毎年恒例、ホワイトハウスのクリスマス飾りを見に来たエドモンド。だが一緒に来た母とはぐれてしまった。そんな中、ある一室でひときわ美しい妖精の家を見付けた。そこで妖精の王と出会ったエドモンドは、クリスマスの願い事に戦地へ行った父に会いたいと話す
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 16:40:29
11556文字
会話率:63%
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 01:01:36
329文字
会話率:0%
舞台は現代。ロシアウクライナ戦争において、米国からの協力圧力に屈した日本政府は自衛官を退職扱いにして大規模に日本人義勇兵として派兵していた。その隠された目的は自衛隊に実戦経験を積ませてクーデター要員として育成することにあった。
警視庁公
安部公安総務課第五公安捜査10係の自衛隊監視班はこれを危機ととらえ、成田空港で帰路に着く彼らを隠し撮りする。その中には主人公畠山正警部補、サポートするオペレーターにはヒロイン村上遥警部補の姿もあった。
ホワイトハウスで話される謀略は日米合同委員会を通じて政府上層部にリークされる。アメリカCIAの目的は、日本を軍事統制下に置き中国と開戦。海底資源で漁夫の利を得ることにあった。
法務官僚の乃木がそれを報告し、正の父である畠山正晴法務大臣は対応に苦慮する。
警察庁警備局長稲田警視監と公安警察理事官赤坂警視長は、極秘裏に、自衛隊監視班の田村警部、大河内巡査部長、畠山警部補、村上警部補、それに乃木を加えたメンバーで公安事案特別捜査本部諜報専従対応班──スペシャルセキュリティポリスSSPを組織。
果たしてSSPは自衛隊クーデターを阻止することができるのか!?
カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 22:35:50
11051文字
会話率:45%
かつて、合衆国大統領経験者が放った名言がある
「宇宙人のように強大な敵が現れない限り人類は団結できないであろう」
二〇二〇年、その予言は現実となった。円盤襲来!宇宙大戦争!
核で世界を巻き添えにしつつ円盤の破壊を企んだホワイトハウスに対
し、航空自衛隊戦闘機パイロット出身の若き防衛大臣【荒垣健(あらがきたける)】は全世界の航空戦力による全世界同時反撃作戦【ヤタガラス作戦】を国連安全保障理事会に上程。
日本の与野党右翼左翼の団結の輪は日米、そして世界へと広がり、人類は円盤に勝ったのだ!
だが、それもつかの間だった。
二〇二二年、ロシアは旧ソ連衛星国のNATO加盟の連鎖を受けウクライナ国境に地上部隊を布陣、ウクライナを威圧。
台湾を狙う中国と連携し、同時侵攻で米軍を消耗させるシナリオだ。
強大な敵を前に団結した人類だったが、共同戦線を自ら、あっけなく解散してしまったのだ。
東の台湾、西のウクライナ。二〇二二年、第三次世界大戦が始まる──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 17:21:37
5847文字
会話率:50%
今日はアメリカ防災の日。オハラ大統領の飼い猫ソックスが、Dr.ワ・ルイゾの重力無力化ペンキを踏んづけて逃げた。ペンキが乾けば、猫は成層圏を超えて宇宙へ飛んでいってしまう。猫を助けろ! ホワイトハウスは大騒ぎに……
最終更新:2024-05-12 05:00:39
9517文字
会話率:15%
"位相"と呼ばれる演算領域を【ムーブ】させることで産まれるエネルギー資源【クリウム】。これを集める企業【ハウス】に所属する1人の少女が多くの仲間の人生を見て、やがて自身の人生について見つめ直すことになる。白色の楽園は、彼
女に何を選択させるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 23:39:42
5142文字
会話率:13%
白い建物に迷い込んだ少女は、そこで行われている特別な儀式を目の当たりにする。それは、神々による人間への残酷な施しであった。少女はそれを嘆くも、神々との交流を通して、この世界のために何ができるかを考えるきっかけを与えられる。世界をより良くする
ために、私たちにできることは何だろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 01:53:25
14004文字
会話率:63%
アメリカのホワイトハウス他主要な建物が占拠された。
犯人はドール・ランプ。実際はグールズのボス。
タダシ(ジャイロマン)は罠を警戒しながらも接近して・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo
.jp/gojiragamera91
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 20:13:07
2816文字
会話率:28%
ホワイトハウスの庭に光が出現、攻撃は通用しない。
大統領に強引に会って、自分は四次元の人間だと名乗る。
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
最終更新:2021-12-11 21:29:08
1643文字
会話率:40%
私AはB教授の依頼でホワイトハウスに潜入した宇宙人を探すことになる。
人型ロボットにバーチャルダイブ。
私{はやまなつお)のブログに同時発表して掲載しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
最終更新:2020-05-18 21:53:46
3393文字
会話率:46%
”地上最強の生物”
この称号を得るにふさわしい生物は一体なんだろうか。象か?熊か?虎か?鰐か?獅子か?河馬か?インターネットが普及した現代で少し検索すればこれらの生き物の名前が上がるだろう。
少なくともこの中に”人間”をあげる酔狂者
はいないと断言できるだろう。
毎日0時に投稿
第1部完結済み(予約投稿済み)
そもそも人間は弱い生き物だ。誰かが人間が野生動物と対等になるには銃火器を持って初めて対等だと言っていた。
これは真理だ。人間には外部環境から身を守る毛皮や鱗がない。圧倒的な身体能力を生み出す筋肉がない。相手を切り裂く爪や牙といった武器がない。
そして何より平和ボケした現代人には闘争心がない。
闘争心がないものは野生では生き残れない。故に人間は野生の世界では弱者である。
それがこの世界、特に現代においては圧倒的な真理であった。
しかし2XXX年、その真理を覆し、現代において地上最強の生物と呼ばれた男がいた。その男にはいくつかの伝説がある。曰く、1人で戦争を終わらせた。曰く、木刀1本でホワイトハウスを征服した。曰く、その男は修羅の化身だ。曰く、石炭を握ってダイヤモンドへと変えた。曰く、各国がその男1人に平和条約を締結した。曰く、裏社会で知らぬものはいない。曰く、猛獣が避けて通る。曰く、各国がその男1人に対して平和条約を結んだ。
あげればキリがない。
そんな男が、今、死のうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 00:00:00
148282文字
会話率:30%
第二次世界大戦末期。大日本帝国陸軍少尉 北条 康は小田 稔少佐に見いだされ、戦局挽回のため、暁部隊の隊員となった。暁部隊の目的は米国に隠密裏に潜入し、ルーズベルト大統領を討ち取ることで、日本にとって有利な条件で戦争を終結させることであった。
暁部隊は民間人に扮して行動することになるため、日本に在住しているハーフあるいはクオーターなど西洋系の顔立ちを持った兵士で編成され、語学堪能なものが選ばれた。日本の敗戦が濃厚となる中、北条は佐野 了助の指揮の元、暁部隊のメンバーである長尾 レベッカ、武田 英雄、今川 博道、太田 景弘らと共に訓練を那須で開始。東京大空襲に遭遇するも、潜水艦で米国へ上陸することに成功。ロサンゼルス、大陸横断鉄道、シカゴで米国陸軍諜報機関フリードマン大佐の執拗な襲撃、追跡を受けるも、ひたすらホワイトハウスを目指す一行。謀略、裏切り、両国の正義がぶつかり合う。北条らの日本を救う必死の作戦は成功するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 22:22:34
1087文字
会話率:9%
ガラクタの寄せ集めのような鉄の怪物にホワイトハウスが襲撃された。
この攻撃を皮切りに、次々に世界中の首都が攻撃され始め、ついにその魔の手は日本にも伸びた。
鉄の怪物に人間の武器は通用しない、対抗できるのは超能力を与えられた少年たちだけだっ
た……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 22:18:06
163107文字
会話率:28%
最初にマグロが確認されたのはおよそ三ヶ月前。
イギリスドーバー海峡を通勤のため泳いで渡ろうとしていた男性が目撃。男性はその後失踪。一緒に泳いでいた同僚が通報。
2121/02/05 インド沖でインドマグロの群れを発見 インド沿岸警備隊が出
動するも到着時にはマグロの姿はなし
2121/02/17 オーストラリア沖でメバチマグロの一団がクルーズ船を襲う。付近を航行中のオーストラリア海軍が駆けつけるもクルーズ船は沈没。
2121/02/18 日本の大臣が「あれはマグロかな、マグロちゃうわ目黒やわ」という発言をし炎上。不謹慎なため大臣を辞任。目黒を活性化したい意図だったと釈明。
2121/02/28 中国沖で漁船がマグロに襲撃される。中国海軍が直ちに出撃し漁船ごとミサイルによる飽和攻撃を実施。マグロを撃退することに成功するも艦隊の約半数を失う。
2121/03/10 アメリカを中心にマグロ保護活動が活発化。マグロは知性ある友人、対話の努力をすべきなどとした主張が声を高める。
2121/03/15 ヨーロッパを直下型マグロ地震が襲う。マグニチュード4500。これによりヨーロッパは大混乱に陥る。
2121/03/29 G7にて先進国各国はマグロの驚異を認め、協調してこれに対抗することを宣言。しかしアメリカは人道上の理由から対マグロ戦線への参加は消極的。
2121/04/01 マグロによるワシントン降下作戦。ホワイトハウスに巨大なマグロが突き刺さる。当初報道はエイプリールフールの冗談だと見なされたため避難が遅れ、市民に多数の被害がでる。大統領は辛くも脱出する。
2121/04/03 アメリカがマグロ勢力に対して宣戦布告。「マグロが地球上から根絶されるまで私達は戦う」。
2121/04/18 青森県王間沖にて巨大マグロ出現。護衛艦隊壊滅。日本政府はアメリカの要請を受けて共同作戦の実施を検討。
全世界を震撼させたSFファンタジー「マグロを殺す 青森で。」の続編にして長編!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 18:54:35
22824文字
会話率:36%
ホワイトハウスの上空には巨大な宇宙船が浮かんでいた。
ホワイトハウスの周りは興奮した群衆で沸き返っていた。グレイやETなど宇宙人がペイントされたプラカードをたくさんの人々が掲げていた。ライトセーバーを振り回す人、ミスタースポックのコスプレを
する人,気合の入ったプレデターのコスプレをする人などがたくさんいた。マスターチーフとエイリアンのエイリアンが抱き合っていた。
時々USAコールが沸き上がった。群衆の後ろの方からはじまったUSAコールがまた人々を包んだ。皆が熱狂してUSAチャントを叫んだ。
突如宇宙船の扉が開き中から黄色い光の筋があふれ出した。そしてその筋の中を何かが下りてくるのが黒い影となって見えた。
いよいよ時がきた。群衆の熱狂は頂点に達した。皆が興奮してその影を見つめた。世界中の人間がライブ中継に釘付けになっていた。
大統領が前に進み出た。そして光の境界線の縁に立った。SPですら感激に手を震わせていた。
いよいよ影が地面に降り立った。光の筋が薄れ影の形が露になってきた。
その宇宙人は、なにか太いものを持っていた…それは箒だった。その宇宙人は背が高かった…いや頭と思ったものは三角棒だった。宇宙人は黄色い体毛に覆われていた…それは長い、金髪だった。宇宙人は女の子の顔をしていた…その宇宙人は、女の子だった。
宇宙人は魔女の格好をした女の子だった。
魔女は言った。「ヘッローォゥ!」
大統領は固まっていた。群衆は静まり返っていた。
「ヘッローォゥ!!!」魔女はもう一度言った。誰もこたえず静寂が返ってきた。
魔女も固まった笑顔で言った。「ヘッローォゥ!!!!!!……あれ…?通じてない…?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 23:45:43
691文字
会話率:16%
七面鳥界のマッドサイエンティストと呼ばれるポーキーは妻のジェンティルと共に感謝祭に恩赦を与えらられた
利己的で排他的な人間に嫌気を射していたポーキーはこれを辞退
七面鳥や家畜を交えての大規模な抗議集会やデモへと発展していく…
ノベルア
ッププラス掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 19:08:06
4419文字
会話率:0%
支離滅裂、非論理的、不整合答弁という散々な総理デビューを果たしたガース総理。地獄の書記官にチクチクと嫌味を言われながらも、ドランプ大統領再選の一報とホワイトハウスご招待にぬか喜びするのだが…
最終更新:2020-11-04 19:28:13
5915文字
会話率:73%
一話完結の短編集。逃げた小鳥を探したり、落ち武者から逃げ出したり、女の子を家まで送っていったり、無人兵器から村を守ったり、ホワイトハウスに忍び込んだり、スズメバチと戦ったり、背中に羽が生えたり、肉屋におつかいに行ったり、逃げた猫を探したり、
吊るし首になったり、チャーハンを食べたり、戦いのない平和な土地をめざしたり、幽霊バイクを退治したり、逃げた学校を探したり、逃げた地母神を探したり、洗濯物を干したら雨が降ってきたり、商談の相手がノーネクタイだったり、この世に残った最後の悪を倒したり、じつは閏年ではなかったり、学園祭でゲリラライブを支援したりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 22:13:55
266646文字
会話率:45%
「人類をジャッジしてください!」
ハリウッドスター顔負けの、まるで全盛の頃の男性はオーランド・ブルームそっくりさんと女性はキャメロン・ディアスにそっくりさんな外人カップルにストーカーされた揚句、埼玉の自宅まで押し掛けられた今時のご時世でリ
ストラされた40代独身、現在恋人無しのどん底中年オヤジこと工藤潤が突然!超シュールな世界へと巻き込まれる、SFナンセンス&冒険アクション?エンタテインメント。
謎のハリウッドセレブみたいな彼らは一体何者?人類を遥かに凌駕した超テクノロジー&UFO襲来?人類を救うことが出来るのは現在失業中の冴えない中年男こと工藤潤なのか?
米中貿易摩擦によって世界の経済が、まるでリーマンショックの再来を懸念するなか、経済斜陽国日本で突如現れた謎の麗人達に巻き込まれた中年男・工藤潤は、埼玉から日本全国、はたまたアメリカ政府やホワイトハウス、さらにはヴァチカン?までも巻き込んで行き、その結末は果たして・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 10:16:00
77095文字
会話率:27%
皇尊(スメラギミコト)は子供の頃から野球に打ち込む高校球児だった。
彼は一般的な球児のように、球友と共に野球漬けの日々を送っていたが、ある日、彼らの世界に文明レベルや身体能力が遥かに発達した宇宙人達が侵攻してくる。
宇宙人の圧倒的な軍事力
や科学力の前に、次々に占拠されるホワイトハウスや議事堂。
もはや人類に為す術はないかと思われたが、奴らが最後の勝負として持ちかけてきた戦。
それは「野球」だった・・・
※そろそろあらすじとタイトル詐欺と言われそうです
いえ、野球やる予定はあるんです本当に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 12:12:52
76711文字
会話率:37%
今や確認されてしまった「未確認生物」
飛行物体はホワイトハウスに着地し中から出てきた生物がひと二言話すとすぐに帰っていった
その生物が発した短い言葉にどんな意味があったのか
宇宙戦争の幕開けなのか
全世界の科学者たちは解析を急いだ
最終更新:2018-05-18 23:14:54
1366文字
会話率:8%
2001年9月11日アメリカで同時多発テロが発生。犯行は国際テロ組織アルカイダと断定された。
ここにはもう一つのドラマがある。ハジャックされホワイトハウスを標的とした旅客機があったのだ。主人公の敏郎は自爆テロに巻き込まれていく。
敏郎はニ
ューヨークを拠点に航空貨物の運送会社を経営している。9月11日早朝、サンフランシスコへ荷物を運ぶ途中、妻の乗った旅客機がハイジャックされ、ホワイトハウスに向かっていることを知る。リーダーのサミーフに止めるように説得するが応じず、体当たり攻撃で阻止しようと試みるが失敗する。しかし、罪のない民間人を巻き添えにするテロは、イスラムの教えに反すると気付いたサミーフは突入を中止し、空港へ着陸し拳銃自殺をする。自殺前に「親不孝を許してほしい」と母に伝えてほしいと伝言を託された敏郎は、母のいるパレスチナのエリコに向かう。
エリコでは母と元恋人のマーリーに会うが、マーリーと一緒の時にアルカイダ系の一味から襲われる。そこへサミーフの仲間であったラシードが現れ救われる。実は自殺したサミーフは、以前日本に留学しており、鹿児島の知覧で特攻隊に影響を受けていた。それを知ったマーリーは日本へ行きたいと言い、敏郎と知覧特攻平和会館へ向かう。
知覧特攻平和会館では、語り部から父の逸話や、少年飛行兵の苦しみや悲しみ戦争の悲惨さ、さらに人間の愚かさ醜さを聞かされる。また、敵のパイロットに対する父のサムライ魂や人間のすばらしさも聞かされる。アメリカに帰るためラシードに電話すると、ラシードがアルカイダ系の一味に拉致されたことを知る。二人はエリコに向かった。
エリコに戻った敏郎は、アルカイダの一味のボスからラシードとの交換に応じ人質となる。そこで17歳の少年兵エミールと知り合い、イスラエルと戦うパレスチナの現状や絶望感を聞かされる。彼は家族や国のために礎となった日本の少年飛行兵にあこがれ自爆テロを目指していた。敬虔なイスラム教徒であるボスは、本部から呼び出されエジプトへ向かい敏郎の処刑を指示されるが、拒否しアルカイダとの戦闘になる。敏郎が指揮し勝利を収める。エミールは敏郎がアメリカの大学に入学させ将来は、中東の和平のために働かせることにした。敏郎は会社の経営を部下に任せ、アメリカ政府で中東の和平の仕事をするようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 14:09:00
63701文字
会話率:37%
架空戦記創作大会2017年春 参加作品です。
最終更新:2017-05-01 00:00:00
3050文字
会話率:0%