男は語った。
目の前の、無力の碑の逸話を。
最終更新:2013-03-18 19:52:46
2435文字
会話率:20%
『維新の道』と刻まれた石碑を左手に見て、俺は――声に出してしまうと変人扱いされてしまうので――心の中で叫んだ。
「坂本先生!中岡先生!今、会いに行きます!」
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-02-25 21:22:15
3430文字
会話率:9%
短編を連載していこうと思います。
他に投稿している短編も読んでいただけると幸いです
最終更新:2013-01-08 12:32:38
1729文字
会話率:25%
旧い時代の遺物。太古の遺跡から発掘された、碑文の欠片。
その一つが解読された。これは、その叙事詩の一部である。
最終更新:2012-10-22 09:16:39
492文字
会話率:0%
十五の初夏の日。碑代の地の長筋である、わたしの婚礼がまとまった。時を同じくして、わたしの対である双子の兄もまた帰郷する。きつくわらう、いまや皇子の従者である彼を出迎えた時、まつろわぬ獣である彼を慕った、わたしもまたしあわせだった。その一瞬の
、訪うまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-13 18:48:15
4157文字
会話率:17%
八十年前に起きた飛行機墜落事故。その慰霊碑の傍で、俺は生首少女を拾った。
最終更新:2012-10-09 04:55:56
21741文字
会話率:53%
死んでも俺たちは忘れないだろう。2012年5月5日――当時高校二年生の俺たちが死んだ日を。あの時、あの場所で、あの人と出会ったが最期。俺と、その同級生でもあって親友でもある濱田千秋は、ともに帰らぬ身となったのであった。しかし、物語はそこで
終わるほど単純明快というわけではなかったらしい。どうやら今までの17年間はその序章だったようだ。2012年5月5日。俺たちの物語の第1章が幕開ける……。///一応完結していますが、視聴率が低くて打ち切りになったドラマのような状態となっております。書き直すことは確定ですが、時期は未定ですのでスルーをお勧めします。記念碑的な作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-19 23:59:20
63172文字
会話率:49%
狼は墓が好きでした。
人間特有の習慣だと知っていてもなお、墓が好きでした。
何故、狼は墓が好きだったのでしょう。
墓に憧れた、少しおかしい狼の物語。
最終更新:2012-02-06 00:00:00
2552文字
会話率:27%
蛍伽澪音(ほととぎみおね)と彩鳥葉雪(いろどりはゆき)は、ミステリーを求める『みっしぃ』という活動をしていた。
ある日、澪音たちはクラスメイトから、恋人の素行調査してほしいとお願いされる。どうやら、夜の学校に忍び込んでいるらしい。
そこで澪
音と葉雪は、夜の学校で尾行することにする。空き教室に入っていった彼はそこで――。
そして、林の中にある無花果塚という慰霊碑で怪しげな光を目撃する――。
ミステリー(?)でオカルト(?)な学園もの。
「ミーに解けない謎はない!」……いやいや、別に謎解き推理ものじゃないから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-29 20:19:59
98138文字
会話率:27%
十年前世界に訪れた災厄、【神罰の日】――通称《|七夜の災禍《セブンスヘブン》》。天より降り注いだ小さな流星の雨は七日七晩続き、世界の各首都に巨大な碑文が現れた。神託の碑文――そこに記されているのは神から人類に対する終焉の宣告であり、救済の
ための試練が記されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-29 23:46:32
103887文字
会話率:32%
テグルスという名の北国の田舎町に住んでいた主人公。ひょんな事から、時の亀裂へと落ちてしまったラムダ=クライツェル。そこでドワーフの老人、ダラスに出会う。ダラスはクロノマスターとして、時の亀裂内にある時計塔の管理者をしていた。その髭には薄汚れ
退色した赤いリボンが結われている。
クロノメーカーとして時を管理することになったラムダと、ドワーフのダラス。2人の出会いは偶然か、それとも必然か。リボンに纏わる数奇な出会い――――。
◇オムニバス短編集ジョブ・ストーリーの5作目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-12 21:11:47
14996文字
会話率:33%
『迷宮』と呼ばれる存在に蝕まれる世界。『迷宮』を倒す方法はただ一つ、最も奥にある『心臓』を壊す事………。
『迷宮』を倒す事を目的とした者達たる『冒険者』達の異世界ファンタジー物語です。
最終更新:2011-04-06 04:45:52
4306文字
会話率:47%
西嶋敦司は、初めての長期休暇に旅行をする事に決めた。旅先を決めるのは地球儀だった。西嶋は、地球儀を回し、人差し指で止めた。
ファーストクラスで、西嶋は、悪夢にうなされている。
青ざめて失神しているのは誰だ? 頭から血を流して、
うつ伏せに倒れているのは誰だ? 気を失った人間を、笑いながら踏みつけているのは、誰なんだ?
なんだこれは……
皓皓と光る灯りが、石碑を照らしている。何が書いてあるんだ……。何か、嫌な予感がする。
隻眼の……
夏のホラー2010
参加作品(no.1)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
7972文字
会話率:41%
西嶋敦司は、初めての長期休暇に旅行をする事に決めた。旅先を決めるのは地球儀だった。西嶋は、地球儀を回し、人差し指で止めた。
ファーストクラスで、西嶋は、悪夢にうなされている。
青ざめて失神しているのは誰だ? 頭から血を流して、
うつ伏せに倒れているのは誰だ? 気を失った人間を、笑いながら踏みつけているのは、誰なんだ?
なんだこれは……
皓皓と光る灯りが、石碑を照らしている。何が書いてあるんだ……。何か、嫌な予感がする。
隻眼の……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-10 17:34:14
10367文字
会話率:43%
平凡主人公は楽しくもつまらなくもない、平凡な日常を過ごしていた。
否、過ごしていたかった。ある日謎の僕っ娘と出会い、立て続けに幼馴染にも異変が!?
「あれは困惑の骸だよ」
困惑の骸とは!?達也は、新たな世界に巻き込まれていく。
ファンタジー
でちょっとラブコメ要素も入った三つの術を巡る物語。今始まったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-10 23:19:08
52106文字
会話率:42%
世界の伝説碑文に書かれた歴史ページには‘かつて、彼らは一つだった’と言い残されていた。人、光と闇。それは世界創造から千年の時も繰り返される血争いにより、この世は闇の魔界、光の幻界、人の世界という三つの世界に分かれた。だが、哀れと見た神は‘時
の魔術師’の存在を創り上げ、時と共に世界を再び一つとなり、彼らの心と安らぎの平和が一つとなって戦いを終わらせた。しかし、世界の伝説碑文にはまだ続きがあった・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-09-05 01:40:10
25013文字
会話率:65%