前世から引き続き、俺は姉ちゃんの弟として生まれた。
そんな姉ちゃんは今世では第三王子の婚約者なのだが。結婚半年前に「愛する女性が居て既に結婚した」と言われたらしい。
姉ちゃんを泣かす馬鹿共は全員痛い目を見ればいい。
最終更新:2021-09-05 10:00:00
119015文字
会話率:43%
俺はふとした拍子に若返った。
何故と言われたら、多分死んだからだ。
若返ったらしてみたいこと..
考えついた答えは
戦いの後のようだ。
最終更新:2021-08-28 03:00:33
2688文字
会話率:9%
生きとし生けるもの全てに遍く宿る生命力、マナをエネルギーとして利用する世界。
高校生のモーリス・ディサイファには、付き合い始めて三か月になる彼女がいる。
彼女の名前はロザリー・アルバローズ。王家の血に連なる貴族アルバローズ家の令嬢に
して、目の醒めるようなアルビノの美少女だ。
また、彼女は巨大なマナの力を持ち、幼い頃『天才魔法少女』と呼ばれ世間を騒がせた有名人でもあったが、現在は素性を隠し、ジュエラー・シンハライトと名乗って暮らしている。
ある日、優しいロザリーに校舎の屋上へ呼び出されたモーリスは、彼女の口から驚愕の言葉を聞かされた。
「ねえ、貴方、死ぬのが怖い?」
ロザリーの命を狙うテロリスト、怪しげな呪術師集団、アルビノの同胞。ロザリーを巡る熾烈な争いの中、非力な主人公モーリスはロザリーへの愛を貫けるのか――。
※本作はカクヨム、アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 22:23:00
171383文字
会話率:45%
私と母親の関係を、母親目線で書いている。よくある母娘の形なのか、それすらわからないが、そこに歪んでいても愛があることを強く希望している。
最終更新:2021-07-28 21:17:10
543文字
会話率:17%
異世界、と言われたら何を思い出す?
強力で素敵な無敵のチート? 金の心配のない豊かな毎日? 常識を聞いただけで称賛してくれる馬鹿どもや大したこともしてないのに惚れてくれるチョロインたち?
素晴らしいね。そんな世界こそ誰もが憧れる異世界だよ。
ほんとにいるなら一度くらい行ってみたいもんだ。
……もう一つだけ質問いい?
そんな世界が異世界なら…… そんな世界こそが異世界のなら……
俺がいるここは…… 一体なんなんでしょう。
◆◆カクヨム、アルファポリスにも投稿しようかと迷っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 22:00:00
85531文字
会話率:43%
セミナーで、出会ったシングルマザーに「抱いてください」と言われたら
最終更新:2021-07-14 09:28:15
1374文字
会話率:24%
僕の人生には、主に『彼女』と、その他もろもろの人々が関わっている。彼女以外は、いくら家族でもその他もろもろと呼んでいる。まぁ、彼女が僕のなんなのかを説明すると、ただの幼馴染だ。いや、ただの幼馴染なんかでは終わらないが。
なぜ僕が「ただの幼
馴染なんかでは終わらない」って思うかって、そりゃ彼女はおかしいからだ。何がおかしいかって、そう言われたら説明することは難しいけど、ちょっと人とは違う。それだから、僕のような冴えない人生の中に彼女がいると、他の人間なんか「もろもろ」にしか見えなくなる。
そんな彼女の、いや、彼女と僕と、もろもろの日々の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 21:44:52
4759文字
会話率:46%
お茶会での出来事。
突然、ローズは、どうしようもない婚約者のドドンガから婚約破棄を言い渡される。
「俺の幼馴染であるマラリアに、『一緒にいれたら幸せだね』って、さっき言われたんだ。俺は告白された。小さい頃から好きだった相手に言われたら居て
も立ってもいられなくて……」
マラリアはローズの親友でもあるから、ローズにとって信じられないことだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 12:01:12
5370文字
会話率:34%
人間は、皆等しく一人で生きていくことはできない。周りと協力して、時には利用して利用されて、自分がのし上がろうと必死に世界にしがみついているのだ。そして人の身ではどうしても達成不可能なことに直面した者は、何かに祈り、縋る。
祈った結果助けら
れた人はそれを信じ、狂ったかのように浸透する。
――それは天。常に秩序の名のもとに自身を絶対正義と断定して敵対者、天を信じない者に裁きを下す酔狂者。天の奇跡や復活と誑し込み戦うための力を与え、命さえ捧げさせようとする詐欺集団。
――それは魔。自身の知恵を巧みに操り現実に無限の可能性を見出し、目的のためなら多少の犠牲など厭わない精神病質者。甘い誘惑で信者を増やし、真実を秘匿して自分以外の人間をただの道具としか思わない、行き過ぎた合理的至上主義の集団。
生きていく上で天と魔どちらかを信仰しないと言われたらどうするだろうか。
天を虚偽まがいの茶番だと一蹴し、魔を非人道的だと否定するだろうか。
しかし、それは幼いころから広い視野で物事を見て来たから言えることだろう。
この二つしか選択肢がなく、生まれてからずっと天だの魔だの言われ、信仰を押しつけられた人間はそのような思考は持ち合わせているだろうか。
否だ。二つしか選択肢がないものにとって自分が信じたのが正で、それに対するものが悪なのだから。
――これは天か魔。自分の信じるもののためならば命すら投げ捨てる、信仰と言う概念に汚染された人間たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:18:54
289175文字
会話率:47%
「村山! テメエはバカか? 一体何度言われたら分かんだ!」
毎日毎日、クソ課長が自分のストレス解消を目的に、朝礼で俺を名指しして皆の前で叱責しやがる。
うちの会社はハラスメントが横行しており、その中でもクソ課長のハラスメントは常軌を
逸していて、パワハラ受けている俺の精神は既にボロボロ。
同じ課の女性へは変態じみたセクハラが毎日繰り返されて、本当に最悪な職場だった。
そんなある日、いつもの朝礼で満を持してクソ課長への断罪イベントを決行する。
部下の女性に行ったセクハラを証拠に、クソ課長を退職へ追い込もうとしたのだ。
ところがクソ課長は彼女を脅迫してセクハラを否定する自衛を講じており、クソ課長に退職を勧告した部長の方が逆に窮地に立たされてしまった。
このままでは、せっかくクソ課長を仕留めるチャンスなのに失敗してしまう……。
もう俺は覚悟を決めた。
今まで受けたパワハラを皆の前で洗いざらい告白して、俺の手でお前の息の根を止めてやる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 22:29:06
14816文字
会話率:30%
最低10万円を貰えるというバイト『DESIRE』に招待された10名の高校生。ただ施設で5日間過ごすだけという説明しかされていなかったが、それはベッド横の金庫の中身【サバイバルナイフと説明カード】を見た瞬間に一転する。
デザイアーとは欲望
という意味。
金が欲しい、友人が欲しい、経験が欲しい…様々な欲求を持った10名の高校生は、施設の中で殺伐としたミステリー・デスゲームを繰り広げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 21:00:00
42797文字
会話率:47%
異世界への転生。
それは思いがけずに突然訪れる不可避な出来事である。
高校2年生の百目鬼天斗(どうめきてんと)は生粋のゲーオタである。その日も前夜遅く(ほぼほぼ完徹)までゲームをしていて遅刻であった。
登校中に同じく遅刻してきた中
学の頃からの先輩2人に捕まり、3人連れだって校門をくぐる。
現在改築中の本校舎に代わり、仮設校舎となっているプレハブの建物から2人の生徒が出てきて、彼等の方へと向かっている。一人は雷牙の小学生の頃からの親友で、今雷牙と一緒に登校してきた先輩の内の一人の弟でもある。もう一人は雷牙の家とは隣りどおしで家族ぐるみで付き合いのある幼馴染の女の子だ。2人とも雷牙と同じくクラスの同級生である。
担任に、遅刻した雷牙を連れて来るように言われたらしく、2人は怒りながら雷牙の方へと向かっていた。
空が裂けた。裂いたものは光。
突如として空を切り裂いた光の中から闇が出現した。
空を覆う様に膨張する漆黒の闇。
その闇は周辺に存在する全ての物質を分け隔てなく飲み込んでいった。
雷牙も、先輩も、親友も、幼馴染も。
続けてプレハブの仮設校舎と改築中の本校舎も。
学校の敷地内に存在する全ての物を飲み込んで、光も闇も、その存在は消えていった。
失っていた意識を取り戻し、雷牙は目を覚ました。
彼を出迎えたのは、先輩でも、親友でも、幼馴染でもなく、緑色の小さな鬼達であった。
親しげに彼へと向かう鬼達。そんな鬼達を拒絶する様に突き出した己の腕を見て彼は驚愕する。
彼の腕もまた、鬼達と同じ緑色であったからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 21:29:40
51981文字
会話率:38%
十年ぶりに地元を帰ったら、昔好きだった女の子の家が駐車場になっていた。だから何? と言われたらそれまでだけど、十年という月日の重さみたいなものを、僕はその事実から突きつけられたような気がした。
最終更新:2021-05-28 21:51:47
4798文字
会話率:31%
お腹減ってきた。何食べる?。美味しいご飯!、と言われたら…アナタは何を食べますか?。
お米限定でお考え下さい。作者は結論が出ないので考えを放棄しました(お腹減るから…)
最終更新:2021-05-28 00:50:02
538文字
会話率:0%
冒険者ギルドに入った回復役の少年ジークは、聖女のお姉さんに憧れながら、パーティーのリーダーの荷物係としてずっとがんばってきた。
しかし中年の戦士職であるリーダーは、最低最悪な上司だった。ジークは散々にこき使われたあげく、遂にはリーダーに、ク
ビだと言われてしまう。
その時、聖女のお姉さんが反対してきてくれて……。
これはいつの間にか少年の上司が、最悪な人から最高の人へと変わっていたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 19:13:17
3681文字
会話率:49%
もしもがんになって余命1ヶ月と言われたら
あなたはどのように過ごしますか
最終更新:2021-05-15 20:36:17
990文字
会話率:0%
隣のクラスの廊下側の窓際の女子と毎朝目が合う。コレって恋の始まり? 放課後彼女から「前から気になってた」なんて言われたら、確定でしょ!
最終更新:2021-04-30 00:56:25
1410文字
会話率:35%
アマリリス・スペードゥイスは前世の記憶がある。彼女は基本無関心。そう、自分に対しても。
だって、前世では何をやるにもママが口出すから自分で考える必要がなかったのだ。ママがダメだって言うならやらないし、こうしろって言われたらそうするよ。だって
その方が楽なんだもん。
そんな彼女が転生し始めて自分の意思で頭で考える。自分と向き合いながら不器用にも生きていく成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 10:15:09
31765文字
会話率:20%
「彰人君のことがずっと気になっていました」
学校一の美少女と名高い女の子から突然の告白を受けた主人公の彰人。
どうして俺のことなんか好きになったのだろうと不審がる彰人だが、どうやら彼女の方にも秘密があるようで……
「束縛しがちな私でも、
付き合ってくれますか?」
そんなの、学校一の美少女に束縛してもらえるのなら大歓迎だ。
ということで、俺は晴れて秀寺院美琴の彼氏となった。
付き合ってからの美琴は、普段学校では見せてくれない姿を見せてくれる。
彰人はまさに幸せの絶頂にいた。
彼女の本当の束縛好きを知るまでは……
「ねえ、その手に持っている縄は何なの?」
「言ったでしょ? 私は束縛するのが好きだって」
これは束縛好きな美少女にさんざん愛される、高校生の甘々(?)なお話。
(短期連載・作品のモチーフ的に一応R15付けてます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 12:00:00
26992文字
会話率:33%
「あら、そこのあなた。気をつけたほうがいいわよ…、ちょっと良くないのがついてるわ…私に見せて」
なーんて、占い師さんに言われたらどうします?
占いを信じまくってる人からしたら、さっきの一言、とても怖いですよね。
そんな人にとっては、この
世界の全てが「占い」によって決まるんです。
仕事、明日食べるご飯、好きな色、着る服、そして『運命の人』まで。
そんな「占いこそ全て」、な女に惚れた男。
占いに定められた『運命の人』自分に変えることができるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 11:25:59
3350文字
会話率:48%