自作品である『奴隷屋の日常』と『太陽の姫』のクロスオーバーです。
シリウスとミツナギのお話です。
最終更新:2024-08-21 19:19:20
7074文字
会話率:60%
「八戸イオ」は新聞部の女子高校生。「軍人ゾンビ」の噂を確かめるために廃工場を訪れたとき、彼女は「怪獣」に襲われる。危機に陥った彼女を助けたのは、ぼろぼろのロボットに乗ったサイボーグ「シュウゴ」だった。
怪獣を倒した瞬間、世界の壁が崩れ、半壊
した宇宙戦艦がイオの眼前に現れる。
イオの生きてきた世界は、放棄された特務戦闘艦「クツナギXXVI」の居住区だった。資源を狙う各惑星の政府から、シュウゴはひとりで20年間、世界を守ってきたのだ。
あと1年で母星からの回収班が来ることを聞き、イオは戦いに加わることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:30:00
10248文字
会話率:42%
今より少し未来の時代、二十二世紀初頭に生まれた男児、リュウト。養育係官である〈オジイチャマ〉から学びつつ、身辺の出来事を語る。
リュウトが暮らす自治区がかつて属した国は、甚大な異変に曝されて壊滅した。富裕層や旧政府の要人たちは国外に脱
出したきり戻らない。
高性能の乗り物を持たず、落ち着き先もない人々は、どこへも行けない。逃れられない。その地に留まり、ひたすら生き延びる算段を試みる。人々は独自のルールとシステムを構築し、行政府の機能を取り戻してゆく。
〈居残り組社会〉の歯車は、ようやく潤滑に回り始めた。留まろうと覚悟を決めた人々から数えて三世代目に生まれたリュウトは、十歳になる直前にこの社会の歪さを知る。自治区では二世代目から女児の出生数が減り続け、原因は不明のまま応急の対策を模索中だった。
凍結卵子から生まれたリュウトは、母親を知らない。それどころか、本物の女性に会ったこともない。それなのに、〈母親的行動〉を期待されていた。しかしそれは〈オトコだらけ社会〉を維持するための〈ツナギ対策〉にすぎない。リュウトは決断する。伝説の人、マンモス谷のモスくんを探すため、あてもない旅に出る。
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最終更新:2024-07-22 18:38:56
18138文字
会話率:31%
駒繋(コマツナギ)という野草の花が咲いていました
小さくて淡いピンク さくらいろ
夏には露草が咲きます、楽しみだな。
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最終更新:2024-05-30 23:45:36
474文字
会話率:0%
「ふー……」
夜。とある屋敷に侵入した男は大きく、しかし静かに息を吐いた。
そう、彼は泥棒。地主であろう、田舎の大きな屋敷に独り暮らしの男が大金と共に眠っていると噂を聞きつけ、やってきたのだ。もし、家主に見つかっても縛り上げてしまえば
いい。よその家と大きく距離があるので多少の騒ぎは聞こえやしない。
覆面にツナギを着用。遠くに車を停め、そこからここまで乗ってきた自転車も後々処分する。完璧だ。証拠は残さない……はずだった。
「ど、泥棒か?」
「え……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 11:00:00
2086文字
会話率:84%
今日は新作ゲームの発売日。いざ買わんと出掛けたはいいものの紆余曲折を経て異世界へと旅立った少年、天野龍吾。
そしてそのバカと赤ん坊のときからの付き合いながらも自らを一般的な常識人だと思い込んだ少年、ツナギ。
一つの体に魂二つ。二人の冒
険のその果てにあるものとは………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 01:18:48
280046文字
会話率:48%
この世を蓋世するのは、数多の英霊たち。
彼らの遺したものによって、人々は超常を日常とする。
だって彼らが生きたから。だって彼らが息絶えたから。
超常のパイオニアであるツナギとリュウゴは、一つの体を二人で共有している存在。互いが互い
を高め合い、必要とし、罵倒する。どっちかって聞かれると嫌い寄りって答えるくらいには。繰り広げたケンカは数知れず。
紡がれ始めた彼らの道程は、世界に彩りを加えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
27017文字
会話率:59%
いつも通りにいたって普通の朝を過ごす僕こと冴澄鷹揚は、道場に下宿する高校生だ。
変わったことと言ったら、クリアするまで続く、死に戻りみたいな夢を見る事くらい……これって異常なのか?
自分以外の生物がいない空間で、フルフェイスの男に
襲われたり、ツナギの集団に拉致られそうになったり……お前が欲しいって、ちょ、言い方! フの方々向けではないですよ!
色々あって目を覚ませば、って今度は人外転生かよ! どう見てもグールじゃん! 夢だよね? 夢だよね?
やっと、いつもの場所へ戻ってみれば、え? 真祖? 誰が? 僕が?
元の世界への帰還後、自身に起こった事態の因縁が二千年前に起因することを知る。
それは、長い時間の中、それぞれの陣営に刻まれた因果が交わった結果であった。
それって、僕関係ないよね? ってか被害者なのでは?
二千年の眠りから覚め、どこにも属さないことを選んだとき、ようやく僕の現実の時間が動き出す。
といった感じのモノを、遠い未来を舞台に、ロボットあり、魔法あり、亜人種も宇宙人もありでやってみたいと思います。
さあ、心の準備がまだなのに、能力だけは準備万端になっていた少年の明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 17:03:13
113279文字
会話率:29%
大学に合格した男は、一人暮らしをはじめる。
その初日に、思いがけない出会いが待っていた。
最終更新:2023-04-27 01:00:00
758文字
会話率:12%
『お前、このパーティーから出て行けよ』
「フィー」という一人の冒険者は、勇者から無能だと言われてパーティーから追放されてしまう。しかし、彼らは分かっていなかった。フィーという人間が、持つ才能を……。
追放されたフィーは偶然、『強すぎる』と
いう理由で違う勇者パーティーから追放された元聖女と出会うのだった。
偶然、元聖女がナンパ男に絡まられているところに遭遇したのだ。そんな彼女を助けて、なんやかんや彼は元聖女と共に新しくパーティーを組むことになる。
『脳筋』な元聖女ことセツナギと、『噓職人』と自称するフィーの二人組、物理最強×論理最強がタッグを組んで、ダンジョンで無双する。
彼らを追放した勇者パーティーよりも早く、全てのダンジョンを攻略する──。
さて、あえてもう一度、言おう。
彼らは分かっていなかった。
勇者たちは、フィーという人間を何一つ理解していなかったのだ。
一見、荷物運びしかしないただの無能、一般人。凡才だって持っているスキルさえ持って生まれてこなかった彼は──、誰よりも、あまりにも噓と事実を扱うことが得意な『噓職人』だったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 18:01:07
31370文字
会話率:41%
創作部に入部している──高校二年生の僕は、同級生であり因縁の相手である神楽鐘雪凪に、ある決闘を挑んだ。そこで勝利を確信する僕だったが、やはり結果は──。
言葉遊びを題材とする王道ラブコメジャンル。彼らの青春の一コマを描いた短編小説。
最終更新:2023-03-03 21:11:06
9125文字
会話率:49%
現代人は精神力が弱っている。他人を信じる力も、自分を信じる力も弱っている。
頑張ることも支え合うことも忘れて自ら命を断つ。不幸が拡散する。そんな時代。
メンタルを病んで会社を辞め、東京の街を彷徨っていた中年男性、黒海銀一郎の前に現れた、オ
カルトを嗜む少女?と、彼女の関係者。
「彩命術」なるオカルトを駆使する彼らは、ユメツナギノオホミタマなる怪しい会社を立ち上げ、狂った時代に挑むという。
彩命術は、時代の狂気を鎮めることができるのか。
「自分の生命は正しく生きる人達のために使いたい」という、彼の願いは叶うのか。
−−−−−−−−−
アフターコロナの東京を舞台にした、和風ローファンタジーです。
※第1章は14話まで。5月28日までに公開します。
※第2章(15話以降)については、1ヶ月程度先、6月下旬〜7月上旬の公開を予定してます。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 00:00:00
768060文字
会話率:51%
冒険者のリュウに突然冒険に行こうと誘われたツナギは、怪しいと言われる島に行く。
その島にポツンと建っていた大きな家に、見た目が全く同じの私とリュウがいた。
島にいたリュウと話すたびに親近感を湧くようになり島にいたツナギのふりをしてリュウを連
れて外に行こうとするも何度も島に戻されてしまう。その間にツナギの異変をリュウに気づかれて島に戻ることに。島には激怒したツナギと悲しむリュウに気まずくなり、ツナギは過去を含めて告白する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 22:15:08
13896文字
会話率:55%
26歳リケジョOL、桜井小梅は4年半付き合った彼氏にフラれてしまう。
友人のミカからの助言でネットの出会い系で新しい彼氏を探すが、キラキラ女子たちがしのぎをけずる空間に入っていけず挫折する。
そんな折、VRMMORPG、Alter Worl
d Onlineの存在を思い出し、ゲームの中ならワンチャンあるのでは、と仮想世界で出会いを求めることに。
だけど気付けばツナギ姿に安全靴!?
私の求める女子力はどこいっちゃったの!?
棚ぼたで獲得した職業は、今のところ私しかいないっぽいし。
素直じゃない人形の相方は、無表情でドヤるし。
私のゲームで出会う計画はどうなっちゃうのーっ!?
これは出会い厨のちょろインが、ネトゲ世界でいろんな人と出会うお話です。
11/25『4人目 チャラそうでチャラくないちょっとチャラいホスト系忍者』が完結しました。
現在『5人目 自意識過剰系廃人天使』が連載中です。
不定期更新。
ブックマークとポイント評価、感想もお待ちしております。
どうぞ宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 09:00:00
610436文字
会話率:35%
わたしはおろしポン酢派。
チーズインとかもありますが。
晩ごはんのオカズがハンバーグでした。
ツナギは牛乳に浸した食パンのヤツ。
最終更新:2020-10-15 01:00:00
200文字
会話率:0%
記憶をなくして江戸時代に迷い込んだ女子高生と、彼女を元の時代に帰そうと奮闘する「つなぎ屋」青年のお話です。毎日投稿を心がけておりますので、よろしくお願いします。
文政5年(西暦1822年)、江戸。
月島伊織(つきしまい
おり)はこの町で、今と過去とをつなぐ「つなぎ屋」を生業とし、妖である猫童(ねこわらべ)と共に暮らしていた。
ある日の仕事帰り、伊織と猫童は空から降ってきた異装の少女・宮川彩と出会う。
彩が語ったのは、自分がはるか遠い未来から来たということ。
俄かには信じがたい告白であったが、彼女を元の世界に戻すため、伊織は未来へとつなぎを行うための方法を探る-。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 20:55:30
125543文字
会話率:49%
転生というジャンルがある。
近年創作者が目立っており、"なろう系"とか"またか"などと言われるほどに普及して、
某掲示板などでは叩く人もちょいちょい見られるな。
この世界にも自分は転生者であるなどと豪
語する連中もいるが、俺はそんなこと信じちゃいない。
だって、死んだら収めるべき意識のある大脳は失われてしまうから。
心臓の停止からおよそ3分もすれば大脳の機能は停止する。
たったそれだけの間にどんな奇跡が起ころうものか。
でも、そんなことを覆せるだけの理屈が存在したならば、それこそ神が振ったサイコロのせいだろう。
※タイトルがかぶっていたため変更。また諸事情により執筆者名を変更。(5/18)
旧タイトル:猫又転生記,旧執筆者名:クリップ使い
およそ1年に3~4話ほど投稿します。完結までおよそ200話くらい。気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 23:00:00
33732文字
会話率:62%
主人公である津奈木 奏一(ツナギ ソウイチ)はドン引きされる程ではないが周囲から「あたまおかしいんじゃねぇか?」といわれるような日課を行っていた。
そんな日課のさなかであった控えめに言ってうっつくしー狐耳ののじゃ女、いや、まじいいよね!狐
耳っこ!!もう、なんで現実世界にリアルでいないのかいつも不思議でしかt…
…そう、少女に出会ったのだ!!
強い「想い」が形になる(物理)的なS(少し)F(不思議)世界で奏でるヒューマンドラマに、君は生き残ることができるか!?
この小説関連に関しては、色々と思うところがあるので…
…たとえコンテスト受からなくても、自費出版でも本にしたいので気合入れて、書いていこうと思いますのでよろしくお願いいたします!
ブックマークでも感想欄に自分の好きなケモミミ教えてくれるだけでも嬉しいです!
2019/12/12
一章完結です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 08:06:49
38588文字
会話率:52%
人と人外の間を取り持つ存在を、「ツナギ」と言う。
事件が起こった?目撃者はいない?だったらそこかしこにいる浮遊霊や動物に事情聴取するぞ!時には殺された張本人が彼岸に渡る49日前なら、話を聞けるぜ!という狡い方法から犯人を割り出し、事件の全
容を洗い出し、逆算して法的に有効になる証拠をあぶり出し、あるいはうまい具合に捏造したりして、それらをどう組み立ててあたかも推理して犯人を特定しました!みたいに持って行くかという全員妖怪で構成された警察の特殊課のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 10:17:37
17961文字
会話率:50%
週6勤務のレジバイト筆者の呟き。創作では解消しきれない日常のストレスやら感じたことやらをエッセイ風にまとめたものです。
最終更新:2019-10-31 23:30:39
68068文字
会話率:24%
極東にある帝国の辺境の村に一人の少年がいた。
その少年はある事件をきっかけに帝国への反乱と復讐を誓う。
最終更新:2019-05-13 02:54:31
875文字
会話率:12%
中学三年の冬の事だ。
放課後、僕は近所に住む同い年のウエシマと住宅街の路地を歩いていた。
路地の角を曲がると、我が家の斜め向かいにあるゴミ集積所の前に、少女が立っていた。
少女は灰色のツナギ服を着て、両手に白い軍手をはめ、コンバット
ブーツを履いていた。
少女の指先が、ゴミ集積所の曜日分別指示の看板を指していた。
「むむむ」といった感じで分別の看板をにらむ横顔を見て、僕は一瞬で恋に落ちた。
それが銀河を股に掛けた大冒険の始まりだった。
少年と少女が宇宙を旅する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 00:04:21
7624文字
会話率:39%