『年下(いもうと)は年上(あね)の言うことをききなさい』。ロジーナは常に義母マウリツィアにそう言われ続けてきた。父は仕事で忙しくて家にいる時間が少なく、なかなか会うことができない。義母と義姉に疎外され、家に居場所のないロジーナだったが、ある
日自分がマウリツィアに決して愛されないことを知った。
(とある『家族』の物語-ヤンデレ)×異世界恋愛=ハッピーエンド、という方程式の話。
「とある~」よりは明るい話で、姉妹差別とかすれ違いとか好きなシチュエーションの寄せ集め。今回も恋愛部分はあまり甘くないです。
アルファポリスさんにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 19:40:24
60800文字
会話率:49%
「転生者」クロノ・ジーナスは小さい頃から「天才」と評判だった。前世の知識を活かして幼い頃から魔術を使いこなし、魔術士同士が戦うスポーツ――『マギウスアーツ』のジュニア選手として名が売れるようになる。
周囲から天才と持ち上げられてクロノ
は「二度目の人生なんてイージーモードだろ」と思っていた。
だけど「本物の天才」はクロノのすぐ傍で牙を研いでいて、クロノをあっさりと追い抜いていった。
二度目の人生も厳しい現実に叩きのめされ、心を折られながらも未練がましく競技の世界を抜けられずにいるクロノ。
見かねたコーチに勧められるまま、クロノは魔術士養成学校に入学する。
クロノは一人の少女と出会う。少女の底抜けな明るさに背中を押され、少しずつクロノは前向きな気持ちを取り戻していく。
これは【墜ちた新星】クロノ・ジーナスがもう一度立ち上がるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 17:41:48
41009文字
会話率:37%
★馬上槍試合を中心に展開する騎士物語です。わかりやすくさっくり展開を目指して書いています。★
戦乱の七王国時代が終わり、騎士は紋章を賭けて戦う『紋章試合』のためだけの存在となっていた。
騎士見習いの少年ウィリアムは幼馴染で主君でもある
アリエノールを護るため、まだ見習いの身で紋章試合を戦っていた。
ウィリアムは全戦全勝、一度の敗北もない。しかし、いつまで経っても騎士としての『誇り《モットー》』を見出せずにいた。
そんな折、ウィリアムのために頼んでいた鎧を受け取るために隣の領地へと向かう事なる。
だがそれはアリエノールと強引に婚姻を結び領地を奪うための罠だった。
ウィリアムはアリエノールを護るため、傲慢なほど自信に溢れた紋章官の少女ロジーナとコンビを組んで紋章試合の覇者『騎士王』を目指すために戦う。
※カドカワのネット小説サイト「カクヨム」にも同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 16:51:13
335600文字
会話率:22%
私の中には物語が眠っている。自分の記憶の中に存在していた物語を広めるため、お城の文官として働いている私は、自身が書き綴った物語を王宮図書館に無許可で置かせてもらっていた。
お城で文官として働き始めてから2年。まだ誰にもばれていない。
今日も
こっそりと本を追加しようと王宮図書館へと向かえば、そこには人影が。
いつもはかび臭いからと人があまり寄り付かない図書室、だけど偶然そこで鉢合わせしたのは、騎士たちから氷の騎士と恐れられる第1騎士隊副隊長のシリル・リエーヴェル様だった。しかもリエーヴェル副隊長の手にはロジーナの書いた本が。
あ、あのリエーヴェル副隊長…、白雪姫面白いですか?
前世の記憶(おとぎ話だけ)を持っているハールック子爵家の末娘ロジーナと、ある物語を探す氷の騎士様とのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 09:00:00
130927文字
会話率:37%
王都から遠く離れた村に、一人の少年がいた。
寂れた村はある日を境に急激な発展を見せる。
なにも知らぬ少年は何故か讃えられ、困惑する。
実は、彼の預かり知らぬところで物語は大きく動いていた。
最終更新:2017-02-23 15:11:31
31571文字
会話率:64%
『死なない宿屋』。
そう噂される店が王都には存在する。冒険者のあいだで『本当にあったらいいな。でもありえない』と語られる都市伝説を、しかしレジーナという少女は本気で追い求めていた。必死に探した末にたどりついた『死なない宿屋』。そこがなぜ、
そのような都市伝説で語られるかと言えば――
「セーブすれば、死んだって生きてますからね。安心でしょ?」
宿屋主人アレクは『セーブポイント設置能力』という不可思議な力を持つ、異世界から転生してきた者らしい。
レジーナは彼の助けを得て、母のために『きらめく流砂』というアイテムを求めダンジョンに挑むことになる。しかしアレクの『助け』はそれはそれは壮絶なもので……
死んだってロードすれば平気! な宿屋の新人育成ライフ体験版。
本編 http://ncode.syosetu.com/n9497dd//折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 20:18:09
18395文字
会話率:44%
高校二年生になった玄道晋一の最悪の日の始まり。
親友の池上隼人と登校中、幼いころに亡くした子犬のシロの姿を見る。ずっと会いたかったシロの姿を見て、一目散に追いかける最中、道を踏み外し、落下して死亡する。かと思いきや、なんと異世界・エルガ
イアへと到着してしまった。そこでその世界の王『レイ』と名乗る小さな黒いドラゴンと『レジーナ』というおっかない美少女剣士に、現在クーデターに合って逃亡中ということを知らされるが……。
異世界の王、狂気の科学者、癒しの女神、巨大狼に、鬼ゴリラ!?
これは、たった数日における、「人」と「ケモノ」との絆と成長の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 11:12:18
128209文字
会話率:45%
フォルティス国第二王女リジーナは、隣国・ガニアン国から祝宴の招待状を受け取る。姉と共に旅だった彼女を出迎えたのは、ガニアン国第一王子、フォセカだった。
徐々に惹かれあっていく二人だが、リジーナを待ち受けていたのは思いがけない運命だった。
最終更新:2016-06-25 00:33:55
111485文字
会話率:41%
異世界転位物の百合作品になります、キャバ嬢をしていた主人公、宝積寺裕香(ほうしゃくじゆか)がお気に入りの携帯RPG「キュイラシェ」の世界によく似た世界に転位してしまうお話です、基本主人公の一人称で話が進んで行きます。
6月15日・追記、相当
長くなりそうな為、シリーズ作品とさせて頂きます。この作品内では登場予定の九人のヒロイン候補の内四〜五人程度を登場させ、残るヒロイン候補については次回作に登場させる予定とします。尚、現時点では誰がヒロインになるかは未設定としておりますので希望のヒロインがありましたら感想等でお知らせ下さい。本作品では主人公が異世界に転位し、出逢ったヒロイン候補達の協力を得つつガリア帝国軍に協力してオストラント帝国軍と戦い、更にガリア帝国軍と共にオストラント帝国のアウステルリッツにてオストラント、ロジーナ連合軍と激突するまでを書く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 23:07:50
103690文字
会話率:51%
饒舌な喋るアイテム、案内カンテラの灯火と共に、突然現れるバル『レッジーナ』。
カウンターのみの細長い店で、ピンスポットだけがテーブルを照らす薄暗い店にバーテンダーがグラスを磨く。
その時訪れる客の心から飲みたい酒を出す店。
最終更新:2016-02-26 14:30:22
6810文字
会話率:28%
冥帝四天王の一人「蟲王」迎撃の最中、魔法生成者のロアナを庇い、相方の魔力根源者ジェノンは命を落としてしまう。
それは魔導を唱える人間だけが残され、その動力源となる魔法陣に成れる人間が居なくなったという意味であった。
魔導師になる事すらも出来
なくなってしまい、マリンブルー色の魔法陣を扱う「群青色の魔導師」として攻撃する手段、蟲王の争う術を失ったロアナは絶体絶命の窮地に陥る。
そこにたまたま現れた主人公のセイは、なんと蟲王の強靭な外殻を殴りつける驚愕の行為を見せつけたのだった。「グウでトーンした」とあっけらかんと言うセイに驚きを隠せないでいるロアナは、セイの背中から立ち昇る緑色に光るオーラを見て魔力根源者の素質があると確信する。
「その上に蟲王を軽々しく扱うほどの魔力」に勝機を見出したロアナは「私を後ろから突いて」融合を持ちかける。
過激な一言に戸惑いながらも融合を果たすと、セイはエメラルド色の魔法陣と成った。
ロアナは「翠玉色の魔導師」として復活し、一撃で蟲王を撃破する。
審問評議会議長でもあり、魔導都市「ウェッルジーナ」中央防衛を担う一級上位魔導師のロラルルは、セイの持つエメラルドの魔法根源色を「伝説色」と呼ばれる一つであると見抜く。それは超絶的な破壊力を有するものだった。
しかし審問評議会の総意では、セイが蟲王の配下なのではという疑念が掛けられ、一週間以内にセイが魔法根源者であり、蟲王を倒したほどの魔導師であるという証を見せなければ、処刑するという判決を下した。
もう一度融合しようとするがジェノンを失ったことによって融合を拒否するロアナ。
その上、彼女はセイとジェノンと比較し、遠慮がちで弱気なセイをパートナーと認めようとしないのだった。
そんなロアナに、ロラルルはセイの後押しをする。
「俺は俺だ!」とカンペを読みながら一喝するセイに「ふぐぅ」と赤面するツンMなロアナ。
どうにか融合をし、審問評議会を納得させた矢先、問題が起こった。
セイがそれきりエメラルド色の魔法陣になれないという。
魔導師の優劣を決めるコロシアムでは「緑色」の魔法陣にしかなれず、同調率も悪くすぐ融合が解けてしまう二人。
その結果、二級上位の「群青色の魔導師」から、四級下位の「緑色の魔導師」として再スタートを始める。
後輩や部下より下である事に憤りを感じるロアナとセイは特訓を開始するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 18:53:04
27812文字
会話率:34%
ゲーム業界最大手の社長、天才。九星 大地は企業の利益に群がる人間の相手に疲れ、高層ビルの屋上から自殺を図る。目覚めた場所は、何の変哲もない森。そこで猫耳を生やした少女と出会う。大地は彼女と出会い、暖かさを教えてもらう。しかし、些細な喧嘩から
離れてしまった大地は、再び迷宮の中で少女と出会い、殺害されるのだと知る。大地は受けた恩を返す為に、世界第二位ギルドのサファリ・ラジーナの面々と戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 23:00:00
249641文字
会話率:40%
銀河連邦直属の傭兵部隊トルーパー。
トルーパーのエースソルジャーであるジーナスは銀河戦争で生み出されたバイオソルジャー「アヴァランチ」討伐を主に行っている。
だがここ数年の事件はアヴァランチと数年前にトルーパー正体を全滅に追い込んだ恋人で
あったエースソルジャー「アイリス」が関与していることがわかった。
ジーナスのアヴァランチ討伐の任務が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-21 13:15:11
3296文字
会話率:42%
「エリザベート、僕は君との婚約を破棄する。」
卒業パーティーの中心で私とは全く別世界の方々で繰り広げられる騒動。
いきなり婚約破棄されたエリザベート様には悪いけど、私には全く関係のない事柄であるはずだった。
私はこの学園を卒業すれば結婚する
。
進学して勉学をしたかったが、結婚はかねてより決められていた。
「私は、ここにいるジーナス伯爵の息子エリオットとの婚約を発表いたします」
私の目の前で繰り広げられるのは婚約破棄された美しい令嬢の喜ばしい婚約発表。
没落寸前の子爵令嬢には覆す事のできない発表であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 02:31:55
2817文字
会話率:27%
「お前を、神には渡さない……“私の花嫁”」
守護神ミゼルコリアが百年ごとに吐き出す有害な“闇”。それを浄化できる唯一の巫子に選ばれた王妹ジーナは、しかし能力の偏りを気にして神殿から出奔し一人旅をしていた。旅の目的は、魔術の師であり、幼い頃
から慕う従兄でもあるロイエルセルトを探すため。ロイエルセルトは優秀な魔術師でありながら、“闇”を取り込み神の力を我が物にしようという野望を抱いて姿を消していたのだ。
“闇”の中に潜むロイエルセルトは、ジーナに向かって甘く呼びかける。「私の花嫁」と——
「……わたしはあなたのものにはならない!」「お前は、何も知らなくていい。静かに待っていろ。私の花嫁」
ロイエルセルトの身に宿る秘密、“闇”を浄化する巫子の真実、国を、人々を、そして何より大切なロイエルセルトを守るため、ジーナは運命に立ち向かう決意をする。二人をつなぐ珠の絆を信じて。
「やろうと決めたんだから、終わらせるんです」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 05:00:00
106420文字
会話率:35%
農村の子として育ったジルドは村の風習で、国境近くにある山脈のとある山頂へ向かうこととなった。その途中、ジルドは盗人稼業をしているジーナと出会う。乗り合わせた隊商で街道を進む途中、貴族令嬢であるソフィアによって、領主暗殺を阻止するために徴
用されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 15:35:48
122638文字
会話率:40%
天落人と呼ばれる異世界転移者の一人、銀郎のジロウは魔人王を討った英雄の一人である。
地球に帰れなかった彼はジーナ・カインドと呼ばれる都市で小さな薬屋を営みつつ、人助けなどに精を出していた。
しかしそんなジロウの前に新たな敵が立ちふさがる、そ
うそれは経営難と資金不足と言う人類世界を滅ぼそうとした魔人王より恐ろしい物だった!
彼は人助けの前に自分をなんとかしなければいけない事に気が付く、魔人王討伐に力を貸してくれた神霊ジーナを供にジロウは戦うのだ!経済と。
ファンタジー練習用小説です、お好きに批判してくださって構いませんが、他の感想に噛みつく事だけはお止めください、他の感想に噛みついたと判断した場合、感想を削除させていただきます。
プロット、現在二章の半分までです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 22:27:05
27138文字
会話率:34%
私は平穏を愛している。だから異世界トリップも特殊能力も神子とやらの肩書も、一切いらない。それなのに全力で面倒事に巻き込まれて、というより最初から悪党に監禁されている状態でのスタートを切らされて――
名前を呼ぶことで他者を祝福する力を持つ神子
が、名前を知ることができた唯一の男に助けを求めるいまいちシリアスになりきれない監禁生活。レジーナブックスより書籍化しました。電子書籍も配信中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 21:34:15
16237文字
会話率:30%
一般人。佐藤浩一26才が勇者の高校生達に巻き込まれて異世界に召喚されてしまった。能力値も一般人、スキルも一般人。元の世界に帰るには人神アルベロに人間が平和に暮らせる世界を作ったと認めさせないと戻れないことに。
勇者達と世界平和の為に戦うも、
勇者達とクラベジーナ兵士にだまされ死の瀬戸際までおいこまれる。主人公は人間が世界征服ではなく、主人公が全種の頂点に立ち世界征服することを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-24 18:32:49
91523文字
会話率:45%
神殿で働くジーナは、ある朝裏庭で妙な男と出会う。数日後、町の宿屋の前で再会した男はジーナを呼び止め、青い目をした少女と話をしたかったと言い出すのだが…。ろくでもない男と、彼に捕まってしまった少女のお話。自サイトにも掲載しています。
最終更新:2015-04-09 20:37:50
60600文字
会話率:34%
当シリーズは現在連載している「gallontochindo」における、云わばコンビミのレジ横商品的なモノです。「gallontochindo」へ立ち寄ったついでにこちらもチラ見してみてくださいな。
尚、kiss 2secondsとgallo
ntochindoには一切の内容的関連はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 03:00:00
332文字
会話率:0%