スラムに住む青年サイは、スラムに迷い込んできたユイという街の女性を一晩泊める。そこから交際が始まるのだが、サイはある罪悪の過去とその遺物を抱えて生きる者。ユイが彼のもとへ通うことは、本来許されないことだった。
最終更新:2007-04-12 03:09:02
11920文字
会話率:40%
どれほどみじめでも、しいたげられても、生き抜こうとする二人の話。四、五話程度で完結する中編小説になると思います。
最終更新:2007-04-08 10:11:58
1777文字
会話率:10%
作曲に重点を置く青年ミュージシャンは今まで、歌い手や歌詞を必要だと思っていなかった。『僕の曲に声はいらない…。心に響くのは音だけ。』しかし、とある収録の最中偶然にも聞いた声に聞き惚れてしまう。イメージ通りの声を持つのは声音のプロ、声優で。一
体あの人は誰なんだ?君は男性なのか?女性なのか?奥手な青年ミュージシャンとラックボイスを持つ声優の恋への序曲をお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-13 23:23:12
9536文字
会話率:30%
携帯の液晶に浮かび上がる電話帳から目当ての番号を見つけ出し,勇気を出して電話する。呼び出し音が鳴り響く中,頭の中では整理したはずの気持ちがまたバラバラになっていく。そして
最終更新:2007-02-24 21:13:52
969文字
会話率:20%
頭の中で鳴り続ける予兆。そして鳴り響く死の鈴。いったい何故、そして元凶は……。
最終更新:2007-02-24 00:38:47
124文字
会話率:15%
「響く」から2年後の2人を描きました。望はピアニストとして活躍し、岬さんは相変わらず花屋の社長をやってます。冒頭でいきなり事件発生です!!最終話掲載後、修正を加えました。
最終更新:2006-12-06 23:59:09
5355文字
会話率:44%
主人公・望は、将来を有望視されたピアニストだったが、1年前のある日から家に閉じこもるようになる。そんな彼女を見守る人たちの愛を彼女は受け止められるのか、という物語です。最終話まで掲載したあと、もう一度修正を加えました。物語はそのままです。
最終更新:2006-11-27 23:58:24
77885文字
会話率:30%
夜の学校、そこにいかにも似つかわしくない少年といかにも似合う少女が居た。真夜中の散歩で二人は何を見るのか?
キーワード:
最終更新:2006-11-28 07:41:22
1954文字
会話率:32%
今宵も、闇に断末魔が響く。自らの片割れを捜しながら、女侍・香炎が闇を切り裂く。本業は侍。一族を皆殺しにした双子の片割れを捜しながら陽の光の許では一介の女中を演じている香炎だが……。女ながらに、侍である彼女の生き様を描いていこうと思います。
最終更新:2006-11-20 15:46:45
6954文字
会話率:41%
「光」を信仰するエレノアール王国。ローザンブルグ一族のペルシは、異能の持ち主だった。めげずに明るく振舞う青年とベルシュタイン令嬢のガルヴィは出会う。秘さなければいけない能力、黙さなければならない秘蹟。
最終更新:2006-09-23 14:35:59
11568文字
会話率:27%
俺は死にたいんだ。でも、死ねないんだ。頭に響く声が俺を邪魔するんだ。
最終更新:2006-09-23 11:30:06
888文字
会話率:0%
小学生最後の夏休み。蝉時雨が鳴り響く中、少年と少田舎に遊びに来ていた顔馴染み少女は、少女が住んでいる街へと帰るまでの僅かな時間を共に過ごす…。
最終更新:2006-09-19 02:30:42
3020文字
会話率:34%
懐かしいお囃子が聴こえてくる楽しいはずの夏祭りで、沙織は自分の将来を考え続ける。やりたかったはずの仕事には就けず、でも有名企業からの内定を蹴ることも出来ない自分……。悩み続ける沙織に彼氏の祐輔が投げかけた言葉は……?ゆっくりと流れる夏祭りの
時間の中でこれからの人生を決める女性の夏の夜の一場面。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-09-12 18:17:44
4643文字
会話率:35%
響け言霊。あなたの心に。精一杯の私の力を使って神を必ず探し出す。これは神列者の少女と革命を起こす少年との戦い
最終更新:2006-07-26 23:34:46
1682文字
会話率:63%
聞こえた音と消えた音そしてまた響く音
キーワード:
最終更新:2006-06-26 15:38:29
597文字
会話率:0%
卒業式を一カ月後に控えた、二月のある日曜日。バスケ少年のシンは、自宅のリビングでテレビを見ていた。その時、突如、鳴り響く電話。それは、幼なじみ・トモの父親の訃報だった……。
最終更新:2006-03-16 19:56:20
5420文字
会話率:37%
虚空に、鐘の音。澄んだ夜空に、響く。
最終更新:2006-01-04 21:33:18
894文字
会話率:32%
とある海に、大きく突き出た崖が一つあった。崖に当たる波の音しかしない、ある種の静寂が一体を支配していた。しかし、ふと崖の上を見直すと一人の青年がいた。一瞬前まで存在していなかった彼は、物寂しげな瞳で海面を眺めている。―チリン―透明に響く鈴の
音。青年は背後を振り返る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-06-13 22:51:52
4301文字
会話率:29%