時は大正、ロマンの時代。帝都に名だたる名門・西王子家の書生である神原は、かつての同級生である梶尾と再会します。
大日本帝国海軍士官となった梶尾は神原にある依頼をします。
「西王子氏が所持する『新興宗教団体・光輝水星教に関する報告書』を盗み出
して欲しい」…
テーブルトークRPG『クトゥルフと帝国』をモチーフにしたハンドアウトから生まれた物語。
日暮奈津子のFC2ブログ『imagination note』(薬剤師K 名義) 掲載ずみ(重複投稿)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-08 15:39:59
26171文字
会話率:30%
世界を巻き込んだ宗教戦争。後に起きる世界崩壊がここから始まるなど誰も思わず戦い続けた。魔術を開発し、戦い、心の闇に堕ちていく人間達の物語。
最終更新:2014-04-11 23:08:42
999文字
会話率:49%
「殿方、私を愛でてはいただけませんか」
彼女は、美しい蛾(ガ)でありました。羽が動くたび、それは、金にも、オーロラにも見えました。
彼女は、言いました。
「私は、人間になりたいのです」
ミイラになっても、なお一人、砂漠の城に生き続ける
男と、
人に愛されることで人間になれると信じていた美しき蛾の究極ロマンス・ファンタジー。
※マアトとは、死者の書(古代エジプトで埋葬品とした死後の世界への案内書)に登場する女神です。最後の審判では、彼女の持つ羽が、死者の悪行を見定め、魂の行方を左右すると言われています。本作品では、上記からヒントを得た別の神話として使用しました。
この物語は、フィクションです。いついつの時代、どこどこの場所を探しても、実在の人物、歴史、宗教は存在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-26 13:35:13
4851文字
会話率:34%
相模国にかつて興って失われた秘密の土着宗教を起源とする忘れ去られた呪術体系、「テマラカカシ」の考察を記した覚書。
最終更新:2013-09-16 05:12:07
7722文字
会話率:0%
舞台は神秘の剣と魔法の世界…とか、科学が発展してロボットが!なんて突拍子も無い世界ではないがどこか秘密が多い世界。この物語の登場人物達はなにかしら異質の存在。そんな歪んだの世界に彼は存在した。彼はとある学舎の用務員兼警備員兼***をしている
。おやおや?どうやらまだ君には***の事には触れていない様だね。では物語を進めていくと良い…これは魂の腐れ縁が紡ぐ物語なのだから…
――――
カタツムリ更新故に不甲斐ない(T_T)
楽しんで頂けると幸いです。
元、円卓の学校~俺は用務員兼警備員兼○○○やってます~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-15 09:01:16
8618文字
会話率:50%
今までと変わらない日常を過ごし、一般的と呼ばれるに相応しい生活を送ろうと考えていた少年『凪裂 刻』
だがしかし、彼には堕天使の記憶があった。彼は呪受者と呼ばれる、異能を使役するものに命を狙われるはめになっていく
彼を巻き込んだ少女、友人、学
校、呪受者とのバトル、さらには天使まで出てきて、今まで平凡だった主人公の日常が変わる
元「最高位だった堕天使の置き土産」
長ったらしいので変えました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-11 16:17:41
72350文字
会話率:54%
ここはとある閑静な住宅街。今日も何時も通りの朝が来る。………筈だったが………?
最終更新:2012-05-09 15:54:05
2354文字
会話率:74%
人類が≪妖魔≫と呼ばれる謎の存在に襲撃された≪漆黒の氾濫≫から3年。
ある日、妖魔に襲われた高校生の阿倍野晴也は窮地に陥るも神村梓と名乗る少女に救われた。
成り行きで共に妖魔と戦うこととなった晴也と梓は、戦いの内に≪魔能≫と呼ばれる力に目覚
める。
その力は人類の妖魔に対する希望であり、同時に人類にとっては最大の脅威となりうる諸刃の剣とも云えるものだった。
晴也と梓の魔能への覚醒、その裏で暗躍する謎の組織の影。
彼らの目的を知るため、全ての真実を知るために2人は更なる戦いへと身を投じるのだった。
魔能者同士による異能バトル、妖魔との命懸けの戦いが幕開ける!
ちょっぴりダークな現代ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-19 21:41:56
64610文字
会話率:22%
正体不明の真紅の髪の少年。希有な魔術を扱う少年は国家の重要戦力となり、英雄とまで称えられる。だが、彼の心には確固たる反逆の意思が眠っているのだった。☆★☆★☆★☆★ファンタジー。宗教関係の言葉や神話などから色々と言葉は引用してますが、全て現
実世界とは別のフィクションでございますのであしからず☆★☆★☆★更新遅いですので暇つぶし程度にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-17 14:20:24
75957文字
会話率:46%
荒廃する世界。争う人々が生み出すのはただひたすらな虚無だけだった。その中で両親を失った少年は成長し、復讐を胸に自身を鍛える。やがて彼は青年に、そして魔術師として高名な存在に成長した頃。さらなる力を求めて悪魔を召喚するが――。
登場する
悪魔の名前は宗教や神話から借りたものですが、それ以外の関連はありません。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-12 01:58:41
39491文字
会話率:35%
古来より、『人ならざる者』の側に立ち、彼らを守ってきた
通称『護り屋』一族の1つ『古門家』の長男『古門 護』はある日突然
川辺で倒れていた少女に助けを求められる。
彼女は、自分が『人ならざる者』であることを告げ、助けを求める。護はそれをひき
うけるが、それは世界を巻き込む騒乱の始まりに過ぎなかった・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-30 20:27:11
9572文字
会話率:33%
「子供と大人は違う。子供は大人に対し不満を抱え、
大人は子供に対し不満を抱える」
「そして人間は人間を理解できない。自分であろうと他人であろうと」
「人間を作った神は、人間を理解する前に作った」
「神は人間を理解できず、人間は神を理解
することはできない」
地中から出てきた謎の書物。
その最初のページに書かれた言葉。そして最後のページに書かれた言葉。
書物のたくさんの言葉に納得し、たくさんの言葉を否定する。
そんな彼らは、「そんなの嘘だ!」と
自分達に理解できる神を探しはじめた。
――――その言葉が本当なのかを確かめるために。
自分達に理解できる人間を探す神。
神の中にも言葉を否定した者達がいた。
お互いが出会ったとき、新たな神話と伝説が生まれる。
なぞの書物の本当の意味とは!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-06 20:59:26
4354文字
会話率:73%
神話の時代、神の犯した過ちは、ひとつの魂の運命を大きく捻じ曲げることとなった。全ての生あるものを負の連鎖へと陥れる魔力を持ってしまった少女は、悲惨な生活の中で、一人の青年と出会う。次第に心を通わせていく二人だったが、世界で信仰されている宗教
間の対立から、徐々に巨大な奔流へと呑まれていく。その争いの果てに、少女に訪れる運命とは……。「月色」シリーズ第一弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-11 15:49:38
33413文字
会話率:31%
螺旋角の神アモンの名の元に、発条(ゼンマイ)駆動が発展した世界は、しかし今、言い知れぬ予兆に見舞われていた。密かに広がり行く不治の病に襲われた無頼漢ジェフリー・ノーマッドは、唯一救いを齎してくれるだろう神を求め、東の地からアモン再臨の噂流れ
る螺旋都市マハ・ザ・エルへと向かう――ぐるりぐるりと巡った末に、一体何が隠れ潜んでいるとも知らずに。【空想科学祭2009参加作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-10 23:54:08
63191文字
会話率:33%