魔王城の玉座の間にて、とうとう四天王の一人「宵闇のデュラハン」は罰せられる覚悟で魔王様に抗議した――。「魔王様には休日があるのに、魔王城内で働く者達には休日が……日曜日がない!」その一言に魔王様は不敵な笑みを浮かべ、ある解決策を思いつくの
だが、それによりデュラハンはさらに過酷な罰を受け頭を抱える。デュラハンは首から上が無い騎士なのだが、どうやって頭を抱えたのか……。果たして、仕事をする日曜日を「日曜日」と呼んでいいのか? 労基は黙って見過ごすのか!? 壮大なファンタジーが今、幕を開ける!
この物語は「魔王様、魔王様、弱点を攻撃するのです!」の続きになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 15:24:22
20462文字
会話率:50%
ひと夏の恋が、彼らの運命を定めた……。
越後の国主上杉謙信の甥、喜平二とその臣・与六は、蛍の妖精のような少女、宇佐美紅と出会う。夢のように楽しい日々はつかの間、厳しい戦国の掟が、彼らの仲を引き裂いた。
故郷を追われた紅は、都へとたどり
着く。室町将軍家に雇われるが、そこも又、安住の地ではなかった。戦火に追われ、彷徨う少女は、堺の商家に拾われる。
だが、ある夏の朝、姿を現した一人の男が、彼女を、南海の島へと導く。灼熱の太陽の下、青い空と海のもと、繰り広げられる冒険、戦い、そして恋。
しかし『過去』は、新しい生活へ踏み出そうとする紅を、とらえて離さないのだった……。
「カクヨム」にも同題にて掲載しております。
付帯の写真はあくまでイメージであり、そのものではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 21:00:00
287429文字
会話率:33%
宝くじで思わぬ大金を手に入れた私、鈴木水樹(26)は、労働基準法的に真っ黒な職場をオサラバして沖縄のとある島にエスケープする。
青い空。焼きつくような日差し。青い海。何をするでもない南の島での、のんべんだらりとした日常。
基本ひきこもりの私
の話相手は、ネットゲーム内のだいぶ常識離れした仲間たちと、ときどきのんびりした島の人たち。
ところが時々、視界の端になにやらおかしなものが見え隠れするのだ。
なろうに投稿される小説によくある要素をつかって自分にもなにか書けるだろうかと考えて書き始めてみた習作的ななにかです。
プロット見切り発車で書き始めているので、このあらすじも信用なりません。
週一くらいで更新できたらいいかなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 17:22:30
14560文字
会話率:39%