十人十色とはよく言ったものだ。それは国も同じでそれぞれの特色がある。
とある魔力が存在するキャンバス大陸には、色に満ちたカラーズと呼ばれる国と、色に染まらずにいるグレーゾーンに分かれていた。
主人公であるクロは、黄の国の超能力育成機関(
Psychic abilty Training Facility)通称STFと呼ばれる施設に、赤子で拾われ研究員ブラッドに育てられる。
クロは何色にも染まらず、人に心を開こうとはしない。
この物語はクロの色にまつわる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 20:00:00
96728文字
会話率:38%
文字数は二千文字から三千が目安。
取り敢えずやってみて、評判良ければ毎日更新してみます。
コンセプトは『主人公をとことん嫌っている女の子は甘やかせるだけ甘やかすとどうなるか?』です。
蒼山海青は外見から誤解されやすい男子高校生。入
学式から問題起こして不良と思われているから基本一匹狼。嫌われているというか恐れられているのでクラスメイト達とも距離を置いている。
その正体は人情家で家事万能、お世話するのが大好きのお兄ちゃん。
隠れヒーロー気質で困っている奴の為なら自己犠牲も厭わない。
そんな海青はある女子生徒から猛烈に嫌われていた。
武者小路ソニア。剣舞高校の生徒会長で、真面目な模範生だ。ほぼ全生徒が信望と敬意を示す聖女様。海青は敬意と畏怖を込めてソウルイーター先輩と呼んでいた。
初めての出会いが最悪で海青が助けたボケた婆さんが言いがかりをつけたせいで何も知らないで駆けつけたソニアといきなり大喧嘩。
以来海青が問題を起こす度に警察から呼び出されて、気が付いたら不倶戴天の敵になっていた。
そんな時、ソニアは倒れる。 そこに偶然通りかかった海青が介抱。
原因は 栄養失調と 寝不足による失神。 気づくと海青が渡した 弁当を完食した。先生の話によると誰も入れないで生徒会を一人で回し続けている代償だそうだ。
このことを 誰にも口外しないでとソニアに頼まれる。 元々そんな気が全然なかったので了承する。
その代わり毎日食べてくれと依頼。名目上は彼女にあげる弁当の味見と実験体。実際は意地っ張りな先輩に無理にでも弁当を食べさせる為。
「イヤです。何が入っているか分からないじゃないですか!」
「じゃぁ、この威厳の欠片もない無防備な可愛い寝顔学校のSNSへアップしてしまうよ?」
「それだけはやめてください!」
とった写真で無理矢理納得させた。
毎日弁当食べで当初は我慢していたが、美味しさに素直になる。
ここから相容れない二人の仲が徐々に縮まっていく。
ソニアには大好きな人がいるのだが、何処までも広い海青の色が彼女の心のキャンバスへ優しく侵食。大好きな気持ちが彼へと徐々に傾く。
ただ、海青は男女の友情はあると信じて疑わないので恋愛には発展しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 19:07:28
139096文字
会話率:48%
”私”は昔から何度も見る夢があった。
小学校4、5、6年生の時の夢を何度も繰り返して。
そこに現れてる少年、塚倉修一。小学生男子らしく絡んできて好意を伝えてきた。子供の頃だったの自分自身でも気付けなかった、実らなかった淡い初恋の想い出
。
海外と取引のある企業に勤める文田えいり。ある日同僚との買い物をしている時、ある展示会に行合う。
えいりは高校時代同級生と付き合い始めた。時に些細ないさかいもあったが、順調に関係を深めていった。
彼と付き合って本当に良かったと思った時、態度が急変してしまった。連絡が少なくなり、えいりを見る目が冷たくなった。
掴んで成就した初恋だったが、2年程で終わってしまった。
えいりは初恋の痛手を引きずるようになってしまい、その後の恋に臆病になってしまう。
子供の頃の事故が原因で目の光を失ってしまった冬見功介。
中学生になる直前にドナーが現れ、7年振りに光を取り戻す。功介は7年を埋めるように、大好きな絵を描いた。
美術科のある高校に進学し、美術部に入る。その写生会の日、功介は不思議な現象に遭遇する。目の前に広がるものと、目に映る光景が違ったのだ。功介は幻のような景色を必死でキャンバスに納めた。
功介は高校時代付き合った女性が居た。とても気の合う彼女だったが、自分の不安の為に別れを決断する。
それからしばらくして、またもや功介は不思議な現象を目にする。砂漠にありえない程の雨が降っていた。それは功介にのみ見えており、やはりそれをキャンバスに納めた。その絵が世間に認められ、功介は画壇で取り上げられるようになった。
しかし、世間は1つの絵しか描けない画家を嘲った。功介自身も気付いていて、筆を折ろうかと悩んだ。
過去の初恋の喪失によって成功と没落を体験した功介は自身の人生を見失ってしまう。
私、文田えいり、冬見功介の初恋が破れて苦悩3人だが、自分を見つめ直す事によって再生していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:08:41
119180文字
会話率:42%
初めての下宿生活。
この一年間は陽一にとって未知へのスタートと言えた。
先々で交錯する得体の知れないそのキャンバスに描かれる色彩とは…
最終更新:2024-09-11 22:40:21
23836文字
会話率:41%
マスターは早乙女和也。
海辺に近いところで喫茶店を営んでいる。
アルバイトを雇っている。
最終更新:2024-07-30 21:59:32
8507文字
会話率:5%
その夜、夜空はまるで絵画のように美しかった。黒いキャンバスに一瞬の光が咲き、色とりどりの花火が次々と広がっていく。その光景は、人々の心を一瞬にして捉え、忘れられない思い出を刻みつけた。
最終更新:2024-07-06 21:53:49
8247文字
会話率:6%
空は大きなキャンバス
最終更新:2024-07-04 08:10:00
201文字
会話率:0%
「こんなところでなにしてんの?」__御空色を瞳に灯した彼女が振り向く。
___むかし、むかし。
あるところに、綺麗なイーゼルに立て掛けられた、一つの呪いのキャンバスがありました。
そのキャンバスは、誰も触れていないのにも
関わらず、ひとりでに絵を描き始めるのです。
不可思議なその呪いは、一向に解けることなく、やがて世界中へ知られていきました。
そのうち、キャンバスは気味悪がられ、やがて皆に忘れ去られてしまいました。
古い公園に捨てられ、支えのイーゼルは誰かに奪われてしまいました。
けれど、それでも呪いのキャンバスは絵を描き続けます。
ある日、そのキャンバスに雨が降りました。
その日から毎日雨が止むことはなく、晴れる兆しはまったくありません。
キャンバスは、濡れて汚れ、どこもかしこも穴だらけ。
それでも、呪いのキャンバスは紅い絵を描き続けるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 23:03:06
94073文字
会話率:44%
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 06:20:27
2793文字
会話率:40%
私が描く人物画は勝手に動き出す。
あたかもモデルとなった人間本人であるかのように。
――――――――
●作者の活動について
○作品販売一覧(販売サイト:Amazon 媒体:電子書籍)
https://www.amazon.co.j
p/l/B01LY1913A
○作者SNS
・Threads → https://www.threads.net/@classic_lilly_writer
・Bluesky → https://bsky.app/profile/classiclilly.bsky.social折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-09 12:50:52
8137文字
会話率:0%
木枠を組み立て、布を張ったばかりのキャンバスがあったとして。
さあ絵を描こうとする前に、まずは下地を塗ることをご存知だろうか?
その特別な下地は白色で、絵を描くひとからは、『ジェッソ』と呼ばれている。
さて、それを踏まえた上で、ここからは
例えばの話。
例えば、描いていた絵に、絵の具が混ざりすぎてしまった時。
その絵の具はだんだんと鮮やかさを失い、黒く濁っていく。
キャンバスに明るさを取り戻すには。
黒を乾かしたあと、白を混ぜた絵の具を乗せる。
そうすると、また明るい色がキャンバスに戻ってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:20:00
786文字
会話率:24%
貴婦人の肖像画を描く画家。
恋人同士の2人は禁断の果実を貪る。
それが冥府へ繋がるものだとしても。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093074152342124
最終更新:2024-03-23 18:49:51
1320文字
会話率:60%
冴えない男子高校生、大道隆史(おおみちたかし)が苦難を乗り越えTシャツブランドを立ち上げる物語。
過去のいじめから逃げて、県外の高校へ進学した隆史は新しい環境の中自分らしさを見出し生きていこうと決めた。
様々な困難の中、もがき苦しみなが
らも成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 22:22:14
1143文字
会話率:36%
白い世界に広がる亜空間はどのような広がりを見せるのか
最終更新:2024-03-07 22:08:59
550文字
会話率:0%
親友が好きだった幼なじみから告白された。
私は返事を返すことができず、走って逃げた。
そして事故に遭った。
私は感情が無くなって、幼なじみは病んで、親友は私を殺そうとする。
全て私のせいだ。しかし、見知らぬあの人は、なんの義理もないのにこの
最悪な私達の関係を変えてくれるという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 20:16:59
15216文字
会話率:38%
涼太郎は、静かな海辺の町で画家としての日々を送っていた。彼の日課は、夕暮れ時になると海岸に出かけ、その日の夕日をキャンバスに収めることだった。彼にとって、夕日はただの景色ではなく、感情や思い出を色と形で表現する手段だった。
最終更新:2024-02-05 22:05:58
3106文字
会話率:31%
人の心が垣間見える能力に悩まされている僕は、人を避けるように夜活動し、家出のような形で一人暮らしていた。
その日課は、夜の散歩と絵を描くこと。
大切にしている絵の題材は、あのとき助けてくれた彼女の姿。
そんな彼女との再会を待ち続けて
数年、生きる目的を失った僕は自殺を図った。
目覚めるとそこは一面キャンバスの世界だった。
「さあ、おいらに付いてきて。ここから出よう。案内するよ」
人語を話す猫に導かれ、蘇っていく記憶、揺らいでいく世界観。
再び目覚めた時、僕のそばには一人の女性がいた。
「頼みがあるの。聞いてくれない?」
これは、猫と天使と魔人の導きで、僕が生まれ変わっていくある夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 13:43:22
15845文字
会話率:9%
なんのイメージも浮かんでいない空を、あたしは飛ぶ。
最終更新:2024-01-27 07:00:00
449文字
会話率:0%
傷つけ、血塗られた両腕を呪えど。
もし、それらを失ってしまえば。
もう二度と、君を擁きしめることが叶わなくなる。
最終更新:2022-07-07 07:00:00
419文字
会話率:0%
悠人は2045年、タイムトラベル装置「クロノキー」を研究していた。彼は過去への旅に成功し、1945年の世界に足を踏み入れる。そこで、画家の絵里と出会い、彼女との時間を楽しむ一方で、未来への帰還とその影響について悩む。最終的に、彼は絵里に別れ
を告げ、タイムトラベルで現代に戻る決断を下す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 05:19:05
3998文字
会話率:2%
ある日、公園に散歩へ行った男が出会ったのは、立派な大樹の前で絵を描いている青年であった。しかし、彼のキャンバスに描かれているものは、青々と葉が茂る見事な大樹とは程遠いもので――。
※カクヨム様にて重複投稿しております。
最終更新:2023-12-30 15:40:51
1755文字
会話率:55%