俺の名前はヒマリ。
スキル自己回復(小)なんていう棚ぼた程度のスキルを持ってるだけのしがないただの村人。
最近自覚した幼馴染への恋心を胸に平和に暮らしていた。
だけどそんな平凡穏やかな日々から一転。
アマカゲルと呼ばれる魔獣、魔
王によって空に赤い稲光が走ったあの日からあの瞬間から、世界はまるで暗黒の世に変わってしまう事になる。
それから、どこからともなく現れた魔物に対抗すべく、中央都市に兵として強制連行される事になるも、道中女と間違えられて襲われる羽目に、、。
しかし、そんな俺の前に、あの世界を変えた赤い稲妻を纏った魔獣が現れ、異次元空間に落とされてしまう。
歪む空間と、戻ったり進んだりする時間軸の空間の中でもはや死を覚悟する俺。
時と空間を操るアマカゲルの異次元空間に飛ばされて一万年。常識を逸脱したその空間の中で、俺のスキルが暴走覚醒した。
瞬間自己再生(極)と言う神域スキルだけを頼りに、戦うすべのない俺は生き残り、そこからネチネチと8000年近くかけて伝説の魔王アマカゲルを倒した。
さぁ、無事現世(殆ど元の時間軸)に戻れたし、村に帰って幼馴染に今度こそ告白するぞ!
でも、連れ去られたみたいだから、助けに行こう!
攻撃は全く喰らわないものの、自分の攻撃力も無さすぎた、色々と可哀想で不憫な男の娘が、なんでか最強の魔物達を従えて楽しく、バタバタ冒険者生活。
初恋の女の子を見つけ出し救い出す事はできるのか?
自己満足の塊ですが、それでも良いと言う方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 20:23:06
82554文字
会話率:24%
歯科クリニックという閉鎖された特殊な空間。そこで起こった事件。
院長をトップとした絶対的序列。特殊で複雑な女子の世界。
怖いくらいに外側からは何も見えない。みんな我慢している。仮初めの笑顔で巧みに不都合を隠さなければならない。マスクの下で
泣いている人がいる。だから離職率が高い。
主人公の陽子はごくごく普通のどこにでもいるタイプの人間だった。勤続年数17年のベテランであり、院長に従順な主任歯科衛生士でもあった。後輩スタッフや患者様からの信頼も厚く、クレーマー以外で患者様とのトラブルが発生したことは全くなかった。そして、人一倍責任感も強かった。しかしながらこれが、後に仇となるのである。
ある事件を境にして「終わりの始まり」がスタートする。運命なのか宿命なのか、それとも因果応報なのか…。
さぁ、みなさん。私たちの不思議な園、閉ざされた空間へようこそ♪
※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 22:25:08
14095文字
会話率:13%
王族であるリギアとアイロードは、命の危機にさらされているリギアの姉を救うべく、王家に反旗を翻した。
一度目の失敗の末、二人は名前も身分をも偽り、二度目の救出計画を立てる。そこに立ち塞がるのは、神に成り果てたかつての親族たち。
二人は
己の信念まま、神殺しを遂行する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 00:00:00
40166文字
会話率:32%
戦国期の侍は転生し、一平民として生を受ける。
後にジンと名付けられ冒険者となった彼は、14番目のSランク冒険者として認定されることとなった。
その事は世界中の冒険者、貴族の知るところとなるが、自身は相変わらずの根無し草の放浪生活。
しかし、そんな彼を人々が放っておくはずも無く…
「お前さぁ、マジでナニモノ?」
笑ながら、冒険者の頂点が言う。
「生徒? ははっ、それもいいけどね。逆だよ」
帝国一の魔法師がニヤリと笑う。
「……ぃよし、これでロリ天然無垢チート持ちは排除や」
「最低ねあんた。でも、今は無かった事にしてあげるわ」
「おまえらもな」
「「!?」」
今日も村は平和そのもの。
人類に課された試練が迫りつつある中、超古代遺跡に眠っていた映像は、暗黒の未来を示していた。
「剣を持て! 槍を振るえ! 我らの存在を神々に示すのだ!」
神々と時代に翻弄されつつ、新たな仲間も加えて『理』に挑む第二編。
【一章毎日22時更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 22:00:00
580517文字
会話率:43%
しあわせな夢を叶えたい人たちが乗るという夢列車。ケンはお父さん、お母さん、大輔おじちゃんと乗ることになりました。夢を叶えたい駅で次々と降りていく乗客たちですが、大輔おじちゃんが降りたい駅はなかなかやってきません。その内持っている切符で行ける
範囲が終わり……。さぁ、大輔おじちゃんの夢は叶うでしょうか?
※作中にコロン様が描いてくださった挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 11:00:00
3329文字
会話率:48%
絶対的な力の象徴を越えようと挑んだ男がいた。
正義の象徴を討ち取り世界を支配しようとした魔物の王がいた。
兄貴、兄貴と憧れの象徴について回った少年がいた。
叶わぬ恋と知りながらその美しく澄んだ瞳に惹かれてしまった少女がいた。
自分の持てる技
術のすべてを教え込んだ弟子に先に死なれた老人がいた。
雨の中、一人の心優しい青年に命を助けられ名前を貰った魔物がいた。
未だにその友の死を受け入れられずに戦場を駆けずり回る悪鬼と化した者がいた。
息を引き取る瞬間に立ち会うことを許されなかった一つの影がいた。
……勇者はもういない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 23:36:17
5372文字
会話率:39%
「明日、貴方は不運にも頭に野球ボールが当たって死にます」
ミスターアンラッキーという不名誉な異名を持つ程不運な僕に告げられた、猶予一日だけの余命宣告。
「私の占いの的中率は百パーセントです」
可愛らしい出で立ちなのに、僕に残
酷な占いの結果を突きつけてきた占い師後輩。
「最後ぐらいは私が一緒にいてあげましょう」
占いなのに何のアドバイスもなく、僕は彼女の手のひらの上で踊らされることになる。
「私が先輩の彼女になります。今日から私が彼女だと思ってください」
これは不運な僕と的中率百パーセントの凄腕占い師後輩の、たった一日しか存在しない青春──。
「さぁ、どうぞ私のことをお好きになさってください!」
──でも、ちょっと怪しいかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 00:08:20
33929文字
会話率:53%
佐藤大翔はバドミントン部に所属する、ごく普通の男子高校生だ。
趣味はカラオケとお菓子作り。料理もそれなりに作れる、家事力の高い男子高校生である。
異能なんて持ち合わせていない。
魔法なんて知らない。
武術なんて修めていない。
チートは押し付
けられた物があるけど、そこら辺の不良とタイマンしても負ける程度の戦闘力だ。
それでも、佐藤大翔は勇者である。
勇者でなければならない。
何故ならば、彼以外に世界を救う適格者は存在しないのだから。
けれども、敵は強大。戦うことすら無意味の怪物たち。
存在するだけで、世界を凍り付かせる冬の女王。
存在するだけで、世界を闇に沈める夜鯨。
二体の超越存在には、異能も魔法も武術もチートも無意味。
こんな怪物たちに、どうにかして上手いこと立ち退き要求するのが勇者の使命なのである!
「いや、無理だと思うんだけど?」
『《私も同感ですが、世界の命運がかかっているので駄目元で頑張りましょう》』
これは、勇者になってしまった普通の少年の冒険譚だ。
相棒のラジオと共に、数多の異世界を渡り歩き、普通の日常を取り戻すための物語だ。
――――さぁ、運命をぶち壊すための旅を始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 23:00:00
656735文字
会話率:33%
「だから、勝負をしようよ、ソウタ。ボクと、自分自身を賭けて――存在証明をしよう」
夏休みが終わった二学期、俺こと藍田蒼汰はひとりの少女と出会った。名前は碧。姉でもなければ妹でもなく、幼馴染でもなければ友達ですらない。まったくの面識のな
い他人が突然、家に押しかけてきた状況に面食らう俺の間抜け面を嘲笑うように碧は言った。
「ボクは碧(あおい)。キミの中にある別の可能性っていうのかな? 有り体にいえば、ドッペルゲンガーってやつだね、うん」
ドッペルゲンガー? 胡散臭さのあまりに訝しむ俺だったが、そんな俺の好きな女の子やタイプ、周りには絶対に秘密にしていた夢を次々と看破していく碧。呆然とする俺に、碧は宣う。
「そんなキミにも嫌いなものがある。――自分自身だよ。キミは、キミが嫌いなんだ。でもさぁ、そんなキミに人格の主導権を握らせるの、ボクは嫌なんだよね。藍田蒼汰には、自分を好いて、胸を張って生きてもらいたいんだ」
それは、宣戦布告。藍田蒼汰という存在のアイデンティティを懸けた争奪戦の開幕を意味していた。
恋に友情に夢に。
青春のなかでドッペルゲンガーと争う『存在証明』が、はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 02:58:18
71388文字
会話率:58%
私、星見愛里は全てを兼ねそろえた完璧美少女。学校では男女問わず好かれる、正に「学園アイドル」。
そんな私は実はひょんなことからこの……【乙女ゲーム】の世界に転生してきた元は普通の女子高生。いきなり目の前に「転生しますか?」の文字が現れたとき
は動揺を隠せなかったけれど、思い切って転生してみたらビバ転生!!毎日鏡の前で自画自賛しちゃうくらいのなんていう完璧美少女に生まれ変わらせてくれたのか!
さぁ、いざモテモテ薔薇色スクールライフへ!!!ってウキウキ意気込んでいたのだけれど‥‥、おかしいなぁ。攻略対象男子を目の前にしても恋愛モードになかなかならないよ?
ってあれ?!もしかして、私……「主人公」じゃなくて、「女友達」キャラだったの?!?!
友情あり!ラブはなし??な私の乙女ゲーム人生、どうなるの?!
この作品は、pixiv&ノベルアッププラスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 12:30:52
15764文字
会話率:43%
小説を投稿されている作者の皆さん。自分の小説に挿絵が付いたらなぁ、と思ったことはありませんか? 以前なら作家デビューするか、懇意の絵師さんに描いて貰うか、自分で頑張って描くしかありませんでしたが、2023年の現代なら、Microsoftのサ
ービス「Image Creater」で簡単に生成できるようになりました。このエッセイでは実際に画面の説明は生成過程を紹介してきます。さぁ、あなたも自分で挿絵を作ってみましょう。指示テキスト入力→作成ですぐできちゃう。まさに科学万能の時代ですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 10:39:36
4224文字
会話率:0%
森に住むちっちゃな見習い魔女のパオは、おいしいパンが大好き。
今日も魔法の呪文を歌いながら、楽しくパンを作ります。
とっておきの魔法は、トロリの魔法。
金色に輝く魔法で、パンがおいしく変身します。
さぁ、みんなで食べましょう♪
最終更新:2023-11-22 08:55:57
2033文字
会話率:20%
※必読! 最低入部条件!※
『普通の人間厳禁!』
『イカれた奴以外は立ち入り禁止!』
『ヘタレもいらん!』
『口が軽い奴もいらん!』
『冷やかしは帰りやがれ!!』
【あらすじ】
主人公の宇辻優心(うつじ ゆうしん)は
、私立『縁城(よりしろ)学園』に通う高校二年生。
ある特異体質に悩まされながらも、運動・学力・生活面、共に問題のない、そんな彼の一番の悩み……それは『部活動』であった。
一年前、幼なじみである来栖桔梗(くるす ききょう)、そして桔梗の実兄である猫山千里(ねこやま せんり)と共に立ち上げた部活動――――その名は『イカれた奴等の集まる部』、通称:『イカ部』。
それからというもの、部活内で唯一の常識人である優心は、二人に振り回される日々。
「どうせ後輩も入らないだろう……」と諦めていた優心の元に、新入生である瀬辺涼星(せいべ りょうせい)がまさかの訪問!
必死に思いとどまるよう説得する優心の頑張りも虚しく、タイミング悪く乱入してきた顧問によって、涼星の入部はあっさりと受諾されてしまう。
仮入部と言っても、新たな被害者が増えてしまったことに対し、胃を痛めては頭を悩ます優心。それでも無慈悲に時間は経ち、いよいよ涼星を入れた部活動が始まる。
『イカ部』の部活動時間……それは、夜の学校!!
通常、夜間に学園に入ることは固く禁じられている縁城学園。この学園には、とある秘密があった。
それは妖怪、幽霊などの魑魅魍魎がはびこり、異界へと繋がる特殊な地。
それを監視・管理するのが、『イカ部』が存在する本当の目的と意味であった。
そして部員である彼らもまた、普通の人には言えぬ不思議な力を持っていて……。
今夜も普段通り、学園内を見回って部活終了……のはずだった。が、予想外の事件が彼らを襲う――――!!
夜の学校を舞台に繰り広げられる『部活動』 × 『怪異』の現代ファンタジー!!
そこの気になるアナタも! さぁ、入部してみてはイカがかな!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 22:40:09
171788文字
会話率:36%
さぁさぁ、今宵は月が出る。
夜が映すは、迷いか、明日か。
酔いどれ、暴人、昼行灯。
あなたは誰と、夢を見る?
初投稿作になります。
拙い文章にはなりますが、温かい目で見ていただけると幸いです。
感想、ご指摘等はコメント欄か、Twitte
rで #しがないレビュー をつけて呟いて下さるとありがたいです。
更新は2週間に一度、金曜日夜7時の隔週更新となっております(作者の都合により、更新をお休みすることもあります)。
注:この作品は、「カクヨム」様でも連載させていただいております。
内容、更新頻度ともに、こちらで掲載するものと変わりはございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 21:00:00
7105文字
会話率:40%
高校3年の夏休みが終わり始業式に登校していた赤羽 蓮司
だが通学路にて突如、謎の声に裏路地へと誘われる
そこは通学路で使っていた、商店街の潰れた店同士の間そこには、光り輝く穴のようなものが、、、
これは、地球に出現したゲートにうっかり足を
踏み入れ好きだったMMORPGの未来の世界へゲーム時代の力をそのまま受け継ぎ、転移した男の物語。
ゲーム時代、覇王とまで呼ばれた男が齎すのは
世界の破滅か、はたまた世界の安寧か
神のみぞ…いや神にすら想定できないであろう
これは、そんな男が歩む伝説への道のり。
さぁ、君たちはこれから始まる伝説の証明者になるのだ!!
っていう言い回ししてみたかったんでやってみましたwwww
はい、すみません汗汗
初投稿です!
これまでは見たばかりだったんですけど描いてみたくて描きました!!
誤字脱字は基本、下手こいてストーリー性が噛み合わない、記憶の齟齬、いろいろあるかもしれませんが生暖かく聖母のような微笑みで観てください!
ご指摘、ご感想お待ちしております。
ただ、あまりに辛辣だと泣いちゃう可能性大ですので優しく、仕事場にいるミスしても怒らないような先輩の優しさでお願いします汗汗
パワハラは泣き確定なので……
若干、厨二病的描写があるかも知れません……
でも、皆さんも好きでしょ?好きですよね!良かったです!!www
このままここで長く話していてもしょうがないので本編にいきましょうか!ww
では、天鳳 永遠が描く斬新かつギャグありのスカッとするようななんとも言葉にできない摩訶不思議ワールドをご堪能ください♪♪
よろしくお願い致します。
エ●は基本なしです!N●Kで行きます!
恋愛はあります!てか、無くても描きます!大好きなんで!ハーレムかな?w
そこら辺は本編でお確かめください!
カクヨム様でも投稿しております。
では、どうぞごゆるりと…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:00:00
7275文字
会話率:24%
「ねぇ!私のバディにならない?」
「断る」
「楽してお金稼げるよ?」
「‥‥断る」
「年収一千万行くかもなーww」
「‥‥何っ!!」
富、名声、力、この世の全てを失った男。冬月大樹は自分の人生に見切りをつけていた。祖父の死亡、彼女の寝取
られ、極め付けは家族に捨てられる。あらゆる不幸を耐え凌いでいた彼は人生に絶望していた。
そんなある日、大樹を照らす一筋の流れ星が彼へと辿り着く。
対に異なる2人の夢が交錯する時、2人の運命は動き出す。
「さぁ、人生の反撃開始だ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 00:05:30
48573文字
会話率:51%
日々コンビニ飯を食べる様な、ちょっと面倒くさがりな社会人の女の子が異世界転移してしまい…そんな冒頭で物語は始まります。
どうやら普段過ごしている場所とは様子が違って、もしや異世界なのでは!?と徐々に他の人の力を借りつつも転移先について知っ
ていきます。
そこで話される前の世界とは違う常識…そしてそれらに既視感を覚え始める。
もしやこれは…昔住んでいた世界なの?
実は主人公、まさかの逆行転生展開。全く意味分かりませんね笑
さぁ、
果たして主人公はこの先どうなるのか、
ましてはどうなりたいのか、
面倒くさがり屋の主人公ちゃんのマイペースな自分語りにお付き合い下さいm(*_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 22:35:19
591文字
会話率:24%
城の地下、牢屋の中でミリアは布団でスマキにされていた。不老不死の妙薬の材料としてミリアは捕まってしまったのだ。さきほどから爆発音が鳴り響いている。それも尋常ないぐらいの大きな音。全てを粉々にするような。そして、ミリアの前に勇者が現れたのだ。
なんと彼から愛の告白をされてしまう、さぁ、僕と結婚しようと、ミリアはごくりと息を飲んだ。きんぱつ、イケメン、やろう、しね? それで、このヒト、だれ? と見知らぬ男に声をかけられたことでミリアは混乱していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 19:19:29
98990文字
会話率:45%
「なぁアルス、お前の能力はもういらないんだ」
「いらないって......、俺のエンチャントはみんなの能力を根本から底上げしてるんだぞ」
「いやだからもうクビなんだよ、言葉わかる? 俺たちもうトップランカーだからさぁ、お前みたいなのがいると
ブランドが落ちるんだわ」
「わかった」
リーダーにそう宣告され、アルスは即日でパーティーを去った。
だが、流星のごとくギルド・ランキングトップ5にランクインした『神の矛』は、その日を境に窮地へ陥った。
「な、なんだよこれ......!??」
主力のウォーリアーは「パワーが半分も出ない」と叫んで逃げ出す。
ヴィザード職は詠唱時間の大幅な増加に加えゴミのような威力へ劣化。
剣聖と謳われたリーダーのグリードも、愛剣すらほとんど振れない始末だった。
今までアルスの高位エンチャントありきで戦っていた彼らに、これまで通りのことが行えるわけがなかった。
パーティーのランキングがドンドン下がっていく一方で、解放されたアルスはこれまで仲間に与えていたエンチャントを全て自分に使うことで、王国最強の魔導士へと生まれ変わった。
追放者視点にはマーク付けておきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 16:41:42
916689文字
会話率:41%
とある少年が、世界が滅んで家族とか全滅して、それをなんとかする話です。
なんとかしようってとこで終わってます。
肥やしにしとくのもアレなんで投下します。
よろしくお願いします。
最終更新:2023-09-29 18:08:11
77917文字
会話率:26%