12歳の冬、家族旅行でカナダを訪れた天宮煌太(あまみやこうた)。初めてのスノーボードを楽しみにしていたが、うまく滑れず転倒を繰り返していた。
「あっはは! キミ、雪だるまになりたいの?」
雪の上に倒れていた煌太は、まるで悪戯な妖精のよう
な笑い声に思わず顔を上げる。
すると、目の前にはキラキラと輝くような銀髪の少女が佇んでいた。
「スノボ、初めてでしょ? 教えてあげよっか?」
少女は勢いよくボードを滑らせると、意図も簡単に高く飛び上がる。
その美しさと迫力に魅せられ、その少女に導かれるまま、スノーボードを教わる事に。
「あの! 名前は!?」
別れ際、煌太は慌てて少女の名前を聞く。
「なお。白瀬那緒(しらせなお)! またな、煌太ー」
そう言うと、少女はボードを弾ませ、まるで雪の妖精のように飛び跳ねながら去っていく。
煌太はその姿に目を奪われ、少女が見えなくなるまで眺め続けた。
それは、少年が異国で出会った、初めての恋だったのだろう。
その後、10年の月日が流れ、煌太は朝のニュース番組で、偶然ありスポーツニュースを目にする。
『スノーボードハーフパイプ世界選手権、銀メダルは、イケメンプロボーダーの白瀬那緒(23歳)』
「那緒!? え?……イケメンって……男なのぉぉ!?」
この瞬間、煌太の初恋の思い出は、ボロボロと音を立てて崩れていく。
しかし、この思い出の男に再び出会う事になるとは、まだ知る由もない煌太であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 10:00:00
84099文字
会話率:50%
超人見知りの女子高生「真由美」。
夏休みの一人旅で偶然2人のクラスメイトと駅で出会う。
同じ電車で同じ駅まで一緒に行く事になるが、それだけでは済まなかった。
翌日、同人誌即売会のコスプレイベント受付の列で、三人は顔を会わす事になる。
三人と
もコスプレイヤーだったのだ。
コスプレイベントをそれぞれ楽しむが、動きのあるポーズを表現しきれないと言うジレンマを三人とも抱える。
その時、偶然見付けたのはスキー場で行われたコスプレ滑走イベントの動画だった。
コスプレした状態でのアクションを表現する手段として彼女達は「スノーボード」に興味を持って行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 21:00:00
456841文字
会話率:60%
この技、シンバルチョークって言うのか。
スノーボードみたいに、グラブっていうのかと思ってた。
最終更新:2024-02-25 12:34:26
790文字
会話率:0%
昔から運動神経が鈍かったから、スノボが人並に滑れるって知った時は嬉しかった。それで夢中になって雪山に行きまくった。その日も格安バスツアーにひとりで参加したら、恋の予感が!?……だがしかし「おええええ」
※第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家に
なろうラジオ」大賞応募作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 13:35:07
999文字
会話率:59%
大学の同級生である、俺と親友「大輔(だいすけ)」が、久しぶりに泊まりがけでスノボーしに行く話。
※ 『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』の応募作品です。
※お題は コスモス/雪山/温泉/パスワード/たまご/和菓子/5年/
金魚/帽子/クエスト/三日月/文化祭/暖炉 の全部チャレンジ作品になります。
※1000字以下など条件有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 17:19:23
1000文字
会話率:42%
駅の改札を抜けると、そこはきらびやかで賑やかで、眠ることのない街の入口だった。
駅前に広がる沢山の高層ビルの中のひとつに、30階建てのビルが我が物顔のごとく鎮座する。その最上階に、本格中華を堪能できるレストラン『優美林』があった。
エレベータがホールに着くと、そこは洗練された高級感溢れる落ち着いた雰囲気の店の入り口が現れ、扉を開けば美しい案内係の笑顔とともに、メートル・ド・テルがお客様をお迎えする。
…という触れ込みなのが、このレストラン『優美林』だ。
ここで働くのは精鋭ぞろいで、皆、個性的。
その彼らの恋愛事情を描いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 21:50:00
85041文字
会話率:43%
あるクリスマスシーズンのこと、大学生のアキラは、ひとりでスキー場に来ていた。元々よく一人でスキーをしていたこともあるが、失恋の傷を癒すためでもあった。
そんな彼はひょんなことから、美しい着物をまとったスノーボーダーの女性と知り合う。彼女
は明るく、親しみやすかったが、アキラの脳裏からはどうしてもさまざまな疑念が拭えない。
この人はどうして僕に近づいてくるんだ?
人を探しているというけど、その目的は?
2年前、彼女に似た人を見た気がするけど、その関係は……?
翌日、二人でバックカントリーエリアを滑っていると天候が急変し、吹雪に遭って迷ってしまう。アキラたちは山小屋に避難し、二人だけで一夜を過ごすことになってしまった。
やがて彼は眠ってしまい、気がつくと……
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この作品は、カクヨム、pixiv、小説家になろうに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 07:00:00
69768文字
会話率:43%
ダダダンっダンダダン!ダダダンっダンダダン♪
真の冒険に導かれるkeiさん(-_-;)
What is the truth that awaits us?
S級使い魔のさめです。
おひさしぶりです!
猫魔王討伐!編では、まぁ、keiさんも
活躍して冒険日誌を書き終えましたが…
ドラクエとか三国志してウキウキして、アニメ見てカラオケして、その後のぜんぜん冒険日誌を書きません。
でも、猫魔王討伐!編の時に目指していたスノーボードの公認インストラクターにはなれたんですよw
いや、滑ってる場合じゃないでしょう!
今度はエキゾチック国に国際的なテロリスト討伐に出かけます!
マシンガンとか迫撃砲とか、keiさんがたたかっちゃいます(^^;)
もうすぐ日誌を書き終わりそうなので。
ことの始まりから、さめが推敲してご紹介ししますね。
この作品を今は亡きチームリーダーのあっきーに捧げます。
ゆるりとおやすみになっていらっしゃることを心よりお祈りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 00:33:35
138451文字
会話率:38%
使い魔の'さめ'です。
keiさんの猫魔王討伐の冒険もとうとう完結です。
退屈なので長く感じる時間、お付き合いいただきありがとうございました。
新しい冒険があるようです。いま手伝わされています。
その時は、またお付き合いくださいねo(^^o
)
-あらすじ-
実のところkeiは魔法使いなんでっす。
もちろん、使い魔も従えていますよ。
けれども、keiは魔女ではありません。
毒リンゴを作って犯罪に加担したり、ほうきに乗るような下品なことはしません!
普通に人なんでっす。
社会規範にのっとり、秩序や道徳心を重んじて生きています。
(もちろん人ですから、悪いことを考えてる魔法使いだっていると思います)
魔法使いだからといって、嫌ったり、怖がったりしないでくださいね。
いまkeiはお店をやっていて、観光業なんです。
(いま新たにスノボのインストラクターになろうとしてる!)
お仕事は世を忍ぶ仮の姿ではなくて、ちゃんと生産的に社会貢献してるですよ(えっへん)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 00:55:14
60575文字
会話率:36%
ただただスノーボードに行きたい!!
それだけを叫んでます笑
最終更新:2021-12-02 12:23:14
237文字
会話率:0%
「上條 明」って何者なの?
ってことでぶっちゃけました。
スノーボード行きたいけど、先立つものが無い今日この頃です。
最終更新:2021-05-24 17:23:55
2656文字
会話率:5%
スキー場で友達が携帯電話を落としたこと。女性がスノーボードを流したのを止めてあげたこと
最終更新:2021-03-03 12:46:45
2547文字
会話率:0%
奥羽山地の雪深い廃村で楽しそうに遊ぶかわいいこどもたち、果たして彼らの正体は−−−
最終更新:2021-02-28 12:00:00
12257文字
会話率:0%
西暦2025年5月、コロナ禍も漸く落ち着いた頃。
65歳の爺さんが憧れの電動キックボードで走っていた時、突然現れた黒い渦に吸い
込まれた。着いた先は、世界樹の森だった。
来月からは、苦労して手に入れた年金生活を前に、爺さんは絶望にくれる
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 23:00:00
217453文字
会話率:46%
西ノ坊甚六は世界を股にかけるスキーヤーだった。
かつてオリンピックでメダルを取り、危険な動画の撮影に挑むスタントマンのような生き方をしていたが、世界で最も危険な山であるK2にヘリコプターからダイブして滑走していたら、雪崩に巻き込まれてし
まった。
そうして目を覚ましたのが……見たこともない異世界だった!
甚六は入国審査官のユーたんに入国拒否をされ、さらには奴隷にされてしまうが、本人にその自覚はなく、むしろ手玉に取るほどで、その身一つで人々を魅了していく。
広場でブレイクダンスを踊ってたら、チェスナット王国の第3王女に目撃されてしまって、政略結婚から逃れるために私を誘拐して! なんて頼んでくる始末で、甚六はユーたんと500歳を越えた幼女と協力して、結婚式当日に乗り込んで本当に花嫁を奪ってしまう!
逃げた先でなんだかんだでユーたん、第3王女、幼女にモテモテのハーレムを完成させてしまうが、オレはただ、雪が降ってるところに行って滑りたいだけなんだが? なあ、雪はいつ降るんだ?
さあ、読んでいたら滑りたくなってきただろう? 雪山に行きたくて仕方が無いだろう?
これはスキー、スノーボード、そして横乗りライク全ての人々に贈る、異世界滑走譚である!
▼この小説は主人公の視点が切り替わる群像劇となっております▼
キャラクター達はみな、自分だけの世界とルールを持っていて、それぞれそれに従って生きています。お互い主義主張を曲げないので、誰もが全然言うことを聞かない困った子達なのですが、竹箇平はそこに力入れてを表現しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 22:20:28
111417文字
会話率:43%
今日は、エベレストに登った。
最終更新:2020-01-29 13:57:45
204文字
会話率:0%
スノーボードで世界の1番になれなかった『網倉 陸』は、一度の敗北を克服する事が出来ずに、学校の先生となる。
母校に戻った陸は、副担任の教師として教鞭を振るう。
そんな中、学生時代に取り組んでいたウィンタースポーツ部のコーチを任される。
SB
R(スノーボードリレー)に青春を掛ける生徒達と一緒に、進んで行く。
2年間と1年間。たぶん一生忘れられない3年間が、この時、この場所にあったのだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 06:00:00
15427文字
会話率:27%
うぐぐぐぐ…
友達とスノボに行くと恋人達がイチャイチャしてるのが見える…
いつかは私もしてみたいけど、今は滑るのが楽しいねん!
そんな気持ちの詩……詩?です。
J-POP風の。
本作は「冬の詩企画」参加作品です。
企画の概要については下記
URLをご覧ください。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2157614/(志茂塚ゆり活動報告)
なお、本作は下記サイトに転載します。
http://huyunosi.seesaa.net/(冬の詩企画@小説家になろう:seesaablog)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 08:02:53
557文字
会話率:0%
スノーボードが大好きな雪星圭が毎日起こった事を日記に書き綴ったほのぼの日常系の物語です。
キーワード:
最終更新:2018-02-28 14:27:24
1448文字
会話率:18%
(あらすじ)全十話
どこにでもいる気の弱い父と子が歴史の歪を元に戻すため源平合戦の時代にタイムスリップする。父辰夫が知る平家の史実と異なる展開となっている一の谷合戦前の状況、自分の使命を知り、史実どおりにするため、源義経と鷲尾三郎とを引き合
わせ、義経の鵯越を成功へと導かせる。
一方、辰夫の息子春一は、平家に囚われ、安徳天皇の影武者とされるが、得意のサッカーのリフティングで蹴鞠を披露、平家の家中の者を驚かせ、幼帝や平家の若衆と次第に友となり、友情を作っていく。
壇ノ浦へと続く平家滅亡の戦いで友を亡くす春一。春一にも、歴史を元に戻す役目がある。
手作りのウインドサーフィンで息子春一を救おうとする父、何故幼き者が戦をしなければならないのか、文明は、人を優しく、幸せへと導くものなのに、平家の歴史は、破滅へと向う。
誰も悪くない。史実が「そうなっている」事が悲しいことなのである。
辰夫の子、春一の目を通してその悲しさが描けていればと思っています。
時間の移動は阪神・淡路大震災と壇ノ浦の戦いの後に起きる大地震を取り上げました。
この小説のテーマは、平家が文明とともに優しくなり、そのことで歴史が狂ってしまった。
優しくなることの怖さを書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 22:53:52
325575文字
会話率:19%
中学のときの修学旅行でスキーを体験し、スキー、スノーボードが大好きになった主人公。
毎年スキーツアーに参加するほど大好きになるのだが、22歳になった年の初めてのスキーツアーで、
十字架のネックレスをなくしてしまう。
ネックレスを探して回るも
、次第に天候は荒れ、吹雪に飲まれ遭難した挙句の果てには雪崩に
巻き込まれて命を落としてしまう。
目が覚めると一面真っ白の世界。
祝福の女神と名乗る女性が現れ、異世界転生させてくれるという。
ネット小説も大好きだった主人公は、調子に乗ってチートスキルをもらいまくる!
もらったチートで異世界生活を始め・・・
ハーレム要素が出てきますので、苦手な方はご注意くださいませ。
初作品でどきどきしております。
ネタネタ満載で書いていこうと思ってますので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-25 06:00:00
61108文字
会話率:36%