初花月の風に咲く、春告草の花。夜空には、冬の星座に続く春の星が上り始めて。巡りゆく季節の中で、春の風を待ちながら、謳う星々とともに。
最終更新:2024-02-08 20:08:56
539文字
会話率:0%
カノープスは今宵も輝く、星空と大地のそのあいだに。
最終更新:2023-01-21 12:35:31
518文字
会話率:0%
訳あって自殺した少年、南野琥太郎。現世に嫌気がさしていた彼は、現れた天使ルミアと共に異世界へ行くことを選ぶ。
そこに広がっていたのは、彼の愛したライトノベルさながらの世界。彼にとっては現世以上に大切で、けれど結局のところは人生における「サ
ブ垢」だったラノベの世界。彼が現実から逃げるようにのめり込んでいた「サブ垢」の世界が今、メインに切り替わる。
生きることが嫌いだった彼は、彼の愛した世界で何を考え何を感じるのか。彼に絆されて集まってくる仲間達と送る、読んでいるあなたに少しだけ元気を与えるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 00:19:24
10289文字
会話率:51%
ここではないどこか、今ではないいつか。
人類は自らの愚かな行いで地上を追われ、地下に生活の場を移していた。
地下世界の片隅で修理屋を営む傍らヤミ医者として働く博士。
どこか頼りない「博士」と、博士を支えるしっかり者の銀髪アンドロイド「スピ
カ」に、お調子者のトンボ型ドローン「カノープス」。
三人はささやかだけれど十分幸せに暮らしてた。
そんな当たり前の日々は、ある日突然終わりを告げる。
修理屋にやってきた『仮称楽園計画』の役人たち。
そして、明かされた博士の真実の姿。
スピカとカノープスを守るため、博士は役人たちとともに修理屋を去った。
「僕にとっては人工の楽園なんかより、君たちのいるこの世界こそ楽園なんだよ」
そう言い残して。
「勝手に一人で納得して! 意味が分かりません! こちとら言いたいことが山ほどあるんです!」
「行きましょう! 博士に文句を言いに!」
銀髪アンドロイドはトンボ型ドローンと旅にでた。
博士に一言文句を言うために。
※博士にアンドロイドにロボット、地下世界にスチームパンク、そして、謎の組織と世界の秘密、自分の好きなものを目一杯盛り込んだ小説(になる予定)です。異世界転生も悪役令嬢もチートもハーレムもでてきませんが、それでもよければお付き合いいただけたら嬉しいです。
※「小説家になろう」のみで公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 19:18:58
185805文字
会話率:51%
25歳の蒼砥輪は、同級生の恭平と再会する。彼は輪が高校時代所属していたグループ「カノープス」の一人で、輪はそのグループから追い出されていて、恭平とも音信不通になっていた。
グループのリーダーである星夢希空が今、あまり幸せではないということを
知り、いまの生活に満足いってないことも重なって、もう一度高校生活をやり直したいと思った。
クリスマスの夜。女神に導かれ、輪は高校の入学式の日にタイムリープする。
しかし使用料として900万円の借金を背負うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 20:15:09
66851文字
会話率:44%
「回る空うさぎ」(Orangestar)を聞いて10分間で作った簡単な詩です。
いつか私にもこういう時期がありました。
カノープスって美しいですよね。
キーワード:
最終更新:2021-11-10 15:00:00
554文字
会話率:0%
世界大戦によって多くの人々が死に絶え、『わたし』はただ独り都市に取り残された。
『エデン』。楽園の名を持つ天使は、永い間ずっと、ただ一人の帰りを待っている。つらくも孤独な毎日――そんなある日、空から一人の少年が降ってくる。
背中の翼を広げ
、空へと飛び立ったエデンにかけられた言葉は――
「やあ天使――僕を迎えに来てくれたのかい?」
不遜に笑う少年――『イオン』の肌はひどくただれ、体の多くを包帯で覆っていた。そんな痛々しい姿でエデンに笑いかけると、彼は一つの提案を押し付けてくる。
「僕が死ぬのを見届けてくれ。それまでは君と一緒にいることにするから」
あまりに言い草にエデンは言葉を失うが、すべての歯車はここより回り出す。
促されるままにエデンは都市の過去を語り始める。かつて天使でなかったエデンが体験した出会いと別れは、いつしか現在の二人へと繋がっていく。
これは、喪失の先に残された――最後の希望の物語。
――――
誰も気づかれずに終わってしまった物語の、最後の一ページを君に捧ぐ。
もし興味があれば、この物語を辿ってほしい。
結末はまだ、記されてはいないけれど――君の好きなハッピーエンドだといいね。
レオン・カノープス
※こちらの作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 19:27:49
127586文字
会話率:52%
文化祭初日。男子高校生ミハルはトラックに轢かれる記憶を最後に、意識を失った。――目が覚めると、美少女の膝の上にいた。
・・・・・・
1章あらすじ
森で出会った少女シリウス、と叔母のカノープス。二人からこの世界や魔法を教わり、ミハル
はシリウスと共に城下町へ行くことになった。そこで、国の警察に追われているシャルコットという女性に出会う。果たして、彼女の正体とは...。
ミハルは元の世界に戻ることが出来るのだろうか。
・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 08:46:53
67119文字
会話率:63%
幻想的だったり、ちょっとダークだったりと、味わいさまざまな詩。自サイト『カノープス通信』(http://www17.plala.or.jp/canopustusin/index.htm)からの転載です。
最終更新:2020-09-28 23:07:38
3070文字
会話率:0%
古いアパートの小さな部屋で、ただ一人、帰らぬ母を待ちつづける少女のもとに、ある夜、訪れた不思議なけもの。閉ざされた窓を通り抜けて飛び込んできたのは、黒い翼を持つ、大きな大きな、黒い猫……? 孤独な少女と空飛ぶ黒豹の友情を描く現代ファンタジー
。 ※自サイト『カノープス通信』http://www.geocities.jp/canopustusin/にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 16:17:11
8601文字
会話率:16%
不漁にあえぐ貧しい漁村の、夜の浜辺で寄り添う幼い兄妹。飢え凍えてなすすべもなく死を待つふたりの前に、謎めいた旅人が現れて、不思議な物語を語り始める――
※『金の光月の旅人』のアナザー・ストーリーです。続編ではなく、ストーリーに連続性のない姉
妹編なので、独立して読めます。
※『金の光月の旅人』同様、拙作『イルファーラン物語』と世界設定を共有しています。
※個人サイト『カノープス通信』(http://www.geocities.jp/canopustusin/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 17:12:07
37940文字
会話率:10%
暗くて地味な変人、だと思ってた遠影くんと初めて口をきいた日。
最終更新:2020-01-25 15:50:48
3280文字
会話率:43%
ヘルヴェティカ王国の春祭りに忽然と現れたガラスの迷宮を探索するハシリウスたち。そこには元星将のカノープスがいた。シリウスは、カノープスとの因縁の対決を行うが……。
最終更新:2020-01-07 21:05:55
43861文字
会話率:50%
弱小の小国、クエイサー王国は、中堅勢力であるカノープス王国に攻められ滅亡の危機に瀕していた。
その第三王子であるハインは臆病で、すぐに戦場を放棄して逃げてしまう困った王子。
ある夜、国王と二人の兄が密談していた。
それは、
これ以上国民を苦しませない為には、王族である自分達が投降し、降伏するしかないかも知れない。
国民は救えるだろうが、自分達は斬首。
それを聴いてしまったハインは翌日、国を捨て逃亡した。
兄達は激高したが、父である国王はただ諦めるだけだった。
彼は確かに逃亡したのかも知れない。
しかし、彼が向かった先は世界一の大国ラティノス。
そこには世界最強の剣士がいる。
彼は最後に、その剣士へと決闘を申し込み、そこを自らの死に場所に選んだのだ。
その理由は、その最強の剣士が―――女の子だったから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 16:54:42
9817文字
会話率:43%
かつて人類の文明を滅ぼした戦争から気が遠くなるような長い年月を経た地球。
大地は荒れ果て、そこでは戦争末期に現れた大量の無人兵器で溢れ、生き残ったある者は無人兵器に怯え祈りながら苦しい生活を送り、ある者は全長4m程の人型有人兵器を駆り戦い続
ける。
そんな世界を無人兵器狩りとして知られるカノープスとコロニー暮らしをしていたスズの二人が旅をする……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 22:28:39
9877文字
会話率:13%
奈良明日香村で天体観測をした東京の天文博士が伊勢二見が浦の観光駐車場で死体となって発見された。三重県警は殺人事件として捜査を開始する。一方、大和太郎は秘密結社のブラッククロスを監視するCIAからの依頼を受けてアレキサンダー大王のミイラと彼の
内臓が入ったカノープスの壺があるエーゲ海の場所を特定するために活動を開始する。その活動に絡んで、太郎は警察庁の刑事局長補佐から天文博士殺人事件への捜査協力も依頼される。天文博士殺人事件にもブラッククロスが関係しているのか? 太郎は依頼を全うできるのか?キトラ古墳の古代天文図がどのように関係してくるのか?殺人事件の解決に過去の意外な事件が絡んでくる。その前編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 19:01:30
59044文字
会話率:24%
おそらくここは海の底。濃密な死のにおいを纏った真白の雪がちらつく。
海の底と空が繋がってしまう街、カノープス。この街には不思議な掟がある。その掟を巡る、少女と骸骨姿の男の話。(32000字程度)
最終更新:2016-01-05 18:02:09
32110文字
会話率:37%
舞台は膨大な水を湛える『惑星 アビス』と『蒼海の民』が生活を営む空中コロニー。永い年月を経て、太古に起こった海面上昇と共に現れた『巨龍 リヴァイアサン』と『蒼海の民』は、今もなお抗争を続けている。
巨龍の討伐・調査を受け持つ、総括隊長メ
テオ=ブルメテウスを筆頭の『巨龍討伐隊 アルデバラン』。巨龍が守護するという秘宝のありかを探す、団長プレアデス=アーヴァンス率いる『プレアデス盗賊団』。巨龍の保護・神格化を叫ぶ、レグルス=ロード=スターフィードを頭にする『龍保護団体 カノープス』。遥か昔の時代の王家に存在していた惑星監理官『七神衆 マーキュリーズ』の四大勢力が、巨龍を巡る戦いを繰り広げる先には……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 19:12:33
5856文字
会話率:52%
最後の森を監視下におくカノープス。
その国の末の姫スピカは今代の森番
森番は森を守り繁栄させるもの昨年末、先代の森番が死んでしまった複雑な結界をのこして………
また今だ忙しいスピカの元に現れたのは隣国の王様アラフスとその使いルサス
アラ
フスはスピカの姉ネカルと婚姻関係を結びに来たらしいが……
スピカの周りではいつも何かが起こる
新米森番スピカの奮闘記とその周りのお話
スピカは恋愛してる暇はあるのか?
2年前に投稿していました新緑の森番の改正版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-26 17:00:00
29237文字
会話率:60%
織女星(リュラ)が北辰の祝福を受け、南辰の水先案内人(カノープス)が極の宙で微笑む航海の女神(ポールスター)となって久しい。
空に青い大気の層が厚くあり、大陸があったのは、もう大昔の話。それらの大陸はすべて海へと沈み、今はかつて天にそび
えていたであろう山脈だったモノが、大海原に小さく散らばっているだけの、何も無い水の星。そのわずかに残るその大地でさえ、黒くすすけている。
人々はこの星で生きていくために、自らの叡智をそそぎ、巨大な硝子の玉を海に浮かべその中に暮らしていた。
少年と肺魚と機械人形は、まるで箱の船にも似た完全に管理された小さな世界で、日常を生きている。
改定版は「みずうみのうみの船-泡にたゆとう海の境(ウナサカ)へ-」の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-31 19:00:00
29850文字
会話率:43%
下らないオムニバス形式のお話
最終更新:2011-08-12 13:07:19
37796文字
会話率:45%