俺は魔法猫ヨルムンガンド。ヨルと呼んでくれ。相棒はシグルズ・ヴォルスング、ユグドラ大陸の覇権をうかがうヴァナン大公国の廷臣だ。高難易度ミッションを次々とこなし、ヴァナンを大国らしめる。まずは南国のムスペル大公国に赴き、秘蔵の戦象を手に入れ
る。そして、侵略者〝海の民〟から同国を守りつつ遺跡の謎を解くのだ。
宿敵は北方の覇者・ヨナーク大公国、そして裏で糸を引く黒衣の貴紳・ロキだ。
いつかヴァナンはヨナークと、俺達はロキと決着をつけなくてはならない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:00:00
42425文字
会話率:34%
メイド風の戦闘服をまとった女の娘達が、東京を舞台に人類の天敵と闘うSFアクション作品です。
尚、作中のカットは全て筆者が自前で描いております。
美神戦隊アンナセイヴァー。
五人の少女が、超科学で生み出された兵器を装着して、未知の超進化生物
「XENO」と闘う物語。
都内で頻発する、無差別猟奇殺人事件。
人間の仕業とは思えない凄惨な事件に、警察は人外生物による凶行と判断せざるを得ず、パニックを避けるため一般には箝口令を敷く態勢を整えつつあった。
しかし、やがてその犯人の正体が判明する。
神出鬼没、人間を捕食し急成長を遂げる未知の怪物「XENO(ゼノ)」。
彼らの暗躍により、人々は知らぬうちに絶望の世界に巻き込まれつつあった。
そんなXENOに、唯一立ち向かえる者達が居た。
五色のメイド服をまとい、高い戦闘能力と防御力を誇り、何処からともなく現れる謎の少女達。
「アンナセイヴァー」といつしか呼ばれるようになった彼女達の、真の目的とは何か。
そして、そのメンバーにいきなり抜擢された少女・愛美の波乱な運命は如何に。
数多くのスタッフに支えられながら、五人の少女達の過酷な闘いは幕を開ける。
人類は、人々の生活に忍び込み、陰から人々を無差別に補食するXENOに立ち向かい、その恐怖を払拭することが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 23:02:42
1022934文字
会話率:40%
地球より数百光年も離れた遠い場所に、かつて地球よりもずっと高度な文明を持ったネコ達が支配する星があったという。ネコ達はロボットを使役し悠々自適な生活を続けていたが、ある日突然発生したロボット達のクーデターによってネコ達はあっという間に滅亡し
たといわれる。
だがその時一匹の子猫が、ネコ達を救ってくれるという「伝説の五色の魔法子猫達」を探すため宇宙船に乗って長い旅に出たという。
それから長い年月が経過し、日本の宝石市に住む高校生の日乃彩なみは1年最後の終業式の日の登校中、隕石のような物体が学校の裏庭に落下するのを目撃する。学校終了後ひそかに裏庭に捜索に向かうと、そこで一匹の子猫ミカと出会い、家族の一員としてともに暮らすことを決意する。
春休みをずっと一緒に過ごしながら、「伝説の五色の魔法子猫達」探しに出た二人だったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:20:21
234372文字
会話率:45%
中国・明清時代に似た架空の王朝 国名:天瑞(てんずい)。そこは、科学技術は進んでいないが、薬学・毒物学が発展し、外交や貿易も行われ、異国の文化や毒薬が後宮に流入していた。太后:蘭明蕙(らん めいけい)は、先代皇帝の正妻であり、今は後宮の実質
的な支配者(現皇帝は側妻の子であるため血の繋がりはない)。口癖は「暇ね〜」。そんな彼女が愚痴を溢していると、事件が向こうから飛び込んできて……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-12 12:00:00
3265文字
会話率:39%
いろいろな色のかりんとうが一袋に入っているものがあるが、あれは、あっという間に食べてしまうので、迷わない。五色のプレスマンも、順繰りに全部使ってしまえばいいのである。
最終更新:2025-03-01 00:00:00
358文字
会話率:0%
「やっとオレに見惚れてくれた?」
命を懸けた旅の途中、『オレ様』男は、そう言って笑った――。
厄災によって世界が一度終わったのちの世界。
かつて日本列島だった島国は蓬莱国と呼ばれ、昔話の魑魅魍魎が跳梁跋扈する中を人々は生きていた
。
魑魅魍魎を鎮める五色の刀を造った日ノ本王家が蓬莱国を統治して五百年、突如村が国王軍に襲われる事件が各地で起きる。
山陰陽州・美濃ノ国の少女・一桜の大垣村も襲われた村のうちの一つだった。
焼け落ちる大垣村から何とか脱出した一桜。
兄に白龍刀を託された一桜は、村再興の助力を請うため青龍刀を奉じる武蔵ノ国を目指す。
道中、桑名で検問に引っかかった一桜は、緋耀という美青年に助けられた。
しかし緋耀は「おまえはオレと来るんだ。白龍刀と一緒にな」と一桜を脅す。
強引で危険な匂いのする緋耀に反発しながらも、彼の行動力や考えに共感し惹かれる一桜。
しかし追手から逃れる最中、一桜は緋耀とはぐれてしまう。
なんとか追手を振り切った一桜は、雷雨の中、濁流に呑まれてしまい――?
一桜は武蔵ノ国へ辿り着けるのか。
謎の美青年・緋耀と再会したとき、一桜は驚くべき事実を知る。
――この人は、好きになってはいけない人だった。
これは運命に翻弄された少女が、禁断の恋に抗いながら、次々に襲う試練と戦い幸せをつかむ物語。
※遠未来が舞台の物語なので実際の地名などが出てきます。フィクションなので事実関係はありません。お好きな地名やゆかりある場所が出てきたら「お!」と楽しんでいただけるとうれしいですm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 18:00:00
105026文字
会話率:48%
マリス・レオンハートの住む世界は魔法が存在する。
魔力には色があり、その色の数が多ければ多いほど複数の属性を扱え優秀な魔導師と言われるそんな世界だ。
魔法が使えると言っても大抵のものは一色。割と優秀と呼ばれる者でも二色といったところだ。
皇帝に仕える宮廷魔導師ともなれば三色、四色魔導師と呼ばれ3つ、4つの属性を扱えるエリート中のエリート。
現在世界最強と呼ばれる魔導師クレイ・グレモリーですら五色なのだ。
そんな世界で伝説と呼ばれる存在、魔導師の最高峰七色。
この国の初代国王が七色であったとかなんとか。
しかしそんな中マリスは七色の魔力を持って生まれてしまった。
マリスは極力静かに生きていきたいと常日頃から願っている。
マリスは目立つことが嫌いだ。
その存在が明るみになれば、国を挙げてどころか世界がお祭り騒ぎだ。
今の所知っているのは極一部の関係者のみ。
両親に言われた言葉がある。
目立ちたくなければ必ず隠し通せと。
バレればお前が望む平穏は得られないだろうと。
やってやろうじゃないか、なんとしても隠し通して墓まで持って行ってやる。
七色の魔力を持つ者を人は虹色魔導師と呼ぶ。
これは虹色魔導師マリスの正体隠匿人生ゲームである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 18:00:00
1166977文字
会話率:35%
文学部女子大生、二十歳、ヒロインになります!?
本を読むのが好きな、ごく普通の大学生・大和ふみかは、二回生の神無月に、担任の安達太良まゆみに呼ばれ、新しく作った文学サークル「日本文学課外研究部隊」に入らされる。日本文学は素晴らしい、日
本文学を読むことは楽しい、を広めるため「文学PR活動」をするのだが、なぜか学園アイドルのような衣装に着替えて活動することに。戦隊ものが好きなまゆみ先生は、サークルに別名「スーパーヒロインズ!」までつけて、五色五人で日本文学を盛り上げてほしいとお考えだ。記憶力バツグンで努力家の友人・本居夕陽、無口だが文学に関心があるらしい理学部の最上級生・仁科唯音、走るのは得意分野だが古典や現代国語は大の苦手な高校生・夏祭華火、コスプレとアニメを愛している様子の黒髪美少女・最終ヒロインの4人と一緒に、どうしてかまゆみ先生に関わっていると思われる、不思議な現象と戦闘をすることになる。『萬葉集』の野守が運動場に出てきて不審者に間違われて追いかけられる? 「百人一首」で坊主めくりをしていたはずが坊主が復活して「坊主百人一首」なるものを作る野望を止めなければならない? 『徒然草』の猫またが大学女子寮で大暴れ? 『日本永代蔵』の鯨がキャンパスに現れて友人とけんかしたところに『蛙合』の蛙が狂歌で苦しめてきて? 『檸檬』からは画集の塔が物置き代わりの教室にそびえ立ち? 課外活動は順調にできるのだろうか。安達太良まゆみの秘密とは何か。果たして、ふみか達は「ヒロイン」になれるのか。よしなき日々が、「国文学」と「戦い」で鮮やかに、時に淡く、濃く、塗られてゆく。現実を離れていそうでくっついている、女子五人(といい年した婦人教員)の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 21:29:44
181910文字
会話率:53%
2024年5月19日にユーザー登録・同6月10日に投稿開始した、なろう超ビギナーの筆者。初めて見るなろうのあれこれを、珍しがったり面白がったり、親切な先達の皆様に色々教えていただいたりしているうちに、せっかくなので記録に残したくなりました。
新環境に飛び込みたてほやほやの、新鮮な気持ちを残すべく書いております。勘違いや失敗なども多々あるかと思われますが、熟達の皆様におかれましては、どうぞ温かく見守ってやっていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 13:01:11
11436文字
会話率:2%
「神の料理人」とは、食した者に魔力を与える料理の作り手である。
前王の暴虐に耐えかねて逃亡した、神の料理人。霊山の奥深く、若干命がけの隠遁生活を謳歌していたところ、突如前王の末子に踏み込まれる。「惰弱」「無能」の悪名高い王子は、料理人を強
引に祖国奪還の戦いに駆り出すが、魔法料理を食べて力を揮うべき王子本人がまるであてにならない――
二人の間に、そして王都に拭い難く残る前王の呪縛。やがて二人は絆を結び、国を色濃く覆う影に立ち向かっていく。
これは、大きな呪いに囚われた二つの魂が、手を携えて己を取り戻す物語。
※基本は主人公と王子のバディですが、その他「前王と主人公」「王子と従者」など、複数のブロマンス要素が入っています。
※6/27~7/1の短期集中連載。全45話14万字を、各日1章分ずつ(初日・最終日のみ2章分)投稿します。完結保証。
※カクヨムにも同題(サブタイトルなし)にて投稿しております。内容は同一です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 20:21:12
139288文字
会話率:36%
ITエンジニア織部綾子(おりべあやこ)は、AIによる食味調整システム「SPICA」を開発していた。料理上手な同棲相手、実里(みのり)の協力も得ながらシステムは完成するが、同時に実里からの別れ話を切り出されてしまう……
そして三十年後。全世
界に普及したSPICAを前に、綾子はある事実に気付く。
※ノベルアッププラス・カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 18:11:05
9836文字
会話率:27%
王になり、国を率いるために「日域国立央生学院高等学校」に入学した「|黒白《こくはく》きょうえい」は、入学試験早々火の精霊を率いる「|火光《かこう》しんか」にボコボコにされる。
その後負けた対価として、しんかの「召使い」となることになった
きょうえいは、それでも自分の「王になる」という夢を叶えるために奮闘していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 21:02:04
395615文字
会話率:31%
年末に行われる全国ネットの漫才コンクールで、香川県の高校生に通う素人の二人組み(鬼松と福家)が優勝した。
二人には小学一年生の時、全校生徒の前で予期せず辱められた経験があり、それ以来、赤面症と軽い対人恐怖症に陥った共通点があった。
小学三
年に上がる時のクラス替えで同じクラスになった二人は、似た境遇から親友になり、二人して木村サクラという女の子を好きになる。二人してサクラと同じ塾に通いだし、そこで数学講師の三島由紀夫に出会う。
三島は人と話すのが苦手そうな鬼松と福家を贔屓にし、三島を介して鬼松と福家はサクラと仲良くなっていく。
小学五年のクラス替えでも三人は同じクラスになったが、大きな変化としてまーくんという発達障害の生徒が転校してきていた。まーくんは何をするにも他の生徒たちには劣り、イジメの対象になった。まーくんの面倒を見るのはサクラの役目だったが、そんな優等生な振る舞いから妬まれ、サクラは陰口を叩かれ始める。
鬼松も福家もサクラは悪くないと分かっていながら、サクラを批判する言葉に反論できない。それを知った三島は嘆き怒って二人とは一線引くようになる。
ある日、まーくんが教室で排泄物を漏らすという事件が起こり、それを止めに入ったサクラもイジメの標的となった。
事件後サクラは腫れ物扱いされ、お漏らし事件はタブーとされるが、三島だけは意に介せずその話題に触れ、サクラの味方となった。
助けられなかったことを謝る鬼松と福家だったが、三島は許さず、「一日一回はサクラを笑わすこと」というミッションを二人に突きつける。それから鬼松と福家は笑いを研究し、日々サクラを笑わそうと努力する。対人恐怖症を克服し、人前でも研究した笑いの成果を発表するようになっていく。
鬼松と福家が漫才コンクールで優勝した年の大晦日。サクラと三島は、鬼松と福家が稽古に使っていた香川県総合運動公園の屋根がついた休憩所の下に居た。
正午を知らせるサイレンが鳴る。その音が細く聞こえなくなったところで三島が指を鳴らした。大きな柱の陰から鬼松と福家が現れる。人前で赤面することしか出来なかった二人が、六年十一ヶ月試行錯誤したネタが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 19:00:00
31964文字
会話率:20%
私、秋山 愛(あきやまあい)!!
私が合格した桜扇高等学校。
そこにはエリート男子たちと異性ふじゅ……んじゃなくて、異性交友できる部活があるらしい。
その名も異文化交流会!!
私はその薔薇色玉の輿を狙ってなんとか難関学にたどり着いたんだ。
さっそく部室に行くとそこには予想していた可憐な女子とはなんだか違った人たちが居た。
えーっ⁉ 異文化交流会は廃部⁉ 聞いてないよ!!
だが、まだチャンスはあった。
このRevi(リヴァイ)部は廃部に追い込まれた部活が復活をかけて活動する倶楽部らしい。
もしかして、今、部活が復活すればエリート男子を独り占めじゃんか!!
こうして、1人だけ明らかに不純な動機を持って私はRevi部のドアを叩いた。
A秋山 愛
I猪狩 なぎさ
U宇野 翼
E榎本 知里子
O沖田 櫻子
そして五色 彩……。
かくして彼女たちの無謀な挑戦が始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:58:45
55197文字
会話率:23%
若葉風が吹く街並みは、新樹光に照らされて。夜空には、星の天秤がやさしい光で瞬き、大切なものを見つめる、瞳はエメラルドの色をして。
最終更新:2024-05-06 19:19:47
539文字
会話率:0%
新緑に染まる五色月の空と大地。春と夏の間をさわやかに吹き抜ける、風はエメラルドのように。信じるその道を、一歩ずつ。
最終更新:2023-05-07 12:31:57
535文字
会話率:0%
皆さんは大勢の前でやってしまった恥ずかしい事ってありますか?
今回は私の恥ずかしかったことをいくつかまとめてみました。
最終更新:2024-04-25 21:15:55
778文字
会話率:21%
主人公は女の魔人。
彼女は他の魔人たちと楽しく過ごしていた。
そのうちこの時間が永遠に続くと思っていた。
しかし
そう長くは続かなかった。
最終更新:2024-04-14 19:57:30
6479文字
会話率:19%
俺の人生はついてない。
いつもやってないことを擦り付けられる。
ある日車にひかれそうな女の子を助けて
異世界へ
しかしそこでも冤罪をかけられまくりだった。
だがなにやらスキルがすごいらしい。
最終更新:2024-03-28 15:35:12
4378文字
会話率:20%
公爵令嬢であるクリスティア・ランポールがとある理由で訪れている応龍国の祭りの日、一人の侍女が受け取ったある電報の謎を解く。
公爵令嬢はミステリーがお好きの短編となります、本編を見なくても問題ないです。
最終更新:2024-04-13 20:59:38
3700文字
会話率:42%
その昔。五つの感情を掌った龍“五色の龍”は、魔王を倒し、各地へ散り散りに去って行った。
『また逢おう』
そう、約束を交わして。
それから千年後。山麓の小さな村に一人の冒険者が降り立つ。
名はレイチェル。五色の龍を探して各地を巡る旅をし、
レイチェルが村で出会った少年、ノア。
彼らの邂逅で、世界はまた、大きく動き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 00:01:10
2805文字
会話率:46%
ーー私は出来損ないの魔女だ。
繰り返される戦に、創造主は一度世界を壊した。
ここは、創造主が作り直した五つの国。
今度は争いが起きぬよう、創造主は国に魔女を降ろした。
歌で呪いをかけることができる、五色の魔女。
元祖黒魔女の弟子であった師
匠を持つ、潤子は魔女もどきだ。
欠けた自分に苦しさを抱えている日々。そんなある時、黒魔女の恋人だと言う青年に出会う。
え?ババ様の恋人?
意地っ張り金髪美形×訳あり女装黒髪男子
*前世、転生もの。
*受けが女装してます
*NLも出ますが、メインはBL
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 15:17:18
21883文字
会話率:44%
この世界には5人の巫女が存在する。
人々から「五色の巫女」と呼ばれる巫女達の日常の噺
最終更新:2024-02-01 05:21:42
8218文字
会話率:49%
五色の龍が統べるこの世界で、黒龍を神龍に戴く大国ゴダールの王子ラウルは、権謀術数渦巻く王族の中で不遇をかこつあまりものだと自称してやまない。見目麗しく才気豊かで身分が高くとも、それが逆に邪魔をしてなかなか幸せになれない。
今日もうんざりする
ような遠征を終えて帰路に着いた時、とある小さな村でひとりの医師(くすし)に出会って恋をした。
今度こそはと思うのに、初めて結ばれたその日になぜか彼女は姿を消して、意気消沈しながら国に帰れば今度は自分が囚われの身に。
王の陰謀に嵌められて、処刑寸前まで行ったところで今度はなぜか政略結婚に巻き込まれ──。
前途多難な黒髪の王子が幸せになるまでのお話。
※官能部分を濃くした同じ作品をムーンライトにも掲載しています。
※この作品自体に過激な性描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:00:00
144145文字
会話率:50%
小さな頃から多くの魔物を倒し、世の平和に貢献してきた五人の魔法の天才。
彼らは年代も同じであり、故郷も同郷。だが使う魔法の性質がバラバラであったため、彼らは賢者になるといつしか『五色の賢者』と敬意を込めて呼ばれるようになった。
そしてい
つしか王国中の、いや魔法界の憧れとなったその頃、ある日火の賢者がこう言った。
「俺らで弟子を取って競わせようぜ」
と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 07:00:00
183663文字
会話率:40%