美容院で梳かれた髪を、私はよく『ざんばら』と表現する。毛先が整ってないのを、そう表現している。
ならば私以上に髪に拘りのある瑠衣は、もっと別の感性で髪を見ているのでは無かろうか。
鏡花は『ざんばら』って言葉使うんだけど。
俺は布に近い。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
私の中での定義付けと言いますか。
髪に使う単語は拘りがあるんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 07:49:42
912文字
会話率:24%
鏡花が前髪を弄っている。
左右に割いたり、余分にカールさせたり、兎に角、目に掛からない努力をしていた。
髪、切って来いよ。 邪魔だろ。お前目が痒そう。
でも一ヶ月前……。むぅ分かったよ。きーりーまーすー。
其れが一つの傷となった。
注
意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
気遣いの鬼ではあるんだよ。
諭羅ぐらい、気遣ってくれてるんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 18:08:07
1149文字
会話率:34%
ふと下を向くと、自分の前髪が目に掛かっているのに気が付いた。
すると過去にざんばらにされた記憶がある蘇る。
大丈夫。すぐに伸びるよ。あっという間。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項
2
髪が伸びると思い出すんです。
揃っていた毛先がざんばらになった事。
其れが戻ろうとしていること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 23:10:56
840文字
会話率:41%
分厚いテカテカの大胸筋、6つに割れた腹筋、膨れ上がり血管の浮き出た上腕二頭筋、樫の大木のような大腿筋。ざんばら髪に額当て、腰布一枚に大剣を携えた大男。もちろんアゴは割れ、めっちゃ低くて良い声。人は彼を『偉大なる』ディーンと呼ぶ。宿敵バルザー
ンを討ち取り、愛するエスメラルダ姫を救い出した彼を待ち受けていたのは、ぺらっぺらのふわっふわなライトなファンタジー世界であった。戸惑うディーンはこの世界に馴染めるのか? ツンデレエルフやら猫耳娘、ですます調のチート魔術師と仲良くやっていけるのか? ——その答えは、筋肉だけが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:18:06
137315文字
会話率:51%
晩夏の月は冷たく残酷である。
ざんばら髪にほそった腕。幽鬼の如き女の姿も全て照らし出す。現世の鬼は醜く痩せ細った夜鷹か、それとも心無き男の腹のうちか。
しょんがいな、ああ、しょんがいな
キーワード:
最終更新:2025-03-29 19:13:15
4528文字
会話率:21%
弟妹を養うため、若干高校生ながらアルバイトの掛け持ちで家計を支える四兄妹の長男、三々波羅(さざんばら)ツクシ。
母セツとの死別、そして父シキの蒸発と過酷な現実が続く中、それでも彼は懸命に生きてきた。
しかしそんな彼の日常は、自らの世界
に転移させようと目論む異世界人達の襲来により、更に過酷さを増していく。
弟妹のためにも、絶対に今の生活を続けたいツクシ。
自世界のためにも、絶対にツクシを転移させたい異世界人達。
億単位の人類の中から、はたしてツクシのみが狙われ続けるその理由とは!?
現代日本を舞台に繰り広げられる、異世界キャッチセールスファンタジー!!
カクヨム様、ノベルアップ+様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 03:11:24
110823文字
会話率:27%
皇帝が、刺客に襲われた。
「皇帝レクサンド ────私の息子を殺した恨み、…あの子の無念を思い知るがいい」
ざんばらに髪を下ろした状態になった女が
皇帝の首に、アイスピックのような太い針状のものをズブリと差し込んだ。
帝国と王国の戦争
。皇帝が刺客に襲われた。皇帝を刺した女の持つうらみとは ────。
この物語はフィクションです。実在する国や人物とは関係ありません。
IF戦記となっていますが、他に選べなかったため便宜上そうなっているだけですのでご了承下さい。魔法、魔術、呪術の存在する異世界が舞台です。特に転生転移はありません。
※1話完結。「連載中」になっておりますが、番外編を書く時の為の保険です。
※拙作「戦争から帰ったら妻は他の男に取られていましたが上官だった伯爵令嬢と恋をする俺の話」のスピンオフでもあります。(そちらを読まなくても、本作だけで成立しております)作品URL
https://ncode.syosetu.com/n1893ha/
※感想欄は閉じておりますが、いいね!や星の評価をしていただけると大変励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 16:37:11
8838文字
会話率:21%
遡ることひと月前、あれはそう――二月十四日のバレンタインデー。
幼馴染のなっちゃんから貰った箱を見て、僕は悩んでいた。
一年四組の前から三列、窓側から二列目の、出席番号順ではとおになく。
かと言って好きな席座っていいぞとはならず
に、くじが一番妥当だ! という担任教師の鶴の一声により決まった、何度目かの席替えで自分に与えられた席につき。
授業も終わり、さんざんばらばらとクラスメイトが教室を出ていき一人もいなくなった頃。
もう少し細かく言うならば、まだ春にはちょっと早いよね、だけど冬真っただ中と言える程冬でもないなぁ。でも日の落ちるのはまだ早いからまだ冬中という事で、もう暗くなってしまいそうな今この頃。
あぁ、そろそろ明かりつけようかな。いや、動くのめんどくさいしまだいんじゃないか、と迷ってしまう程の暗さ加減。
刻々と暗さを増していく教室の中で、僕はけなげにもまじまじと箱を目にして悩んでいた。
片手で持てるほどの大きさの、綺麗にラッピングされた箱を消しカス一つないように、手の裏側面でさっと拭いて、ついでに数日前にノリにのって描いた落書きを消して、そこで出してしまった消しカスをもう一度カスを落とすためにさっ、さっと拭き拭きして、キレイキレイにした机の、ついでにど真ん中に恭しく置きなおして、少し距離を取ろうと椅子の背もたれに背中を預け腕を組みながら、悩んでいた。
さてこれは、はたしてどういう物だろう、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 21:00:00
5502文字
会話率:24%
遥彼方様
「ほころび、解ける春」企画参加作
* * * * * * *
初老の男(泣きながら)
「お前は お前は やはり恨んでいるのか
済まない
あの時 私が手を放しさえしなければ
許してくれ
許してくれ
本
当に 本当に 済まなかった 」
* * * * * * *
ざんばら髪の男(口許を歪めて嗤いながら)
「ああ、嬉しいねぇ、最高だぜ!」
* * * * * * *
白い顔の女(無表情で)
「アンモビウム
花言葉は 『不変の誓い』
そして……『永遠の悲しみ』」
* * * * * * *
無数の白いぶよぶよしたものが、寄り添い、ねじれあい、一つの巨大な生き物に変じる
???(底無し穴のような巨大な口を広げ)
「はぁああぁぁぁぁぁ」
* * * * * * *
ビルのように巨大な白いヒトガタを目前にざんばら髪の男、不敵に嗤いながら呟く
「……真の名にて
乞い奉る
かりそめの身を棄て
本性現せ…… 」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 10:00:00
21943文字
会話率:28%
目が覚めたら寺で無一文、着流しざんばら頭の姿。
そんな男の人生の1ページのお話です。
最終更新:2012-04-16 23:03:53
5173文字
会話率:11%
桜咲き誇る南の国は火の都で、空色の髪の少年は一人の少女と出会う。肩上でざんばらに切った漆黒の髪に、水干と短い袴を纏う小柄な少女。足には高下駄、両手に木刀、腰に脇差を差し、悪漢達を前に少女は不敵に笑う。そして何より少女の片目は、武骨な眼帯に
覆われていた。少年と少女はやがて、都を騒がす人攫い事件に首を突っ込んでいく。(和風ファンタジーな世界で繰り広げる、少年と少女の物語です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-17 20:26:58
40547文字
会話率:35%