ずっと座りっぱなしのデスクワークは肩が凝る。
思わず伸びをして、何の気なしに眺めた空が、あの日を思い出させた。
シードルを思わせる、淡い桃色。
元気にしているだろうか、親愛なる友人。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
渡の友人の話です。
女の子だけなので、相変わらず距離が近いです。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 22:21:44
983文字
会話率:20%
「はぁ? 無能で有名なニーナ姫を暗殺するように依頼が来た? それも依頼人はニーナ姫本人だと!?」
暗殺を生業とするシードル家に、不可解な依頼が舞い込んだ。
依頼人はこの国の第二王女。公務もできない無能な姫と言われている彼女が自身を殺せという
のだ。
不審に思ったシードル侯爵家当主のヴィクターはニーナ姫の元を訪ねることにことにした。
しかしそこで出逢った彼女は、とても自殺を望んでいるようには見えなかった。
どうやら彼女は何かの陰謀に巻き込まれてしまった様子。
だがニーナ姫を知ろうとすればするほど、ヴィクターは彼女に惹かれていく。
国を護る番犬としての立場と彼女の間で揺れるヴィクター。
悩んだ彼が下した決断は――
この作品は『誰にも愛されず生涯を終えると思っていた冷遇王女ですが、暗殺にきた侯爵様が私を救ってくれるようです。(URL:https://ncode.syosetu.com/n6893hq/)』のヒーローサイドのお話です。
どちらを先に読んでも楽しめる内容となっております。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 18:27:33
12733文字
会話率:45%
「――はぁ? あの無能なニーナ姫をこの城から追い出す?」
メイド姿に扮し、王城に忍び込んでいたニーナは、偶然にも自身の暗殺計画を知ってしまう。
依頼人は継母である現王妃。そしてその方法は、悪人の暗殺を代々営むシードル侯爵家に依頼することだ
った。
「それならば、本当に私が暗殺に相応しい人物か見極めてもらいましょう」
ニーナは敢えてその依頼を飲んだ。
暗殺者は恐ろしいけれど、この国を良くするため、自分の手を血に染める義理堅い人物ならば助けてくれるかもしれない。
しかし目の前に現れたのは、優しそうな若い紳士だった。
自身を殺すためにやってきたはずの彼は、誰よりも優しく接してくれる。一緒に過ごしているうち、次第にニーナは彼に心惹かれていき――
この作品はアルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 19:38:56
11998文字
会話率:35%
天涯孤独の陽菜乃は交通事故で死亡し異世界にアデリーネとして生まれ変わる。
彼女は領主でシェファルツ王国の宰相の娘エルメンガルド、通称エルゥ付きのメイドとして魔法師の彼女の修行に付添う。
エルゥはそこで出会った剣聖ダユーに才能を見込まれ剣聖候
補として冬の間だけ剣術修行をしていた。
隣国アルトワ・ルカスは聖女を中心に色付き聖女と謂われる鬱金、茜、露草、常盤、すみれの聖女が国政を司る国だった。
ダユーの生まれ故郷でもあるアルトワ・ルカスで聖女達を警護する警護隊士達の選抜会が行われることになり、審査員として招待されたダユーにエルゥは弟子として随行するこになる。
そこで当事者には秘密のお見合いがセッティングされていることをアデリーネは知らされる。
お相手は聖女の一人息子オディロンであった。
聖女の補佐として白磁、白百合、烏羽、濡羽の白黒二対の聖女がいるが、特に白磁は聖女を崇拝するあまりに行き過ぎる行為があった。
オディロンもその被害者で、母の聖女と不仲で家を出て地方で教師をしながら魔法生物を研究していた彼を、白磁は無理矢理聖都に連れ帰る。隙を見て逃げ出した彼は子供の頃から付き合いのある鬱金の聖女の下に逃げ込む。
心ならずも白磁は鬱金にオディロンをお見合いの席に出席させるように頼まねばならなかった。
お見合いであることを知らずに出会った二人は順調に交際を進めている様に見えた。
そうした中でアデリーネは自分の記録者としての使命を自覚する。
聖女はこの機会に不仲な息子との仲を改善しようとするが、オディロンは自分が男色家で結婚も聖女の血を残すことは出来ないと告白すると聖女の怒りが爆発、彼を幽閉する様に白磁に命じる。
それを知った鬱金は聖女を問い詰め場所を探り出す。
彼が幽閉されたのは絶海の孤島、凶悪犯しか収監されないケルク・ジュール監獄だった。そこは刑期5000年の宣告を受けたシードル・タラセンコの為に作られた監獄だった。
聖女の失態を隠す為、エルゥが極秘裏に救出を依頼され、首尾よくオディロンを救出、恋人のパトリスと共に逃がす。
そして白磁によって解放されたシードル・タラセンコと対決し倒すことに成功する。その間記録者として髪飾りに封じられたアデリーネは卒倒しながらも全て見聞きすることになった。
無事に帰ったアデリーネは後の顛末を知り、自身の記録者としての使命を再確認する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 16:02:39
80593文字
会話率:47%
「僕は父さんみたいな、尊敬される召喚士になるんだ」
幼い日、父さんにそう宣言したあの日から、僕は父さんの様な召喚士を目指したんだ。……父さんは居なくなってしまったけれど……。
召喚士となったユウは、母親と妹と暮らしながら日々修練に励
んでいた。そんな中、突如襲来してきた魔王の幹部を名乗る魔族に村を破壊され、母親が、幼馴染が、そして最愛の妹までもが殺されてしまう。そして、ユウもまた魔族の手に掛かってしまうが──。
これはユウ・シードルフという一人の少年が織り成すストーリー。
第一部 紅髪の戦乙女編 (完結。 ですが、誤字脱字等、あまりに文が酷かったので猛省しながら改定中です……。現在、34話まで改定済み。改定後も話の顛末に変化はありません)
第二部 蒼目の聖者編 (現在進行中)
※ 週に二話ずつ更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 10:00:00
922455文字
会話率:47%
世界を制圧した魔王カルバドスには、神シードルとの密約があった。しかし、神はその約束を無視した。
魔王は、呪具を使って12歳の人間の少年に姿を変え、その理由を調べる旅に出る。
だが魔王なのに勇者の家系だと間違われる。お気楽な旅の仲間が増え、
振り回される中で、彼の価値観は変わっていく。獣人の少女、赤い髪の勇者、新種の赤ん坊ドラゴン……。
家出した魔王を城に連れ戻そうとする配下達から逃げ回る中で、この世界の住人のために何をすべきかを考える魔王。
そして、ある事件によって転機が訪れる。そのとき彼は、重大な……残酷な決断をする。
これは、ちょっと変わった優しい魔王の物語。
※ヒューマンドラマ色が強いです。魔王は……魔王なのでヒューマンじゃないのですが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 00:38:31
433777文字
会話率:55%
マトヴェイ王子は隣国の少女ミラナに想いを寄せていました。しかしミラナはマトヴェイの告白を聞き入れず、隣国の王子シードルと結婚してしまいました。
それを知ったマトヴェイ王子はシードル王子とミラナの仲を切り裂こうとして…?
聖オリガの逸話
をモチーフにしています。軽く書いていますが、よく読むとグロテスクな描写があるのでR15にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 16:02:38
4806文字
会話率:36%
怪盗からの予告
が俺の勤務している警察署に届いた
その内容は世界遺産を盗もうというのだ
俺たち警察は探偵を呼び
怪盗を捕まえることになった!
最終更新:2018-11-03 15:31:49
1087文字
会話率:76%
田舎町の郊外の森で倒れているところを拾われたシグは、シードルーム家に居候して数ヶ月が経過していた。シグに以前の記憶はなかったが、彼には他者のステータスを見ることができる能力があった。
最終更新:2018-10-03 18:57:54
3783文字
会話率:53%
靴磨きの少年「ロイ」はいつものように仕事上がりにサイダー(※今で言うシードル)を飲みにパブへと向かう。そこで出会った少女を助けたことから、彼の人生が変わっていって……?
キーワード:
最終更新:2017-02-07 00:22:18
13086文字
会話率:37%
フリーライターである「俺」は、元先輩を通じて知り合ったミュージシャンの「彼」と恋人のような付き合いをしているが、二人の関係に名前は無い。そもそも「彼」とどういう関係になりたいのかよく分からない「俺」は、自分の腕を引く「彼」の手をまた振りほど
けなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 02:23:34
2651文字
会話率:7%
CIEDLE(シードル)。厨二バンドと揶揄されてしまうこともあるが、人気のあるバンドだ、というくらいにはなってきたバンド。杜 隆(もり たかし)、中村 瑞穂(なかむら みずほ)、菊神 絵梨(きくがみ えり)、小林 敬一郎(こばやし けいい
ちろう)の四人組。この四人の過去を振り返り、隆は一つの楽曲を創り出し、そしてアルバムに収録した。
――それは、ラブレターと呼ぶには乱雑で、手紙と呼ぶには乱暴で。けれど、今、そして当時何よりも彼女に伝えたい感情だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 10:00:00
31956文字
会話率:44%