夏陽ハルは勉強も運動も苦手な中学3年生。それ以外にも年間数百枚の反省文を書くほどの問題児。ただし喧嘩やタバコ、飲酒などそう言った大きな問題を起こさないため停学にもならない。そんなハルには小学4年生の頃から好きな女の子がいる。女の子の名前は
秋月フユ。ハルと同じクラスで女子バレー部のレギュラー、クラスでは今年の学級委員長を務めている。ハルからすれば雲の上の人である。
けれどある日の放課後、週刊少年漫画雑誌をスーパーで買おうとしたハル。
彼はそこで偶然にも秋月フユと遭遇してしまう。
そこから始まる陰キャな夏陽ハルにとっては嘘みたいな青春ストーリー。
これは少し面倒くさい男の子と彼が好意を寄せる女の子の物語。
(予定としては高校生編までやるつもりです)
(初日は3話まで投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 07:32:53
16980文字
会話率:17%
エース=バルバラは、バルバラ侯爵家の三男坊である。
兄2人は素晴らしいスキルを手に入れている一方、エースのスキルは『地球』という訳の分からない物だった。
スキルを発動させてみるも、何も起きないし…
呆れ果てた父親は彼を未開の領地の領主として
追い出した。
未開発のリザテーラーを何とか領地らしくすべく奮闘する毎日。
しかし、荒れ果てた領地はどうにもならない。
そんなある日、俺の身体が淡く光っていた。
スキル発動出来るサインである。
俺が地球スキルを発動すると…
一枚の紙切れと共に、薄い透明の容器に入った10個の丸い食べ物が現れた。
紙切れには…
【日本】
【食べ物】
【たこ焼き】
【中にタコを入れ、小麦粉を丸く焼いた食べ物。ソースとマヨネーズと鰹節、青のりが上に掛かっている。】
と書いてあった。
??????折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 09:52:12
3127文字
会話率:11%
ある日突然、人がいなくなる事が当たり前の世界についてどう思う?
学校や会社に行く時、何の気なしに出くわして、慣れない挨拶をしあった隣人。その隣人が、次の朝を迎えた時にはいなくなる。
10年来の友人と久しぶりに会って酒を飲み、思い出話
に花を咲かせて、再会を約束して別れる。その次の日の朝、いなくなっている。
自分たちを愛し、大切に守り育ててくれた母親が次の瞬間、自分たちの目の前からいなくなってしまった。
痕跡も残らず、誰も気に留めない。テレビでニュースにもならない。こんなのは何処にでも、よくある事だ。なにもおかしくなどない。その筈だ。俺たちにとって、この世界にとって、今更騒ぐほどでもないくらいに、当然のことだ。
なのに。それ自体がどうしようもなく恐ろしく、悍ましい、許せないと怒りを覚える俺は、もしかすると異常な人間なのか?
違う。そんなことはない。こんなのは間違っている。到底納得できない。人がそんな風に消えるわけが無い。痕跡が殆ど無くとも、記憶には残っている。確かにそこにいたんだと示しているんだ。
俺は知っている。この世界で人間がいなくなる原因を。全てでは無いにしろ、その一端を見た。この目で見て、現実として実感したんだ。
一度知覚してしまえば、無視など出来ない。どれだけ時間が掛かろうとも、必ず全てを暴いてみせる。絶対に諦めるものか。
必ず。必ず。俺たちから大切な人々を奪った"奴等“に、思い知らせてやる。その為の手は尽くした。後は、"奴等”を見つけ出すだけだ。見つけ出したら…。
二度と俺たちの前に現れないように、壊して、潰して、徹底的に殺してやる。その為に俺は。
「黒瀬 大我(くろせ たいが)」は、この世界で生きているのだから。
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主人公の"過去の喪失"と、"今の不条理"に繋がる異形の生物との戦いを紡ぐダーク・ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 06:47:16
33063文字
会話率:35%
おれは典型的な独身主義者である。とはいえ、そこに至るまでは紆余曲折があった。いや、正確には「曲げられた」と言うべきかもしれない。昔から女性と縁がなかった。顔も良くないし、頭も良くない。性格も暗いときている。皆の嘲笑の対象であり、勝つ側の人
間を遠くから眺めることしかできない敗者。脇役どころか端役にもならない。もし必死に努力して、奇跡的に結婚できたとしても、相手は自分を女装させたような女だろう。それなら、いっそ独りでいるほうがマシだ。
と、他にもまだまだ独身でいる理由は並べられるが、虚しくなるのでこれくらいにしておく。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-24 11:00:00
4891文字
会話率:65%
君は自分を「普通」の人間だと思うか?君は「普通」が好きか?俺は「普通」が嫌いだ!俺は自分を普通とは到底思わないし、普通の人間にもならない。他人に合わせて普通を守り、列を乱さずに生きる。そんな人生はつまらないと思っている!
俺は普通に逆ら
うため日夜あらゆる「活動」を行っている。だが、いつも空回りと失敗だらけ。だが俺は「普通」には屈しない!だから今日も活動のため中学校へと向かう!
俺は絶対に「普通」なんかには屈しないぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 12:00:00
5993文字
会話率:6%
普通。その言葉が似合う人生を送ってきた。後悔がないと言えば嘘になる。しかし、それが自分の人生だと思うと、なんだか納得してしまう。
私は皆が思い浮かべるであろう普通の人生を送り、今サラリーマンとして東京と言う都市を動き回っている。そんなあ
る日、私はステージ4の癌だと宣告された。人生に不満は無かった。私よりも不幸な人生を送る人間なんて十億と居る。まだ、食えているだけマシだ。そんな事は駅前のホームレスを見る度にそう思えた。それでも、何か心に引っ掛かる。こうして病室で一人寂しく寝ているが見舞いに来る人なんて居なかった。私には妻子が居ないが為に、お金は腐るほどある。それこそ余命の時間は個室の病室を借りて、それでも余るぐらいには。
「何の為にお金を、仕事をしてきたのだろう」
お金をいくら稼いでも使う事は無かった。仕事をいくらしても心からの満足は得られなかった。そして唯一残せるお金も相続する先が居ない。
別に私が特別不幸なわけでは無い。そんな事は社会にでれば耳にタコができるほど聞く言葉だ。そんな事は言われなくても分かっている。世界で一番上になる事はとても難しいが、一番下になる事も同様に難しい。故に、私より下の人間なんて腐るほどいる。そんな事は分かっている。分かってはいるのだ。
静かな病室をギョロリと睨む。その掛布団から出た細く枯れ枝のような腕は見るに堪えない。首を傾けると横に置いてあった鏡に自分の姿が映る。中年とはいえ未だふさふさに生えそろっていた髪の毛が抜け落ちている自分の姿が映る。
「…」
私よりも不幸な人間は山ほどいる。それな事は社会にでれば耳にタコができるほど聞く言葉だ。でもそれは、なんの救いにもならない。私より不幸な人間が居たって私には何の救いにもならない。
「一体私の人生は何だったんだろうか」
何も残せなかった人生。何も成せなかった人生。ただ、生きただけの人生。それは本当に生きているのだろうか?それは単純に死んでいないだけではないのか?
普通。その言葉が似合う人生を送ってきた。後悔がないと言えば嘘になる。しかし、それが自分の人生だと思うと、なんだか納得してしまう。でも、もしも、もしも次が在れば私は今度こそ生きてみよう。まだ見ぬ世界を旅して。大切な人と出会って。そして、後悔しない人生を、死んでいない人生を歩んでみよう。その日、私は、死んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 22:00:00
195159文字
会話率:34%
足りないものがあり過ぎて、どうにもならない。
キーワード:
最終更新:2024-10-10 03:33:17
412文字
会話率:0%
聞こえてるけど分からない。
見えてるけど分からない。
どうにもならない。
最終更新:2022-09-15 23:50:43
548文字
会話率:0%
予想通りにならないように、どうにかしたいけど、まだどうにもならない。
最終更新:2022-09-11 23:29:56
539文字
会話率:0%
実は傲慢不遜な竜人の王太子の『運命の番』であることを自覚している白豹の獣人のご令嬢は、虐げられても毎日のように挨拶に向かう。
『運命の番』の救済処置、333日の期間を経ても決意が揺らぐなら『番宣言』をしなければ、『番の資格』を放棄出来るため
。
力が強い故に、番感知が乏しい竜人は何日顔を合わせても気付かない。他の令嬢の腰を抱いて、「お前は番にすらなれない!」と罵る傲慢王太子。
――――お望み通り。私はあなたの何者にもならない。
(アルファポリスサイトにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 13:06:30
27097文字
会話率:24%
さらさらになっている。
その中から、遺骨を拾いました。
最終更新:2024-06-05 00:04:49
200文字
会話率:100%
窓を開けて運転していたら飛び込んでくる。
とくに、血を吸うヤツはどうにもならない。
最終更新:2023-06-19 23:38:20
200文字
会話率:0%
貧乏子爵令嬢のラシェルは、クリストフ王子に身染められ、婚約者候補となり王宮で暮らすことになった。しかし、王妃の宝石を盗んだと、王宮を追い出されてしまう。
どうしてこんなことに? 自分はやっていないと訴えても、クリストフはラシェルの言うことを
信じてくれない。悲嘆に暮れてもどうにもならない。もう、離宮へ行く馬車は出発してしまったのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:17:03
24877文字
会話率:34%
自立できないまま年を重ねた女性が偶然出会った年下の男性と楽しく過ごすうちに、男性に依存し始める。
そのことに気づくが、どうにもならない。
キーワード:
最終更新:2024-03-31 00:35:26
5460文字
会話率:14%
人気俳優 × 平凡リーマン のBL作品になります。
陸怜斗(りくれいと)
28歳
人気俳優で圭太の幼馴染。
現在同棲10年目。
繁忙期になるとやつれていく圭太を心配しつつ、自分も忙しすぎてどうにもならない。
得意な家事は料理。
木崎圭太
(木崎圭太)
28歳
中堅企業の金融系営業マン。
もはや社畜と化しているが顧客からの評判はまあまあいい。
怜斗の恋人であることを心から誇っているが、怜斗と恋人であることが絶対バレないよう神経を研ぎ澄ませているのでいつも気が気じゃない。
得意な家事は掃除。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 02:31:55
3141文字
会話率:33%
悩んでることがあると逃げたくなるけれど、逃げても別に楽にもならないし、解決にもならない。
だから今は一生懸命考えている。まだ結論は出ないけど、考えている。
最終更新:2023-10-29 08:21:35
842文字
会話率:0%
「スフレ・ハーベスト公爵令嬢、君との婚約は破棄させてもらう!」
とある夜会のパーティー会場にて、私の婚約者であるアルス殿下はそう宣言した。
どうやら私の物を何でも欲しがる異母妹のショコラがアルス殿下を誘惑して奪い取ったみたい。
聖女は数代の
時を置いて王家と結婚する。それが王国の伝統だったんだけど、両親も婚約破棄に協力していたようで、私は聖女の力を悪用した罪を捏造され、王国を追放されてしまったのだ。
王国の端に捨てられた私は途方に暮れるが、このまま立ち止まっていてもどうにもならない。私は先に進む事にした。
道中現れた魔物に襲われていたところを隣国の魔貴族、ブールドネージュ様に助けられた。
そして、私は隣国の魔貴族に拾われたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 17:23:33
136809文字
会話率:43%
ある小さな村で狩りを生業にする少年。
新年の成人の儀で職業とスキルを得、狩人として成長することを夢見ている。
しかし貰った職業もスキルも期待していたものとはちょっと違う。違う違う、そうじゃ、そうじゃない。
魔王は居ないし、世界も救わない。
国は救わないし、モテモテにもならない。
少し楽に狩りが出来れば満足だったのに。
狩りをしながら暮らしたい。
出来ればかわいいお嫁さんが欲しい。
勇者みたいな冒険だってしてみたい。
少し楽に狩りが出来るだけじゃ満足できなくなってきた。
都会の暮らしに少し染まって。
狭い自分の世界から飛び出して。
一回きりの人生、少し寄り道したっていいじゃないか。
16歳の少年ラインの一風変わった日常、始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:00:00
5113文字
会話率:32%
みんなは、同窓会が嫌だって思ったことはないか?
だって、話題に入れなければボッチだし、暇つぶしをしようにも騒がしいからどうにもならない。
話すやつがいない奴は隅っこでぼーっとしているのがオチだ。
行かなかったら行かなかったで付き合いが悪
いと後ろ指をさされる。
な? 最悪だろ?
じゃあ、昼間に同窓会があったとしたらどうなる?
※途中から迷走してます。勢いで書きあげた作品です。誤字がありましたら報告お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 20:00:00
2084文字
会話率:31%
10年前、職人や技術者や学者であふれる街イルトタムリで行われた音楽祭の際に一つの事件が起こった。
その事件を境に、イルトタムリは「見つからない街」となってしまった。
だが近々実現させたい「大陸横断鉄道」の中継地点としてどうしても必要な地域で
あるその場所が「見つからない」ままではどうにもならない。
十年間に何度か送った調査隊もなしのつぶてである中、現皇帝は自身の異母弟妹達を調査に向かわせることにした。
皇室の先祖返りの異能を持ち、当初から帝位選定レースから降りていた彼等は、皇帝の命によってその街を見つけ、原因を究明し、道を開くことを命じられる。
だがたどり着いた彼等の前に現れたのは、自動人形達とその作り手だった――
*
一応一連の「帝国」の話ではありますが、単品で大丈夫である様に書く予定です。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 20:07:50
16557文字
会話率:49%
よくある政略結婚、時々ある「お前を愛することはない」という宣言。
政略絡みの婚約を結ばれたその日、メリアは婚約者となったはずのデビッドから、居丈高にそう宣言された。
これが貞淑で殊勝な淑女であれば、粛々と受け入れて悲嘆に暮れるところ。
し
かし反骨精神旺盛なメリアは、このまま受け入れるなどまっぴらごめんと決意する。
かといって、家同士が結んだ婚約、解消するだけの利を生み出さねば話にもならない。
そこでメリアが目を付けたのは、デビッドが入れあげている言わば不貞の相手、ソフィアだった。
彼女が婚約者に選ばれなかったのは、ひとえに家の旨味がないから。
であれば、それを持たせればいい!
そう考えたメリアの申し出に、家の窮状を憂うソフィアも乗ってきて……話は、思わぬ方向へと転がりだしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 03:11:47
15283文字
会話率:28%
「きみは戦利品にすぎない。物や土地、地位や勲章と同じだ。そういうものを愛することはない。そんな価値はない。そうだろう?側に置くことはあってもね。きみは、あくまでもそういう存在だ。ぜったいに愛することのない妻、というわけだ。表向きは、契約婚と
か契約妻と思われるだろう。だが、実際はそれすらにもならない。もう一度言う。きみは戦利品だ。それをけっして忘れるな。それ以外は、好きにするがいい」
「はい、殿下。承知いたしました」
わたしは、亡国の公女エリカ・デュトワ。国が滅ぼされてからというもの、数々の国の王侯貴族の間を戦利品としてたらいまわしにされている。今回はフェーブル帝国に勝ったベシエール王国の王太子に戦利品の一つとして贈られた。王太子レイモンド・ロランは、「氷竜の貴公子」と異名を持つ将軍らしい。おざなりの婚儀とパーティーの後、彼から非情なまでの戒めを叩きつけられてしまった。
ああ、そうなのね。そんなことは、もう慣れっこよ。だから、即座に了承した。
これまでは戦利品として分をわきまえ、従順で控えめにしていた。たぶんそれがいけなかったのね。どこの国や場所でも、あらゆる人たちに蔑まれ虐げられてきた。こんな人生、もうたくさんだわ。今回は、悪妻、悪女ぶろう。どうせ蔑まれ虐げられるのなら、強気にでた方がすっきりするにきまっている。
そんなふうに決意したすぐ後、レイという謎の人物に出会った。たいそう美しい顔立ちで強い彼だけど、うさん臭さ満載。関わってはいけないと思いつつ、どうしてもレイのことが気になってしまう。しかも、「戦利品だから、愛さない」と宣言したはずの夫(王太子)が、なぜか絡みまくってくるじゃない。
これってわたし、なんかヤバいことに巻き込まれてしまったんじゃないかしら?
とにかく、今回は悪女ぶって図太く生き残るのよ。
※全四十五話。ハッピーエンド確約です。かなりゆるゆる設定です。ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 22:03:47
115722文字
会話率:22%
アラサーの社畜が異世界転生。何番煎じ?
そして転生先がどのエンドでも死亡確定の悪役令嬢。これまた何番煎じ?
だが実際に当事者になったらたまらんのですよ!責任者出てこい!
と叫んだら責任者が出てきた。「呼んだ〜?」
貰ったチー
トじゃ割に合わないし、2年後の奴隷落ちには現在5歳児のこの体ではどうにもならない。
苦情を言ったらサポートがあるという。
そして始まった楽しくも苦しいハードモードなゲーム。
勘弁してよ、あたしゃ社畜だったけど廃人ゲーマーではなかったのよ……。
見てろよヒロイン!!絶対後悔させてやるからな!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 07:00:00
247489文字
会話率:21%