これは私、クオリアとアリアの出会いと別れの回想記録。
たった3,397秒の記録。
アリアだよ。機械人形君
シータ?へー、機械人形にも名前があるんだー
ふふ、本当に人間と変らない、シータ
ぶっ!…ふふ、あはは!ははは!!
シー
タは会話も出来るし本当に人間みたいだ。ふふふ、最後にいい事を知れたよ
ほうほう、壊れたんだね。そうかそうか。…それは大丈夫なのかな?
おっ、やっと戻ったな。昔から「テレビは叩け」というんだ。これも人間の知恵だよ、シータ君
私はアリアの言う「テレビ」などの時代遅れではない
なーにー?心配してくれるのー?シータは優しーた。…ふふっ。でもさー、もう疲れたなー
違う違う。別人だよ。別機械?シータは関係なーし
…やっぱり、シータは特別だったんだね
シータは特別。だから私達は出会ったんだ
言えない。そうだよ。私はもうとっくに人間じゃない
…もういいんだよ、シータ。こんな世界で私はよく生きた方さ
止めてくれ、アリア
…それ、告白みたい。…ありがとう、シータ。とっても嬉しいよ
起きたー?それともまだ寝ぼけてるー?
いけません。私のために捨てないで、シータ。…言ったでしょ?もういいんだ。もう生きたくないんだ。私はもうここで死にたいんだ
生きてほしい、アリア
私はさ。死に場所を探してたんだ
そして出会えた。シータに会えた。…とっても嬉しいよ
…貰ったらお返ししないとね。…そうだ。名前、ないんだよね?シータ
意識から取ったんだ。君は特別な存在。私の特別な人だから
クオリア
君は今日から「クオリア」だ
機械仕掛けのクオリア
会えて良かった。…クオリア…。忘…、れ、ない…、で
最高のプレゼントをありがとう、アリア
アリアは「次がない事」と言ったけれど
もし、次があるなら私もアリアと同じ
忘れないよ、アリア
人間に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 01:50:02
8317文字
会話率:33%
とある1人の女の子が、1人の人に恋をする
たったそれだけのお話です。
その恋が「どうやって」実っていくのか
そして「何があって」私達は育っていくのか
自分と重ねて見て頂けたら、と思います
最終更新:2022-10-12 03:39:34
1806文字
会話率:21%
また彼はエデンの端から荒野を見ている。彼の名はアダム。そして、私の名はイブ。私達は楽園を追われた。後の人々は私達を愚か者と笑うだろう。咎人と非難するだろう。でも……私は幸せだ。
最終更新:2022-10-07 00:00:00
5610文字
会話率:27%
神社でかくれんぼをしていたら妹が行方不明になった。20年たち、クラス会が開かれた。その中にはあの時一緒にかくれんぼをしていた幼馴染も来ている。私達は再びあの神社を訪れることになる。
生首・人食・グロ注意。
最終更新:2021-07-30 00:00:00
6379文字
会話率:27%
宵待草のお花畑で私達は愛を誓う。でも運命は私達を引き裂く。
「婚約を破棄する!!」
愛を誓ったその唇が裏切りを告げた。
最終更新:2018-04-13 20:34:02
3062文字
会話率:39%
私達は腐女子だ。将来の夢は「BL作家」。親には反対されている。
私達の世界には、腐女子・腐男子のための学校、「腐学校」がある。
略さずに言うと、「腐専門高等学校」。ちょっと笑えるんだけどね。
男女問わず入学できて、普通の勉強もして、他の学校
よりも圧倒的に偏差値が高い。
だから、腐以外の人も試験を受ける。でも、大半が落ちていく。
だって、この学校は"腐"専門の学校だからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 07:10:28
2511文字
会話率:52%
傷物の令嬢であるソフィア。
彼女の背中には大きな痣がある。
そんな彼女が通常の婚姻など結べるわけないと家族や伯爵家に働く者達、領民までもソフィアの行く末を案じ、彼女に色んな事を教え一人でも生きていけるようにと育ってきた。
そんなソフィアに公
爵であるルーカス・ベリオスに縁談を持ちかけられる。
ルーカスには周りには気づかれないようにしてお付き合いしている方がいるようで私達は白い結婚であると。
ソフィアは私のような傷物と結婚をしてほしいとそして領地を経営してほしいと言ってくれたルーカスに感謝し、離縁されるまでは公爵家の為に培った能力を発揮していこうと心に誓い…。
ソフィアの公爵夫人としての成長の物語。
そしてルーカスとの関係はどうなっていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 14:14:04
44536文字
会話率:37%
もう一度、必ず会いに行く――そう約束して別れた前世。
ただの知り合いだった私達は、奇妙な縁で一緒に異世界を歩いた。そしてお互いに惹かれ合い、とある事情でそれぞれの世界に別れてしまう。
けれど、そんな未来を受け入れたくなかった私達は、再び会
うことを約束したのだった。
生まれてくる時には、前世の記憶は消えてしまうのが常識。
他人に話せば、頭が残念な奴として扱われることは間違いない。魔法が存在していて、生まれ変わりの概念があるこの世界ですら、前世からの縁を覚えているなんて聞いたことがないから。
その常識を覆したのは、きっと強い想いがあったから。
あなたと生きることが私にとって最高の幸せ。
だからこの幸せを邪魔する奴は徹底的に排除する。
不完全な私が人間として生きていけるように。
*「ウソつき勇者とニセもの聖女」の続編ですが、未読の方にも楽しんでいただけるように構成しています。
*異世界転生やTS要素は薄めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 00:09:52
394181文字
会話率:49%
私から見たあなたと、僕から見た君
すれ違いを続ける私達は互いを思いやる
報われない恋心よ……
最終更新:2022-09-23 01:24:12
1023文字
会話率:6%
シリーズ第4弾。
短編「私と口の悪い冒険者、さっちゃん パート2」の続編です。私達は冒険者。Aランクパーティー「私と口の悪いさっちゃん」です。私は魔法使い、さっちゃんは武闘家兼剣士です。 私は気の強そうな容姿ですが、気が弱くて、人付き合いが
苦手です。さっちゃんは庇護欲そそる様な容姿ですが、気が強く、敵認定されない限りフレンドリーなのです。容姿も性格も真逆な私達ですが仲良くしています。パート2で仲間(従魔)となったホワイトドラゴンの「シロ」も一緒です。
でもさっちゃんにはとても困った事があります。もうお気づきだと思いますが、さっちゃんは口がとぉーっても悪いのです。
全2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 06:00:00
16963文字
会話率:58%
短編「私と口の悪い冒険者、さっちゃん」の第2段です。
前作を読まなくても問題ありません。(時系列は前作より後になります)
私達は冒険者。Aランクパーティー「私と口の悪いさっちゃん」です。私は魔法使い、さっちゃんは武闘家兼剣士です。
私は気の
強そうな容姿ですが、気が弱くて、人付き合いが苦手です。さっちゃんは庇護欲そそる様な容姿ですが、気が強く、敵認定されない限りフレンドリーなのです。容姿も性格も真逆な私達ですが仲良くしています。
でもさっちゃんにはとても困った事があります。タイトル見れば分かると思いますが、さっちゃんは口がとぉーっても悪いのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 06:00:00
5004文字
会話率:52%
主人公・粋は、目を覚ますと広い草原に居た。
目を覚ます前の記憶がなく、自分がどういう性格かも分からなかった。
その記憶を探しに旅に出る決意をする。
森に向かい門をくぐると、そこにはハチャメチャな生活が待っていた…!
粋は記憶を取り
戻すことができるのか。
そして、真実までたどり着くのか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 13:40:36
848文字
会話率:19%
気が付くと異世界で別人が自分に成り代わって動いている?
大神カスミとカスミ・ヴァン・シルフィードは大神カスミの中で2人が1人に成っていた。
帝国で傭兵と成ったカスミはダンジョンへ挑んでいく、やがてレタ、アイ、ナミの仲間が出来、カスミと大神カ
スミにカスミ・ヴァン・シルフィードの3人で1人の私達は帝国で大暴れする、けどまたもや追い出されてしまった。
(正確には追ってこられたので、逃げ出したよ by大姉)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 00:00:00
239977文字
会話率:18%
私は十三歳の女の子。そして誰もが憧れる帰国子女。高校受験の為に日本に戻って来たの。どこの国に住んでたのかって?たくさんあるんだけどね。一番長く居たのはね。
「アフリカだよ?それもジャングル」
私のお父さんね。サバイバル大好きなの。
そ
んな私が花の中学生活を楽しもうとウキウキして先生に連れられて教室に入ったら、なんか魔方陣が私を包み込んでたの。
周りを見たら同じように魔方陣に包まれた女の子が7人居たわ。そして私達は異世界に転移したの。その私達は7人の聖女としてこの異世界で生きることになったの。
ん?全部で8人じゃないのって?
そうだよ。この国の伝説では7人の聖女。だから1人余分なの。そして調べてみるとその余りがこの私。プラス1ってやつね。
まぁ、聖女の魔法は使えるから頑張ってみる事にするわ。
これは聖女達が繰り広げる壮大な物語。では無く、基本のほほんとした物語。ちょっとした時間の合間に読んで頂き、笑って泣いて心の癒しになれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 09:15:37
143184文字
会話率:41%
「……希死念慮って感じた事はありますか?」
活動を停止したAI。私達は容疑者の男を呼び出して問い詰めていた…… のだけど。
最終更新:2022-08-27 12:08:29
3022文字
会話率:44%
彼女には、嫌がらせで”呪いの石の写真”が送られて来ていた。犯人は分かって、その嫌がらせも止まったのだけど、何のお咎めなしというのも癪に障る。それで私達は、”呪いの黒宮さん”を頼ることにしたのだった。
最終更新:2020-05-30 12:16:08
4077文字
会話率:23%
女性優先車両が臨時で中止になったので、私達は怪談に近い車両に乗った。ところが、そこで連れが痴漢に遭ってしまって……
最終更新:2018-09-29 12:27:06
3313文字
会話率:31%
夏の合宿先で隣に見える広大な畑に望める葡萄の実。その主人が放った一言に私達は歓びと感謝を示し芽生えた感情こそは大人になっても……
(すみません。私、詩の定義を知りません。短編を読んで参加してみたくなり急ぎ何となくに書いてしまいました。
詩 定義で検索したのですが種類も豊富で何が何やら……自由詩?
いえ、これは自由奔放シ放題ですか?
間違ってる所は優しく教えていただければ幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 07:26:26
468文字
会話率:0%
私達は100万時間を生きられない
最終更新:2022-08-08 12:14:11
259文字
会話率:0%
この世界には能力が存在する。ある者は火を使い、ある者は飛ぶことができる。それらは人類に新たな進歩を与えた。人類では踏み込むことのできなかった場所ですら探索し開拓を始めた。もちろん能力を使った凶悪犯罪だって増えた。もちろんそれを解決するヒーロ
ーだって現れた。要するに君たちの考える世界がここにはある。しかしこの世界の少数はそれを超越した力を持つ。そういった人々を政府は「異端の能力者」と呼ぶ……。全く長ったらしいとしか言いようがない。だから私達はこう呼ぶ「異能使い」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 06:13:39
16730文字
会話率:59%
主人公の谷田聖菜(中学2年生)が、父の病から
運命の出逢いが訪れる。
だが、相手は学校の先生だった。
色んな試練が、二人を待っている。
でも、固い心で結ばれた二人。
ラストは感動です。
お楽しみに。
最終更新:2022-07-30 16:29:20
29317文字
会話率:40%
お化け屋敷には、作りものじゃない、本物が混ざっていることがあるという。それを確かめるわけじゃないけど、私達はあるお化け屋敷に入る。独特の設定のお化け屋敷で、入り口で渡された指輪を出口まで着けていかなければならない。道中不穏な気配を感じつつ
も、お化け屋敷は終わりを迎え……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 07:00:00
1343文字
会話率:64%
祖母が夜に部屋の窓から人魂を見たとよく言っていた。私達は夢でも見たんだろう、見間違いだろうと信じていなかったが、祖母が他界し、その部屋で寝るようになった私は……
最終更新:2022-07-23 07:00:00
836文字
会話率:50%
「アナベル、俺と結婚して欲しい」
大好きだったエルビン様に結婚を申し込まれ、私達は結婚しました。優しくて大好きなエルビン様と、幸せな日々を過ごしていたのですが……
ある日、お姉様とエルビン様が密会しているのを見てしまいました。
「アナベルと結婚したら、こうして君に会うことが出来ると思ったんだ。俺達は家族だから、怪しまれる心配なくこの邸に出入り出来るだろ?」
エルビン様はお姉様にそう言った後、愛してると囁きました。私は1度も、エルビン様に愛してると言われたことがありません。
エルビン様は私ではなくお姉様を愛していたと知っても、私はエルビン様のことを愛していたのですが、ある事件がきっかけで、私の心はエルビン様から離れて行くことに……
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
かなり気分が悪い展開のお話(残酷描写)が2話あるのですが、読まなくても本編の内容に影響ありません。(36話37話)
アルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 17:13:01
68136文字
会話率:45%
とりっぱーず ゆにおんへようこそ!
ここでは無数の転生者・転移者・漂流者達が多くの世界の平和の為に、日夜戦っています!
世界の滅亡を防ぐ為、世界の明日を繋ぐ為、私達は使命を持って立ち向かうのです!
福利厚生バッチリ!
ゆとりのあるワー
クタイム!
いつでも明るくてアットホームな職場です!
さああなたも今日から世界を救う救世主の一員です!
頑張っていきましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 00:06:51
3710文字
会話率:33%
友人に森林浴を強制され同行したのだが、それは肝試しだった。
普段からラジオを聴いて過ごす私は、ラジオを持っていくも電波が入らず使い物にならない。
でも、これが始まりだった…
変質者に襲われ怪奇現象に悩まされる私達は、無事に帰れる
のだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 20:10:55
17725文字
会話率:33%