空には反重力装置を搭載した乗り物が飛び交い、大陸はゆうゆうと浮かんでいる。技士のセリオスは今日も趣味と実益を兼ねた仕事をのんびりとこなす日々を送る筈だった。
だがアルビノの少女との出会いが、彼の日常を崩し去った。
強気な少女は言った
。自分が逃げられるように助けて欲しい、と。
自分が捕まれば、空に浮かぶ島々が、地に落とされてしまうかもしれないのだ、と。
空に憧れ、見上げるばかりだったセリオスの日々は、少女に連れ出され、空賊を巻き込み、大空の中へと飛び込んでいく。
その一方で、少女を狙う帝国の陰謀に巻き込まれていく。
果たしてセリオスは、未知なる空の世界の中で、何を見るのだろうか。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 07:00:00
286821文字
会話率:54%
嘘か真か、かつて神々が争っていた時代に生まれたという災いの神が、現世に蘇ろうとしているという。黄梅(オウメイ)は師に、蘇るための器を壊せと命ぜられた。
たどり着いた地は甘い香りに守られ、驚くほど繁栄していた。あまりに平和に暮らす人々に、
黄梅は自分の使命が正しいものなのか迷う。穏やかなこの地に、災いの神は居るのかと疑う。
本当に正すべきは、何だというのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 21:00:00
48294文字
会話率:45%
私はメイザーズール辺境伯のご令嬢付きの騎士として、日々お仕えしている。だが、マイペースな彼女には振り回されっぱなしの日々である。
そんな、日常模様の一部分。
※この作品は、以前のアカウントの時に別タイトルで投稿しておりました
最終更新:2018-06-08 08:44:28
20239文字
会話率:28%
曇天の芝生に寝転んでみるのも良いものです。雨にはご注意を。
最終更新:2024-11-17 00:20:00
208文字
会話率:0%
木之下 詩は中学3年生の女の子。楽しみは、5分遅れの準急列車から降りてくる”憧れの人”を駅のホームで待つこと。一日遅く生まれたばかりに、詩の後輩になってしまった天塔 翔は、そんな詩に、自分の気持ちを告白できない。
ある日、起こった通学路での
些細な出来事。それを境に、詩と翔の関係に、微妙なひびが入ってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 00:38:37
6142文字
会話率:17%
悠然と空を行く一羽の白鷺。陽光煌めく青空に真珠色の羊雲、長く尾をひく白い飛行機雲。
それらの共演があまりに美しく、丁度車内で聴いて居た音楽とぴったりで強く印象に残っています。
あの一瞬の光景を文字で表せないか、残してみたい、と思い書いてみま
した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 16:00:00
769文字
会話率:34%
青空に舞う羊雲を見ていると
仲良く群れた様子に
幸せと切なさ
安らぎと悲しさ
を感じる
重なり合う姿は仲睦まじくて
わたしのこの手を握る温もりも
ずっとそうならいいのに、と
そう願わずにはいられない
本作はカクヨム様にも投稿しています
。
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330658197739834折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-06-26 12:07:37
318文字
会話率:0%
白がこんなに多かったら、きっと。
最終更新:2023-04-05 05:17:15
308文字
会話率:0%
クラスで1番エロい子の頭の中ってどうなってるでしょう?
斜め前の席にいる潮崎さんの妄想を垣間見れるようになった俺と潮崎さんのかなり変わってるエッチなお話。並大抵に性に興味のあるの俺と、並々ならぬ興味を持つ潮崎さんに会っていきませんか?
最終更新:2022-10-21 23:14:49
880文字
会話率:31%
うろこ雲かひつじ雲かどうかは知りませんが。
ただーー、快適な季節がきました。
最終更新:2022-10-18 23:50:37
200文字
会話率:0%
十三夜。
秋の実りに感謝する月見の夜。
別名、豆名月、栗名月。
十三夜にちなんだ小話3話。
最終更新:2021-10-23 14:00:00
6748文字
会話率:17%
日常には知らないことがたくさんある。
いくつになっても不思議がいっぱいだ。
最終更新:2021-10-17 19:44:42
4018文字
会話率:48%
星は願いを叶えてくれる。本当に困ったときは、星空を見上げてみて。
これは朝子と尊の少し特別な物語り。
キーワード:
最終更新:2021-08-11 12:54:42
484文字
会話率:30%
朝陽の裏側から夕陽の裏側まで空を旅する「太陽の妖精 サンソンくん」いつかは立派な太陽になりたいと願う小さな彼。
星の吐息よりも寒い朝、冬の空を横切っていると白い平野に光の凹凸を見つけます。スノーホワイトです。
二人は雪解けまで、夜を
共に過ごします。
尚、太陽の妖精サンソンくんはflat9thmusic&sunfairys(https://flat9th.wixsite.com/f9msf)のオリジナルキャラクターです。本文の始まりにあるイラストはサンソンくんのキャラクターデサインです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 21:56:22
11522文字
会話率:13%
短文です。冬と春の隙間、ほんの少し春の匂いがした日。
最終更新:2021-01-22 12:13:31
1281文字
会話率:0%
これは、ある一人の女性『私』の人生にまつわる、いわし雲の話。
最終更新:2018-08-15 01:21:18
10444文字
会話率:23%
ほんわかした恋の詩です。一話完結なので気軽に読めます。
*おまけ小説の出来は勘弁してください(^人^)*
最終更新:2017-05-20 16:54:55
795文字
会話率:27%
昔、雪の日に見た女の子がなぜか忘れられない男の子のもとにその女の子が現れるけどその子には何か秘密があるみたいで・・・?
「記憶」が「思い出」に変わる物語です。
最終更新:2017-05-07 20:33:18
1252文字
会話率:33%
廃ビルの屋上で『此処』ではない『何処か』を夢見た少女と、一匹の黒猫との出逢いから、物語は急速に進んで行く・・・。え、待って。確かに何処かに行きたいとか思ってましたけど!ちょっと現実逃避してただけなんですが!!え?異世界だって?見たら分かるわ
!!【これは異世界召喚の話?と聞かれたらちょっと首を傾けてしまう剣と魔法と獣人達(稀に人間)が織り成す異世界ファンタジー◆ただし主人公にご大層なお役目とかありません。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-28 01:13:05
5777文字
会話率:34%
かなめは男性恐怖症。友人に強引に誘われて飲み会に参加するが……。
『春節企画リターン2015』の参加作品です。
最終更新:2015-02-19 00:00:00
10402文字
会話率:28%