朝の教室。水面と姫月は林檎の姿が見えないことに気付き、顔を見合わせた。
三人の、学生時代のお話。
※この話単体で読めます。『抗争の狭間に揺れる白』の登場人物達のお話で、本編の軽いネタバレを含みます。
※この作品は『カクヨム』様にも投稿中
です。
※この物語はフィクションであり、実在する人物・団体・国とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 19:00:24
16747文字
会話率:62%
ボクは魔女だ。正当な青の一族の後継者。しかし、神の勢力との戦いで、ボクの能力は疲弊しきってしまった。魔術触媒はお小遣いが足りないから買えないし、ラテン語も読めない。はぁ、魔女っ子も大変なのである。
そんな彼女のどうでもいい一日中の記録。
最終更新:2025-03-09 17:05:51
6024文字
会話率:17%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第45弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は「青春らしい青春」を味わえずに終わった平凡な男子高校生の、ドライなようでセンチメンタルな「卒業」の物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 10:40:52
3485文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第44弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は「姉」という立場に複雑な思いを抱き、その感情に振り回されながらも強く生きようとする少女の物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 00:07:39
2982文字
会話率:3%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第43弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は「出来る兄」に劣等感を抱く弟の物語、血が繋がっていても心の奥底までは分かり合えない複雑な兄弟の葛藤の物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 19:42:06
4016文字
会話率:0%
現代日本の貧困家庭で育った朝倉澪里は超エリート七星学園を受験していた。
生徒一人一人を明確にランク付けし、競わせるこの学園をランキング上位で卒業すれば、望む地位を手に入れられる。
だが人生逆転を賭けて挑んだ試験中、急な頭痛に襲われ、大魔術師
だった前世の記憶を取り戻す。
それはこの学園が現代の魔法使い養成学校だったからである。
「前世の記憶があれば楽勝じゃね?」と思ったのもつかの間。
魔法文字で書かれた分厚い魔導書必須だったかつての魔法から進化した現代魔法は、アプリのようにスマホ一つで使えるほど便利に進化していた。
これはこれで面白い…と思ったのもつかの間、澪里は魔法のデータファイルを開いてしまう。
「あれ? この文字読めるぞ…あとここを書き換えれば、いろいろ改造できるかも! 面白い!」
魔法文字の解読。改ざん。だがこれは、かつての大魔術師の知識があってこそだった。
そして澪里の改造魔法は、魔法学園で注目を集めることになる。
これは魔法を知らなかった少年が現代の魔法学園で、底辺から成り上がっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 10:07:39
26932文字
会話率:39%
もし、魔力がなく気弱な少女が
狂暴かつ戦闘狂な狼耳少年をテイムしてしまったら―――?
⋆͛✩ざっくりとしたstory
気弱だけど心優しい少女、アリスは
魔力がない普通の村娘として平和に暮らしていたが
ある日、森の奥で”狂暴種”として恐れら
れている狼耳少年レオンを
テイムしてしまう。
「…魔力のない私がテイム?
それに狂暴種と契約なんて…
どうしよう。…怖い」
「ふざけんじゃねぇ。
俺は血腥ぇ戦いの中で生きてるんだぜ。
早くテイム解除しねえとお前の骨ごと喰らってやる」
気弱だけど心優しい少女テイマー、アリス。
狂暴種の魔物として恐れられている狼耳少年、レオン。
性格も考え方も真反対。
全くソリの合わない一人と一匹は
テイム解除方法を求め、冒険する事に。
気弱な少女は、
立ち向かう事の大切さを知り
強さを身につけていきます。
狂暴な狼耳少年は
守る事の大切さを知り
優しさを取り戻していきます。
果たして、念願のテイム解除はできるのか。
二人は、最後まで相容れない?
それとも―――。
気弱な少女と、戦闘狂な狼耳少年の
まったり?冒険の始まりです!
―――――――――
お手に取って頂きありがとうございます♪
※誤字脱字+駄文、ご都合主義万歳な
初心者丸出し小説になると思います。
そして1話500文字~1000文字ほどなので
サクッと読めます。
※作者が生活の息抜きに始めた小説なので
行き当たりばったりの不定期更新です(;ᴗ;)
それでもお付き合い下さる優しい読者様!
どうか頭空っぽにして
お読みくださいませ(;;)
ほんの暇つぶしにでも楽しんで頂けたら
嬉しいです(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 03:13:04
6265文字
会話率:21%
怪異×日常×ホームコメディ!
ホラーとコメディは同居するのか!?
ホラーに興味がある、でも怖いのはちょっと…という方へ。安心してください、気軽に読めるライトホラーかつコメディ、そんな物語です。
一文字家は五人兄弟。長男は犬(!?)、穏や
かな次男、冷静な三男、元気な四男にマイペースな末っ子。
そんな彼らには秘密があって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 20:10:13
32267文字
会話率:41%
ファミレスでロボットの配膳を見た老人は…。
最終更新:2025-03-08 16:45:28
582文字
会話率:44%
世界一美しい山頂の景色を求めた二人の男は…
最終更新:2025-03-06 21:36:09
598文字
会話率:37%
首斬り役人と呼ばれた男は…
最終更新:2025-03-04 17:37:51
585文字
会話率:17%
短編策たちを集めて、
オムニバス形式のショートショート集にしました。
各作文字数が少なめなので、
サラっと読めると思います。
少々、毒気が強いですが、
全年齢対象になっております。
みんな、怖くないよ~。
おいで、おいで~。
最終更新:2025-03-08 16:16:48
1128文字
会話率:16%
大学入学のニュースが多く流れてくる3月。
そんな中、「大学って楽しいだけじゃねーから!」と一石を投じる者がいた!
……すいません、私です。
この作品は私の実体験を踏まえて、大学で注意して欲しいことを面白おかしく書いたものです。
気軽に読める
けど、大事なことも書いてますので、学生さんや大学に興味ある方は1度読んで欲しいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 12:01:13
8444文字
会話率:11%
悲しいことに、なろうの海は広い。なにせ今の時点で67万件以上の作品がアップされている。そんな広大な海の中で、僕のような、一般人の普通の人がお固いエッセイを書いても読んではもらえないだろうから、サクッと読める『ゆるーいエッセイ』を書いてみる
ことにした。
このエッセイは『斜に構えて世間を見ているだけ』の普通な僕が、ゆるーく思っていることを語るエッセイである。
伏線回収? 読み物としての面白さ? 知らない子ですねぇ。このエッセイはゆるーいのだ。
2020年11月 10万字&感想100件突破。ご感想どうもありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 19:42:22
262409文字
会話率:2%
ファーメル教国――転生の女神ファーメリアを祀る『法治国家』で、『転生者』の俺――楠木麟三は、異端審問官になった。
異世界には、『勇者』として召喚されたのに、チートを振りかざして己の欲望を満たすために、好き勝手なことをする無法者達がたく
さんいる。
異端審問官は、そんなチート転生者の無法を取り締まるのが仕事である。迫りくる人知を超えた魔物と、自分勝手な勇者たち。脅威に立ち向かい、仲間たちとともに現地の人の生活を守る。異端審問官としての俺の戦いが今始まる。
チート対チート!、最強対最強!の熱い異能バトルの日々が、今、幕を開けるッ!
立派ないたもん「異端審問官」に俺はなるッ!
観測者(読む人)によって作品のジャンルが変わる? 唯一の世界観を目指して書かれた本作も、いよいよクライマックスへ。
※ハッピーエンド好き、かつ『刺激的な話』が好きな人におすすめです!
※異世界と日本を行き来します。
※本作は、SF要素、ロボ要素、VRMMO要素を含みます。
※魔女裁判とかはしません。
※一話3000字ぐらい。サクッと読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 07:46:56
306512文字
会話率:40%
未定。作者にもよく分からない。
というか何も考えていない。
主人公が転生するのは男女比1:3くらいの世界。美醜は女子だけ逆転。そんな世界なので当然貞操観念も逆転。
深夜に頭空っぽにして読めるあべこべ物語を自給自足したいと思い投稿することにし
ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 16:42:41
243788文字
会話率:40%
名門貴族アーグレイ家の令嬢イザベラは、未来の王妃となるべく完璧な人生を歩んでいた。
しかし、聖女ファナ・リエットの登場によって彼女の計画は大きく狂い始める。学院での決闘に敗北し、家の貿易事業も失敗。アーグレイ家は没落の危機に瀕してしまう。
追い詰められたアーグレイ家の元に届いたのは、魔界からの婚姻の提案。
それは、謎めいた魔族レヴェナとイザベラの契約結婚だった。
家を救う……否、人類初となる『魔王の王妃』になるために。イザベラは魔族との婚姻を決意する。
同内容のをノクターンノベルズでも連載中です。
センシティブ回はなろう版では読めません。ノクターンノベルズではセンシティブ回も含めて全話公開中です。
センシティブ回を読みたい方は是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 18:38:04
79486文字
会話率:31%
俺の名前は佐倉迅。ただの高校生……ってわけでもない。俺には"チョイ能力"がある。具体的に言うと、目が合った相手の心が読める。でも、それは一瞬だけ。だから、大したことはできないし、むしろ厄介なだけだ。
この能力のせいで、
俺は人間不信になった。クラスメイトが俺に向ける表の顔と裏の本音のギャップを知りすぎたせいで、誰とも深く関わりたくなくなった。だから基本、ボッチで根暗な日々を送ってる。
そんな俺の前に、やたらと明るくて距離感のバグったクラスメイト、橘ひかりが現れた。こいつは俺の態度が冷たくても全然気にしないどころか、グイグイ話しかけてくる。そして、何を考えてるのか分からないくらい、いつも飄々としてる。普通ならうっとうしいだけのはずなのに、こいつの前では妙に気が楽になることがある。
……まあ、それだけならまだよかった。
なぜか、適応者特別監視班とかいう組織に目をつけられたり、女児向けアニメ「ブリギュア」オタク、ロリコン教師、元悪役令嬢などクセの強い能力者が次々と絡んできたりして、俺の平穏な日常は完全に終わった。おまけに、クラスには「暗黒大魔王」を自称する厨二病の転校生までやってきた。
俺はただ静かに暮らしたいだけなのに、どうしてこうなるんだ……。
だけど、いろんな事件に巻き込まれていくうちに、俺は少しずつ気づき始める。
この能力が"チョイ"だろうと、それでも俺にできることがあるかもしれないって。
"目が合った瞬間だけ"なんて中途半端な力だけど、それをどう使うかは俺次第だ。
……はぁ、面倒ごとには関わりたくないんだけどな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 16:31:13
22458文字
会話率:47%
読めばわかる。とりま読んでみてください
最終更新:2025-03-06 13:10:00
2118文字
会話率:44%
過疎ジャンルで活動する神絵師、長文感想を投下した初見、そして私。
キーワード:
最終更新:2025-03-06 12:03:32
3517文字
会話率:32%
大体0話(第0章)の要約です。
落ちこぼれ審判者のコロルが仕事する話です。
第0章を読め!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あと
ハイファンタジーってな
んですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ローファンタジーだった場合は指摘よろしくお願いします。
木こりが戦闘職業と思っている人には申し訳ありませんが「戦闘職業じゃない」と検索していただければ多分出ます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 22:54:26
9734文字
会話率:48%
最初は、ただ気になっただけだった。ムーミンのテーマパークで偶然出会った由美。彼女の何気ない仕草、歩くたびに踵が抜ける大きめのローファー、そしてちらりと覗く白いリブソックス。それを見つめるうちに、圭太の日常は少しずつ変わっていく。彼女の足元に
目を奪われ、無意識に視線を追ってしまう。靴を脱いだとき、指先がわずかに動くのが気になって仕方ない。最初は偶然のように思えた。けれど、次第に確信へと変わる。これは、彼女が仕掛ける無邪気な誘惑なのか、それとも——。甘美な時間が静かに始まり、触れてしまった瞬間、もう後戻りはできなくなる。彼の心に焼き付く、白いリブソックスの記憶。そして、それは決して終わることのない甘い時間へと続いていく。
登場人物リスト
■圭太(けいた)
– 物語の語り手であり、主人公。
– 由美の足元に次第に惹かれていく。
– 繊細で慎重な性格ながらも、無意識に彼女を目で追ってしまう。
– 由美の無邪気な仕草や、意図が読めない行動に翻弄される。
– ついに自分の気持ちを認めたとき、戻れない世界へと足を踏み入れる。
■ 由美(ゆみ)
– 明るく、自然体の女性。
– いつもサイズの大きなローファーを履いており、歩くたびに踵が抜け、白いリブソックスが覗く。
– 何気ない仕草で圭太を惹きつけ、試すような行動をとる。
– 彼の視線に気づきながらも、いたずらっぽく誘い続ける。
– 最後には、圭太に決定的な問いを投げかける——「私の靴下、好きなんでしょ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 19:32:29
7511文字
会話率:35%
でっち上げの罪で隣国と共謀し国を亡ぼすと処刑された私が目覚めると、そこは十年前の自分の部屋だった。
十歳のころはまだ聖女としての力が目覚めていないことを思いだした私は、今度の人生では決して聖女にならないと誓う。
しかし聖女にならないのであれ
ば結婚して家に入るか、あるいは勉学で身を立てるかしかない。
よろしい、ならば勉強だ。
そして思いきり勉強し王立学校を主席で卒業した私だったが、卒業式のその日に公爵家から呼び出しがかかる。
私はその公爵の名を聞いた時、身を震わせた。
何故ならヴォルフザイン公爵とは、前世での私を処刑するように王に進言した公爵その人だったのだから。
おそるおそる公爵家に伺うと、そこには当の公爵閣下と花の様に可憐な姫君が並んでいて――。
空気の読めない陰キャ才女と、シスコン公爵が王都と社交界を舞台に大暴れする異世界ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 14:49:36
183771文字
会話率:41%
BL転生小説。美形×平凡。
その小説は無料で読める小説サイトに掲載されていた。不可解なことに題名がずっと「無題」のままで、説明文も「完結」としか書かれていなかった。そのせいで閲覧数はほぼなく最後のほうにあった。それにどうたどり着いたのかは覚
えてない。気付いた時にはそれを読んでいた。内容は主人公が領地拡大を図る傲慢な王の息子に捕虜として囚われ、そこで非道な扱いを受けたが主人公の仲間たちが彼を助け出し、数年後主人公は傲慢な王と妃、そして子供たちを皆殺しにしその国を滅ぼすという話だった。ありきたり過ぎてすぐ忘れてしまうような内容の小説だった。だが、どういうわけかその内容が俺の頭の隅に残り続けていた。そして今。俺はその小説の中にいる。傲慢な王の子供の一人として……。どうせ主人公に殺される運命だ。少しぐらいわがままを言ってもいいだろ? なぁ? 神様よ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 10:07:02
1981文字
会話率:2%
高校生スリーピースバンド〝MEBUKI〟のベースヴォーカル、神室千成。
彼は、ステージの上では圧倒的なカリスマ性を放つが、学校では他人と壁を作って孤独を選んでいた。
けれど、ストリートライブをしていた時に偶然、クラスメイトの高嶺の花、三谷
衿華に出会ってしまう。
そこから、彼の魅力に気付いた衿華にご飯を作って貰ったり、一緒に勉強をしたりするうちに心の壁を溶かされていき─── 衿華のサポートを受けながら、千成は仲間とともに夢を追いかけていく。青春と恋愛が交差する物語。
※専門用語は括弧で説明しております!調べる手間がなくストレスフリーで読めますのでご安心ください!
※面白いと感じましたら、ブックマークと★★★★★をくださると作者の励みになります!
※よくコメントにも書かれますが、誤字が酷いので見つけ次第どしどしコメントなどでご指摘ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 07:10:00
147673文字
会話率:37%