家からてくてくと夜道を歩く
最近の増えた体重を少しでも減らすため
その夜道
川沿いの幹線沿い
家の前の辻角
風呂場に寝室
色々視たけどナマコは知らんなぁ?
最終更新:2024-10-01 17:17:55
876文字
会話率:3%
謝罪
こんな夢を見た。
駅のホームでベンチで電車を待っていると、ハトがてくてくと自分のそばにやってきた。きたって、やれるものは何もないし、ハトにエサをやるほど物好きじゃない。はぁ、とため息をついた。自分はこれからも何年もこうして電車
に乗り、つまらない仕事をし続けるのか。本当、私は何のために生きているのだろう。何がしたいのだろう。
何もしたくない。何もしたくないのだ。なのに、ずっと私は働いている。やめてほしい。コミュニケーション能力もないし、ストレスはたまりやすい方だし、ほんと、生きてて良いこと1つもない。
皆、何が幸せなんだろう。どうして生きているんだろう。何も面白くないじゃないか。生きてて何も面白くないじゃないか。
ハトはいつか消えていた。私はホームで一人、本を読んでいた。田舎だから、電車がなかなか来ない。まぁ、ずっと来なくて良いけど。
この何も面白くない世界で人はどうして生きているのだろう。こんなに不幸を感じているのはもしかして自分だけなのだろうか。きっとそうだ。そうに違いない。私以外は皆、幸せなのだ。私だけが、まるで世界中の不幸をゴミ箱に全部集めたみたいに、不幸なのだ。
苦しいものだ。どうしてこんなに苦しまなければならない。誰のせいだ。誰を責めればいい?神か?仏か?
絶対に己自身を責めろだなんて言わせない。そう。何で私の責任なんだ?意味がわからない。意味がわからないんだ。私のせいじゃねぇだろ。
「違うよ」
どこかから、声が聞こえる。
「違うよ」
後ろを向いた。小学生ぐらいの男の子が立っていた。
「誰?」
「違うよ」
「・・・何が?」
「君のせいだよ」
「え?」
「他人のせいにするのは、甘えだよ」
「は?」
「他人のせいにするのは、甘えなんだよ」
「なんだよ、急に」
私は呟いた。
「自分のせいにすると、気持ち良いんだよ」
「・・・」
「自分のせいにすると、格好いいんだよ」
「・・・」
この男の子を、どこかで見たことがある。この子は・・・。
「ごめんね。僕の伝え方が悪いみたいだね」
男の子は、小さな手で、頭を掻いた。
「ごめんね。全て僕が悪いんだ」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-07 10:52:43
1339文字
会話率:67%
儚げな美貌の少年ににっこりと笑いかけられて手招きされたから、てくてく歩み寄れば、手首にリボンを結び付けられた。
「これで君は僕のモノだね」と、少年は言った。
それから、儚げ美貌の彼に執着される日々。外見詐欺の執着暴君である。
しかし、ある日
。乙女ゲームのヒロインが登場する。この世界、乙女ゲームだったのか、と全然知らなかったし、自分は関係ないと思っていたが、儚げ美貌の彼のお気に入りだからと敵認定されてしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:14
10849文字
会話率:30%
忙しい毎日ですが、てくてくゆっくり歩くように、日常に目を向けて、そのなかで感じたことを、おもしろい言葉にしていけたらなと思います。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-07-01 10:22:34
11113文字
会話率:4%
たこさんが、てくてく歩いていました。
はるくんは、おなかぺこぺこぺこで歩いていました。
たこさんとはるくんが、ばったり出会いました。
ちょっと変わったお話を書きたくて書いてみました。
アルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2022-10-07 21:52:09
473文字
会話率:34%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和壬寅(ミズノエノトラ)参玖 長月
弐陸捌弐 肆 弐零弐弐
スプラッシュハイウェイ! 詩に
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2022-09-08 13:50:28
585文字
会話率:0%
大きな長靴がのっしのっしと歩きまわります。太い手が草を弄って引っこ抜きます。
ぼくもあんな風にされるのかな、と思うとほうれん草は急に怖くなりました。
土に埋まった小さない足を引っ張り出して、てくてくと畑の外を目指して走りだしました。
人間に見つかってはいけません。すぐに食べられてしまうからです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 04:00:00
754文字
会話率:5%
のこのことか、てくてくとか、可愛いオノマトペが好き。
最終更新:2021-02-09 14:38:11
234文字
会話率:0%
焼き肉屋で小さい女の子が見る話
最終更新:2020-10-24 03:43:08
818文字
会話率:0%
てくてく、ぱたぱた。
最終更新:2020-09-10 16:54:47
2293文字
会話率:0%
とある講義の中での雑談を記録した感じの物語を書いてみました。
最終更新:2020-08-23 12:48:21
1002文字
会話率:65%
あるものの独り言です。
最終更新:2020-08-22 16:25:47
241文字
会話率:0%
ちょっとめげそうな時はみんなあって、
そこで自分がどうしたいのか、考えるとき、
やっぱり生きている姿や言葉が、
自分の力になります。
最終更新:2019-11-27 10:04:50
751文字
会話率:0%
ツイッターや、ましてや活動報告でなんか絶対書けなさそうなことを
エッセイで誤魔化してみよう。と言うある意味チャレンジングな企画です。
タイトルに心当たりのある方は、開き直って自分と一緒にグチグチやりましょう。
意味も無く長いタイトルなので、
雑に ゼロてく とでも呼んでいただけたら。
ためになったり感心したり,そんなことは全然書きません。
なろうやWEB小説の闇を切ったりもしません。
遙かにそびえるなろうの山頂、それを見上げて思う、妬みや逆恨み。
むしろそれしか書きません。
何かの拍子に心が折れると新しい話が増える予定だったのですが。
次回も楽しみにしています!
と言う優しい方がいらっしゃることが分かったので
ネタが出来た時点で不定期に投稿することとなっています。
期待して …>>続きを読む をクリックした人はごめんなさい。
やっぱり面白いこと、書けませんでした……。
あらすじ用のネタを思いついた方はご連絡を。
但し、無償譲渡してくれる方に限ります。もちろんです!
先日、何故だか拙作の中でこのエッセイだけが底辺を卒業しました。
なのでちょっとだけタイトルを変えました。
わからない? うん、それで良いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 22:48:52
103466文字
会話率:3%
てくてくと、前から歩く物体に男は目を疑った。
一見、泥の塊が歩いているように見えたからだ。
通った後に残骸を落としながら、魔女は今朝拭いたばかりのローカを歩く。
「やぁイチ。」
「……何なさってるんです。」
「知らんのか?泥パックとか言うや
つだ。」
最近流行ってるらしいと、新しい物好きらしい言葉に男は深くため息をついた。
「これをやると、肌がつやつやになるらしい」
「そうですか。ならローカも綺麗になるのですか。」
はっとした顔をすると、恐る恐る振り返る魔女。
後ろを見て数秒後、魔女の身体が宙へと少し浮いた。
「ごめんなさい。」
「すぐに湯をためますので、先に浴室に行ってください。」
はーいと、間延びした魔女の返事がローカに響く。
魔女の館は今日も平和である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 22:40:41
1935文字
会話率:33%
伝統工芸の職人さんに弟子入りするために遠くから旅をしてきた子の話です。
キーワード:
最終更新:2019-03-21 21:37:59
380文字
会話率:100%
ファンタジー短編オムニバス作品。
「僕」とちび黒猫トントンが、てくてく旅ゆく先々で、ふしぎななにかと出会い、ふしぎな事件が起こります。ささやかに織り成す優しい物語。
※自サイトで公開済みの作品です。また、個人誌として発刊済みですが頒布終
了しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 16:00:00
84806文字
会話率:30%
それは月の綺麗なある冬の夜、僕はてくてくてくてく歩いていた……。
本作は、秋月忍さま主宰『夜語り』企画参加作品です。
最終更新:2018-12-13 10:13:40
204文字
会話率:0%
アリストテレスは、散歩を好んだという。
最終更新:2018-10-09 19:17:51
353文字
会話率:0%
私、瀬戸山陽菜は、今、毎日混乱してる。何で私があいつに振り回されるの?
別に星馬のことなんて、何にも思ってないのに。
全く恋愛対象に入れてなかった佐方星馬に告白されたことで、今まで恋愛にあまり興味がなかった陽菜の毎日は、一変していく
。
だけど、色んなうわさにふりまわされたり、女子同士のいざこざに巻き込まれたりして、色々大変だ…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 17:16:41
516文字
会話率:27%
かかってきた電話の相手はメリーさん──じゃなくて、メリーさん見習いらしい。で、まだ移動能力が使えないから歩いてくるんだと。あいつのいる長崎から、俺の住む青森まで。
やれやれしょうがない、電話の話し相手くらいにはなってやるか。
これはだら
だら暮らす大学生とてくてく歩くメリーさん見習いの、ありふれたひと夏の物語である。
*この作品はハーメルン様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 21:16:12
56842文字
会話率:51%