2032年に発表された、東京帝都大学大学院菅原隼人教授とアメリカ合衆国アサートン工科大学リチャード・C・ウィルソン教授が合同で作成した、来たる宇宙戦争の模様を考察した論文。
今回は概論として簡潔にまとめた。
最終更新:2017-05-30 10:08:06
3263文字
会話率:0%
大阪の実家でひとり暮らす母は、“エルフ”である。私が幼い頃から変わらない容姿の母が、明日我が家に久しぶりに遊びに来ると聞き、歓迎ムードの家族とは反対に、私は懐かしくも一抹の不安を感じるのだ。
最終更新:2017-05-27 22:28:26
8006文字
会話率:46%
俺の友達の妹のお見舞いについて行ったら。
⚠超短編小説です。
さらっと簡単に読めます。
本格的に後ほど連載するかもしれません。
最終更新:2017-05-26 23:49:38
1065文字
会話率:45%
回復魔法が普及している昨今。
医療施設の意義が失われつつあるも、より高度な回復魔法による医療施設に変遷していた。
毒、麻痺などの状態異常から、魔物の呪いまで。
だが精神に関する病については、処方が確立していなかった。
ある日、
医師レオンのもとに、一人の患者が訪れる。
患者はレオンに、「死なせてくれ」と唐突に懇願した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 00:05:13
1047文字
会話率:25%
「占いおじさん」。
占いをしている子供の前に現れて、その子の心からの願いについて、三つだけ占ってくれる存在。
少年は偶然、「占いおじさん」にあい、願いを占ってもらう。
しかし、その叶え方は少年にとって、楽なものではなかった。
※2017/
5/16 日間ホラーランキング3位にランクインしました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 18:11:38
3247文字
会話率:4%
心臓病を患う少女・碧海と一匹の黒猫の物語。
彼女と親しかった看護師・倉又緋音が彼女の遺した日記を読むところからはじまる。
命について考える話。
最終更新:2017-05-03 17:05:24
8278文字
会話率:33%
農業に興味を持ったほぼ未経験者の若い恋人二人は住み込みで就農するため、とある北国の農業の郷へと訪れた。
その郷は日本で初めて付加価値の高い有機栽培農業を始め、成功させた伝説の土地。
そこで二人は農業と農作業の現実を目の当たりにする。
この国
の農業の抱える現実と未来について短編小説の形式で考察したヒューマンドラマです。
読みやすいよう心がけましたが、何分テーマがテーマだけに堅苦しいのはご勘弁してぇ~ m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 13:48:23
3939文字
会話率:48%
ストンガー日記に登場したミーア・ロディールが主人公の短編小説。医師の見習いを続けている彼女だが、他者の命について深く考え込むようになり、途方に暮れる。
そんな悩みのなか帰り道に豪雨が訪れ、とある店で雨宿りする事に。そこのオーナーと知り合い、
悩みを打ち明ける事に。果たして彼女が
抱える問いに答えはあるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 02:59:56
5622文字
会話率:46%
弱者で弱い人間の言っている様な事について
あるところに居た女の独白
一個前の短編小説のクソ男が、クソ女と罵ってきて、
まずは小説の作法を語り、うんちくをたれ、強制してきたので、それに対するカウンター的話
キーワード:
最終更新:2016-09-15 13:42:36
2101文字
会話率:0%
現代社会についてのショートショート。
最終更新:2016-09-10 18:00:00
704文字
会話率:14%
将来の夢がなく、路頭に迷った非リア充の鬱な女子大生「東雲 佳帆」は、自動販売機の前でうつ伏せになっていた謎の金髪外国人少女に遭遇する。
佳帆は少女に振り回されながらも、いつの間にか自分の夢について考え始めるのであった。
佳帆の未来は
どうなっていくのか……。
金髪の少女の正体とは……。
ーーーこれは夢と夢が交差した時間をまとめた短編小説である。
うつりゆく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-21 21:00:00
29642文字
会話率:36%
七夕にちなんで星についてら書いてみました。
最終更新:2016-07-07 23:39:39
221文字
会話率:0%
注意:この手記を読んだことによる、精神疾患等の発病については著者は一切の責任を保証いたしません。すでに心臓疾患・精神疾患のある方は絶対に読まないで下さい。
この手記はN県J市にある農村集落の養鶏所で起こった怪奇である。
怪奇録として残
しておく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 19:00:00
205文字
会話率:0%
あるマンガに挟まっていた一枚のレシート。
その裏に書かれていた文字が恭穂の日常に不安な影を落とす。
その日の夜に集まった友達、智益と香菜子とともに、
悪趣味なイタズラだと思われていたレシートの文字の
本当の意味について考えていく日常系ミス
テリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 00:26:38
26391文字
会話率:53%
ある寒い冬の日、少女エリザとその兄は、「妖精の存在」について口論になる。そのわだかまりが解けないまま、病弱なエリザは転地療養の為、家を出されることになるが、その間際になって雪の街に飛び出してしまう。兄はエリザが雪の中に倒れているのを見つける
が、それが原因で彼女は肺を患いついに医者にも見放されてしまう。兄はひどく後悔し、彼女の言った妖精の存在する証拠『氷の骨』を作って妹に届けてやる。しかしエリザは兄の優しさに触れたことを喜ぶと息を引き取ってしまう。そして兄は、妹の為に妖精を見つけようと、降りしきる雪の中に、本物の『氷の骨』を探し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 23:01:26
3496文字
会話率:36%
戦争で世界が滅ぼされ、人々は壁に囲まれたドームの中に逃げ込んだ。その中では外の世界を夢見ることも、外へ出たいと言うことも禁じられていた。ドーム内は明確な身分さがあり、最上位のアークの一族が、権力を握っていた。
日々を惰性で過ごす少年スクァに
は、ラヴィという友人がいた。ラヴィは外に出ることを夢見ていたが、ドームの秩序を管理する憲兵によって連れ去られる。その五年後、スクァもまた、その憲兵になった。そしてアークの長と対面するが、それがラヴィであった。ラヴィは権力の最上位にいてなお、外に出たいという本心をスクァに明かす。
スクァは外の世界を夢見ることを拒絶していたが、あるときラヴィから突然の別れを突き付けられる。ラヴィはアークの長、ノアと呼ばれる存在になり、自分が消えてしまうと告げた。ラヴィを助ける方法はないかと、スクァはノアについて調べ始める。
ドーム内のエネルギー不足を解消するため、ドームを管理するコンピュータのエネルギー源となる、それがノアだった。本心では受け入れられずとも、ラヴィは自分がノアになるのだと諦めていた。しかしスクァは、ラヴィを救うことを優先し、ドームの秩序に背くことを決意する。ラヴィを連れてスクァはドームを脱出し、二人は外の世界へ逃げ出した。
滅びていたと教えられた外の世界は、長い時間の経過で既に浄化されていた。ラヴィとスクァを契機に、人々はドームの中から解放された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 00:28:33
28977文字
会話率:47%
夏のあの虫についての事です。
最終更新:2016-06-26 11:47:18
575文字
会話率:19%
定年退職を迎える男、結婚を期に退職する女、女に憧れていた男、何かを諦めた気になっていた男。
それぞれの時間についてです。
最終更新:2016-06-26 11:42:10
16844文字
会話率:26%
突如として踵を失った男、貴一。彼はアルバイト仲間を介して、美内という女性と知り合いだ。彼女もまた踵を失って苦しんでいると聞き、その日の夜、男は思い切って彼女に一通のメールを送る――。
独りが独りでなくなる時を夢見ながら、目的地に向けて地面
を這い続ける。
その模様を綴った一人称小説。(中編小説)
※他のサイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 06:09:49
36492文字
会話率:53%
女の子扱いを極端に嫌う女性、横峰千春。千春は幼い頃は周りからちーちゃんと呼ばれていた。千春はそれに違和感を感じていたが、周りの女の子たちもみんなそんな風に呼ばれていたのでその時は気にすることはなかった。千春は女の子がするような遊びは好まず
、よく男の子と遊んでいた。そんな生活の中で、小学四年までは特に悩みもなく暮らすことができていたが、五年生になると、千春の身体に“胸が出てくる"という異変が現れ、千春は自分の身体を少し嫌悪するようになる。その年の夏のプールで、更衣室が男女別に分けられ、女子更衣室の風景を見て千春は「自分のいる場所は、ここじゃない」と感じ、男子更衣室に行こうかと考えるがそれにも違和感を感じ、自分の本当の性別について悩むようになる。中学ではその悩みを紛らわすために陸上に熱中したが、二年の終わり頃に男子部員と性別に関することで喧嘩して辞めてしまう。
三年の春に、川上葵という女の子が転校してきて、千春の隣の席に座ることになる。葵が千春に話しかけ、すぐに二人は打ち解け、千春は葵に自分の目指す、この辺りでは最難関の高校を目指すよう勧める。あまり勉強してこなかった葵は一旦拒むが、千春の説得に負けて渋々承諾する。ある日千春の家で、千春と共に勉強していた葵が横峰家の温かさに触れて、今まで隠してきた自分の家の事情を話し、そんな葵に千春は愛情を抱く。しかし、千春は本当の自分を大切な人に見せることができず、罪悪感をも抱くようになり、時と共に膨張していく愛情と罪悪の板挟みに耐え兼ね、葵に黙ってアメリカに留学することを決意する。順調に事は進んでいたが、出発前に葵に知られ、やむなく千春は自分の気持ちを伝えるが、葵の返事を待つことなくその場から立ち去る。アメリカに渡って一年が経った頃、千春の家に葵から手紙が届き、千春はそれを読んで涙を流す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 22:18:56
19251文字
会話率:63%