お姫様に憧れている。
何故かって私が迎えに行く相手、私を王子様にしてくる相手に夢見ているから……。
そんなお姫様、初恋の人を今でも探している。
最終更新:2024-08-18 10:16:10
638文字
会話率:13%
・短いあらすじ
ダンジョン攻略者を育成する学園にて。
最底辺クラスに所属する少年が、実は高難易度ダンジョンを攻略済みであると実力バレした結果、エリートクラスの美少女から弟子にしてくれとせがまれたり、英雄扱いされる物語。
・あらすじ詳細
王立リベルタ学園――。
それは、ダンジョンの探索者を育成する学園である。
――この世界に存在する各ダンジョンを攻略した者は、新規に魔法を習得できる。
その性質を利用し、より高難易度のダンジョンを攻略できる若者を育成・輩出するための学園。
そんなリベルタ学園において、主人公ルクス・ペンデュラムは最底辺のFクラスに所属していた。
「Fクラスの奴は初級ダンジョンでスライムとでも戦ってろや」
「ド底辺のFクラスの奴が、偉そうに歩いてんじゃねえよ」
「F組のやつに将来なんてあるのかよ」
最底辺に所属している立場上、そんな理不尽な言いがかりをつけられることもある。
しかし、ルクスにとってそんなことはどうでも良かった。
――ダンジョンで出会うことのできる非日常的な景色を見た時の感動。
――新しい魔物、強い魔物との戦闘で味わえる緊張感。
――レア鉱石や植物など、珍しいダンジョン資源を発見した時の喜び。
――ダンジョンを踏破し、新しい魔法を習得した時の達成感。
そういった、ダンジョンに潜ることでしか経験できない数々が、ルクスは好きなのだ。
ルクスを下に見ている者たちはまだ知らない。
実は彼が、最難関ダンジョンを攻略済みであることを。
そして、学園トップクラスの実力の持ち主である美少女ロゼッタが師事する存在であることを。
「よし、今日もダンジョン攻略に出かけるか」
「はい師匠! 今日もよろしくお願いします!」
そんなやり取りを交わし、今日もルクスは自由気ままにダンジョン攻略を楽しむ。
攻略すれば英雄扱いされるほどの、高難易度ダンジョンを――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:15:33
140216文字
会話率:46%
政略結婚とはいえ12歳の時から婚約関係にあるローレンティア王国皇太子アマデウスと、ルルーシア・メリディアン侯爵令嬢の仲はいたって上手くいっていた。
辛い教育にもよく耐え、あまり学園にも通学できないルルーシアだったが、幼馴染で親友の侯爵令嬢ア
リア・ロックスの励まされながら、なんとか最終学年を迎えた。
やっと皇太子妃教育にも目途が立ち、学園に通えるようになったある日、婚約者であるアマデウス皇太子とフロレンシア伯爵家の次女であるサマンサが恋仲であるという噂を耳にする。
アリアに付き添ってもらい、学園の裏庭に向かったルルーシアは二人が仲よくベンチに腰掛け、肩を寄せ合って一冊の本を仲よく見ている姿を目撃する。
風が運んできた「じゃあ今夜、いつものところで」という二人の会話にショックを受けたルルーシアは、早退して父親に訴えた。
しかし元々が政略結婚であるため、婚約の取り消しはできないという言葉に絶望する。
ルルーシアの邸を訪れた皇太子はサマンサを側妃として迎えると告げた。
ショックを受けたルルーシアだったが、家のために耐えることを決意し、皇太子妃となることを受け入れる。
ルルーシアだけを愛しているが、友人であるサマンサを助けたいアマデウスと、アマデウスに愛されていないと思い込んでいるルルーシアは盛大にすれ違っていく。
果たして不器用な二人に幸せな未来は訪れるのだろうか……
他サイトでも公開しています。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 21:00:00
140955文字
会話率:61%
赤い瞳が揺れる。
いつになったらこの茶番は終わるのかと。
貴方のために、愛されるために、努力したのに。その結果がこれか、と鼻で笑う。
「元第一王子妃、ローズを処刑する。」
後ろ手を鎖で繋がれピタリと首に刃をあてがわれる。
「っはは、あははは
っ!!」
狂ったように笑う。心の底から笑ったのは何年ぶりだろうか。
青い瞳の獣人が驚いたように目を見開く。
黒の瞳の男は凛としてこちらを見ている。
民衆は殺せ殺せと喚いている。
雑音の中その声は私の耳元ではっきりと聞こえた。
深紅の瞳の悪魔が囁く。
『次はもっと上手くやってね。』と。
深呼吸をし、答える。
「もちろん。だって私は‥」
『悪役』令嬢ですもの。
鮮血が舞う。舞台が赤に染まっていく。
そう、これからが彼女の舞台なのだ。
物語は常にハッピーエンドで終わる。まぁ誰だって物語を読むときくらいは幸せな気持ちになりたいだろう。しかし、そんな物語に必要な役が悪役というものだ。
これがいないと物語はハッピーエンドへと話が進まない。悪役こそが唯一幸せを運ぶ者なのだ。だから、私は決めた。
真実を知り、決意したのだ。
魔力で溢れた世界のこの美しい物語の悪役。
そう。私は完璧な悪役になると。
後に誰かが言う。
「あの子は僕の可愛い愛し子さ。悪役なんてあの子には似合わないけどね、僕は彼女のためならなんだってするよ。」
と深紅の瞳の少年。
「あの人はなんと言うか、手のつけようがございません。」
と死んだ目で言うメイド。
「アイツを怒らせたく、ない。」
と耳を倒してばつが悪そうに言う獣人。
「さすがはローズだ。」
と嬉しそうに語る銀髪の男。
「‥加減を知らない人だ。」
と黒い瞳を細め楽しそうに笑う男。
これは愛されることを知らない、死に戻り『悪役』令嬢が作り上げる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 16:51:44
50437文字
会話率:42%
空白の時間、記憶、捨てたゴミ箱の先。
俺と君は不思議な世界で出会って、花畑に寝転がって、楽器を慣らし合う。
エルフの君と、人間であった筈の俺。
俺達は故郷を離れ、この世界を見ている司書のもとへと向かう旅に出る。
最終更新:2024-08-14 13:24:24
67685文字
会話率:55%
先生のためなら死ねる。だって、彼は私の「運命の人」だから──────
大学の研究室に助教として勤める柊(ひいらぎ)32歳は、十歳下のエキセントリックな大学四年生、倉永夏帆(くらながかほ)22歳から熱烈なアプローチを受けている。
夏帆はある出
来事から柊を「運命の人」だと認識し、彼と結ばれることを夢見ているのである。
しかし過去の体験により人間に絶望する柊は、次第に夏帆に惹かれながらも彼女の想いを受け入れられないでいた。
ある時、崖っぷちまで追い込まれた夏帆は「切り札」を使うことを決意するのだが────
シリアス&コメディ(シリアスやや多め)、性的描写あり、ハッピーエンド、男が割と酷い。
我々の行動は、知らないところで相互に影響を受けている。
(アルファポリス投稿分を改造したものです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 09:33:05
40550文字
会話率:33%
「普通のOL生活に飽き飽きしている?」そんなアナタに贈る、新感覚コメディファンタジー!
主人公の結城アカリは、平凡な日々を送りながらも密かに「ネットアイドル」としてバズることを夢見ている普通のOL。しかし、ある日届いた謎のアプリ「パロディメ
ーカー」が、彼女の人生を180度変えてしまう。
配信中に突如、異世界に飛ばされてしまったアカリは、勇者として召喚されるも「ネットでバズること」が唯一のスキル!?
現実世界と異世界を行き来しながら、アカリは奇想天外な方法でどちらの世界でも注目を集めていく。ドラゴンも魔法もファンも巻き込んで、アカリのアイドル活動はますます加速!
果たして彼女はネットアイドルとして成功し、異世界を救うことができるのか?
そして、現実世界に帰る方法はあるのか!?
笑いと冒険が交差するこの物語、アカリの異世界アイドルライフ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 23:38:02
3060文字
会話率:50%
とある街の路地裏に、ひっそりと佇むギルド酒場【路地裏の黒猫亭】。
そんな酒場に集まる、何だかんだで娘に甘いおっさん冒険者(保護者)と、反抗期真っ盛りのツンデレ冒険者(娘)を中心に、二重人格の俺様魔導士、中身はババアな年齢不詳の美少女、慇懃
無礼な腹黒司祭、オネエ系マッチョが暴れる荒唐無稽なファンタジー活劇。
──東の国、アー・カディア聖王国のリナウェア街。
ここには冒険者達の為の、仕事の斡旋所を兼ねたギルドの酒場、【路地裏の黒猫亭】がある。
そんな酒場で、壁一面に貼られた仕事の依頼書を見ている、新人冒険者である少女ジーナと、ベテラン冒険者のグサヴィエ。
そんな二人の冒険は一筋縄ではいきません。
(「第一章 イケおじ冒険者は私の保護者」より)
第一章 イケおじ冒険者は私の保護者
第二章 Last Song 〜命の詩〜(仮題)
第三章 世界最強の魔導士はガラスメンタル(仮題)
第四章 聖女様は美形がお好き(仮題)
第五章 LOVE &PEACE!!(仮題)
※各章で登場人物が一新しますが、最終的に全員集まる群像劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 19:58:17
38439文字
会話率:20%
ある日、幼馴染であり彼女でもある、神楽美優とデートした帰りに、ナンパされている女性を見つける。
周りにいる人は誰も助けもなにもせず、ただ見ているだけで、見て見ぬ振りをする人もいた。
この物語の主人公である、東雲勇希は見ていられなくて、
女性を助けるが、ナイフで刺され意識が薄れていく。
最後に美優の声が聞こえたが、視界が真っ暗になり、何にも感じなくなった。
しかし、なにも感じなくなって少しすると、周りが騒がしい。
不思議に思って目を開くと、西洋風の街のど真ん中になっていた!!
なにが起きたか分からず、探索して楽しんでいると、国の傭兵に捕まり、まさかの○○でまた死を経験することに!?
諦めて、目を瞑ると、今度は女性の声が…
目を開くと、勇希は森林の中にいた。
そこから勇希はどうなったのか!!
危機的状況から助けてくれた女性?は敵が味方か…
そして、現実世界の勇希は死んだのか!?
勇気の異世界と現実世界の両方で無双するための勇希の異世界転移ストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 20:24:27
10456文字
会話率:32%
時は平安時代。
言わずと知れた『源氏物語』の主人公、光は元服を控えた十二歳のある日、夢でひとりの男の人生を描いた物語を見る。
たくさんの女性と恋に落ちるも、満たされない男はやがて老い、ひとりぼっちになってしまう。
これは一体誰なんだろうと
男の顔を見た光はぎょっとした。
なんと男は光自身だったのだ!
汗びっしょりになって目を覚ますと、その日は奇しくも正妻となる葵の上との婚姻の前日だった。
光は夢の男を反面教師に、葵一人を大切にしようと決める。全ては平穏な人生を送るためにーーー。
夢の中では、ついぞ光と打ち解けることのなかった葵と、何とか仲良くなろうと奮闘する日々の始まりである。
一方、葵も夢で光の人生を見ていてーーー?
夢で得た知識を総動員して葵以外の人とのフラグを叩き折る光と、夢と違いすぎる夫の姿に戸惑う葵。
光は無事に、夢で見た未来、『源氏物語』を変えることができるのか?
お互いが同じ夢を見ているとは知らない二人の、すれ違い、両片想いな結婚生活のお話。
たまーにシリアスですが、ほとんどコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 16:04:15
64271文字
会話率:20%
夏の物語。
少年は廃ビルの屋上で少女と出会う。
どうしようもない虚無を宿した瞳で少女は決意した
しかし、すべてを終わらせるために...それは代わりに男が起こる悲劇を生み出しました。
悲劇的な死に直面しなければならなかった。
夏の物語が繰り返される。
平凡な男子高校生リヴは、街で広まっている噂を耳にする。
その都市の天気の現実を歪める異常事態が発生します。
夏に誰かが一人で歩くと大雨が降るでしょう
被害者に災難をもたらす。
これを信じられないリヴさんは、通り過ぎながらも家に戻り続けた。
色々な場所に行って、途中でハタと気づきました。
顔に水滴がついたので、彼は歩くのをやめ、気づき始めた
近くの異常。
「夏の雨」というのが噂の名前です。
異常が彼に本当に災難をもたらす前に、リヴは避難した
放棄された建物。 そしてそこには...いつも夏の物語の始まりがある
始まりました。
彼は空虚な思いを抱えて物思いにふける女子高生と出会う。
彼の目。
見ているだけでリヴを魅了する美少女、アンジェリーナ・アイリエット
ほんの少しだけ。
その出会いは運命だったのでしょうか? いいえ。 それとも単なる偶然でしょうか? いいえ
また。
この物語は何度も起こった、彼らは夏に会い続ける
彼らに降りかかるさまざまな悲劇についても同様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 22:46:29
98868文字
会話率:30%
この世界はたった一つの魂が全ての時系列を見ているに過ぎないと判明した未来。
トポスは、その魂を時間軸ごとに切り裂くことによって、一時的に複数の魂が存在する世界を作って存在していた。
一つのトポスで長く存在することはできず、あらゆる存在は別々
のトポスに転生を続けることで出会いと別れを繰り返していた。
大切な人と別れてずっと落ち込んでいた遠道一(えんどうはじめ)。
彼の元についに自分も転生する番であるという連絡が来る。
次の世界では何になるのかもわからず、自暴自棄に最期の時間を過ごす彼は、テロリスト──転生主義者と遭遇する。
彼らは自分から器を壊すことでトポスを点々とし目的を果たそうとしている存在だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 16:42:21
17542文字
会話率:17%
キラキラとJK生活を満喫する石田桃子は、同じクラスになったJKに興味があった。自身のキラキラとは対照的なジトジトな陰キャである彼女のあだ名は《地味子》である。
理由は、真っ黒で腰まである髪を三つ編みにして、黒縁フレームの眼鏡にひざ丈
も長いスカートで暇さえあれば本をずっと読んでいるといった、さながら昭和を醸し出すほどに、クラスでも浮いてしまっていたからだ。
二学期の席替えで地味子は一番後ろの窓側席となり自身も一番後ろの彼女の真横に変わる。JKデビューである桃子にとって地味子の存在は昔の自身を鏡で見ているかのようで辛いものだった。
同じキラキラJKの友人たちと根を上げる中で、テスト期間前の発散と街へと繰り出した桃子は地味子と出会う。見間違いと思うようなキラキラな彼女に息を飲むと胸がバクバクと高鳴り出し、地味子を意識してしまうようになってしまった桃子は困惑するも意を決して話しかけるのだがーー…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 11:34:43
6474文字
会話率:28%
リンジーは母方の従兄であるライナスのことが好き。しかし彼がいつも見ているのは、隣にいる親友のフェリシアで……
両片想いでもだもだしている2人が、盛大なすれ違いの末にくっつくだけのお話です。ヒーローがとにかく不憫で可哀想です。
※楠結衣さ
ま主催「騎士団長ヒーロー企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 18:06:29
53019文字
会話率:37%
「おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす」とフワちゃんが芸人やす子に対して投稿したことが波紋を呼んでいます。
今回はこれを「見ている側」としての「理想的な対応」について僕の意見を述べてみましたのでどうぞご覧ください。
最終更新:2024-08-08 21:03:12
3831文字
会話率:3%
日銀がマイナス金利解除を決定しました。
今回は全く意味不明のタイミングで行っていることであり、経済にとって100%マイナスであること。
そして日銀はいったい何を見ているのか? について個人的な考察を行いましたのでどうぞご覧ください。
最終更新:2024-03-19 18:04:06
3868文字
会話率:0%
皆さんはニュースを見てこう感じたことは無いでしょうか? “今日も悲惨なことが起きている。なんてひどい世の中なの”と。そんなあなたに朗報です。ニュースを見て一喜一憂する必要がありません。なぜならばニュースは一定のバイアスがかかっているプロパ
ガンダだからです。ニュースを見ている時間をもっと有意義なことに活用しましょう。
嘘だと思うのでしたら最後までお読みください。必ずやご納得いただける内容になっていると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 21:00:00
25397文字
会話率:2%
『この世界は既に終焉を迎えています』
彼女はこの物語を見ている貴方に向かい、話す
『これは終わった物語、これ以上続きの無い物語』
『それでも、よろしいのであれば……』
『最後まで、彼等の軌跡を御覧くださいませ』
※Discord
上で展開、Disboardにて公開しているオリジナルMOTRPGサーバー『パクス・オプターレ・ベルルム』の要素を一部含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 17:19:08
491文字
会話率:5%
高校生活それは僕の中でただただ身をひそめる
そんな生活だったはずだった・・・
最終更新:2024-08-06 17:56:48
53554文字
会話率:41%
統合失調症と診断された岳斗。
日常的に見ている怪異を病気だと診断されたそのクリニックには、黒いモヤに包まれて怖い怖いと呟く人がいた。
その帰り道、同じ視界を持つという男に声をかけられる。交差点角の怖い存在をお互いに確認しあい別れた直後、すれ
違った別の男に突然腕を掴まれ心配される。
訳もわからず帰途へとついたが、その晩、自分に取り付いている怨霊を目撃してしまう。
翌日、またクリニックに戻ってきた岳斗は、同じ視界を持つ男と、腕を掴んだ男に再会する。
腕を掴んだ男は若月を紹介し、若月は勧誘に来たと言って岳斗と連れ出す。
若月に憑いていた物を取ってもらった岳斗は、その存在が何なのかを聞く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 01:00:00
19965文字
会話率:46%
小学5年の将生は友達とサッカー中に、項垂れているのに、こちらをじっと見ている白い人に気が付いた。しかし、次の瞬間には見えなくなっており、目の錯覚だと思いながらも気味悪く思っていた。
だが度々起きる錯覚。友人の大倭と鈴の音が錯覚と共にある事に
気が付いたものの、原因はわからないまま中学へ上がった。
大倭の誘いで部活を始めた将生。部活中に大倭の鈴を見た帰り道、また白い人を見る。
翌日大倭から家系の話を聞き、心霊現象かもしれないと分かった。鈴が大破しているのを見て恐怖を覚えた。
大倭と共に修行を始めようとする将生の前に、性別不詳の金髪の人物が現れる。
白い人以外を見たことがないのか確認されるも、将生も大倭もないと回答してしまう。
しかし、白い人よりも恐ろしい存在が2人に近づこうとしていた。
警告音を発する魔除けの鈴。
恐怖で硬直する2人に間の手が伸びる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 01:00:00
21339文字
会話率:45%
第7衛星の高高度尋常高等学校で学ぶ秀才Mは、ダンスと学業に秀でており、友人のLeと共に探偵クラブを設立している。遺伝子指数で衛星の中でもトップクラスのMは、計画的人生マップに疑念を抱き、その制作に関わることを夢見ている。ある日、高度大学院と
の合同研究のために訪れた研究機関で、蓮という男性と共同研究を行うことになる。初めての男性との接触に戸惑いながらも、Mは蓮との関係を深め、研究に取り組んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 12:37:17
22508文字
会話率:32%
授業中、高嶺の花のあの子を見つめる彼。それを見ているだけしか出来ない私。桜の季節が近づき、そんな苦しくてもどかしい時間も終わりを告げようとしていたーー。
※エブリスタにて別名義で掲載
最終更新:2024-07-31 22:50:13
2519文字
会話率:21%