中学生の和博には、だらしない高校生の姉がいる。
姉の面倒を昔から見続けてしっかり者になった和博だが、その代わりに他人を頼ること・上手な甘え方がわからなくなっていた。
そんな和博を、姉の友達四人が優しく甘やかしてくる。
はじめは、和博にとって
は「姉の友達」×姉の友達にとっては「友達の弟」だった。
その関係が少しずつ変化していく様を描く、日常系ラブコメ。
※第1話の投稿予定は【2025/3/31(月)】です。
※【月曜】【水曜】【金曜】の【0時】に最新話更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 12:00:00
13513文字
会話率:36%
嫌な上司から転属命令を下された平民騎士ニールは素直にそれを受け入れた。
何故か? 疲れ果ててしまったからだ。
彼は日夜凶悪な魔獣と戦い、勝利することで功績を積み立ててきた。
今日まで体を張って頑張ってきたのは、貴族になって不自由のない生活を
送るという夢のためだったが、彼は出世の競争に疲れ果てて夢を諦めてしまった。
とは言え、上司の悪口を心の中で叫ぶのは忘れない。
十年務めた騎士団からおさらばし、次の職場は第三王子直属の特別開発室。
別名、魔女の塔と呼ばれる職場だった。
第三王子は魔女を飼っており、王城敷地内にある塔を与えて好き勝手させている。魔女は塔の中で怪しい研究を続けている――という噂。
そんな噂が聞こえてくる部署が次の転属先。
第三王子の面談をクリアしたニールが魔女の塔に向かうと、扉を開けたのはだらしない恰好をした美人のエルフ。
彼女はその美貌とスタイルに似合わないニチャッとした笑みを浮かべ、ニールに特別開発室での仕事内容を明かす。
新しい職場での仕事内容は魔女が作り出す試作魔導具・魔導兵器の評価試験においてのテスター担当。
それとだらしない魔女の世話係兼護衛。
ウサちゃんエプロンが新しい制服である。
凶悪な魔獣と戦う毎日から一変、今度はウサちゃんエプロンを装備した騎士にジョブチェンジ。
買い物バッグを片手に市場で食材を買い、試作品の評価試験では魔女の作った魔導具を駆り、魔女が本屋に行きたいと言えば護衛する。
こうして、夢を諦めた男の新しい生活が始まった。
※ カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 23:18:56
107181文字
会話率:35%
女にだらしないワンコ系婚約者と、そんな婚約者を傍で優しく見守る主人公のディアナ。
そんなある日…
「婚約破棄して他の男と婚約!?」
そんな噂が飛び交い、優男の婚約者が豹変。冷たい眼差しで愛する人を見つめ、嫉妬し執着する。
その姿にデ
ィアナはゾクゾクしながら頬を染める。
小型犬から猛犬へ矯正完了!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 15:17:37
6509文字
会話率:39%
幸子の彼氏の冬馬はだらしなくて、いつも部屋が散らかっている。
幸子は見かねて、訪れるたび掃除をするのだけれど……。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2025-03-09 22:40:00
4103文字
会話率:72%
とある会社の一室。彼は無数のモニターをぼんやりと眺めながら、大きなあくびをした。
きっちり締めたネクタイも、しっかりと羽織ったスーツも、この部屋に入って数分も経たずに脱ぎ捨て、肌着一枚のだらしない姿になった。職務への熱意は欠片もない。
だが、誰も咎めはしない。この部屋には彼しかおらず、会社全体を見渡しても、生身の人間は彼一人だけなのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-22 11:00:00
2510文字
会話率:57%
付き合っている人には、ライバルが居る。
例え付き合っていたとしても、油断ならない相手だった。
そいつは友人という立場を利用して、今日も彼女に甘える。
『面倒見て?』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いませ
ん。
注意事項2
こういう百合、何処かに転がってないかなー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 17:16:39
915文字
会話率:50%
見掛けは優等生。だけでも中身は誰よりも――。
そんな女はだらしの無い格好で立膝を付き、名状し難い大判コミックを読んでいた。
『綺麗な生き物が好きなんだ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意
事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
こういう、目が卑しい子が大好きなんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 16:46:53
1244文字
会話率:41%
退屈に毎日を過ごしているラストJKの『式守 焔(しきもり ほのか)』。彼女は、楽しみを追いかけてばかりのだらしない毎日を過ごしていたのであった。
そんな冬休みの某日の夜。夢に聴こえた聲で目を覚ますと、そこは見知らぬ森の中であった。
―『雲蒸竜変』にして『百花繚乱』、『一期一会』にして『会者定離』、『七転八起』にして『初志貫徹』、『万死一生』にして『不撓不屈』、『一念発起』にして『一刀両断』である‼
少女は騎士となり、大地や大海を巡り、数多の英雄と出会い、世界の真実を知る-
人生を諦めかけた少女の立志が、今、ここに!
※度々、編集することがありますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 20:00:00
537521文字
会話率:47%
教師の声が教室に響く中、スゥスゥと寝息を立てている男こそこの学年の主席であり、学校1の問題児だ。桜木嶺斗《サクラギレイト》と呼ばれるその男は、本当に問題児であった。集会やHRに顔を出さない挙句、普段の授業はほとんど睡眠。一体いつ起きている
んだと言いたくなる様なだらしない生活を送っているように見えているだろう。しかし、俺とて授業中睡眠したくて睡眠しているわけではない。これにはとても大きな事情があるのだ。
大きな事情を抱えた主人公、桜木嶺斗が異世界で色々頑張っちゃうお話。
エロとか過激なグロとか入れるつもりはありません。異世界ものなので多少残酷な言葉使うかもしれません。天に召されました。みたいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 00:21:21
81645文字
会話率:66%
「あれ?何でログアウトしてもポーション持ってるの?」
世界初のEB(体験型)VRMMORPG、ファンタジー・ミックス・オンライン。
ゲームの世界に肉体ごと入ってプレイ出来るそのゲームを美少女JDの南城発喜(ひらき)がプレイすると、な
んとゲームの中のアイテムをリアルに持ち帰ることが出来てしまった。
もしそのことが世間に知られたら、発喜の元に回復アイテムを求める人が殺到したり、金目当ての悪人に目をつけられるなど、厄介なことになるかもしれない。
「配信で自慢しよっと!」
だが彼女は全く躊躇せずその事実を公開してしまう。
顔も、名前も、大学も、住所でさえも惜しげもなくネットで公開しようとしてしまうネットリテラシー皆無の女、南城発喜。
これはフルオープンな彼女がゲームの世界から色々な物を持ち帰り、多くの人を救い世界中から褒められだらしない顔で喜ぶお話である。
注:本作は『配信』要素がありますが、勢いのある大量のコメントでツッコミを入れたり、スパチャ地獄で困惑させたりといった形では【ありません】。相槌役程度のものになります(初回配信の最初は除く)。
注:ジャンルは間違いではありません(ネタバレ)
カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:10:00
124825文字
会話率:53%
剣と魔法が支配する異世界にて、騎士をやめ、悠々自適な独身暮らしを続けていたダウンズ。毎日のらりくらりと、道行く女性にナンパをしては玉砕する、そんな生活を送っていた。
そんな遊び人のダウンズが今日もナンパで玉砕していた時、とある友人から元
奴隷の少女の世話を頼まれる。乗り気ではなかったダウンズだが、友人の必死の説得で折れ、元奴隷少女を引き取り、共に暮らし始めた。
元奴隷少女の名はレイラ。レイラは奴隷時代、主人に毎日執拗な虐待を受けていた。殴る蹴るは当たり前、鞭打ち、焼き印など、ありとあらゆる虐待を受け続け、身も心もボロボロの状態であった。
生きる気力すら失いかけていたレイラであったが、少しだらしない所もあるが、紳士的で優しいダウンズと接する中で、少しずつ心の氷が解けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 20:00:00
247339文字
会話率:49%
とある高校があった。
その高校は個人実力主義だった。
肩書通り、個人の強さを求める学校である。
勉強だろうが、運動だろうが、協力よりも、個人の実力が絶対。
そんな高校に通っているのが、|文月楓《ふみづきかえで》だった。ここでは、楓と呼ぶこ
とにする。
楓は最強だった。
最強とは何か。
小学生だって中学生だって勉強もスポーツも一位。
それが楓だった。
理解能力が常人よりも高かった楓。
ある程度テスト勉強をこなせば一位。
ちょっと上手い選手を見れば、それを真似してすぐにスポーツをこなしてみせた。
そんな楓は高校でも無双。するのではなかった。
勝つのが当たり前だった楓だが、何事も面倒になってしまった。
結果、勉強だって、運動だって、手を抜きまくり、楓は入学後の半年間、ただの凡人として過ごしてきた。
楓は半年間をドブに捨てた。それによって、Bクラスに上がれないのではないかという焦りがちょっとずつ出ているところなのである。
そんなだらしない最強主人公の文月楓。
小さい頃から何事にも勝ち続けた結果、高校でやる気をなくす。
だが、楓にはまだ知らないことがあった。
それが、恋だった。
楓は恋を知らなかった。
モテないとか、そういう話ではない。
なんなら楓はモテる方である。
楓は恋というのが根本的に分からなかった。
「彼女が欲しい。」
そんなことを思いながらも、「好き」という感情が分からない楓が恋愛をすることはなかった。
実力もあるのに、学校での生活はだらしない。
恋ができない楓は人の恋愛を見るだけ。
そんな文月楓に、彼女ができる日はくるのだろうか。
色々な視点から繰り広げられる恋愛はシリアスな展開から、甘酸っぱい青春まで。
そしてポイントを争っての学校内でのバトル。
色々な展開が繰り広げられるこの作品をぜひお楽しみください。
カクヨムにも投稿しています
※挿絵(AI生成)を含みます。
あくまでイメージ画像なので、制服違うなどのツッコミは御遠慮ください。
苦手な方は非表示にするなど御手数ですが対応お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 11:23:01
9193文字
会話率:36%
ともやんとは、かれこれ二十五年の付き合いになる。
進学や就職で離れはしたが、しょっちゅう地元の神戸に帰って来ては、俺の部屋に泊まる仲だ。
親は早くに死んで、兄弟も家を出た。独りで暮らすこの家には、ともやんがいる間だけ、動く時計がある気がする
。
そんな家の屋根裏から、子供の頃に死ぬほど遊んだゲームカセットが発掘された……。
少し厭世的で、懐古主義。格好も付けないだらしない二人が、ようやく新しい関係に踏み出そうとする。
〇現代の神戸に暮らすゲーム好きな三十代独身男性と、気心知れすぎな幼馴染のお話
〇11月3日(日)から2日おきに、夕方5時更新
※女性との交際表現、ゲーム用語あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:00:00
16855文字
会話率:33%
僕の名前は天之川 遥、ごく普通の男子高校生……でした。
ある日の夕方、事故死した僕は、神により、銀髪、碧眼の美少女として異世界の魔女の屋敷に転生させられました。
名前をハルカ・アマノガワと改め、そこで住み込みのメイド兼、弟子として新生活
を始めましたが、本当に大変!
師匠の魔女さんは、黒髪、巨乳の美人で、実力は超一流だけど、家事全般は出来ない、生活態度はだらしない、重度のオタク、酒飲み、食べ物の好き嫌いが多い、トドメにガチ百合。セクハラ大好き、夜這い最高のとんでもない人です。
僕、被害に遭いまくってます……。
他にもガチ百合お嬢様やら、外道な執事やら、僕の周りは濃い人達ばかり。
それでも僕、ハルカ・アマノガワは異世界で今日も頑張ります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 16:57:47
1581600文字
会話率:54%
先の戦争で獅子奮迅の活躍をした、第三王子のユピテルと結婚することになったユーノ。
しかし彼は平和になった世の中で『ニート』になっていた。
公務も鍛錬もしないで、毎晩のように飲み歩き、娼館に通う日々。
そんな爛れた生活を送るユピテルを見かねた
王は、ユーノと結婚させることにしたのだ。
領地も与え、これで改心してくれることを願って。
しかし、そんな彼はユーノに告げる。
「白い結婚でいいなら、結婚を認めてやる」
ユーノとしてはそれは全然構わなかった。
けれど、それと働かないのは別の話で。
「働かない人が食べられるご飯があると思っているんですか?」
「な、なんだこれは……?」
「飼葉ですよ。わざわざ馬小屋から持ってきました」
荒れた伯爵家で育った逞しい令嬢は、だらしない王子の頬を今日もひっぱたく。
※タイトルと内容を修正しての再投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:04:34
8860文字
会話率:31%
妹に頼まれて、だらしない体になってしまった妹の友達をロードバイクで引き締める事になった。
最終更新:2024-09-23 07:54:58
243318文字
会話率:61%
はじめまして、僕はヴィザル・オルディダンテ!
オリュンティア公国のオルディダンテ公爵家の四男です。この物語は僕があるクランに偶然入るところから始まります。そこでは、お金にだらしないマスターや腹黒エルフ、性格のきつい少女や男の娘など個性豊か
なメンバーとともに依頼を受けたり、冒険したりするドタバタコメディーです!
是非、読んでください!
・・・あの、これ僕が説明しないといけないやつですか?あらすじを登場人物に丸投げする作者って前代未聞じゃないですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 11:10:00
788935文字
会話率:67%
俺は忘れたかったのだろうか、愛の呪縛を。
思い返せばいつの日も大切な彼女が側に居た。学校に行くにも、狩りに行くにも、仕事に行くにも、俺の身を案じて寄り添おうとしてくれた。
自分でも思うが、俺はすごくだらしない男でさ。何をするにも決める
にも、あーだこーだと時間が掛かる。だからか、あまり友達や仲間が多い方ではないけれど、失いたくない人は誰よりも多かった。
今の俺は、血は繋がっていないが二人の妹が居る。五七【いつなの】と流魅果【るみか】、とにかく可愛い女の子でさ。凄く優しいのに、俺なんかがいるからか周りとはあまり関らず、いつも俺に付いてくるんだ。
最近じゃ心巳【うらみ】っていう綺麗な女の子と仲良くてさ、一緒に居ると不安や苦痛を忘れられて、胸の中が楽になる。
普通の人間とは言えないだろう。それでも俺は恵まれている方なんだろうなと思う。このままみんなと一緒に居られるとしたら、どれだけ良かったか。
しかし、平穏はすぐに消えて無くなる。空から嫌な奴ばかり降って来て、俺を殺しに来るんだ。
なぁ、ベノルリル。外の世界ってどうなってんだ?
終と始シリーズ【1】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-08 08:13:47
45188文字
会話率:49%
キサラ・ドラゴニカは始祖の血を引いた由緒正しき家系の生まれである。ヴァンパイアハンターによる大討伐時代の到来によって吸血鬼が滅びつつある時代の中で、なんとか人の生き血を啜って生き延びてきた。だが、その努力も空しく空腹によって体力がなくなり、
森の中へと墜落してしまう。
極度の飢餓状態になり、襲うのに手ごろな人間が訪れるのを待っている最中、現れたのはヴァンパイアハンターの女だった。遂に終わりを迎えるのかと腹をくくっていると、女は「半永久的に生き血を提供してやるから私の手伝いをしろ」、と思いもよらない提案を持ち掛けてきた。藁にもすがる思いでその提案に乗ると、女はアズサ・ノースマンと名乗り、そのまま自身の住処へと案内するのだった。
アズサの目的は「始祖を利用して悪巧みをしようとしている人間たちを探し出すこと」だった。始祖は数か月前に討伐されたはずだったが、その肉体を利用して何かよからぬことを考えている人間がいるとの話で、キサラはともに調査へと向かう。また、アズサはその見かけからは想像ができないほどの怠惰癖で、キサラは文句を言いつつも掃除や料理などを含む家事全般を担うことになる。時には、アズサを吸血鬼の超越した能力で手助けしつつ、だらしない私生活の世話をする。吸血鬼とヴァンパイアハンターという異なる立場・種族の二人が互いに共存する中で芽生える新たな感情とは…………?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 10:50:39
4959文字
会話率:29%
デブな怠惰なオタク、桜庭ヤマトはある日、クラスメイト達と共に異世界へ転移する。そして王女と名乗る存在から|才能(タレント)と呼ばれる、特別な力をクラスメイト達は授かった。
しかしヤマトだけは何の力にも目覚めなかった。役に立たない無能――早々
に判断された彼は王女だけでなく、元々スクールカースト下層だったため更にクラスメイトから馬鹿にされる日々。
情けなく不貞腐れるヤマトだが、そんな彼に話しかける存在が一人。それは彼の持つ愛用スマホ(Xperia XZプレミアム)だった。
これは、だらしない自分を変えようとする男と奇妙なスマホが繰り広げる、小さくて大きな冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 08:00:00
26596文字
会話率:50%
私は今日もまた使用人たちに迷惑をかけている婚約者のカイの部屋へと向かっていた。
到着するとカイはだらしない格好で小説を読んでいて、慌てて声をかけると嫌そうな顔をされてしまう。
しかし、こんな問答をしている場合ではない。数時間後
には舞踏会が始まるのだ。カイは病床に臥している国王陛下の代わりに開会のあいさつをしなければならない。
なんとかやる気を出してもらえるようにカイを優しく説得するがそれでも結局、舞踏会は少し遅れての開催となった。
それからも貴族たちから挨拶を受けるカイは途中トラブルを起こして、対処をしてひと息つくと、ヒソヒソと同じ年頃の若い貴族たちが噂話をしていて、私の通り名が耳に入ってくるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 21:43:02
112110文字
会話率:33%
私は今日もまた使用人たちに迷惑をかけている婚約者のカイの部屋へと向かっていた。
到着するとカイはだらしない格好で小説を読んでいて、慌てて声をかけると嫌そうな顔をされてしまう。
しかし、こんな問答をしている場合ではない。数時間後
には舞踏会が始まるのだ。カイは病床に臥している国王陛下の代わりに開会のあいさつをしなければならない。
なんとかやる気を出してもらえるようにカイを優しく説得するがそれでも結局、舞踏会は少し遅れての開催となった。
それからも貴族たちから挨拶を受けるカイは途中トラブルを起こして、対処をしてひと息つくと、ヒソヒソと同じ年頃の若い貴族たちが噂話をしていて、私の通り名が耳に入ってくるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 19:01:07
11905文字
会話率:35%