鬼の忌み子として生まれた主人公ロイ。幼い頃から力を恐れられ、村を追われた。それでも彼は人を信じたいと願い続けた。何故なら、彼を救ってくれた唯一の存在、ファウナがいたから。両親の涙と共に村を後にしたロイは今、世界を敵に回してもファウナを守り抜
く事を誓う。逃亡の果てに待つのは、世界を揺るがす真実。信じる心は呪いを超えるのか。命の重さは誰が図るのか。
少年と少女の物語はいま、「命の天秤」にその意味を問う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 05:57:21
17943文字
会話率:47%
猟犬とは黒狼館を所有する主人を守護する部隊であり、その9番目『ポメラニアン』若草亜美妓は黒狼館現当主の娘阿慈谷恋愛を愛し、彼女のために生きている。
例え一度死んで別世界に行こうが、生き返りもう一度恋愛に会うためならばなんでもする。
例え世界
を敵に回しても。
それが愛に生きる若草亜美妓、と言う女である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 11:02:43
16014文字
会話率:41%
かつて、ハイネアン聖教国とラーズ=ヘル魔導帝国との間に巻き起こった終末戦争『聖魔大戦』を見事、終結に導いた男グレアム。
彼は剣聖とまで讃えられる最強の元冒険者であり、聖騎士でもあった。
しかし、戦後間もなく、そのあまりにも高い戦闘能力と強
大なカリスマ性を恐れた両国家から目の仇にされ、挙げ句の果てには暗殺されそうになってしまった。
それを嫌悪した彼は、これ以上の厄介事はご免とばかりに国を去る。
かくして彼は、安住の地を求めて、人知れず遙か海を渡ったグラーツ公国へと逃れ、片田舎の村で自由気ままなスローライフを始めるのであった。
しかし、それから数年が経ったある日のこと。
いつものように、森へ薬草採取の仕事に出かけていったのだが……。
そこで彼は、一人の幼女と知り合うのであった――
これは、脳天気で親バカな新米パパさんと、うちの子になった幼女の二人が、本物の家族になっていく物語。
ボディタッチ多めで脳天気な元最強冒険者。
説教癖がある、どこか天然なデレる転生ギルド嬢。
ヤンデレ化しそうになるポンコツ女騎士。
そしてただひたすらに可愛いうちの娘(こ)。
更におまけの勘違いギルド嬢トリオ――「誰が勘違いよ!?」
そんな彼らが巻き起こすドタバタ田舎暮らしを、ニコニコしながらお楽しみください。
少しだけ『ざまぁ』や『もう遅い』が入ってます。
あとは、『スキルクラフト』『村発展』『各種道具作成』『前世知識チート』もあり。
基本的に『コメディ』要素が強いお話です。
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※カクヨム先行。あちらとはタイトルが異なります。
(そのうち、追い付きます。タイトルも統一します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 18:04:58
174263文字
会話率:36%
二十二世紀中頃、人類は、ついに世界の法則を変更する権限を得た。
質量保存、エネルギー保存、運動量保存……すべての公式定理は、かつて環が絡み合い、世界の構造を支えていた。今では人為的に操られ、無尽蔵のエネルギーを無から生み出している。
では—
—その代償は?
この時、人類はまだ知らない——間もなく迎えるのが盛世の栄光か、それとも滅びな業火か。
……
「一緒に地上に出て、太陽の光を見よう」
地中深くに埋まったこの檻の中で、彼女は僕にこう言った。
そう、僕たちは囚人であるべきではないし、もはや「永久機関」ではない。
だから、あの陽だまりの世界に戻りましょう!
たとえ全世界を敵に回しても!
……
「そうだ、あんたの妹も連れて。私は彼女なしで死ぬだろう。」
「はあ?」
「あんたの妹がいなかったら、私は欲求不満して人生が無意味だと感じて、自分自身を爆破するだろう……」
「はっ?」
「早く、私の奴隷よ!」
「はっ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 23:45:37
86988文字
会話率:39%
俺【ローク】は三人の姉妹と暖かい両親と村の人に囲まれて貧乏ながら幸せな生活を送っていた。
このまま生活が続くと思ったら、【スキル】を決める村の儀式が行われた。
何も知らない俺と三姉妹は儀式を受ける事となる。そこで、発覚したのは俺のスキ
ルが最弱だったという絶望の事実。
一方で三姉妹はそれぞれが強力なスキルを授かり、村中が歓喜の渦に包まれる。それでも、俺と三姉妹はずっと一緒になると約束をして誓った。
ただ、段々と俺達の距離感は遠くなっていき、さらなる追い打ちをかける出来事がやってくる。
王国から噂を嗅ぎつけてやってきた勇者【トウヤ】という王国の跡継ぎが現れる。トウヤは三姉妹の美貌とスキルを見るなり、王国に招聘したいと言ってくる。
突然のことに全員は反対して、俺は勇者と勝負を挑むことになる。勝てばこの話もなくなると思っていた。
だが、勇者の力には敵わず俺は全員の前でボコボコにされてしまう。そして、俺が気絶して三姉妹と別れてそこから二年という時間が流れる。
そこで知らされる衝撃の事実、変わり果てる三姉妹、両親、村の人達。優しかった人達はもうそこにはいなくなっていた。最後には村を追い出され、完全に一人となってしまった。
放心状態の俺だったが、憎悪と復讐心が重なり弱かったスキルが徐々に覚醒していく。
これは、世界から選ばれた勇者と三姉妹。そして、世界を敵に回した俺の復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 18:53:02
296311文字
会話率:33%
どうやら俺は間違えてしまったらしい。
人生における選択というのはいくつもあるし連続して迫られる。
それが世界を掛けた選択肢というのならばなおさら間違える。
それでも勇者として、俺は立ち上がらなければいけないらしい。
何回も、何回も間違えた先
に俺は正解に辿り着けるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 18:37:03
15827文字
会話率:40%
「兄妹だって愛さえあれば恋人になれますよ、兄さん♪」。大和撫子は兄の大和猛に一途な恋心を抱く重度のブラコン。高校生になっても一緒にお風呂に入ったり、彼を振り向かせるために誘惑したり。常に撫子ペースで兄を翻弄させる。世界を敵に回しても、この愛
を貫きます!? 究極、撫子乱舞の幕が開く――! 大和撫子ラブコメディ! 《現在、加筆修正中》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 00:45:58
784349文字
会話率:53%
【世界を敵に回しても、俺は妹を救う!】
保護施設暮らしの妹が自由に歩き回れる世界を作るのが、俺の夢だった。
ある日、俺は勇者の卵として異世界に召喚された。
しかし、才能のなかった俺は、勇者の道を諦めるようにいわれた。
それでも、俺は
諦めずに訓練を続けていた。
そんなある日、ダークエルフの子供から一通の手紙を受け取った。
※この作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 17:30:05
82636文字
会話率:40%
魔力も才能もやる気も無い英雄の孫レーン・アイボリーは周囲から、「落ちこぼれ」「英雄の欠陥品」と呼ばれ、祖父から「面汚し」と蔑まれても意に介さず、適当に学院生活を送っていると、レーンは災厄の魔女に瓜二つで相手の心を読む嫌われ者の少女リーン・ア
ップルに一目惚れをし即告白して玉砕。
ある日、国が危険因子としてリーンの抹殺司令が出されたが、それに唯一異を唱えたのが魔力も才能もやる気も無い英雄の欠陥品レーンだった。
世界を敵に回した落ちこぼれが、愛する人のために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 23:12:45
9902文字
会話率:33%
両親が共に病死し、食べ物に困ったフラヴィアは、ある家に忍び込む。彼女を見つけたリッカルドは、その異形な姿に驚くこともなく、彼女を家に住まわせることにした。それから八年後、ある男が現れて二人の世界は変わっていく。
*毎度のことながら世界観があ
いまいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 20:06:44
8038文字
会話率:36%
丹野美優は異常だ。
時に完璧な女で時に醜い女。
時に清廉潔白であり時に狡猾。
時に慈悲深く時に残虐。
時に誠実で時に大ボラ吹き。
そんな彼女には大きな枷があった。人生を破壊する枷が。
彼女は観測者。観測者は失った世界は、その時を誕生からやり
直す。
彼女は世界の異端。奇跡を宿す者。神秘の体現者。
故に彼女は排除される。そして時は戻る。彼女1人を残し。
そんな彼女を守る1人の男。
葛西塁。力など無く、それでも守ると誓った男。
これは純愛。世界を敵に回しても、愛する事を辞められなかった2人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 18:37:42
18069文字
会話率:52%
人に声が届かない孤独な少年イアンと、飛ぶことができるに群れで孤立しているペガサスカラミーユ(カミー)。かつて起こった大戦を強制終了させるため、絶対の力を持つ麒麟が定めた「麒法」により2人が干渉することは絶対に許されない。
孤独な2人が選ん
だのは、たとえ全世界を敵に回しても一緒にいる事だった。
2人は麒麟からこれからも一緒にいても良いという許しをもらう為、麒麟がいるという北の果て目指して旅を始めたのだった。
迫りくる追手、明らかになる真実、そして大戦。時に楽しく、時に苦しい旅のその先に、2人は自由を手に入れる事ができるのか……!?
ノベラボにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-16 09:27:59
142034文字
会話率:49%
たったひとつの恋が歴史を変える瞬間を、知っているだろうか?
歌う蟲と半月の国、パンゲア。
梟の塔に閉じ込められ、女神の秘宝“天涯の月”を宿す少女は嵐の夜、大泥棒にして大悪党を名乗る一人の青年と出逢う。
「まぁ嫌だって言われても勝手に盗むん
だけどね。君ごと」
誘拐犯だけど過保護な庇護者で何故か理解者、世界を敵に回しても鼻で笑って返り討ちを宣言してくれたたった一人の男。
舞台は歌により蟲を操り、国産み神話の息づく時代。
千二百年前、神話に隠された“空白の真実”をめぐり浮遊の島アークに絡み合う思惑。
後世、その英名悪名共に燦然と歴史に刻む“史上最悪の革命家”アシュとの出会いに、ルルーの運命は大きく回りだす。
剣よりも知恵で、魔法よりも工夫で困難を乗り越えるちょっと変わった青年と世界を旅する少女の異世界冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 11:47:54
510832文字
会話率:36%
キミのために僕は世界に復讐する
最終更新:2015-03-30 23:49:36
1719文字
会話率:34%
「世界を敵に回してもキミを愛してる」そんな発言の顛末。
キーワード:
最終更新:2014-09-13 16:28:56
3094文字
会話率:33%
“何もかも揺らいで泡沫のように消えていく世界の中で、たとえ刹那でも、どんなに血と泥に薄汚れていても……命を懸けた人の思いより眩いものがあるだろうか?”
はるか時間と空間と確率事象の果てにある、それは力こそ正義になった世界の物語。
科学が
魔術を理解し、二つが混ざり合って同時に繁栄を極めた世界。
摩天楼の如く無数の高層ビルが立ち並び、不夜城のように昼夜の限りなく蠢く都市の下では……蟻のように、あるいは神々のように人々が歩き、生み出す享楽を貪っている。
人々は歴史上未曾有の栄華の中にいた。
そんな世界の裏側、暗がりの世界では、誰もが名を知り、誰もが畏怖する最強の兵士“シヴァ”。
あるいは“悪魔”あるいは“外道”、“鬼畜”、“化物”……彼女を貶し、罵る言葉が尽きる事はなく、しかし彼女の前ではどんな誹謗も褪せて聞こえる、そんな人物。
どんな障害も悪意も憤怒も涙も、彼女は石ころのように踏みしめて、その上でけたけたと、狂ったように笑っているから。
狂気も怒りも痛みも憎悪も、ただ戦う為の『味付け』でしかないと。
私の「強い」とはこういうことだ――と。
これは、彼女の物語。
誰よりも狂っていて、誰よりも正気な、世界を敵に回しても戦い続ける彼女の……物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-29 05:23:30
7698文字
会話率:9%
瀕死の少年――グレンが会ったのは、不思議さを持ち合わせる少女――シアだった。その日の出来事は世界を大きく変える事になる……。追い求める少年と見据える少女……二人を繋ぐ利害と魔法。国を世界を敵に回しても、その〝絆〟は砕けない――――。
最終更新:2011-09-23 12:28:29
5140文字
会話率:32%
「――墓前に供える花なんかもらって、不吉だな」
「不吉ってあんたねっ! 好意でくれたものに対して失礼じゃない!」
「おうおう。敵国に嫁ぐってのにずいぶんと余裕なことだな。――で、依頼されてたルークスの最終調整が終わったぜ。連れて行くんだ
ろ?」
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絡操技術を駆使して作られた人形で栄えたアスター王国。
しかしロゼット帝国から侵略を受け、
十六になったばかりのメローネ姫は帝国に嫁ぐことになった。
先の戦争にて国を守り、傀儡姫と親しまれる彼女は、少々気が強くて頑張り屋な少女。
戦火が再び国に迫るのを防ぐため、
彼女は幼なじみの絡操技師エンシの作った絡操人形を連れて故郷を発つのだが――
第3回ルルルカップ落選作。
テーマは『世界を敵に回しても君を守る』です。
※なお、当作品は他のサイトでも公開されています。
軽微な修正による多少の差異はありますが同一作品ですので、ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-20 12:00:00
21096文字
会話率:46%