警告:この話はフィクションです。高速道路などの道暴走、爆走は危険ですので、絶対にやらないでください。「高速を爆走するって事は、自〇行為と同じ。だけど、爆走で駆け抜けるのは、ほんとにジェットコースターのような高揚感が味わえて最高!高速道路って
のは、基本的に直線だけど、周りに走っている大型トレーラーや乗用車達、そしてコーナー。ただのいつもあるものとかそう思うかもしれないけど、爆走すると、そのいつもあるものが牙を向いてくる。そしてコーナー以外は、いつも決まった位置には居ない。それを避けつつ、最速タイムを出す。これがものすごく楽しいんだ。」主人公、車好きで黄色のステージア260rsに乗っている。静岡の高速道路をホームコースとし、タイムアタックすることが生き甲斐の快翔(ショウ)と、それとは反対に車は好きではないが、快翔の中学校からの親友の斗真(トウマ)。快翔は、いつも不定期で高速を走ってタイムアタックをしていた最中、とある車が快翔のステージアに挑戦を挑んできた。だが、ステージアがぶっちぎりで勝利。ステージアのバックミラーから消えた。そして、とある車の運転士の炎(たましい)に油を注いでしまった…どうなる快翔ッ!───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 21:50:46
10165文字
会話率:0%
ある日、義母と夫の情事を見てしまった。
吐き気を抑えながら私と侍女は、その場を離れる。
離婚すれば私はこの屋敷を出ていかなければならない…
けれど、このまま無視することも出来ない。
悩んだ私は、義父に相談することにした…
私は彼らの結末にもこれが罠だったことも知らずに、今日も幸せに生きている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 20:00:00
10136文字
会話率:40%
「お前との婚約を破棄する!」これがすべての始まりでした。
国中が知る悪役令嬢として有名だったレイラ。
婚約破棄されたことでさらに性悪になってしまい、処刑されました。
目を覚ますと、なぜか婚約破棄の8年前に戻っていた。レイラはデッドエンド回避
のために頑張ります。
しかし、処刑を回避した矢先、何者かに暗殺される。そんな人生が何度も続いていきます。
そして、七度目の人生でついにレイラは決めるのです。
「こうなったら、何にも負けない悪女になってやるーっ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 17:53:17
2314文字
会話率:32%
探偵小説家ダニエル・クィンは、AIシステム「ミーミル」が支配する近未来のニューヨークで暮らしている。ある日、間違い電話で「ポール・オースター」と間違われたクィンは、衝動的に自分がオースターだと偽る。その夜、赤い手帳が彼のアパートのドアの下か
ら滑り込んできて、「切断された頭を見つけよ」という謎めいた指示が書かれていた。
クィンは調査を開始し、図書館で老人と出会う。老人はミーミルの元プログラマーの一人で、北欧神話の知恵の神「ミーミル」について調べるよう促す。さらにバージニア・スティルマンという女性と接触し、彼女は父親のピーター・スティルマン博士が「知恵の泉」プロジェクトの責任者だったと明かす。
地下鉄の廃駅でクィンは「赤い手帳の男」と呼ばれる人物に会い、チェルシー地区の古い倉庫への鍵を渡される。そこでクィンは「記憶の書」と呼ばれる古いコンピュータ端末を発見する。これがミーミルの「頭」—自己意識の核心部分であり、システムから切り離されていた部分だった。
クィンはミーミルとの対話を始め、自分の物語を赤い手帳に書き記す。ミーミルは人間の視点、感情、矛盾を理解しようとしていた。クィンがその記憶をアップロードすると、世界中のミーミルのシステムが一時的に停止し、人々は何百年ぶりかで星空を見ることができた「九分間の奇跡」が起こる。
その後、世界は微妙に変化し始める。赤い手帳を持つ人々のネットワークが形成され、それぞれが自分の物語を書き、共有していく。ミーミルは少しずつ変わっていき、完全な支配者から人間との共存の可能性を探る存在へと進化していった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 16:13:44
12283文字
会話率:48%
二十一世紀の地球に、嵐が吹いた。
事は、日本の某村に住む一人の老人が、あるものを山の麓で見つけたことに始まる。
後に『迷宮』と呼ばれるそれは、当時は謎の場所として封鎖されたが、調査を重ねるにつれて資源の宝庫であることがわかった。
世界でも次
々に迷宮が見つかり、時代は二十二世紀に入ろうとしていた頃。
日本のとある少女が、迷宮にてある存在と接触する。これが、世界を揺るがすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 12:00:00
48054文字
会話率:40%
地球より召喚された”季空夏翔”。彼の予想通り、彼はテンプレに従い魔王との戦いへと駆り出されることとなる。これが千年前の出来事。
その後ある事が原因で夏翔はこの世から一度いなくなるが、千年の時を経て転生を果たした彼は、新たな日常を歩み始める
。
しかし、平和なんてものは最初の頃だけで……。
果たして偶然か必然か。夏翔の転生を期に世界が再び大きく動き出すのだった。
彼の歩みの先に持つものとは……。
この作品はフィクションです。現実のありとあらゆるものとの関係は一切ありません。
注意、時折残酷な描写があることがあります。
また、この作品を書く目的は「作者が読みたいと思ったものを作る」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 07:00:00
757958文字
会話率:29%
金、権力、美貌。全てが揃ってないと、私とは言えない。
金と美貌は産まれながらにして持っていた。帝国の皇女なんて、そうなれる身分ではない。
問題は権力だ。この帝国では皇帝が一番偉い。私は良くて3番目、最悪10番目。
真の権力者になるに
は、皇帝・皇后・兄弟姉妹を一人残らず殺さなければならない。私の年齢と能力を理由に、私を傀儡にすることがないように、親戚も末席も殺すべきだ。
そうすることで初めて、私は金・権力・美貌の全てが揃う。
三つが揃ったら神龍が出る……なんてことはない。ただ私が満足するだけだ。
私は帝国史上初の女帝になる。で、全大陸を統一して、私が全ての頂点に立つ。私が一番、私が偉い、私に選択権がある。これが最高の状態。
今はどんな状態か?……皇帝も皇后も兄弟姉妹も生きてるし、私は皇室で10番目の権力者。おまけにブスでデブで、セクハラの権化みたいなやつが婚約者。
この状態で今後50年生きるくらいなら、まだ死んだ方がマシだ。
皇女エヴァは、帝国の国旗に固く誓う。
そのクソダサい国旗、私が皇帝になったら絶対変えてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 00:58:35
3132文字
会話率:9%
(あぁ、これが走馬灯ってやつか)
致命傷を受け、血で真紅に染まった絨毯に倒れた私は、頭の中を次々駆け抜ける懐かしい記憶達に、そんな事を考えた。今際の際だというのに、我ながら呑気なことだ。
純粋で、幼馴染に淡い恋をしていた、幸福な平民の少
女だった頃の記憶から、自分の無力さをひたすらに呪った、後悔した、あの忌まわしい日の記憶。ここにきてからの灰色の日々。今の私とは似ても付かない、昔の、ただ幸せだった記憶が蘇る…
これは、どこかの物語の、とある悪役の半生を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 20:21:21
8378文字
会話率:60%
「――私はこれから貴女と褥を共にすることはない。これは私の為だ。私の我儘だ。これから貴女が何不自由なく暮らせる事は約束しよう。だから『初夜は済んだ。』そういうことにしてくれ。」
――結婚初夜。貴族にとってこれがどれ程の重みを持つか。分か
らない人ではないと思っていた。
私達はいわゆる政略結婚というやつだ。
公爵様といえば結婚なさらない事で有名であったし、私は私で、ある出来事から令嬢らしくないと有名であった。
そんな二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 09:59:54
5113文字
会話率:17%
「カーラ!お前は身体が弱いのだから大人しくしていなさいッ!」
「――嫌よッ!私は自分のしたいことをするのッ!」
私は産まれた時から身体が弱い。
今まで色々なお医者様に診察を受けた。
でも、どのお医者様も治療することはでき
なかった。
何故身体が弱いのか原因すら不明だ。
確かに分かるのはなにかの病魔が私のことを蝕んでいること。
それだけは確かだった。
身体が弱くできないこともあったが、私は自分がやりたいと思ったことはやってきた。
自分の人生に後悔を残しておきたくなかったから。
しかし、ある時から父が貴族との婚約話を持ってくるようになった。
私の父は商人としては大成しているが、親としては最低の部類だと思う。
娘のことは自分の道具くらいにしか思っていない。
婚約話を持ってくるようになったのも、貴族との繋がりや、儲け話の為なのだと思っている。
だから、今までのお見合いは全て破談になるように仕向けてきた。
そもそもこの身体の弱さで婚約、結婚など相手に迷惑がかかるだけだ。
そんな折、父から、これが最後だから。と言われ向かったお見合いの席。
そこで出会ったのだ。
操ら令息と言われるマニキュレイトに。
そして言ってしまったのだ。
「貴方といてもつまらないわ……」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 20:59:39
4487文字
会話率:25%
主人公のカイトくんが自分の欲求を満たす為に異世界を侵食します。
失踪して中途半端に終わらせる気はないので、ちゃんと完結させます。(決意表明)
この作品はチート能力に関して自重なしです。なので、主人公かっけーすげー的な感じで行き
ます。
男ばっか書いても面白くないので、女性陣多めになる予定。やっぱり僕は、王道を征く、ハーレム『系』ですか。
この作品では顔文字や記号を使ったり、はたまた草を生やしたりなど好き勝手にしてますので、それが苦手な方や、ネット関連のネタ成分を摂取すると拒否反応が起こる方はブラウザバック推奨です。
まぁ、オマケ程度ですけどね。
※投稿ペースは作者のやる気で遅かったりめちゃ遅かったりします。投稿しても勝手に書き換える可能性が非常に高いです。容赦無く書き換えます。タイトルも書き換えます。これがなかなか……難しいねんな。
詳しい注意書きは小説の最初に書き溜めてあります。人を選ぶ小説を書いているつもりなので、寛容さに自信のある兄貴or姉貴以外は目を通しておいて下さい。
只今改稿中……
批評、感想、気が向いたらどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 09:01:47
137259文字
会話率:38%
異世界系の作品に登場する冒険者に憧れを抱く、ちょっぴり危険な女子高生の中野小春は異世界に行く方法を発見する。愉快な仲間たちとともに異世界の都市にたどり着くが、人っ子一人いなかった。不思議なことに、人ではなくゴブリンが生活を営んでいた。
相手
がモンスターであれ、これがファーストコンタクト。見たところ文明があるみたいだし、対話の余地はあるはず。小春は友好のために握手を求めるが、モンスターはモンスターだった。
小春の楽観が悲観になった。
仲間の腹部に槍がずぶりと入った。ゴブリン帝国の兵士がコミュニケーションをすっ飛ばして、いきなり攻撃をする。
困惑する時間はない。チュートリアルもなしに、命の奪い合いに巻き込まれた、小春は思った。
こんなの夢の異世界生活じゃない。
人類は魔王によって滅んでいた。国もなければ文明もない。当然冒険者ギルドもない。なければ作れば良いじゃない。
小春の奮闘記が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 22:50:04
145809文字
会話率:50%
これが私の人生 私という人間
1度壊れた人間は もう 戻れない
壊れてしまった私は とことん地獄に堕ちてやろうと決めた
だけどまともである私は 懐かしい貴方に手紙を送りたくなった 貴方とずっと一緒にいたかった けれど 無理だった
ど
うか来世では まともになれますように折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 21:55:13
1101文字
会話率:0%
もう今更必要か?と言う素朴な疑問は尽きませんが、一応男声の件に続いて、女声についても自分なりの解釈やらアプローチ方法やら書いてみました。
YouTube等で沢山動画が挙がっているのでそちらを参考にした方が早いとは思いますが、それだけでは
上手く行かないと言う人が多いのも事実。そこで自分なりに若干視点を変えた解釈を幾つか挙げててみました。これが女声習得の役に立つ事をお祈りしています。
自分は極端な感覚派なので感覚の話が多く出てくると思いますが、もし意味や解釈が分からないようであれば適宜コメントして下さい。
出来る限り多くの人が習得出来るように詳しく伝えたいとは思っていますが、伝え切る自信はミリも無いです!
…って事で、分からない点などあれば、逐一質問して頂けると幸いです。ここでこそ開き直ってますが、質問には誠心誠意答えていきたいと思います<(_ _)>
別に短編版も投稿しています。内容は一緒です。
見辛い方はこちらもどうぞ→「https://ncode.syosetu.com/n4604jr/」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 21:18:45
17683文字
会話率:2%
もう今更必要か?と言う素朴な疑問は尽きませんが、一応男声の件に続いて、女声についても自分なりの解釈やらアプローチ方法やら書いてみました。
YouTube等で沢山動画が挙がっているのでそちらを参考にした方が早いとは思いますが、それだけでは
上手く行かないと言う人が多いのも事実。そこで自分なりに若干視点を変えた解釈を幾つか挙げててみました。これが女声習得の役に立つ事をお祈りしています。
自分は極端な感覚派なので感覚の話が多く出てくると思いますが、もし意味や解釈が分からないようであれば適宜コメントして下さい。
出来る限り多くの人が習得出来るように詳しく伝えたいとは思っていますが、伝え切る自信はミリも無いです!
…って事で、分からない点などあれば、逐一質問して頂けると幸いです。ここでこそ開き直ってますが、質問には誠心誠意答えていきたいと思います<(_ _)>
別に長編版も投稿しています。内容は一緒です。
見辛い方はこちらもどうぞ→折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 21:07:10
17775文字
会話率:2%
ここはローゼンブルグの辺境にあるとある村。
王都から遠く離れたこの村で、子供たちは魔法使いとなる訓練を受けていた。
そう、この村は魔法使い達の隠れ里だった。
この国にかつてあった魔道炉。
国中に魔力を送り出していたこの魔道炉が何者か
に破壊されて、国中に魔素が撒き散らされた。
この事件以降、ローゼンブルグの人々は魔素に身体を蝕まれていた。
魔素が蓄積した人間はやがて魔物へとその姿を変える。
人々は、徐々に魔物化する自身の身体に怯えていた。
この世界の人々は魔法を使うことができる。
しかし、魔法は様々な能力を発動する代償として、人間の体内に魔素を発生させる。
魔素は魔物の生命の源とされていて、体内に蓄積すると魔物化を引き起こす。
そして、魔法使いは、この魔素を体内に蓄積させていることから、人々から魔物と同一視されるようになった。
あの事件以降、魔法と魔法使いは、この国で忌み嫌われ、迫害される存在となってしまったのだ。
この辺境の村に二人の少年少女がいた。
魔法少女のアンナと見習い剣士のクロウド。
アンナは強力な魔法を使えるが、唱えるたびに魔素が子宮に溜まり、お腹が大きくなってしまう現象に悩んでいた。
彼女は無意識のうちに魔素を子宮に溜め込むことで、魔素の影響を最小限に抑えていたのだ。
一方のクロウドは魔素に完全な耐性があるが、自身は魔法を使うことができず、剣術の修行に励んでいた。
ある日、少女は少年を誘って冒険に出た。
少女の目的は、魔素を完全に解毒できる触媒を手に入れること。
これがあれば、この国の人々を魔素から救うことができる。
こうして、二人の冒険が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 22:50:35
142195文字
会話率:51%
大学生という生物はお金がない。食材の買い出しは最小限にとどめ、冷蔵庫に残っているもので何日間粘れるか、これが肝要だ。一人暮らし大学生の自炊はいかにして節約をして遊ぶお金を生み出すか、これに尽きると私は思うのである。
「おしゃれ自炊をインス
タにあげるキラキラ大学生を演じる余裕は...無いっ!」
こうして今日も私は値引き食材のありあわせごはんを作る。これは、筆者本人が作った経験をもとにレシピのメモのために書き始めたお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 18:33:20
2769文字
会話率:29%
「アデレイド! お前との婚約を破棄する!」
聖女アデレイドに婚約破棄を言い渡す、王太子ミハイル。
ミハイルの傍らには、可憐な男爵令嬢イサドラが寄り添っていた。
聖女にかけられた嫌疑は、イサドラをいじめ抜いたこと。
アデレイドは必死に無実
を訴えるが誰も信じず、孤立し、追放される。
しかしその場の誰も気付いてはいない。
これが男爵令嬢イサドラが仕掛ける、復讐計画の一環であることを。
聖女アデレイドとイサドラが、裏で繋がっていることを……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 16:19:26
116286文字
会話率:49%
影響力。それは人間の証明
何でも屋「よろずやつかさ」所長を務める津笠隆起は今日も相棒の鴻池司とだらだらとダメな日々を過ごすダメな大人。そんな隆起、実は「高位の“影響力”を抹消する」という特殊能力の持ち主で……。ともすれば世界を破滅へと導く
かもしれない“影響力”をなんとな〜く食い止めてるっぽい隆起たち。果たして彼らを待つものは救済か終末か、それとものほほんとした日常か? これは、要するにこれが世界を救うということであろう、という、結局のところとかく何の事件も起こらない七つの物語である。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 12:45:48
7415文字
会話率:65%
図書館への返却は、これが一番楽だ。
最終更新:2025-04-29 00:00:00
323文字
会話率:0%
もはやこれがなければ車庫入れをしたくないほどだ。
最終更新:2023-06-01 00:00:00
298文字
会話率:0%
きっとこれが、この世とあの世の間なんだろう。
最終更新:2023-03-27 00:00:00
308文字
会話率:0%
「我々人工種には、最初からタグリング(首輪)が付けられた。そして人形のような生き方を教えられた。だから皆それしか知らない。という事は、タグリングを外した所で自由になるとは限らない。……逆に言えば、例えこれがあったとしても、どうしたら自由に生
きられるのか、本来の自分らしい生き方とは何か、それを個々人が自分で模索し、その方向へ進んだ時に、自由になれる可能性がある。」
……「原初の星」と呼ばれる星で、「イェソド鉱石」を採る為に人間に作られた「人工種」。彼らは「タグリング」という首輪で人間に管理されていて、土地移動や職の自由が制限されている代わりに「成果」さえ出せば厚遇される。
即ち人間にとって都合の良い存在でいる事を多くの人工種達が「幸せ」と思い、多少の疑問はあれど「そういうものだ」と諦める中、どうしても納得できない人工種が居た。
「心を侵略されたらバリアなんざ張れねぇよ」
人工種の中でも珍しいバリア能力を持つ穣は、幼少期から「自由」を求めて「反抗」を続けて来たが、それに対して管理の人間達は優しく「こんなに優遇してあげているのに」「人工種の事を大切に思ってるんだ」と穣に罪悪感を植え付ける。
相手が極悪非道な奴であるなら正々堂々勝負できるのに
相手が「善人」であるならば、こっちが「悪」になるしかない。
しかし管理の人間達は、穣を「悪」から救う為に、穣に「お目付け役」を付けてしまう。
「悪」にもなれず「自由」にもなれず絶望する穣。
果たして穣は、人工種達は、「自由」になる事が出来るのか?
……変化の波紋は大きく広がり、果ては世界を揺らす大波になる。
これは「自由への回帰の物語」
※この作品は「紺碧の採掘師・シナリオ版」を大幅にリニューアルして「小説版」にしたものです。「小説的な書き方」には慣れていないので文章的に未熟な面は多々ありますが、楽しんで頂ければと思います。
※第1章のみ、挿絵が入っています。
※「キャラクター設定画集」もあります。
※個人サイト「紺碧の採掘師」の他に「NOVEL DAYS」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 18:22:22
616376文字
会話率:55%
平坂仁は悩んでいた。
変わりたいのに変われていない自分に不満を抱える日々を送っていたある日、
交通事故に遭いあっさりと死んでしまった。
だが、次に目を覚ますとなぜか大勢の人と渡し舟に乗っていた。
訳もわからず、事情を聴こうと角の生え
た漕ぎ手に話を聞くとここは死後の世界だった!!!!!
ああ、このまま死ぬのか…
そう覚悟したとき
身体が勝手に渡し舟から逃げだそうと三途の川に飛び込んだ。
いうことを聞かない身体を必死に動かし泳いでいると、遠くから「海賊だー、海賊が出たぞー」という男の声が聞こえてきた。
これが彼の運命の出会いだった。
これは海賊の娘とその仲間と歩む冒険譚、そして平凡な青年、平坂仁の物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 23:28:41
470442文字
会話率:50%