王道をずれた、ふわっとシリアスな街角ファンタジーの続編です。
前作『5-tune 四神獣達のカウントアップ』
https://ncode.syosetu.com/n1069ij/
・一話5000字以内、100話以内での完結を目ざします。
・不定期更新になります。月に二回ぐらい数話を連日公開するペースです。
・前回登場人物はほとんど出てきません。名前だけ出てきたりして前作を読まれていない方に不親切ですが、ご了承ください。
*
あの夏から一年が過ぎた。松本哲人はドロシー(夏梓群)と進捗なき交際を続けている。だが異国から二人を狙う新たな敵が現れて、忌むべき世界が否応なく彼を飲みこもうとする。
そんな中、ようやく二人のステップアップが始まる。
*
登場人物(順次追加。名前のない前作主要キャラは活躍しません)
松本哲人:主人公の大学3年生男子
ドロシー:本名は夏梓群。香港出身の19歳。最強魔道士。魔女
大蔵司京:影添大社の女陰陽士
ニョロ子:哲人の式神である有能な飛び蛇
ハーベストムーン:愛称はハーブ。ドロシーの式神であるペガサス
風軍:幼い大ワシ。ドロシーの式神
他サイトでチャットノベル版を第二部まで公開しています。
https://novel.daysneo.com/works/de0cce59b5fc0fe31624f534a5284277.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:15:04
327783文字
会話率:52%
彼女と彼が出会ったのは、幼かったあの夏だったよね。
高校生と小学生。
二人の歳の差は、流れる時間すら全く違って感じるほどで、その出会いが恋になるなんて、あの頃の二人には想像もつかなかった・・・。
そうなのかな?
想像できなかったのは彼女だけ
で、彼は初めて会ったあの日から、恋を始めていたのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:00:00
25042文字
会話率:21%
柊木柚子太郎の日常(R15)。
ヒロイン全員お色気ヒロイン♡ 胸もデカい♡
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25/7/19〜8/1 まで毎日更新確定 19:19(なろうは20分)
2話から1話につき1ヒロイン登場します
もともとR18向けにプロ
ットを作成してましたが、魅力あるヒロインばかりなので一般版を先に作成しました。
そのうちどこかで公開されるかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:20:00
48033文字
会話率:28%
中学3年生の梅野奈々美は、クラスで一番人気のある竹宮くんをひそかに想っている。
隣同士の席でドキドキしながらも、まともに話すことすらできない毎日。
そんな中、迫る修学旅行。夜の肝試しでは、男女ペアをくじ引きで決めることになっていた。
「もし
竹宮くんと一緒になれたら……運命かも」
淡い期待を胸に、引いたくじは……?
そしてこの肝試しをきっかけに少しだけ、大人に近づく。
受験、友情、恋愛――様々な思いを抱えながら、自分の足で自分らしく歩くために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:10:00
45911文字
会話率:36%
―この気持ちがいつか、君に届かないハズは無いと思っていた、あの夏の日―
古びた個人商店の前にある、自販機とその脇に並んだ赤いベンチ。
その光景を思い出した時に浮かんだのは、10年前に恋焦がれていた彼女と歩いた、仕事終わりの帰り道の
事だった。 悪戯そうに笑って揶揄いに来るクセに何処か張り詰めた横顔にいつの間にか恋に落ちて、想いを伝えて、それで……
そう、あの夏が来るまでの短い時間だったけれど、この気持ちは変わらないと信じていたんだ。
失恋の帝王・川中島ケイが送る、切ない夏の恋物語『あの夏に、君と』
打ち上げ開始。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:00:00
29992文字
会話率:51%
あいうえお作文です。あの夏を思い出しつつ傘がなくて困ったりします。
最終更新:2025-07-24 14:36:53
200文字
会話率:0%
二〇一〇年七月十四日、バイトの帰り際に女子高生と出会った。
キーワード:
最終更新:2025-07-24 14:00:00
33240文字
会話率:51%
2010年の夏、地方の村に住む17歳の少女・葵は、祖母の遺した手帳に記された「空蝉」の言葉に心を揺さぶられる。蝉の声が響く縁側で、村の少年・悠と過ごすひとときは、夏の儚さを際立たせる。夏祭りの夜、川辺で二人は刹那の美しさを感じ合うが、夏が終
わると葵は都会へ、悠は海の近くへと別れる。時が経ち、葵は手帳と川石を手に、あの夏の記憶を振り返る。空蝉は、去りゆく夏の美しさと、愛した時間の証を象徴する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 13:33:33
1736文字
会話率:50%
高校卒業と同時に故郷を飛び出し、写真家として生きてきた陽司。
20年ぶりに生まれ育った町へ戻った彼は、変わったようで変わらない風景を、静かにカメラに収めていく。
ある日、川辺を歩いていると不思議な雰囲気を纏った少女、朔に出会う。
その無垢で
異質な感性に、陽司はかつての自分を重ね、カメラを渡す。
変わっていくものを繋ぎとめようとする者と、まだ名前のない感情を持て余す者。
これは、もう思い出せなくなるかもしれない夏の中で、光と記憶を紡ぐ、ふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:23:45
1170文字
会話率:0%
遠い夏。幼いころに出会った彼女は、まるで人形のように可憐で花のようにたおやかな少女だった。
ひとりぼっちの心に色をくれた彼女──イブキの笑顔がまた見たいと、ハヤテは幼い夏の思い出を胸に生きてきた。
だが十年後、再会した彼女の瞳には、あの
夏の綻びはまるでなかった──。
アンコロールと呼ばれる色の無い世界。それは或る魔女の呪いだと皆は言う。
すべてがモノクロに見えるこの世界で、色彩学園中心都市部の生徒たちは今日も色彩蘇生における授業に精を出していた。
第二学年の教室には、うな垂れる背中がひとつ──。
イブキはこの日も、窓際の席でただ四角い空を見つめている。
見渡す限り、まるで終わりの見えない遠い空。
窓の奥に広がるそれは笑っていても、たとえ泣いていたとしても、いつも変わらない表情でそこに在る。
いつかあの鳥のように、自由にそこを翔けてみたい──。
モノクロに覆われたそこに憧れを抱く彼女には、ある秘密があった。
ハヤテはそんな彼女に淡い色の心を寄せながら、今日もその横顔をただ見守ることしかできずにいる──。
孤独の中を泳ぐイブキの秘密とはなんなのか。
世界から色を奪った"魔女"とはいったい誰なのか。
いたずらに播かれた種の行く末。すべての真実を知るのはたったひとり。
エンドロールまでは、あともう少し──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:29:34
186286文字
会話率:55%
平凡な高校生・桜井悠斗は、夏休みに**下呂温泉の老舗旅館「夕凪楼」**での住み込みアルバイトに応募する。東京の日常に満たされない思いを抱えていた悠斗は、新幹線と特急を乗り継ぎ、憧れの和の世界へと足を踏み入れた。
旅館の仕事は想像以上に厳し
く、慣れない敬語や重労働に戸惑う日々。しかし、女将から特別指導を受ける同年代の女将見習い・佐藤凛の涼やかな笑顔と、しなやかな仕事ぶりに、悠斗は次第に惹かれていく。凛のひんやりとした指先や石鹸のような香り、そして彼女がまとう格式ある着物の佇まいは、悠斗の心を密かに揺さぶった。そんな中、同じ高校の同級生・新堂蓮もアルバイトに加わる。器用に仕事をこなす蓮と、凛との距離が近づく様子に、悠斗は焦りとジェラシーを感じ始める。
大規模な宴会を仲間と乗り切ったことで仕事の喜びを実感し、お客様へのミスで女将や藤原仲居から厳しく叱責されながらも、手作りの甘味を差し入れてくれる温かさに触れる。深夜の旅館散策や、凛と蓮と三人で分かち合った缶ジュースのひとときを通し、悠斗は「夕凪楼」という空間の魅力と、自身の成長を自覚していく。
しかし、蓮が凛を花火に誘う場面を偶然聞いてしまった悠斗は、言えない恋心を募らせる。仕事中、凛が落とした可愛らしいヘアピンを拾い、こっそりポケットにしまう悠斗。蓮が常に一歩先を行くように凛をサポートする姿を見て、悠斗と蓮の間には、言葉にならないライバル意識が芽生えていく。
短い夏休み最終日、悠斗は心からお客様をもてなし、女将からの感謝の言葉に深い達成感を覚える。しかし、駅へ向かう凛と蓮の後ろ姿を見送り、喉まで出かかっていた**「好きだ」という言葉は、結局言えないまま下呂の夜空に吸い込まれていった。**
新学期、東京に戻った悠斗は、「おもてなし」の精神が深く根付き、学業にも真剣に取り組む自分に気づく。机の引き出しにしまわれた凛のヘアピンを見るたび、あの夏の日々や、言えなかった言葉の重さが蘇る。旅館での恋は成就しなかったが、悠斗は「夕凪楼」で得た経験が自分を大きく成長させてくれたことを確信する。女将の言葉を胸に、いつか凛と胸を張って向き合えるその日のために、もっと素敵な自分になることを誓い、悠斗は新しい季節へと歩み出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 16:55:14
6354文字
会話率:0%
これは、ひと夏の“ちいさな”大冒険の物語。
小学五年生の結城なつみは、亡き姉とともに遊んだ「勇者ごっこ」を引き継ぐように、ひそかに心に決めていた。
けれど、冒険の一歩がなかなか踏み出せないまま、夏休みを迎える。そんなある日、同じクラスのそ
らたと出会い、図書館の旧館に隠された“勇者ノート”を探すことに。
不思議な出来事や秘密の場所、そして懐かしい記憶に導かれながら、ふたりはほんの少しだけ、自分の世界を広げていく。
そこにモンスターはいないけれど、ドキドキやワクワク、ちょっぴり切ない気持ちがつまっている。
子どもにとっては「大冒険」。大人にとっては「懐かしい記憶」。
これは、勇気を出して“ただいま”を言うまでの、優しい夏の物語。
君にもきっとあったはずの、“あの夏休み”が、ここにある。
「勇者になるって、そういうことだったんだ。」
──これは、ちいさなふたりの、忘れられない夏の冒険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:30:00
94446文字
会話率:25%
2022年6月20日。東京都新宿区、夜のワンルームで、僕は君と出会った。
――『平田』、本名『高篠ミヤビ』。
ネットで知り合っただけの彼女と、徹夜でゲームをして、くだらない話で笑い合って――、気付けば、画面越しに〝恋〟をしていた。
だけど、あの夏の日。
君はすべての連絡を断ち、ネット上から姿を消した。
残されたのは、君が僕にくれたハンドルネームと、700通を超えるチャットログと、忘れられない恋の記憶。
だから、僕は一人、長野県白馬村へ逃避行の旅に出た。
そして、――君が消えた夏から、2年後。
2024年9月28日。僕は再び白馬村を訪れ、自分自身に問う。
――彼女が僕の人生の中に存在した意味は何だったのか――
これは、バーチャルの空の下で出会った彼女との〝失恋〟が紡ぐ、『喪失』と『再生』の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 14:46:55
20970文字
会話率:46%
梅雨の時期、少女が目を覚ますと見覚えのない神社の社に座っていた。少女に記憶はなく、何故自分がここにいるのかわからない。
神社には参拝客どころか神主すらいない。少女は自分の家に帰ろうと鳥居をくぐり階段を降りると、目の前には森が広がっていた。
少女はその森の中で”何か”に遭遇する。
やまない雨が降るあの夏の森で少女が出会った”何か”の正体とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:03:25
4194文字
会話率:12%
8月8日になると、珠景姫は目を覚ます。
誕生日であり、命日でもある特別な日。
かつて島に存在した長姫制度という独自の文化を終わらせるため、姫として生を受けた珠景姫は、長姫昇格と同時に自ら命を絶った。
しかし、死に場所に選んだ御神体の力
によって、17歳の見た目のまま特殊な存在として生まれ変わってしまう。
最後の夏から百年。
令和を迎えた現代の世界で、珠景姫は妹の曾孫・紬と出会う。
その出会いをきっかけに「珠景」として二度目の人生を送ることになり、1年間の物語が始まった。
あの夏、珠景姫が夢見た世界へ--
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 08:00:00
81979文字
会話率:38%
私の心は、今もあの夏にいる。
大正時代の姫奥島には、長姫制度という独自の文化が存在した。珠景姫の妹として生まれた色歌 は、侍女の立場でも姉を支えていた。
しかし、物語は突然動き出す。
17歳になった珠景姫は、珠景姫は長姫制度を終わらせ
るために、自ら命を絶ってしまう。 そして、珠景姫は島の最後の姫になった。
残された色歌は、珠景姫が夢見た世界を作る為に長姫制度と向き合うが、そこで現実を知ることになる。
これは、どこまでも真っ直ぐに、大切な人を想い続けた色歌の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 18:00:00
117656文字
会話率:35%
写真も動画もないけれど、思い出せる。
閉じた目の奥に、いつでもあの夏が広がっている。
最終更新:2025-07-19 08:11:52
1722文字
会話率:9%
僕の恋人、蒼がおかしくなったのは、あの夏の夜、心霊スポットとして名高い美泥渕に訪れてからだった。
絶えず喉の渇きを訴え、その身には奇妙な「湿り気」を帯び始める。そして彼女の部屋の水回りには、まるで淀みから湧き出るように、黒く長い髪の毛が現
れるようになった。
僕は愛する人を救うことはできるのか。
そして、彼女に取り憑いた“水哀霊”の正体とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 07:30:00
29346文字
会話率:19%
京都の由緒正しき私立高校、洛北祥雲学園。
小学校から大学までの完全エスカレーター式の学校だ。
この学園は、生徒たちの間で、目に見えない序列(カースト)――通称**『教室リーグ』**によって、残酷なまでに支配されている。
中学から奨学金で入
学した“外部生”の俺、**音無奏(おとなし そう)**は、自らを「観客席」と規定し、誰にも関わらず、ただ、この愚かで美しいゲームを“観察”するだけの、空気のような日々を送っていた。
中学時代に犯した、たった一つの「罪」。その記憶に蓋をし、二度と誰かの、そして自分自身の期待を裏切らないために、息を殺して、卒業の日を待つ。それが、俺の生存戦略だった。
――あの日、担任教師の、偽善に満ちた一言が、引き金になるまでは。
俺の眼に、突如として宿った、人の心の力学を視覚化する異能**〈観識(かんしき)〉**。
まるで、ゲームの攻略サイトのように、人の嘘、本音、力関係を暴き出す“階級分析スカウター”。それは、俺を「観客」から、リーグを根底から覆す「プレイヤー」へと、強制的に引きずり出した。
立ちはだかるのは、学園に君臨する二人の“王”。
完璧な善性で、全ての生徒の太陽である、無冠の絶対王者・天宮蓮司(あまみや れんじ)。
その隣で、噂と“空気”を支配する、冷徹な女王・久条亜里沙(くじょう ありさ)。
そして、俺の最強の武器であるはずの〈観識〉が、なぜか、唯一通用しない、謎めいた少女・白瀬ことり(しらせ ことり)。
彼女の、全てを見透かすような静かな瞳は、俺が犯した、あの夏の日の「罪」の記憶を、容赦なく呼び覚ます。
これは、単なる下剋上の物語ではない。
頂点に立つことは、目的ではない。
偽物の力(スキル)を手にした少年が、本物(ほんもの)の絆を取り戻すため、過去の罪に立ち向かう、あまりにも遅すぎた**“贖罪”**の記録。
その戦いの果てに、俺は、一体、何を奏でることになるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 16:56:30
87179文字
会話率:22%
僕が少年だったあの夏の日、僕は彼女に逢った。
彼女に手を引かれ駆け抜けたあの日を僕は今でも鮮やかに思い出す。
そして今日。
僕は再び彼女に逢うために、ここへとやってきた。再び彼女に手を引いてもらうために……。
※兄弟格差の表現が若干
ございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:00:00
3869文字
会話率:16%
恋に向いてないと思っていた。
一人でいることに慣れすぎて、人を好きになる気持ちさえ忘れていた。
でも、高校2年の夏だけは、違っていた。
あの恋が終わったはずの今、
再び彼の姿を見た瞬間、
私の時間が、あの夏に巻き戻っていく――。
静か
な片想いと、再会から始まる大人の恋を描いた少しほろ苦さありの物語
不器用な主人公の感情の変化を、ゆっくり味わっていただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:56:22
1925文字
会話率:15%