ここは魔力が満ちる世界。だが、生まれつき魔力の高すぎる僕たちは施設に隔離され、外を見ることは出来なかった...。いつか外に出て自由を手に入れる、そんなことを想い描きながら、僕たちは日々生きていた。
そんなある日、僕は外に出ることになった
。白い太陽に澄んだ青い空、そこには素晴らしく綺麗な世界が広がっていた。
そしてその日は最悪の出来事として僕の心に残ることとなった...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 01:13:40
6658文字
会話率:50%
魔王城の玉座の間にて、とうとう四天王の一人「宵闇のデュラハン」は罰せられる覚悟で魔王様に抗議した――。「魔王様には休日があるのに、魔王城内で働く者達には休日が……日曜日がない!」その一言に魔王様は不敵な笑みを浮かべ、ある解決策を思いつくの
だが、それによりデュラハンはさらに過酷な罰を受け頭を抱える。デュラハンは首から上が無い騎士なのだが、どうやって頭を抱えたのか……。果たして、仕事をする日曜日を「日曜日」と呼んでいいのか? 労基は黙って見過ごすのか!? 壮大なファンタジーが今、幕を開ける!
この物語は「魔王様、魔王様、弱点を攻撃するのです!」の続きになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 15:24:22
20462文字
会話率:50%
青い空を見上げると笑顔になれた。
最終更新:2020-07-15 22:00:00
224文字
会話率:0%
目を閉じるといつもあの光景が蘇る。赤いトラック、そこを駆け抜ける選手たち、そして広がる青い空。
今はもう届かない世界。
早紀はあの日見た夢を忘れることができなかった。
最終更新:2020-07-09 16:32:32
9030文字
会話率:30%
背負った大きな籠をいつもより陽気に揺らして、テララは今朝もせっせと小山へ拾集に来ていた。
人っ子一人、草花さえない広大な荒野を、村から毎朝生活に必要な食糧やら小間物やらを拾いに来るのが少女の日課だ。
荒野に佇む一本の巨大な聖なる樹「母
大樹」。
雲を突き抜け、青い空一面に伸ばした枝下に積もる恵みの小山から必要なものを拝借し生活に充てる。それは少女が生まれるよりもずっと前から変わらず続いている何の変哲もない村の常識だった。その……はずだった。
籠を一杯にして姉を喜ばせてあげよう。そう意気込んで肉片の山に立ち寄り、今晩のご馳走を求め肉山の奥へ手を伸ばしたそのときだった。
――ナニカニ、ツカマレタ。
その瞬間、今まで経験したことのない凄まじい激痛が少女を襲う。軋む腕にたちまち視界が歪む。
肉塊の奥底。日の光も当たらぬ暗く湿った影の中。銀に揺らめく瞳が少女に喰らい付くように睨んでいた。
ソレとの出会いが不運にもテララを、その世界に息づく者たちを、この世界の虚像を暴く修羅の道へと誘ってゆくこととなる。
これは、"ヒトのカタチ"を苦しく、切なく、暴力的に描く物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 19:00:00
244537文字
会話率:45%
今見ている空は偽りの空。
時は未来。環境汚染が激しく、空は白く濁る世界。
空は害をなすものに他ならず、人類はその空に蓋をした。
そんな場所に生きる家族。しかし、その生活は「空」がないだけで、今とそれほど変わらない。
最終更新:2020-05-08 21:08:42
2416文字
会話率:39%
青い空に、らくがきをしたのは。
最終更新:2020-04-13 22:26:05
1674文字
会話率:15%
ひと夏の恋が、彼らの運命を定めた……。
越後の国主上杉謙信の甥、喜平二とその臣・与六は、蛍の妖精のような少女、宇佐美紅と出会う。夢のように楽しい日々はつかの間、厳しい戦国の掟が、彼らの仲を引き裂いた。
故郷を追われた紅は、都へとたどり
着く。室町将軍家に雇われるが、そこも又、安住の地ではなかった。戦火に追われ、彷徨う少女は、堺の商家に拾われる。
だが、ある夏の朝、姿を現した一人の男が、彼女を、南海の島へと導く。灼熱の太陽の下、青い空と海のもと、繰り広げられる冒険、戦い、そして恋。
しかし『過去』は、新しい生活へ踏み出そうとする紅を、とらえて離さないのだった……。
「カクヨム」にも同題にて掲載しております。
付帯の写真はあくまでイメージであり、そのものではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 21:00:00
287429文字
会話率:33%
田舎の純朴な高校生須長 正樹は、迷い込んできたチベットスナギツネの世話と補講のため、学校に来ていた。
平和な気分で見上げた青空から校庭に落ちてきたものとは……
※砂臥 環・間咲 正樹 コラボ作品です。
※一話目本編、二話目は製作裏話。
最終更新:2020-04-05 15:48:04
7291文字
会話率:27%
アフリカ、マラウィ共和国での経験談、実話を私小説風の一話完結のエッセイにして連載します。アフリカの風土と日本人青年の心象風景です。
最終更新:2020-03-27 02:12:15
2037文字
会話率:2%
青い空、青い海…そんな南国にある中古物件を購入した家族。
地元あるあるを感じながら、楽しく生活を送っていきます。
…物件に憑いてきた『モモ』と…
最終更新:2020-02-25 21:44:55
33947文字
会話率:19%
青い空。白い雲。赤い夕暮れ。
最終更新:2020-02-08 11:48:01
564文字
会話率:12%
青い空に浮かぶ雲や月を見て、感動するような個性は、歳を重ねるごとに笑われる対象になる。
そこに悪意があるのか、ないのかはわからない。
同じ景色を見て、同じことを想える朝子さんに、私は惹かれた。
彼女は絶対に、笑ったりしない。
※ この作品は「NOVEL DAYS」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 02:48:34
5841文字
会話率:40%
少年たちは旅をしている。枯れた大地と灰色の空の下、今は失われたという青い空を探す旅。
涼にはタイムリミットがある。健斗には目的がある。二人は旅を続ける。
果たして、彼らの旅はどんな終着点を迎えるのか……
最終更新:2019-12-16 11:00:00
122192文字
会話率:49%
あの青い空には、一体何があるのだろうか
最終更新:2019-11-11 11:28:48
9706文字
会話率:57%
東雲沙那は、春が好きだ。
甘い花の香り、暖かい春風、青い空…
窓から見える世界は狭いから、もっと色々な所へ行こう。
大切な人と、ゆらりゆらり。
手を伸ばして。
東雲沙那は、春が好きだった。
最終更新:2019-10-26 15:24:20
4096文字
会話率:63%
この作品は私の処女作です。感想や良い所、悪い所を教えて頂けるととても嬉しいです。
最終更新:2019-10-13 21:00:09
6856文字
会話率:62%
「釣ってきて水槽で飼い始めた魚には、餌をやり過ぎると良くないんだ。餌を入れ過ぎると、水槽の水が汚れるから」
明るい日曜日の、青い空の下。俺は恋人と、たわいない会話を楽しんでいた。
(この作品は「カクヨム」「セルバンテス」でも掲載していま
す)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 17:22:35
7345文字
会話率:32%
自作曲『雨上がりの青い空』の歌詞を載せさせていただきます。
最終更新:2019-10-11 07:00:00
328文字
会話率:0%
少女は向日葵が好きだった。
太陽のような輝きとが青い空と織り成す世界がまるで御伽の世界のようで、その世界にずっといたかった。
最終更新:2019-10-02 03:27:28
2541文字
会話率:21%