田中二郎は前世の記憶を持って異世界ヴィーボルグに転生する。
ヴィーボルグは魔物が跋扈し、常に戦乱の絶えない波乱の世界であり、魔法のような特別な力を使うには生まれつき持ったスキルが必要な世界であった。
そんなハードな世界に転生した田
中二郎だが、転生時に神のガイダンスはなく、与えられたスキルも"最弱"の魔物であるスライムを使役するハズレスキルのみ。
さらには孤児院からスタートというハードモード。
その孤児院の土地も高利貸しに狙われ、幼くして奴隷へと落ちる。
そんな田中二郎が世界最強の魔導師となるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:00:00
894262文字
会話率:41%
貧乏田舎貴族の娘・ミラは、来年婿入り予定の婚約者に呼ばれて学園の卒業舞踏会に参加していた。だが婚約者は田舎くさいミラを嗤い、遠ざける。その上婚約者であるミラを差し置いて別の令嬢とダンスを踊るのだ。
そんなミラに、冷静沈着な騎士と有名なアネス
が興味を持った。何故か領地まで送ると申し出られる。彼女の領地でアネスが見たものは――。
タフな田舎令嬢と、そんな彼女に振り回される騎士のお話。
10話程度で完結の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:30:00
7218文字
会話率:28%
王太子妃であるベアトリーチェとは義務である最初のダンスのみ。落ち人であるアンナとは望まれるまま何度も踊る王太子マルコ。はたから見ればマルコが誰に好意を寄せているかは一目瞭然だ。けれど、マルコが心から愛しているのはベアトリーチェだけだった。そ
のことに気づいていながらも受け入れられず苦悩するベアトリーチェ。そんな時、耳にした。マルコとアンナがとうとう一線を越えてしまったことを。このチャンスを逃してはなるものかとベアトリーチェは動き出す。――――不実なあなたを恨んだ回数は数知れず。けれど、今では感謝すらしている。愚かなあなたのおかげで『幸せ』を取り戻すことができたから。
※異世界転移をしている登場人物がいますが主人公ではないためタグを外しています。
※曖昧設定。
※数話で完結予定。
※性描写は匂わせ程度。
※アルファポリス様、カクヨム様にも随時掲載予定。
※誤字脱字報告歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:00:00
19345文字
会話率:33%
主人公は、重い病で入院していたが、とうとう死んでしまった。
死んだはずだが、気がつけば、異世界に転生していた。
転生した異世界は、中世ヨーロッパに近い文明度で、人間にはスキルが、魔法生物(神獣・魔獣)には魔法が備わっている、ゲームの様なファ
ンタジー要素がある世界だった。
転生先は、領地貴族である子爵家の一人息子で、恵まれた境遇にある。
主人公は、この境遇とゲームの様な世界観も相まって、欲望に満ちた転生人生を歩むことを決意した。
主にエッチな方面だが、経済も重要と内政にも取り組んでいく。
子爵家の一人息子が、転生により、性格や態度が激変したため、周りに大きな影響を及ぼしもする。
貴族の義務として、主人公は教養の勉強と武術の鍛錬を強制されている。
ある事により、武術の鍛錬に能動的に取り組むようになった。
バカな歌を神獣に笑われて、縁が生じ、神獣の要請により母猫と子猫を保護する。
保護のお礼で貰った特典により、後に窮地を脱する。
父親の趣味である帆船に乗って、王都へ出向き、王より子爵家の跡目に認定してもらう。
すでに三人の許嫁が存在しており、とびっきりの美人ではないが、それぞれ違う魅力を持った可愛い女の子達だ。
伯爵家のグラマラスな令嬢、理知的でスレンダーな御用商人の娘、素直でまん丸な動物好きな少女と、個性豊かな面々だ。
少女達は、可愛いだけではなく、背景に暗い影も持っている。
ダンスの練習でニヤニヤし、スカートを思いっきり捲り、胸もお尻も、どさくさに紛れて触ってしまう。
ただ、許嫁達を大切に思っているようで、魔獣に殺されそうになりながら薬草を採取するし、馬車強盗から許嫁を救出したり、主人公は大活躍だ。
春祭りの日に、二人の許嫁と三人だけで、春を感謝する踊りを舞って、改めてプロポーズをする。
許嫁に感激されるとともに、踊りが昇華して、主人公が転生の意味を明らかにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 16:31:33
1421464文字
会話率:28%
これは、世界を救ったハズの彼らに襲い掛かった物語。
元の現実を取り戻したはずの蓮は気が付けば別の空間に飛ばされていることに気付く。周囲を見渡すと、怪盗達はもちろんデスゲームに参加していた涼恵達までいるではないか。
皆で不思議に思っていると、
突然「歌とダンスで世界を救え」と何者か(笑)に指示を出される。最初は何を言っているんだこいつ……と言った感じに思っていたが、どうやら本気?のようだ。
世界を救うため、仕方なくその指示を受け入れた彼らに一体どんな試練が待ち構えているのか?
――これは、彼らが再び世界を救う物語(ただのギャグである)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 14:00:00
160540文字
会話率:67%
関西を拠点に活動するMiASYS(ミアシス)。
それぞれが、夢をかなえたい思いで、オーディションを勝ち進み、男女5人組のボーカル&ダンスグループが結成された。
もちろん、最初から順風満帆だったわけじゃない。
時には壁にぶつかり、時には喧嘩し
たり。
だけと、それも今は歌ってきた歌や曲たちと同じくらい大切なものかな。
-野村翔稀-
※このお話はフィクションです。人物や団体は実在しないものです。あらかじめご了承ください。
だから、今のメンバー達と、まだまだ走っていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 14:00:00
530219文字
会話率:40%
学生として最後に出席する卒業パーティー。煌びやかなドレスに、華やかなダンス、そして.....婚約破棄。ロシュフォール王立貴族学園では卒業パーティーでの婚約破棄が恒例となっていた。
しかし、陛下や上位の貴族が出席する手前、そんなみっともな
いことは生徒会長として許せない。レティシアはパーティーでの婚約破棄を無くすため、奔走する!でも、一番大きい問題を抱えているのはレティシア本人で....。レティシアと婚約者フィリップの断罪恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 10:12:38
12694文字
会話率:37%
地球から、1匹の猫が異世界に転生しました。
人間に生まれ変わり、貴族の子として育った彼は、幼馴染に振られたことをきっかけに家を出て、世界を見に旅立つことを決意します。
人間の頭脳と身体に猫の身体能力、そして人間半分猫半分なメンタルを持っ
た主人公の、異世界旅行が始まります。
※序盤に少しだけNTRっぽい展開があります。苦手な方はご注意ください。
※話が少し進むと主人公の名前が変わります。
※タイトルに反してしっぽ成分やもふもふ成分は基本ありません。また、歌いますが踊りません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:00:00
721421文字
会話率:27%
時間と空間の呪縛から解き放たれたカトリーヌ・ド・猪熊こと女流マンガ家・猪熊和楽は、この宇宙の過去と現在、だけではなく、自らがつくり出した創作の世界をも往き来する、奇妙な時空間旅行者となっていた。
いたずら好きの双子とダンスを踊り、行
方不明の女性飛行士と空を飛ぶ。美貌の悪魔や“ときを見た少年”と言葉を交わし、日々の締め切りに追われる猪熊。
そんな彼女はあるとき、初恋の男性と再会するのだが……、時間と空間の迷路のさきに、彼女が見つけた希望とは?
売れない貧乏小説家・樫山泰子が、人気マンガ家・猪熊和楽の正体に迫る、ウソッぱちノンフィクション・ノベル (仮)、先ずは一場の、はじまり、はじまり。
※この小説の内容は、予告なく変更される可能性があります。
〇全十三話(全二十六回)を予定。
第一話「ときを見た少年」
第二話「丸いおでこ、ひかるあの子」
第三話「僕らとフリオと公園で」
第四話「天使たちの時間」
第五話「肉体と悪魔」
第六話「練馬のシルバーバック」
以下、鋭意製作中……
※『ノベルアップ+』様との重複投稿作品です。
※更新は、毎週水曜日と土曜日の19:00を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:00:00
93420文字
会話率:36%
35歳、独身サラリーマンの俺がある日、寝て起きたら15歳に戻っていた。
運動神経は良かったし、歌が好きだったからファンしてたアイドルのオーディションに応募したら人生1回目にいなかった大人気グループの6人目になれちゃった!?
「メンバーカラ
ー何がいい?」
「無色透明で!!」
俺はメンバーだけど透明ぐらいでちょうど良いんだ!
そんな前例にないメンバーカラーを持ったアイドル生活が始まったー…!
【登場人物紹介】
上田陽太(うえだようた)メンバーカラー:透明
35歳の社畜サラリーマンだったが、ある日寝て起きたら15歳に戻っていた。好きだったアイドルグループのオーディションに応募し、人生1回目にいなかったclear sky(クリアスカイ)の6人目に決まった。実は歌、ダンス、演技、トークがオールマイティーにできる。メンバーからの呼び名は「パピー」
西田夏(にしだなつ)メンバーカラー:青
陽太の1個下でリーダー兼まとめ役。冷静沈着で感情をあまり面に出さないが、陽太・優希には甘える。演技が得意。メンバーからの呼び名は「ナツ」か「なっちゃん」。たまに「マミー」
三浦優希(みうらゆうき)メンバーカラー:ピンク
夏と同い年。ほんわかして周りを見守るタイプ。歌が得意でメインボーカル担当。メンバーからの呼び名は「ゆうちゃん」
坂田翠(さかたすい)メンバーカラー:緑
陽太の3個下。やんちゃ担当。服が好きでモデルもしている。こだりが強めなのでコンサートも主担当で進める。メンバーからの呼び名は「スー(くん)」
山之内寅之助(やまのうちとらのすけ)メンバーカラー:黄
陽太の5個下。見た目イカつめなのに怖がり。ダンスはグループで一番。反応、トークも上手いのでバライティー担当。メンバーからの呼び名は「トラ(くん)」
手塚楓(てづかかえで)メンバーカラー:赤
陽太の6個下。夏と同じく演技、特に舞台が好き。一番下なので甘えたな部分も出るが、メンバーが弱ってるのを一番に気づく。陽太と夏にベタベタしがち。年上メンバーをまとめて「にぃに達」と言ってる。メンバーからの呼び名は「楓」。
岡本大和(おかもとやまと)
マネージャー。28歳。のちにチーフマネージャーになる。メンバーの相談役。逆にメンバーの方向性などの相談は陽太と夏にする。メンバーからの呼び名は「ボス」。
※本作の芸能界は作者の妄想です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:01:01
4199文字
会話率:37%
ある日、自社で新たに発売する商品を試しに登山をしていると、血や土、埃にまみれた男性が倒れていた。その人を助けるべく奮闘するが、見た事もない化け物が襲ってきて絶対絶命!?「大丈夫ですか!?これ飲めますか!?」「ッ…に…げ…」「にげ?苦くないで
すよ、スポドリなんでむしろどっちかっていうと甘いですね」
天空に住まう龍の国の美形騎士と、いつの間にか登山スタイルで異世界トリップしていた女性の話。
「これは何だ?」
「魔法瓶ですよ。中身の温度を保たせる事ができるんです」
「凄いな、良かったら魔法陣を教えてくれないか?」
「魔法!?」
第一章は女性が嫌いで恋をした事がないダンスィーな龍騎士が無自覚に恋愛し、色々戸惑ったり頑張ったりするお話です。もふもふした神獣や可愛らしい精霊?などの力を借りつつ、二人で旅をしながら、龍の国へ行きます。
R15は保険です。
魔物を倒したりとかちょいちょい残酷な描写があります。
アルファポリスにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:03:03
428212文字
会話率:52%
「この俺が婚約者になってやるのだから、光栄に思え」
初顔合わせで侯爵子息ハーネルドに言われた言葉に、伯爵令嬢のフォルティアナは齢十歳にして『結婚に必要なものは忍耐』と悟り、結婚に理想を抱かなくなった。
そんなフォルティアナが十五歳を
迎えた頃、大人の仲間入りを祝う華々しいデビュタントの日、婚約者のハーネルドを巻き込み盛大にダンスホールで転倒してしまった。
この失態をきっかけに、怒鳴り込んできた侯爵により婚約は破棄され、『どんがめ姫』という不名誉な汚名を授かることに。
その汚名を返上しようとひたすら二年努力するも、誰もフォルティアナとダンスを踊ってはくれない。
パーティ会場で元婚約者のハーネルドに暴言を吐かれ、その場にいるとみっともなく涙をこぼしてしまいそうになったフォルティアナはそっと会場を抜け出した。
人気のない庭園で、フォルティアナは普通の人には見えない『光る人』に声をかけられる。いつもなら両親の言いつけを守り、気付かないフリをして相手にしないのだが、その日はそれが出来なかった。誰でもいいから、話を聞いて欲しかったのだ。
フォルティアナの話を静かに聞いていた『光る人』である青年は、跪いて手を差し出す。
「僕と一曲、踊ってくれませんか?」
青年にリードされ、フォルティアナは失敗する事なくダンスを立派に踊りきり、苦手だったダンスの楽しさを知った。
自分が何者かも分からないという青年に、フォルティアナはリヒトと名前をつけてあげた。
それから王城でリヒトに秘密のダンスレッスンをつけてもらうようになり、いつしか彼に淡い恋心を抱くようになっていた。
そこへ元婚約者のハーネルドが現れて、あの時のリベンジをしたいと言う。
見事汚名を返上することに成功したものの、その日以降、リヒトは庭園から姿を消してしまった。
実はその青年、療養中の第二王子で――
※これは、婚約者に皮肉を言われ続け結婚に理想を抱かなくなった伯爵令嬢と、初恋を拗らせてやらかした過去を挽回しようとする侯爵子息と、その二人を面白おかしく眺めながら隙あれば横からかっ攫おうとする王子様の三角関係なお話です。
アルファポリスでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:30:00
119585文字
会話率:45%
公爵令嬢であるセシーリア・ブランシェットは、父親の悪評のせいで親しい友人もおらず常に一人ぼっちだった。ある日、兄に連れられて行った夜会で第三王子に声を掛けられる。ダンスを踊ったところまでは良かったのだが……。訳アリ令嬢であるセシーリアに待ち
受ける結末とは!?
※このお話は、「優等生だった子爵令嬢は、恋を知りたい」のスピンオフ作品となっております。この作品単体でお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 09:03:33
16871文字
会話率:44%
蜜蜂ダンスをしてしまった
キーワード:
最終更新:2024-05-15 19:31:15
987文字
会話率:0%
一見冴えない根暗女子、天道静香(てんどうしずか)は将棋界初の女性棋士を目指し奨励会に入るも成績がぱっとしない。だが彼女には本人も知らない能力を持っていた。人に応援されるとそれが励みになって強くなるという、そんな誰もが持ちあわせている能力を、
超能力と言える程の強さで持っていたのだ。
奨励会で連敗、降級を繰り返し街中をとぼとぼ歩いていた静香は、芸能事務所にスカウトされる。将棋を辞めるべきか悩んでいた彼女はついついスカウトについて行ってしまい、あっという間に歌って演技ができるタレントにされてしまう。
そしてより多くの人が、より強く彼女に期待し彼女を応援すれば、その力で歌もダンスも演技もどんどん上達していく。そしてそれは将棋にも、他の事にも大きな効果をもたらし、芸能界だけでなく、将棋界そしてその他の分野でもトップにのし上がる、そんなお話。
なお彼女が持っている超能力には、このあらすじで触れられるだけで、本人含め誰も気が付かないままお話が終わる予定です。
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:10:00
542034文字
会話率:34%
高校生になった小田切誠。
だが、奇怪な事件が静香の回りで起こり始めていた。
最終更新:2024-05-13 15:11:37
224365文字
会話率:17%
中学卒業式の小田切誠を襲ったのは、誠が倒した影組織「A」のメンバーだった。
小田切誠暗殺令が、その日、発動されたのだ。
最終更新:2022-10-28 10:46:35
446153文字
会話率:21%
偶然に殺人事件を目撃したことにより影繰りになった少年、小田切誠。
彼の先輩、レディが、ある日突然失踪した。
パートナーミオも行動を共にしている。
謎の事件に、頼れる先輩影繰り美鳥と共に捜査を開始した誠だが、その事件の裏には、東京を炎上させる
ほどの事件が進行されつつあった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 16:35:00
261533文字
会話率:19%
マランドロはジェントルマンである!
サンバといえば、華やかな羽飾りのついたビキニのような露出度の高い衣装の女性ダンサーのイメージが一般的だろう。
サンバには男性のダンサーもいる。
男性ダンサーの中でも、パナマハットを粋に被り、
白いスーツとシューズでキメた伊達男スタイルのダンサーを『マランドロ』と言う。
サンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』には、三人のマランドロがいた。
マランドロのフィロソフィーを体現すべく、ダンスだけでなく、マランドロのイズムをその身に宿して日常を送る三人は、一人の少年と出会う。
少年が抱えているもの。
放課後子供教室を運営する女性の過去。
暗躍する裏社会の住人。
マランドロたちは、マランドラージェンを駆使して艱難辛苦に立ち向かう。
その時、彼らは何を得て何を失うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 18:21:52
40791文字
会話率:16%
恵まれた能力と資質をフル活用し、望まれた在り方を、望むように実現してきた彼女。
長子としての在り方を求められれば、理想の姉として振る舞った。
客観的な評価は充分。
しかし彼女自身がまだ満足していなかった。
周囲の望み以上に、妹を守りたい
と望む彼女。彼女にとって、理想の姉とはそういう者であった。
理想の姉が守るべき妹が、ある日スルドと出会う。
姉として、見過ごすことなどできようもなかった。
※当作品は単体でも成立するように書いていますが、スルドの声(交響) primeira desejo の裏としての性質を持っています。
各話のタイトルに(LINK:primeira desejo〇〇)とあるものは、スルドの声(交響) primeira desejoの○○話とリンクしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:37:32
257283文字
会話率:16%
小柄な体型に地味な見た目。趣味もない。そんな目立たない少女は、心に少しだけ鬱屈した思いを抱えて生きてきた。
高校生になっても始めたのはバイトだけで、それ以外は変わり映えのない日々。
ある日の出会いが、彼女のそんな生活を一変させた。
出会
ったのは、スルド。
サンバのパレードで打楽器隊が使用する打楽器の中でも特に大きな音を轟かせる大太鼓。
姉のこと。
両親のこと。
自分の名前。
生まれた時から自分と共にあったそれらへの想いを、少女はスルドの音に乗せて解き放つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 13:44:54
186624文字
会話率:17%
明治時代、鹿鳴館が華やいだころの物語。
華族令嬢の宵子は、実家が祀っていた犬神の呪いで声を封じられたことで家族に疎まれ、使用人同然に扱われている。
特に双子の妹の暁子は、宵子が反論できないのを良いことに無理難題を押し付けるのが常だった。
あ
る夜、外国人とのダンスを嫌がる暁子の身代わりとして鹿鳴館の夜会に出席した宵子は、ドイツ貴族の青年クラウスと出会い、言葉の壁を越えて惹かれ合う。
けれど、折しも帝都を騒がせる黒い人喰いの獣の噂が流れる。狼の血を引くと囁かれるクラウスは、その噂と関わりがあるのか否か──
ノベマ!、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
全31話約10万字、完結まで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:10:00
101414文字
会話率:18%
伯爵家三男のリュシアンは、常に命を狙われていた。五才の誕生日に行われたパーティの数日後、毒殺未遂により生死の境をさまようことになる。奇しくもこの事件がきっかけでリュシアンの眠っていた記憶が呼び起こされることとなった。それは前世、才能に恵ま
れながらも孤独のうちに死んだ宮田斎としての記憶。それからというもの人が変わったように精力的に勉学に剣術に励み、独り立ちしようと奮闘するようになっていく。悩んだってしょうがない。王位も爵位も蹴っ飛ばし、好きなように生きるために頑張ります。
初挑戦のダンジョンでは学園始まって以来のトラブルに見舞われ、休暇中には異界へ飛ばされ、なにかとトラブルに遭遇するリュシアンの次の試練は、なんと舞踏会でのダンス!?
学園の姫様ことニーナのお家騒動に巻き込まれ、リュシアンは保険医のユアンと共に失われた錬金術に挑戦することになり……
そして次なる舞台は魔界。リュシアンの元へ、魔界からの留学の話が持ち上がり……
※※※ 十三章からは、書籍版未発表作となります。※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:39:26
742134文字
会話率:33%
お祭りの日の夜、婚約者とダンスを踊り、そのあとでキスができるかもしれないと、ハッピーな気持ちだった主人公ドレンテが、突然、見知らぬ声に呼ばれてキスの直前、異世界に転移してしまう。
16歳だった彼女は3歳のこどもになり、ミアという名前で転生し
てしまった。
異世界は戦場で、戦わないと生きていけない。
ミアには兄がいて、兄の名前はテオ。
もとの世界に戻ることもできず、テオと共に生きていく決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 13:34:19
98527文字
会話率:40%