賤ヶ岳の合戦に敗れ、北ノ庄城にて最期を迎える覚悟を決めた柴田勝家。
武将として、そして織田家の臣として、この後自身が選ぶべき道に迷いは無かったが、しかしその胸中には、釈然と晴れぬままの疑問がひとつわだかまっていた。
妻となった女・お市
に対する疑問……
死を目前とした今、これを晴らすべきか胸に秘めたままとするべきか。
懊悩する勝家の最後の夜を描いた短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-27 23:31:33
23475文字
会話率:30%
夜の如き刀身を称えし妖刀『夜岬』。
二十四本からなるそれら禍々し刀を巡りし……
一人の姫君。
一人の剣士。
一匹の妖怪。
彼らの物語。
最終更新:2010-02-25 18:56:40
84451文字
会話率:39%
過酷な戦乱の世で、一人の幼い侍は必死に生きていた。尊敬する父を目指し、我が命よりも大切な母を想い、旅立った。求められればそれに応える。それが福島新太郎の生き方であり、侍としての生きざまだった。動乱の世界を真剣に生き抜く少年の物語。
最終更新:2009-12-24 03:23:14
3265文字
会話率:10%
遠く蒼い空の下、大地を駆け抜け、力の限り生きた者達がいた。悲しみに泣き、喜びに笑い、非道を怒り、人を信じ、そして全てを愛した。歴史に刻まれる事のない物語が、いま紐解かれる。
最終更新:2009-09-17 17:05:44
19339文字
会話率:57%
暑い夏、薄暗い闇の帷の向こう。ごく普通の少女小夜達は決して生半可に語ってはならない百物語の大詰め百話目を、うやむやにしてしまった。その代償は決して浅いモノでは無かった。小夜は見知らぬ場所へと空間転移してしまう。そこは日本の歴史の中で、物の怪
達が最も色濃く絡む戦乱の世、徳川の支配下である安土桃山時代の小夜の住む町、三河市だった。素朴な少女小夜と、人を憎み、忌み嫌う妖怪達が彼女に尽くし、百鬼夜行を創る上で折り出す怖ろしくも切ない物語。人と物の怪が共に分かち合い、共に交じり合う事は出来ないのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-14 03:29:38
8366文字
会話率:31%
戦国乱世に覇を唱える、英雄豪傑武将ども。その中でも、世に”天下人”なる呼び名で知られた三人の男__織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。彼らはどのような生涯を送り、どのようなやり方で乱世に羽ばたいたのか?この物語に登場するキャラクター、及びストーリ
ーは歴史上の史料を下敷きに創作致しましたが、作品自体は完全なオリジナルであり実在する如何なる人物事件とも直接関係無いことを予めお断りしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-24 17:11:06
7086文字
会話率:48%
小野善鬼と神子上典膳が刃を交えた小金ヶ原の決闘。師匠伊藤一刀斎の跡目を争うべく戦ったとされる、一刀流創成期の試合は、如何にして起こったのか?歴史の闇に葬られた知られざる真実が、今ここに蘇る!
最終更新:2009-05-02 18:33:09
47281文字
会話率:42%
関ヶ原の後、徳川方に与した真田信之は、以前より少しだけ静かになった毎日を、いそがしく生きていた。時たま古い書簡を取り出し、眺めながら―。歴史モノを期待して読まれますとガッカリする事うけあいです(笑)。あらすじが前置きがわり。どちらかと言うと
観念的。石田嫌いな人は読まれないほうがいいです。逆に好きな人も…てじゃあ誰が読んでくれるんだ。しかも石田は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-18 22:37:18
1045文字
会話率:22%
五千ヒット感謝!!後二十年生まれて来るのが早かったら天下人になれたであろうといわれる伊達政宗について書いた小説です。歴史好きがのんびり暇つぶしに書いている小説に御座りまする。
最終更新:2008-12-03 21:23:09
7607文字
会話率:24%
歴史好きの作者が、自分の好きな人物を書こうとしたが、つっこみいれたりしたりして、なんやかんやでコメディー?になってしまった?小説?
最終更新:2007-09-29 00:24:43
136文字
会話率:25%
混沌とした戦国時代多くの巨星が現れては消えていった。その時代の流れを変えようとする信長とその配下の主人公を中心として動きだしてゆく時代を映し出す歴史長編小説
最終更新:2008-10-31 23:03:08
275文字
会話率:0%
讃州出身と目される山本勘助に焦点をあてて、讃岐の歴史の1ページを語ってみたいと考えています。まだ書き始めなので『あらすじ』が決まっておりません。でも、一応武田信玄までストーリーを進め、川中島で没するまでを書きたいと考えております。実は200
7年9月10日に「脳血栓」を患いまして左手が思うように働きません。リハビリでかなり復活は致しておりますが投稿速度が遅くなるのは否めません。御迷惑をお掛けいたしますがご理解の程をお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-07 16:36:11
9150文字
会話率:51%
漢の創始者劉邦、だが彼の働きだけではあるはずがない。”韓信”という若武者の活躍とその最後の物語である。
最終更新:2008-07-15 14:08:56
4140文字
会話率:49%
明日戦へ行く男が過ごす、最後の夜。
最終更新:2008-06-26 16:30:17
1355文字
会話率:44%
山陰の秘境を訪れる度に妄想は広がっていった。自らのルーツとその真実に興味を持ちながらも、抑えられない妄想を楽しんでしまう幼い私。フィクションなのかそうでないのか分からなくなってしまう、エッセイ。
最終更新:2008-04-11 22:50:46
8092文字
会話率:4%
図書館で指輪を拾ったことをきっかけに異世界へと迷い込んだ高校生。時代を超えた出会いの中、新たな戦いが始まろうとしていた。
最終更新:2008-03-28 23:59:25
17722文字
会話率:30%
〜この世にて、争い続ける二つの鬼の部族がある。一つに、自らを「至高」と考え、天下簒奪を目論む「禪鬼」-ZENKI-。一つに、天下・人を守り安寧太平の世を望む「護鬼」-GOKI-。・・・想いの相対する二つの部族の争いは何時しか苛烈を極め、人の
世を巻き込み、そして―――時空を超えて、総ての生命をも巻き込む大戦となる・・・〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-14 10:05:18
7447文字
会話率:45%
日本の戦国時代。陸後の国という架空の領国での物語。
最終更新:2007-12-27 16:49:56
17123文字
会話率:59%
西暦2007年東京。歴史好きの達哉が見つけたのは古い本だった。延宝九年。今から300年以上も前に書かれた書物見つけた達哉は好奇心に駆られ、本を読みふける。それは戦国の世、天下統一を目の前にしてこの世を去った織田信長に仕えた一人のくのいちの話
だった。この物語は、織田信長を支えた、歴史の表舞台には出てこない影の立役者であった彼女の人生を書いたストーリーである。この話はフィクションです。登場人物や場所は実際とは少し異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-25 17:40:09
7564文字
会話率:47%
主人公・直江千晶とその彼女・上杉冬音、そしてその他が織り成す物語。
最終更新:2007-07-15 01:14:44
1670文字
会話率:54%
僕んちに突然来たのは戦国武将の織田信長!?普通の生活で普通の青年だった僕はこの日を境に180°方向を変える。(悪いほうへと)暴れまわる武将と僕とのどたばたコメディー!!
最終更新:2007-01-27 01:42:42
1244文字
会話率:28%
戦国時代も終わり。これから、どうしてよいかわからない浪人の孫一という大男。なぜか、孫一は「戦国の世」では、騙され、裏切られ続けた。そんな彼は、武士は向いていないと感じていた。だが、それは彼の大柄な姿からは想像もつかない、優しい心の持ち主であ
る事が原因だという事には気付いてはいなかった。自分が、侍でいる事に意味があるのか考えながら、各地を渡り歩いていた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-22 13:12:24
45767文字
会話率:27%