高卒になってから土木工事や営業マン等の職業を転々とした末に29歳になってもフリーターとして生きている草薙斗真(トーマ)。
サブカルチャー専門店でアルバイトしながらアニメや漫画が大好きなトーマにとっては天国同然で活き活きと働いており、最近店長
にまで昇り詰めた。
しかし、ある時トーマのアルバイト先の親会社の決定により店舗は閉店となってしまい、無職になってしまった。
初めてやりがいを見つけた仕事を突如として奪われたトーマは途方に暮れてしまい、落ち込みながら帰路に着く中でふと思った。
「一度でいいから異世界転生してやり直せたらな~」
落ち込みを紛らわすため、買ってから放置していた一つのゲームをやろうとした瞬間、画面から眩い光が放たれた。
しばらくして目が覚めると、そこは砂浜の広がる海だった。
いつの間に移動したのか思うと同時に明らかに現実離れしたような鳥や魚を発見し、更には表示されたステータスを見てトーマは確信してしまった。
「俺・・・異世界に召喚されてしまったのか~~~~!?」
トーマは異世界に転生すると言う何気なく口ずさんだセリフが現実のモノになった事を喜びつつも、年齢はそのままな事に加えて日々の生活の必須アイテムであるスマホが無く、愕然とする。
その瞬間、森の方でモンスターと戦闘している現場に直面している一人の女性を目の当たりにする。
長い銀髪を靡かせ軽装に身を包んだその女性は冒険者セリカ。
彼女との出会いをきっかけにトーマの異世界での冒険が始まり、そして未来を変えていく。
そして、多方面で無双していく冒険譚が描かれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 12:02:03
837311文字
会話率:50%
社会人2年目のOL、中倉蓮華。
同期にも恵まれ、仕事もやりがいがって日々充実している。
たった1つ、忘れられない過去を抱えているだけ。
そう、「過去」だったはずだったのに。
変わらない毎日。
帰ると家の前に人影。
目の前にいるのは、まさか
のテレビの向こう側の人ーー?!
「過去」が「今」に変わる瞬間。
一つの恋も動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 08:00:15
118518文字
会話率:49%
エリート街道をひた走っていた悪魔、しかしどうしても悪魔にやりがいを見出すことができず落ちこぼれていた。
上司から幾度となく叱責され降格も視野に入ってきた時、召喚の儀式が行われ人間界に呼び出されることになった。
要請に応じ人間界へと赴いた悪魔
、召喚したのは14歳の中学生、願いごとは一つ。
「人を殺してほしい」
悪魔と少年、健全とは言えない出会いが本当に「幸福」へと繋がるのか、幸せとは何か、そんな曖昧なものを見つけるための物語。
この作品はカクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 20:45:17
255250文字
会話率:54%
ゲームデザイナーの夢に挫折し、夜勤のゲームデバッカーとして生きる45歳、独身こどおじの俺。最近のファンタジーRPGは「育成要素」「グルメ」「スローライフ」といったラノベの流行りを無理やり詰め込んで、もはやゲームバランスもストーリーもめちゃく
ちゃ。ひたすらバグ修正とバランス調整に追われる毎日に嫌気がさしていた。
そんなある日、夜勤中に飲みすぎたエナジードリンクが原因か、目の前の画面が歪み、気がつくと俺はデバッグしていたゲームの中のダンジョン魔王になっていた!?
そしてそのダンジョンは、例の「育成」「グルメ」「スローライフ」要素が山盛りで、バランス崩壊どころか魔王への挑戦者いないカオスゲーム。ダンジョンの階層にまで「農園」「レストラン」「訓練場」となんでも詰め込まれており、さらに俺に付与された魔王スキルも意味不明の“料理”や“牧場管理”といった謎の機能ばかり。「なにが魔王だよ、こんなのただの“管理人”じゃねえか!」
だが、諦めかけた俺の心に、かつて夢見た「ゲームを作りたい」という情熱が蘇る。
「こうなったら、俺の手で理想のダンジョンに修正してやる!」
こうして俺は、デバッカーの知識とこだわりを駆使し、異世界のダンジョンを“ちゃんと攻略できるダンジョン”に再構築開始。次々と現れる「のんびりスローライフ」を期待する冒険者たちを、「いやいや、ここは本気で挑む場だから」と叩き直し、程よい達成感とやりがいを感じられる理想郷を目指していくことに。
「お前らここをグルメ観光地だと勘違いしてないか?ダンジョンはな恐怖の象徴なんだよ!」
俺の皮肉とともに、異世界ダンジョン運営がいま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 16:22:36
4609文字
会話率:32%
★毎日更新中★
★執政官と後宮女官のラブコメです★
新しい皇帝の皇后候補として、選定の宴に参加した凜風(リンファ)。
右丞相である父の命令で仕方なく参加したものの、どう考えても自分が選ばれることはないと悟る。
「私17歳!皇帝5歳!」
自
分以外の候補者はみな幼女。凛風は愕然とするが、なりゆきで女官たちと共に皇后候補の娘たちの子守りを担うことに。
その様子を見ていた執政官・蒼蓮(ソウレン)は、彼女の子守りと二胡の腕を見込んで、皇帝の世話係に任命する。
「これでどこへも嫁がずに済む!?全力で働かせていただきます!!」
父の管理下から逃れた凛風は、生き生きと世話係をまっとうする。
仕事にやりがいを見出した凛風の後宮暮らしと、仕事以外はポンコツの蒼蓮がゆっくり距離を縮めていくラブコメです。
●人名にフリガナをつけまくり、読みやすさ重視で投稿します。なぜなら作者が読めないから…
●ドロドロや鬱展開はほぼありません。ゆるりとご覧いただけると幸いです。
●ファンタジーにつき、歴史とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:00:00
192003文字
会話率:36%
金儲けの事しか考えていない動画配信者の52歳男性、斎藤 壮(さいとう たけし)は、ある日非常に仲のいいリスナーから「やりがいのある仕事」として、【オン・ザ・デスクバトル】を紹介される。
こんなの簡単簡単、と仕事内容を見た彼は思い引き受けたが
、それはあまりにも残酷で、ハイリスク・ハイリターンな選択だった...!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 05:43:38
5567文字
会話率:40%
窓という存在を、作品の中で意識したことはありますか?
この短編の主人公は、窓くん。
なんだかとても苦労しているようですが、やりがいもあるみたいです。
あなたのところの窓は、いかがですか?
この窓くんと比べて、どうお過ごしでしょうか。
だって、窓は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:01:44
2152文字
会話率:0%
三途の河のほとりには、死人を冥界に渡す船がある。その渡船場で働く少女の碧は、仕事にやりがいを見出せず、だらけた毎日を送っていた。
そんなある日、碧は二人の死人を独断で生き返らせた。
特段の事情なく死人をよみがえらせることは、彼岸(あの世
)でご法度である。碧は上司の怒りを買い、彼岸の世界から追放された。
「しばらく帰ってこなくていい」
と上司に怒られた碧だが、仕事に熱意を持てず、毎日惰性で働いてきた彼女には、ある意味朗報である。
せっかく仕事から解放されて、娑婆に出られるのだ。ゆっくりのんびり此岸(この世)を満喫する、意識の低い干からびた女の旅が始まった。
――――――――――――――――――――――――――――――
※1本作品はフィクションです。実在の人物、事件、団体等にはいっさい関係ありません。
※2挿絵が苦手な方は、挿絵の非表示設定をおすすめします。作品閲覧ページ上部の「表示調整」へ進んでいただき、「挿絵表示中」のボタンを押して「挿絵を表示」に変更してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 08:14:04
182530文字
会話率:38%
ボクはマッサージ師。
お客に喜んでもらえてやりがいがある!
そんなマッサージ師には、ヒミツがあった。
最終更新:2024-07-20 19:20:00
881文字
会話率:22%
私、安西琴寧(あんざい ことね)は大学二年生。アルバイト先のコンセプトカフェ『タラリア騎士団の訓練舎』では、アンと呼ばれている。厨房補助のバイトはやりがいがあって楽しいし、仕事ぶりも評価してもらえている。でも、打診を受けてもホール係には絶対
つけないと思う深刻な理由があった。それは、中学生の頃の残念な思い出に端を発する、極端な『人見知り』だった。
無自覚に甘いホール係の騎士団長、セドリックに、なぜかツンツンな態度の新人騎士、クドリャフカ。それぞれに訳アリな店員たちが繰り広げる、お仕事ラブコメ。
全五万字あまりの予定で、完結保証(初稿はほぼ書き上げ済です)。一日一回を目安に更新していきます。
楠 結衣様主催『騎士団長ヒーロー企画』参加作品です。
盛り込んだ要素は、「回復薬(瓶入り)」、「短髪ヒーロー」、「頭ぽんぽん」、「花束を贈る」「キス」。「溺愛」を含むかどうかは、読み手の皆様に判断をお任せします。
(完結・読了後のご感想などで教えていただけると嬉しいです!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 11:10:00
65290文字
会話率:44%
栗田岳彦、25歳。ライブハウスでバーテンダーのアルバイトをしながら、時おりギタリストとして演奏もする。今イチやりがいはないし、貧乏だけれど、それなりに恵まれていると思っていた生活は、まみと名乗る女の子の登場を境に変化していく。夢と現実が交錯
する世界で、栗田が見たものは――。
家紋 武範様主催、「夢幻企画」参加作品です。
全5章+アンコールの6パート構成です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 17:11:17
19160文字
会話率:30%
王国騎士団、第5支団。
そこの支団長として、ナタリアは忙しくもやりがいがある日々を送っていた。
そんなある日、ナタリアは部下のロイドとデートすることになってしまう。
相手は10も年下、今まで母や姉のような心持ちであっただけに、完全
に寝耳に水だった。
デートを通して、ロイドを意識するようになるナタリアだったが、彼女にはとある秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 09:09:57
4543文字
会話率:33%
クロノの主であるエリスは、錬金術だけはいっちょ前のわがまま姫だ。
手間がかかると同時に、エリスの世話にやりがいを感じていたクロノだったが、ある日、エリスからクビを宣告された。
エリスのことをあれこれ考える一方で、自分自身のことに執着
していないクロノ。
クロノに依存する一方で、解放してあげなければと考えていたエリス。
すれ違う二人の行く末は...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 09:18:59
8616文字
会話率:34%
エミリア・ファーテは偽聖女だ。
聖女の能力を持っているのに公的な承認をもらえず、『聖女』を名乗ることができない。
そんなエミリアは、皇女にして聖女でもあるカサンドラと背格好が同じだという理由から、カサンドラの『替え玉』として11年も働かさ
れてきた。
しかし18歳のある日、カサンドラの逆恨みにより投獄されて処刑宣告されてしまう……。
エミリアは命からがら脱獄し、隣国ログルムントへと逃げた。
密入国した矢先に『謎の野盗』に命を救われた彼女は、護衛として野盗を雇うことを思いつく。
「ねぇ、あなた。私に雇われる気はない?」
「俺を雇う? 別にいいが、報酬は金じゃあダメだ。報酬はそうだな…『君自身』がいい」
「はい??」
その野盗は、自分との契約結婚に応じてくれる女性を探していたそうだ。
(野盗が契約結婚? どういう事情なのかしら…)
エミリアは知らなかった――その野盗の正体が隣国王弟殿下であり、彼との契約結婚が大陸を揺るがす大事件に発展することを。
偽聖女エミリアは、素性を伏せて平穏な暮らしを送ることができるのか?
王弟ディオンの溢れる愛に戸惑いながら、仮初めの妻エミリアはセカンドライフを始めるのだが……!?
※溺愛・ざまぁのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 08:05:49
134717文字
会話率:41%
「外食大手の創業家出身の社長が解任された」ー担当企業の衝撃ニュースをよりによって他社に抜かれる形で経済新聞記者の深堀圭介は知る。失意の中、取材を進める中で、この解任劇の裏にいくつもの謎が隠されていることに気付いていき……。どんでん返し続きの
エンタメ経済小説。
〜登場人物〜
①深堀圭介→本作の主人公。入社4年目の27歳。記者という仕事にやりがいを感じられない日々を送っていた。4月に外食担当になった直後、いきなり特ダネを抜かれるという大失態をしでかす。
②常木翠玲→圭介の交際相手。入社8年目の29歳。花形の総合商社を担当しており特ダネ記者として内外から評価されている。だが、当の本人は記者という仕事に息苦しさを感じ始めている。
③輝川誠→シャインベーカリーの創業者、輝川龍造の一人息子。15%の株式を持つ第2位株主。21年4月に隆造が航空機事故死したのをきっかけに、同社の社長に就任。だが、1年後に星崎によって解任される。
④星崎直倫→シャイン株の20%を保有する筆頭株主、東洋キャピタルから送られてきた。社外取だった22年4月に誠の解任を主導し、自らが社長に就任する。元々は旧・東都経済新聞社の記者だった。
⑤青木俊一→旧・東経出身。圭介の所属する企業部第7グループの担当デスク。風貌と言動から「若頭」の異名を持つ。物事を深掘りできない圭介を「アサボリ」と呼び、日々、激詰めする。
⑥米山尚志→旧・毎朝出身。第7グループのキャップ。青木から激詰めされる圭介を度々助ける。性格は青木と正反対で穏和。
⑦小宮山翔子→圭介と同じく外食担当。「コミショウ」という呼び名とは裏腹にかなり陽キャ。「バイブス上げていきましょう」が口癖。
⑧鴨崎議範→シャインのメインバンクのわかば銀の頭取。解任された誠を強力にバックアップする。
⑨霜田洋成→圭介の親友。現在は総合商社の最大手、富川通商に勤務する。海外の有望外食チェーンを日本に進出させるため、日々、世界中を飛び回っている。
⑩亀井幹児→圭介の親友。公認会計士。最大手の帝都監査法人に勤める。度々、圭介に有益な情報をもたらす?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 17:36:08
217190文字
会話率:36%
日本で病気に苦しめられながらも前向きに生き切った「私」は、転生して西洋風ファンタジー世界の聖女「ユリア」になった。
病人を治したり瘴気を浄化したり、人の役に立てる仕事にやりがいを感じていたが、
宰相の娘コーデリアに聖女の地位を奪われ、王族殺
しの汚名を着せられて地下牢に入れられる。
そこで、この国が、元第二王子の国王が真実の愛に走った末自滅していく途上であることを知る。
婚約者から断罪され、処刑されそうになったので、普段から気にかけていたみすぼらしい子供を連れて逃走したら、その子供は美しい男性に変身して、結界の外側に新天地を創造したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 11:09:46
29773文字
会話率:17%
王宮でのお仕事はやりがい、給金、名誉と王国の臣として誉れ高いけれど、何かと気が張ってストレス満載。
そんな中、密かな娯楽として、または天の助け、妖精の気まぐれなんて言われているのは「んまぁああああ!!」と言う突如響くマァマァ夫人の悲鳴
。
本日は誰がおバカをしでかしたのかしら?
声が近ければみんな慌ててそちらに走る。
マァマァ夫人は突然のアクシデントに遭遇した時声を控えることは出来ないのです。
そして私もまた・・・。
マァマァ夫人がエッチな場面に出くわすので卑猥なシーンが出てきます。ご注意下さい。
なんちゃって異世界。なんちゃって設定なので深いことは考えずお読みください。
現代の一般的常識、法律とか一切取っ払いです。
マァマァ夫人を思いついてしまっただけの勢いだけのお話です。
全10話
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 02:17:23
44750文字
会話率:31%
地元の高校を卒業した境乃結(さかいのゆ)芽(め)、悩んだ進路の末に憧れの上京を。そして四年間という過程を得て大学を卒業、就職氷河期ともいえる最中で無事に就職を果たす。やっとの思いでの内定だったが給料は安く、ただ漠然とした憧れだけで上京をし
てきた身。仕事に関してもこれといったやりがいを感じず、ただただ会社員として過ごしていた。
朝は満員電車に揺られ、帰りは終電ギリギリの日もある。それも気づけば日常と化して数年、世界を騒がせるほどの未曽有の危機へと陥っていく。それに加えて物価の高騰に働き方の自由化と、何もかもの常識が一転し、企業に対しても改正が施される。
だがそれも、表面上のことだけ。
結芽にとっては何一つ変わらず、身を酷使するような環境下にいた。
こんな生活がいつまでも続くのかと、半ばあきらめかけていく結芽。
そんな年の瀬、賑わう繁華街の片隅で一人の女性――桜(おう)舞(ま)純寧(あまね)に声をかけられる。
いつもだったら居酒屋の客引きは無言で断っていたが、純寧の勤め先はマッサージ店。ただそれも整体といったモノではなく、ハンドセラピーという耳なじみのないワードに脚を止めた。
ただ案内されるのは、どこにでもあり触れて見慣れた雑居ビル。
ほんの一瞬だが騙されたと疑う結芽だったが、癒し処【リリートリア】に足を踏み入れると広がる造られた癒しの空間。
そこはまるで都会の喧騒に潜む、ちょっとしたオアシスのよう。
何気ない普段の生活を過ごすだけでも些細なストレスが蓄積していくもの。そういった現代社会人や、訳あって外出ができない人、ふとした瞬間に漠然と将来への不安を抱く人など、様々なことや事情があるだろう。
日々の仕事で肉体的、精神的にも酷使し続ける結芽にとっても癒しとなった。
偶然とはいえ声をかけられ、初めてのハンドセラピーという施術の体験が影響したのか。これまでにないくらい結芽は仕事へと打ち込み、上司からの評価も上がっていった。
結芽にとってはない好調期を過ごすも、次第に暗雲が立ち込めていく……。
そんなドロップアウト寸前のOLと、訳あって人間社会にとけこむサキュバスの日常系癒し×百合×ファンタジー物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
87287文字
会話率:37%
〜メウコラソン〜
心のままに。
新駅の開業が計画されているベッドタウンでのできごと。
新駅の開業予定地周辺には開発の手が入り始め、にわかに騒がしくなる一方、旧駅周辺の商店街は取り残されたような状態で少しずつ衰退していた。
商
店街のパン屋の娘である弧峰慈杏(こみねじあん)は、店を畳むという父に代わり、店を継ぐ決意をしていた。それは、やりがいを感じていた広告代理店の仕事を、尊敬していた上司を、かわいがっていたチームメンバーを捨てる選択でもある。
葛藤の中、相談に乗ってくれていた恋人との会話から、父がお店を継続する状況を作り出す案が生まれた。
かつて商店街が振興のために立ち上げたサンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』と商店街主催のお祭りを使って、父の翻意を促すことができないか。
慈杏と恋人、仕事のメンバーに父自身を加え、計画を進めていく。
慈杏たちの計画に立ちはだかるのは、都市開発に携わる二人の男だった。二人はこの街に憎しみにも似た感情を持っていた。
二人は新駅周辺の開発を進める傍ら、商店街エリアの衰退を促進させるべく、裏社会とも通じ治安を悪化させる施策を進めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:08:15
195061文字
会話率:25%
金欠に悩む女の子ルル。
たまたま見かけた高級「めいどかふぇ」の求人に応募してみたら、この世のものではないお客様をお見送りする「冥土カフェ」だった!?
巻き込まれてしまった非現実
背に腹を変えられない家計の問題
なによりちょっと、やりがい
がある…かも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 12:43:53
1619文字
会話率:35%
魔女のヘレンは婚約していた。相手はヘレン一筋で、ヘレンの実家へ婿入りし、代々の家業である樵(きこり)も継いでくれるという。ヘレンの父親は喜んで婚約からずっと婿(候補)に付きっきりで仕事を教えこんでいた。母は娘の婚約と頼りがいのある若い男手に
笑顔が絶えない。魔女のヘレンは幸せだった。村の魔女として誰かを助け、喜ばれる日々にやりがいを感じていた。そんなある日。北部辺境の晩冬の寒さを我慢しながら庭の薬草を世話していた時に、面倒がやってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 10:35:08
5699文字
会話率:10%
2024年4月から運送業、建設業、医療関係で残業規制がはじまり、
これらの産業で「2024年問題」が起きます。
そもそもこの残業規制そのものを定量的に一律で決めてしまうことの弊害と、
その代案について考えていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 17:13:06
4319文字
会話率:0%