十五歳になると一度だけ、『従魔』と呼ばれる存在を召喚できる世界。
従魔を持つことが成人になるという風習により、召喚は成人式にて行われていた。
その日、マテルという少年もまた、成人式で従魔を召喚する一人であった。
予習の余裕と本番の緊張の狭間
、空気が軽く爆ぜて、マテル少年の目の前に従魔が現れる。
「なんだこれ」
召喚できたのは自意識のある白い水の塊。周囲の大人曰く、それは水の従魔。飲み水を作ることができる従魔であった。
だというのになぜか水が作れない。徐々に明らかになるのは全く別の性質で──。
召喚の終わった翌日、マテルは幼馴染み(♂)と一緒に産まれ育った町を旅立った。子供の頃の夢、『世界の色んな場所を見てみたい』という妄想を形にするために。
※序盤に軽度の下ネタが入りますが、たぶん物語が進むに連れてなくなりますので下ネタタグはありません。必要なら後で追加する予定です。
祝・累計PV数1000突破─2019年8月24日
祝・累計PV数2000突破─2019年11月2日
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 00:00:00
157861文字
会話率:35%
「自分らしさという言葉が私は嫌いです」国語の自習プリントにそう書き残してイギリスへ旅立った狭霧。
クラスメイトの僕は最後に金工室で彼女の苦しみを聴いた。蛇の牙が食い込む痛みとしてその苦しみを知った。
僕はきっと彼女のアイデンティティを保
存する役目を与えられたのだと思う。
でも、どうすればいいのだろう?
僕に何ができるのだろう?
それはたぶん、いつか彼女が帰る場所を用意しておくことだ。高校の三年間、僕は川間の地・北千住に籠り、不変のアイデンティティを求めて多くの人々を訪ね歩く。
2016年10月までの作品に加筆。
自意識の問題に踏み込んだ純文学です。
書きたい小説に時間の全てを捧げられる境遇にでもならない限りこの先これ以上の作品は書けないでしょう。今のところ僕の作品の中で一番いい小説です。
モチベーション維持のため完結まで評価は封印しておきます。
2019年12月12日より16日までR18制限に引っかかり検索除外状態になっていましたが、一部削除、削減により復活しました。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 10:34:10
624679文字
会話率:56%
いつの間にか、魔王を倒す勇者の一人として召喚されたみたい?『……あ、そうなんだ。』ってコロッと信じましょ♪
でも私、他人が苦手なんだよねー。知らない人いっぱいで怖過ぎるぅ(泣)
と、とりあえず、周りには出来る限り迷惑かけないように頑張ってみ
ようかな。あぅぅ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 01:00:00
184881文字
会話率:26%
痛い恋愛オムニバス。1話ずつ短編。
最終更新:2020-01-08 20:35:56
9211文字
会話率:31%
俺(男)は朝目が覚めたら、女子高生になっていた。しかも約五十年前の昭和時代の。とまどいつつもその女子高生の記憶を頼りに、その時代の女子高生として生きていく。・・・なぜか周りの女子生徒たちの熱い視線が俺に集中しているように感じる。自意識過剰な
のだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 23:00:00
1043243文字
会話率:38%
偶然にビビるなら、良い出会いがいいですね。
最終更新:2019-12-04 06:18:17
870文字
会話率:34%
霊界は無数の世界が存在し、地獄絵図のような世界から、上は宇宙を創造した世界まで多数存在する。
ハーデス観光(株)のスタッフは霊界を解りやすくするために何度も足を運び、大きく7つの霊界(ハーデス)に分けた。下から上に7つに区分しそれを特殊な
装置を使って旅をするという商品を社長が開発した。
基本的にハーデスは魂の意識レベルの世界。特に生前(人間界)の意識が強く左右される世界でもある。
自意識が強く心の狭い魂が住む世界は、空間も薄暗く異臭の立ちこめる落ち着かない世界。
神のような意識を持つ魂の住まう世界は昼夜の区別のない澄み渡った空気の天国を絵に描いたような調和の世界。
編集記者の新見自らが自費でハーデスツアーを体験することになる。はたして新見が体験したハーデスとは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 10:06:52
46921文字
会話率:72%
女が苦手な主人公、小鳥遊蓮が自他共に認める美少女であり自意識過剰な女、藍染美麗と偶然出会ってしまい予想もつかないような非日常になっていく
最終更新:2019-10-19 22:11:29
505文字
会話率:45%
自意識過剰で被害妄想の激しい主人公メルモが生きるのに悩み、もがき、苦しみ、葛藤し、十代を過ごす
過程を描いたものです。
最終更新:2019-10-17 13:13:49
56104文字
会話率:25%
短いので読んであげてください
最終更新:2019-09-07 18:34:07
437文字
会話率:4%
今まで色んなチャンスに恵まれながらも、ふいにして失敗ばかりして、人生をもったいなく過ごしてきた自分が、日常における変化の兆しを感じて、変わろうともがき始める自意識の劣等感と変革の恐怖を赤裸々にあるがままをさらけ出す純文学私小説。
最終更新:2019-09-04 17:00:00
4185文字
会話率:0%
負の自意識に苛まれた彼女を救った者とは…。
最終更新:2019-08-08 23:02:18
2852文字
会話率:20%
日本で生まれた八百万の神のうちの二柱、それもかなりマイナーな『クリスマスプレゼントの靴下神』と『泥団子の神』が、うっかり異世界転移してしまうお話です。
この二柱、元々人間の生活に興味深々、お忍びで人間に混じって生活していたもので、ラノベも読
み込んでいたりします。
けっこう異世界転移のテンプレに詳しい神達。
帰る方法も分からないし、存在し続けるためには信仰を集めなければならない。
だったらせっかくなので、この世界でマイナー神からメジャー神に成り上がるしかない!
おっし、異世界のテンプレなら、冒険者になろうか!
そんな感じで、設定ふわとろの世界で、二柱がなんか適当に冒険しながら、メジャー神を目指していきます。
更新、不定期になります。
作者、スローライフならぬslow writeのため、今の所、アルファポリスさんで、のんびり週一で更新しています。
『どうせ知将』から来られた読者様へ
異世界転移ファンタジーの普通の王道ものを書いてみたくて始めました。
よって、『ギャグ』『えろ』封印してます!
お気をつけ下さい。
下ネタは出てきませんよ!!
でも、見に来てくれて本当にありがとう!!
大好きです!
……などと、思っていた時期もありました。
私に王道など、ギャグ・下ネタ封印など、無理でした。
なんか、私の自意識が知覚過敏で、ギャグと下ネタで武装しないと人様の前に姿を現せないって言うんだよ。
ごめん。いつか、ちゃんと王道書けるように頑張るお。
でも、あの頃からずっと、読者様への感謝の気持ちは変わらない。
むしろ、増し増し。
大好きです!
※この作品は、「アルファポリス」さんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 13:21:11
172058文字
会話率:40%
料理人の前世の記憶持ちであるとある公爵令嬢は後に王太子妃、そして王妃となった。
その令嬢は友人達にこう言った。
「私達、一度婚約破棄までしかけたのよ」
仲が良い夫婦として有名な二人の過去に一体何があったのか。
確実な手記は残っていないが
、使用人や侍従達は見ていた。しっかりと見ていた。
これは二人が夫婦となる前、婚約者時代の二人の涙ぐましいダイエット物語である。
――とある公爵令嬢の侍女頭 談
料理を創作する感性と腕はあれど男心にはとことん疎い令嬢と、本当は手放したくないのに自意識の低さからとんでもない方向へ向かう王太子。これはそんな二人が結婚するまでの、周りから見ればじれったさしかない、そんな物語。
※こちらの作品はいわゆる婚約破棄ものではございませんので、ご注意ください!
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 07:49:31
20005文字
会話率:51%
「僕は恋なんてしていない」
孤高に生きる中二病患者が、恋と自意識の狭間で苦悩するお話です。「個性」を求めてがむしゃらに足掻いていた、痛々しくも微笑ましかったあの頃を思い出して頂けたら幸いでございます。
最終更新:2019-07-22 21:21:03
1000文字
会話率:62%
二人の命を救う代償に、自らの命を捧げた主人公、秋斗。
そんな秋斗を不憫に思った創造の女神ヨルシカは、秋斗に一つだけどんな願いでも叶える約束をする。
異世界で第二の人生を歩む決意をした秋斗は、女神と異世界ハッピー生活を送る事を考えるが、自
意識過剰の女神ヨルシカに、願いを聞き間違いされてしまい、秋斗自身が女神となって、異世界転生してしまうはめに。
そして女神となった秋斗は、新世界で二人の少女と出会うのだが……。
滅亡寸前の王国再建の為、姫と共に今、女神の騎士が立ち上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 19:05:52
17880文字
会話率:33%
書き手にとって、小説の「編集機能」は救いであり、罪悪感の種でもあります。
最終更新:2019-06-21 23:17:30
2531文字
会話率:0%
小早川隼人は自意識過剰な中学二年生。
下校中トラックに引かれ気づけば天国。
一応天国行きだった彼は異世界転生を希望。
中世ファンタジー世界で
“トーマス・ラインベルク”として転生する。
意気揚々と転生したものの現実は非情。
転生後一年で死
んでしまう。
死なない能力の編成を考え、ようやくマトモに異世界転生
ライフを送れると思った矢先に転生先で出会った
“フォルトゥナ”を巻き込んで死んでしまう。
彼女を救うため、異世界転生を繰り返す。
何故彼女が死んでしまったのか、何故自分が殺されるのか
転生するたびに最強能力を入れ替える、ちょっと変わった
異世界転生ループ物。
https://twitter.com/Cheese_Screams
※二作書いてますので並行で進めるつもりです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 15:14:04
156857文字
会話率:46%
今年高校へ入学した、あたしこと「剣崎愛」は、一人暮らしを始めた孤独な美少女だ。放課後もバイトに精を出し、世間一般の青春とは縁がない人生だと思ってた。
けど、ひょんなことから部活を始めることになった。変な人たちと軽音楽部を。そう、
「ク
ールビューティーに、あたしはなるっ!」
……いや、これ、「言え」って先輩たちに脅されたんですよ。ヒドイでしょ?
その上、別の軽音部とあたしを賭けて戦うことになったり……いやぁ、あたしってモテるな~、なんてね。
この話は、そんな自意識過剰なあたしとステキな人達との出会いの物語。
誰かの詩を口ずさんで、それが歌になるように――あたし、おもいっきり叫んでみるよ。
♯♯♯♯
今作はなんちゃってバンドバトル(?)ものになります。
音楽知識がなくとも楽しく読め、マニアックにならないよう創意工夫していきたいと思っています。
毎日投稿を心がけますので、汚いところで恐縮ですが、よろしかったら読んでみてやって下さい。
また読んでくださった方、評価してくださった方には、この場を借りてお礼申し上げます。
※本作品はフィクションであり、作中の登場人物、事物等は架空のモノです。文中の文言により既存の作品等を想起されましたら、深くお詫び申し上げます。
また作者には著作権侵害等の意図はなく、プロ・アマ問わず、すべてのミュージシャン並びにクリエイターに尊敬の念を抱き、本作を書き上げる所存です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 22:01:51
289804文字
会話率:48%
鏡を見る自意識過剰の自称イケメン...
最終更新:2019-04-21 17:07:15
215文字
会話率:0%