私に残されたものは色あせていく思い出と最後の瞬間の光景だけ。
季刊誌「月雲」2010年7月号 掲載作品
最終更新:2011-04-15 23:00:00
2453文字
会話率:61%
黄昏時。
美里が迷い込んだのは「マノコク」と呼ばれる場所だった。そこから元の世界に戻るには、美里がその世界を変える必要がある……。
昨年11月に開催されました「仮面舞踏会」出展作品です。
最終更新:2011-04-07 23:26:31
12616文字
会話率:37%
世界の支配権を巡り争うヒトと天使。ヒトの天使の血を受け継ぎし〈異種〉と呼ばれる存在。血塗れの翼を持つ天使に全てを奪われた異種の少女『リンデ・エスカレーネ』。彼女は異種の中で最も恐れられた〈翼喰らい〉の能力者,それは天使の翼を喰らうことで強大
な力を得ていくものだった。彼女は故郷を,両親を奪った〈黄昏の翼〉と呼ばれる天使に殺すために天使の翼を貪っていく…。愛と復讐のダークファンタジー,ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-24 23:10:12
63648文字
会話率:34%
神族によって支配された世界。そこでは人間はエルミラと呼ばれ、奴隷として位置づけられていた。神族と人間とのハーフ。半神半人の少年クロノスは、その中途半端な存在故に悩み苦しむ。
魔道と機械が絡み合い、成長した天上世界。神々の黄昏が間近に迫る激動
の時代、弱くて強い少年は英雄としての役割を求められる。
神でもなく人でもない中途半端な存在だからこそ、できることがある。
ちょいダーク系、ハーレムファンタジー。
お暇でしたらどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-21 12:23:51
67252文字
会話率:26%
大戦時、突如起こった『ワールドエンド』によって荒廃した世界――その中心となった土地”極東”を放浪する青年、クロウ。
彼は探していた。自身が死ぬ方法を。
「生きたい」という己に架せられた呪いを疎ましく思いながら。
なぜ青年はそのような矛盾を抱
えているのか?
それは彼が『オーバーキラー』であるからに他ならない――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-06 13:37:38
14239文字
会話率:44%
ギルド《黄昏の空》に所属する少年、ローレン・リトハルトは幼い頃から平凡から遠く離れた世界で生きてきた。
だがある日、少女との出会いを果たしたローレンは王立魔法学園へ編入させられてしまう。
“特別”を持った少年は突然普通の生活を課せられる。
初めての学園で始まる物語は少年の運命を大きく変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-09 00:00:00
39596文字
会話率:44%
"魔道士"・・・・・・。
子供の憧れ。少女の憧れ。
だが、現実は甘くない。
『王族はなってはならない。』という法律。
ならば、少女は王族なんて辞めてしまう・・・・・・・。
最終更新:2011-02-06 18:32:36
531文字
会話率:4%
黄昏時の浜辺。夕日が水平線に沈む瞬間に、僕は彼女に告白することにしたんだ。
最終更新:2011-01-05 22:32:01
7632文字
会話率:40%
金井澄香は同級生の金井睦美との事はもう過去の事だと思っていた。しかし……。
最終更新:2010-12-27 19:00:00
8822文字
会話率:37%
黄昏に棲まう者の物語。
眠りへの誘いを司る、一族の姫は現在、現実逃避中。
妙な力を持ってしまったな〜なんてもんじゃないのですが、姫さんに自覚はないようです。
朗らかな姫は、さては一族の冷酷さに染まるのでしょうか?
一話完結の短編集形式
となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-19 21:00:00
1641文字
会話率:42%
――――高天原国《たかまのはらこく》に永久の繁栄を。
時はさかのぼり、史実にも残っていない太古。高天原国と黄昏国は争いを繰り返していた。
ヤナギは己の立場に苦しみ、世を憂いていた。やがて、彼女の迷いは高天原国を熾烈な戦へと誘う。
和
風ファンタジー。
「あなたとこのまほろばで会えたことに感謝する」
2010.08.27完結しました。
※現在改稿中です。2010.10.07、一章まで済み※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-15 19:23:42
225187文字
会話率:31%
その城は美しかった。
今、まさに燃えつきようとしてなお。
滅びゆく黄昏の帝国を背に、彼女は指輪と共に取り残された。
もう帰る場所はない。
綿雪の中、彼女はひとりの軍人と出会う。
最終更新:2010-11-12 00:00:00
47076文字
会話率:36%
「私を救ってくれたのは、あなただった――」
平日の黄昏時。家が嫌いで、新しい家族にも馴染めない“ころん”は、逃げるように毎日その水族館に通っていた。
いつもの水族館、いつもの深海魚のスペース。それはころんのお気に入りの場所。けれど“その日
”は違った。
いつもの場所で出会った一人の青年の言葉に、ころんは青年の手を取った。
人魚姫をモチーフにした、海に憧れる陸のお姫様と孤独なお姫様に気付いた海の王子様の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-10 06:28:17
9949文字
会話率:38%
―この世界では、さまざまな時代、世界に行くことが出来る、つまり、タイムスリップする技術が発展した。
しかし…
その技術を利用して、さまざまな時代で犯罪を犯す人達が現れ始めた
そこで、政府は新しい組織、新しい法律を作った。
それは、こ
んな世界を生きている高校生達のはなしである―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-07 20:08:09
12502文字
会話率:58%
【この世界を楽しくするために】
高校の入学式。
眠りこけた高梨は、小学校のころの夢を見る。
一緒に遊んだ友人、秘密基地だった廃墟ビル、そして、果たさねばならない約束。
高梨は、約束を守りきれるのか?
最終更新:2010-09-24 02:16:42
8480文字
会話率:29%
誰そ彼は。さふ問ひかけずにはゐられぬやふな夕暮れを、少年が二人、歩ひてゐる。互ひの温もりを頼りに、彼らは生きてゐくのだ。不意に襲ひ来る魔に慄きながらも・・・
最終更新:2008-07-23 12:07:53
1370文字
会話率:7%
悲鳴を聞いて駆け付けた教室は、真っ赤だった。
Aの瞳は黄金色に染まっていた。
BがAに殺されていた――――――
ある夏に起きたこと。これは単なる物語の始まりに過ぎなかった。
最終更新:2010-08-23 21:43:03
4152文字
会話率:1%
昼と夕闇の間。大きな庭の片隅で椅子に揺られて眠る「ヒト」が黄昏の光と影の中で静かに涙を流していた。
最終更新:2010-08-18 16:00:00
370文字
会話率:0%
人間社会に悪影響を及ぼす「鬼」を退治する集団「四星院」。その術者たちの身にかつてない危険が迫りつつあった。
エリートの血筋でありながら落ちこぼれの術者・小角楓は、鬼たちの陰謀に巻き込まれ、無謀にも立ち向かわざるを得なくなってしまった!?
(
もしも、感想をいただければ、とても励みになります^^よろしくお願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-16 09:22:06
85401文字
会話率:41%
全ては自分が蒔いた事でした…
きっともう戻れない
最終更新:2010-06-21 18:18:00
435文字
会話率:0%
幼少時、ある組織に攫われ、殺人機械として徹底的な教育を受けた主人公、夜向 明助。
時は経ち、組織も崩壊し、高校生活を謳歌していたが、明助を助けた警視庁特殊公安課<黒組>は彼の特殊な能力を利用し、巷を騒がす怪奇事件や異常犯罪を
未然に防ぐべく、番犬として闇夜に解き放っていた。
そんな折、クラスメイトが麻薬の売人をしているという情報が明助の耳に入る……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-20 02:34:41
4186文字
会話率:39%