瀬織津ヒロムの短編集。
短いお話を中心に書いてみます。
最終更新:2024-10-23 19:00:00
11830文字
会話率:33%
地球滅亡まで残り5年。
そんな絶滅の岸辺に立たされた人類が選択したのは、仮想空間上に創造された異世界への”移住”だった。
創造された数多くの仮想空間のうちの一つ《サンタ・マリア》はMMORPG風の世界観を模した異世界で、他の仮想空間のその
例に漏れずその世界には”死”という概念が存在しなかった――
故郷の惑星を離れ、人類達が新たに築き上げていく文明の1ページ目。
永遠の生を与えられた人類が、世界によりその生の意味を問われていく、近未来SFファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 17:27:06
13568文字
会話率:30%
善と悪では解決できない亜空間の移住計画を暦人たちはどの様に決着させるのか。その移動手段である念動隧道の出入り口のある御厨の暦人御師たちは懸念を隠せない。時の翁の計画は本当に時の迷い人たちの救いになるのか、あるいは時空世界の混乱を招くだけなの
か。いつもの暦人御師と亜空間の登場人物が織りなすSFファンタジー物語の第六巻となります。
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時の翁の計画が頓挫してから月日が流れたある日。山村愛珠、夏見糸、書泉百の三人の老女。ベテランの域にある暦人の三人だ。その三人から使命を託された彼女は瀬尾律姫子。時の翁の企てを防ぐべく動き出したのだ。彼女は身内である時魔女の初瀬美蘭を熱田に招聘する。実験と研究が大好きな時魔女美蘭。媚薬を造り、魔法を操りはすれど、毎度失敗だらけの日々。勘解由小路歌恋を姉のように慕い、詰めの甘い魔法で自爆する時魔女。第五話のヒロイン、初瀬美蘭は時の翁の計画を止めさせることが出来るのか? こうご期待。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-20 14:00:42
7214文字
会話率:37%
3⃣の流れをくむ物語。夏見家と八雲家、関東の御厨が紹介されていく。栄華と夏見、乙女と八雲を中心に、人間や社会の愛情、優しさ、思いやりを描く物語。
多岐家から譲り受けた桜ヶ丘で、横浜の生活が始まる夏見と栄華。新設された桜ヶ丘神明宮づけの桜ヶ丘
御師としての活躍。横浜や足利、東京の関東圏の時間物語である。
第一話は葛西御厨と夏見の古巣、船橋御厨のお家事情。御厨の運命も左右する、現代の許婚を振り切って、好きな人と一緒になれるのか? FMパーソナリティの美和と幼なじみの意富吏を夏見と栄華が助けるお話。
第二話は「みくまりの老木」が持つ不思議な力を伝承させるための託宣が送られてくる。もと船橋御厨の夏見の知識が八雲と乙女を救う。夏見、栄華、そして体を張ったみずほ、歌恋、富久の活躍で、無事に乙女の結婚式を成功させるお話。
第三話は御厨同士を繋ぐ秘密の連絡通路の話。そのゲートキーパーとしての相馬御厨御師の謎と向き合う彼ら。その背後には破魔矢と銅鏡というアイテムを使う香澄流家の役目があった。飯倉御厨から相馬と三毳に続く隧道、そして「時の翁」の提案と季節の扉がこの物語の最後の結末を教える。つまり古えから伝わる桜の物語伝説を教えてくれる。
第四話は外伝。少し記憶を戻しての箸休め的な物語。栄華の青春時代が蘇る。
第五話と第六話では時魔女の活動や時の翁の密かな計画が明らかにされていく。それはやがて刻時鍛冶を通して、熱田や伊勢へと繋がる物語。時の狭間での「時の迷い人」という被害者の救済と、「パラドクス」の阻止を使命と考えて時神への畏敬の念と慮る理念。この二つの相違点が葛藤となり、時の翁と暦人の思惑を対峙させる。そこに時魔女や付喪神、眷属、そして刻時鍛人の活躍によって5⃣のフィナーレとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 05:00:00
111596文字
会話率:35%
明治美瑠と山崎凪彦の結婚から、そして凪彦が自身の実父との和解までを描く。また3⃣の主人公ピアニストの角川栄華とその後見の暦人御師である夏見粟斗の登場の感動秘話からスタート。カフェギャラリー喫茶店「さきわひ」の一日を描く短編番外編も収録。
最終更新:2023-03-10 05:00:00
103691文字
会話率:23%
あこうがTwitter上で投稿している短編小説集。面白かったものを掘り下げ、別作品として投稿する可能性はある。
最終更新:2024-10-18 21:58:51
39225文字
会話率:40%
目を覚ますと、そこは箱庭の異世界だった…。記憶を失ったヒナタとツキは、手がかりを追い「地球」を目指す冒険へ。異世界SFファンタジーの物語が今、始まる!
最終更新:2024-10-10 20:00:00
20361文字
会話率:39%
『冒険少年』の続きです。
この作品は ISSO ORIGINAL でも読むことができます。
最終更新:2024-10-07 16:17:52
123395文字
会話率:55%
太古より存在していた本”神世界(シンセカイ)”の一文にはこう記されてあった、『地上を支配する者が壱百億を超えし時、神の子等が破滅を呼ぶだろう』。しかし、時は2300年、世界人口が百億を超えたいまでも何も起こらないままであった…そんな世界で人
々はWPOの支配下にあった。WPOに隠された秘密、何らかの隠ぺい工作。世界は気づかないうちに、大切なものを失おうとしていた。
●予告版動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm8871504
●予告版動画(新Ver) http://www.nicovideo.jp/watch/sm13059080折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 23:19:56
76695文字
会話率:33%
NOAHCUBE第1部-春夏秋冬の恋-の続編。横田純一、彼の世界は崩壊したかに見えた……しかし、ふと携帯に新着メールが届く……幾つ者人間から織り成される様々な事象。はびこる欲望。押さえ切れない理性。そして、壊れ始める自我。全てに打ち勝ち、今
起こっている悪夢を終わらせられるのは誰なのか……全ては誰にも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-31 17:08:55
28068文字
会話率:21%
これはある物語の切れ端。まだ語られぬ壮大な陰謀の1ページにも満たない話。けれども、いつかツナガル時のために、語らなければならない話。さぁ、本を最初から開くだけでは本質は見えない。このバラバラになった世界をアナタはどうツナゲル?
最終更新:2011-12-28 21:22:45
21804文字
会話率:35%
西暦2222年……俺は……
最終更新:2024-09-06 12:42:21
16452文字
会話率:53%
北方大陸の地下に存在する巨大な空間『果ての箱』で生きる少年カームは、ある日ふと見つけた『風の空白』という本を読んで、“空っぽの心を満たそうとやって来る風”の存在を知る。
停滞に満ちる『果ての箱』では感じることのできない風の存在に魅了され、カ
ームは『果ての箱』からの脱出を決意し、そんな願望に満ちるカームを『果ての箱』は残酷に吐き出した。
初めて身体に受けた風が極寒の暴風だったことで、カームは意識を失い――――目を覚ますと、風の無い部屋で流麗な女性に見守られていた。
彼女の名前は、アラシ・ハミル・キトス。
稀代の冒険家にして、『風の空白』の著者その人だった。
意思を持つ風の吹く、科学と感情に満ちた新世界で、物語は旅をたどる――――――――
※縦書き閲覧推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 12:00:00
175085文字
会話率:56%
人々が技術でもって空へと繰り出した頃、空の彼方から機械仕掛けの飛竜、機械竜(ドラゴロイド)が現れ、人と竜の戦争、人竜戦役となった。
そんな戦争もいつしか終わった頃、前線基地の残骸の一つに住み着いているスカイと名乗る賞金稼ぎの女性がいた。
彼女は機械竜(ドラゴロイド)の技術を応用した垂直離着陸機を操って空賊を退治しつつ、糊口をしのいでいた。
彼女はある日、仕事の中で幼い少年、ヨハンと出会う。天涯孤独の彼は父親の遺したとある兵器の特許を持っており、金のなる木であった。彼の財に目がくらんだスカイはボディーガードになったのだが、やがて彼の身を巡る他の貴族との争いへと発展する。
その中でぶつかる、年上の彼女と幼い彼。
「結局はぼくのことをバカにしてたんだ」
「アタシ達を見てくれてるのは、空だけなのよ」
これは一人の女性と、一人の少年が出会った時に始まった、空の物語。
空はいつも、彼らを見ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 17:00:00
118826文字
会話率:47%
丘上に立つ老人の言葉。
「思い出したか?」
その問いに俺は『星屑』の観測者だった刻の事を思い出す。
ちょっと不思議なショートショート。
最終更新:2024-08-11 21:57:31
2336文字
会話率:26%
世界は、見えているものが全てではない……
2079年、FarmAI(ファーマイ)コーポレーションにて販売営業員として勤務する冬木達也(三十三歳)は、愛する妻と息子たちに囲まれ、幸せな日々を過ごしていた。十八年前の世界同時地震の影響で記
憶を失っていた達也は、日々、不思議な少年の夢に悩まされる。
『あぶない……すぐに逃げるんだ……』
必死にこちらに訴える黒髪の少年、どこかで、見た事がある……
そんなとき、突然のニュース報道に唖然とする。
『子供たちの成長速度の低下』
そして、突然に出現した謎の漆黒の惑星。その姿は地球に生き写しだった……
舞台は、AI×OS(アイコス)と呼ばれるAIが社会を支える近未来。平穏な日常の裏で、達也に失われた記憶が、そして夢に現れる少年が、人類を未知なる世界へと引きずり込む……
記憶を失った悲劇のヒーロー、謎の天才少年型AI、ITの英知を極めた老練な科学者……交錯する運命の中で、皆が過去の自分と向き合い、愛する人々を守るために、再び立ち上がる。
「これは、終わりではなく始まりです」
AI×OS(アイコス) ~魂の証明~に続く第二段
壮大なスケールで描かれるSFファンタジー叙事詩、今、その幕が開く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:46:53
59963文字
会話率:36%
突如、空を黒雲が埋める。その雲は次第に広がり世界を覆いつくした。この世のすべてが凍り、一面の銀世界が広がる。かくして太陽を失った人類はコロニー生活を余儀なくされた。
そんなコロニーの住人であるジュンがある日、山で雲の発生現場に遭遇する。雲が
空に昇り切った頃、残されたのは大きな洞穴であった。ジュンはその中で異形の生物を目にする。
地球を救う手がかりはあるのか。雲の正体とは。
現代SFファンタジー小説をお楽しみください。
(完結済みです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 14:47:32
133419文字
会話率:56%
エビがどんどん進化し続けたら…
最終更新:2024-07-26 15:08:53
1594文字
会話率:0%
砂と岩しかない小さな星で、星守人に選ばれたカトルはオアシスを逃げ出します。そして、沙漠をさまよい餓死寸前のところで、旅をしていたノアに命を救われます。
一緒に旅をすることになったカトルとノアは、それぞれ自分にとって一番の星を見つけることが出
来るのか、そんなおとぎ話的SFファンタジー短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 03:04:47
8452文字
会話率:26%
小説『反則少女による天空都市滅亡記~魔法都市バルスドーラの墜落~』のファンタジー世界設定集。
魔術師の住む天空都市「バルスドーラ」。しかしその都市は魔法だけで飛ぶことはできない。「星喰う悪魔アグマート」とも称される天空都市の正体とは?小説本
編と連動しながら、少しずつ謎は明かされていきます。
小説中に小設定集として挟んでおりましたが、量が長大になってきたためこちらへ分離しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 13:52:35
12216文字
会話率:1%
プロローグ
九原悠斗(くはらゆうと)16歳は、いつものように薄暗い部屋で本を読みふけっていた。彼は人付き合いを避ける陰キャで、人前に出ることを極度に恐れていた。しかし、その静かな日常は突如、まばゆい光に包まれた。光の中で意識を失い、目を覚ま
すと見知らぬ世界に立っていた。
目の前には美少女が居た。
「あなたがダンジョンマスターですね。これから私、ハルがサポートします。どうぞ、よろしく」
「よ・よろしくお願いします」
とっさに目をそらしてしまうがやはり男の子なので美少女は気になるからチラチラと見てしまう。身長は150cmくらいだろうか銀髪ツインテールに肌は色白で金色の瞳が目を引くクール系な印象の美少女だ。
「その・サポートしてくれるのは嬉しいんだけど何が起こったのか教えてもらえるかな?」
そして分かったのは悠斗は死んでしまった事
異世界に転生した事
その時の願いでダンジョンマスターとなった事
転移場所は辺境を希望した事
以上になる
当時の僕は絶対に、なーろっぱを想定してたんじゃないか?
じゃないと、このSFファンタジーの世界でダンジョンマスターとか意味不明なものになるはずがない。けどなってしまったものは仕方ない何とかして生き延びなければならない。
「つぎに現状の確認をします」
「はい。お願いします」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 17:01:50
29032文字
会話率:53%
社畜人生40年自宅で心筋梗塞を起こしそのまま死んだのだが神様とあって異世界転生できるって?ファンタジーでダンジョンコアを使ったダンジョンマスターになって引きこもり生活を望んだのだが何故じゃSFファンタジーの世界に来てしまうが本人は頑張って引
きこもり生活をしています。
外の事はダンジョンコアの疑似人格に丸投げしてると凄いことになってない?気のせい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 11:58:37
22492文字
会話率:58%
「きっとさ、わたしたちはずっとここにいたんだよ。この"世界樹"の大地の上で、ずっとずっと友達でいる」
数えきれないほどの星の集団が化石となり、空間の大半を岩石が埋め尽くした、遥か未来の宇宙。
銀河系の集合構造、フィ
ラメントの1つである"世界樹"。それは偉大な科学者たちが築いた、宇宙で最大の叡知の領域。
その"世界樹"の、とある田舎惑星で生きていた少年ミーケは、思い出を失った少年。思い出から逃げてきた少女リーザと、今はふたりぼっち。短いけど長い時間を、一緒に生きてきた。
一方、小国家《アズテア》の姫であり地質学者のザラは、不出世の学者であった母が残した、この宇宙から失われたものに関する不吉な予言を研究していた。
その研究が、ミーケたちが旅立つきっかけにもなり、そしてその旅立ちが、直接的なすべての始まり。
伝説の大学者だったらしい変な占い師。使えないはずのガラクタ船。失われた水の研究記録。最初の知的生命体。空間を超えるものたち。滅びゆく最後の時間。
そして、≪虚無を歩くもの≫。
多くの出会い、多くの謎、そして迫りくる恐ろしき敵。
それは全て、このユニバース(唯一の宇宙)の物語。
※「ノベルアップ+」にも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:22:56
619297文字
会話率:35%
―――その日、人類は小さな天使となったのだ。
人類の武器が知恵だとはよく言ったもので、宇宙という箱庭を飛び出した彼らは怪異や魔法といった異界の未知を貪欲な蛇の如く既知へと変えていった。
だが、そんな僕らの前に本当の天使が落ちてくるなん
て誰が想像しただろうか。それも銀の翼と角を持った…いや本当に天使なのかこれ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 21:10:00
43462文字
会話率:47%
昔々この世界は、魔王が支配していた。
魔物達は、魔王の弾圧に苦しめられた。だが、ある日勇者と名乗る者が魔王を討伐しに行ったのだ。魔物達は喜び、勇者にさまざまな物をあげた。
しかし、勇者にはまた別の野望があったのだ。それは自分が魔王の代わりに
世界を支配する事だった。
そして魔王と勇者は遂に決闘をした。
二人とも激しく闘い合った、そして二人とも力尽きた。
これはそれから700万年後の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 14:46:54
12111文字
会話率:39%