とある剣と魔法の国に住む、森の魔女エリーの日常短編
最終更新:2019-09-30 16:44:43
1025文字
会話率:27%
王様を殴って王都を追い出された魔法使い。
そんな彼女は人々が恐れるとある森へと逃げ込むのだった。
ここまで来れば、流石の騎士も来れないだろう。少女は歩き続けた。だが、その体に刻まれた傷は深く、少女は死にそうにな身体を引きずり……
少女
は出会うだろう。
彼女に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 18:17:01
3187文字
会話率:44%
魔法という概念が浸透し、魔法使いが世を回していたのは遥か昔のこと。魔法の地位はいつしか科学に取って代わり、魔法は次第に廃れ、忘れ去られてゆきました。
そして現代。魔法がファンタジーの中のものとされる世界。ほとんどの人が、既に魔法の存在を
そう認識しています。一部の人間を除いて、ですが。
桐江朝陽は現代を生きる魔法使いの一人。才能に溢れ、幼い頃は同じく魔法使いの母親に憧れ、よく練習に励んでいました。
しかし、ある出来事を切欠に彼は魔法を嫌うようになり、それ以降一切魔法を使おうとせず、自分が魔法使いであることもひた隠しにするようになりました。
そして時が経ったある梅雨のこと。高校二年生となった彼の前に、一人の少女が現れます。彼女は彼と同じ高校に通う同級生。同じクラスになったことはなく、言葉を交わしたこともない二人でしたが、彼女は親しげに語りかけるのです。
「ねぇ、桐江君。君、魔法使いでしょ」、と。
※本作における魔法の扱いは、前作である『北の森の魔女先生』及び『名無しのセレス』での扱いと同じとなっております。簡単に解説すれば、魔法とは単なるエネルギーの変換のことです(熱 → 運動エネルギーなど)。すなわち、人間のみならず生き物すべてが魔法を使える、ないしその素質がある、という設定です。
しかし、魔法自体がファンタジーなものなので、原理についてはあまり気にしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 20:25:23
198729文字
会話率:44%
帝国から西へずぅっと進んだ所に、小さな小さな村がありました。周囲を森に囲まれたその小さな村の住民は、慎ましいながらも幸せな生活を送っておりました。
そんなある日、村の北の森に突然、一人の魔女が引っ越してきました。そのことに対し、「村人が
増える」と、村の住民たちは大喜び。
そうして魔女が村人たちから歓迎される中、彼女は一人の幼女と出会います。幼女に妙に懐かれてしまったことに嬉しさを感じながら、彼女は村人たちとの平和な生活を送ってゆきます。
はてさて、そんな彼女たちの歩む先には、一体どのような未来が待っているのでしょうか。
※『カクヨム』様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-06 21:13:09
240056文字
会話率:41%
森の魔女と呼ばれるクララは、精霊に守護されるスピリュティア王国で、人々と精霊の架け橋を担っていた。魔獣退治をしていたある日、王女マシュリナが隣国のウィザダネス帝国の皇子の花嫁に望まれているのを知る。正確には「銀髪の王女」を花嫁に。だがマシュ
リナは次期国王としてスピリュティアに必要不可欠な存在。唯一髪と目の色を変えられるクララが身代わりとしてウィザダネス帝国に行くことになった。
ウィザダネス帝国には三人の皇子がおり、クララ同様、他国から二人の花嫁候補が来ていた。三人の皇子に三人の花嫁。どう組み合わせるかは一か月、様子をうかがって決めるようだ。クララはできるだけウィザダネス帝国の弱みをつかみ、あるいは恩を売りつけ、結婚せずにスピリュティア王国へ戻ろうと画策する。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 23:00:48
137766文字
会話率:38%
#魔女集会で会いましょう のハシュタグで思いついた短編連載小説です。
意地悪な叔父達に魔女の住む森に捨てられたヘンデアルとグレテル2人の兄弟は
森の奥で一軒のお家を見つけます。
そこに住んでいたのは、かわいい魔女。うっかり物の彼女をほっと
けなくて彼らは住みつき
気が付くと立派な青年になっていました。
というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 17:21:39
73159文字
会話率:47%
濃霧の朝に、ファンタジーな異世界に転移しました!
平凡なアラフィフのわたしなんかに、波乱万丈は必要ありません。だだ、平穏に生きるため頑張ります!
壊れた運命のジェットコースターに、無理やり乗せられて『世界を救って下さい!』っ
て、言われても無理です!
いつの間にか、竜騎士団の団長殿、次期竜王様、第一王子様、オタクな魔導師殿、謎の美少年にまで囲まれてます。これって、逆ハーですか⁈ いいえ、現実は全然甘くないのです!
スピンオフ作品『私のかわいそうな王子様』を、投稿しております。
『魔霧の森の魔女』の登場人物、アレクシリスの子供時代を、マリシリスティアを主人公に描くファルザルク王国物語です。
本作の過去編になります。ネタバレも少しだけ含みますが、どうぞよろしくお願いいたします。
アルファポリス様でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 15:00:00
292932文字
会話率:53%
ファルザルク王国の王子様とお姫様のちょっとななめな奮闘記と初恋の悲しい物語。王位継承をめぐり荒れゆく王宮。精霊や竜族と共存する美しい世界が、崩壊へのカウントダウンを刻んでいるのを、幼い二人はまだ知らない。
『魔霧の森の魔女』の登場人物
、アレクシリスの子供時代を、マリシリスティアを主人公に描くファルザルク王国物語です。
『第一章 初恋』 完結いたしました。
アルファポリス様でも投稿、掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 10:35:53
164596文字
会話率:46%
子供の頃から、ふと気がつくと周りが私の真似をしている? 偶然? 自意識過剰? 何故か『私好み』なモノが世間に流行ります!
これは、私が異世界転生させられた理由の物語 …… 。
『魔霧の森の魔女~オバサンに純愛や世界の救済も無理です!~
』と、ちょっぴり爪の先ほどだけリンクしています。
アルファポリス様でも、掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 06:58:13
46038文字
会話率:27%
ホワイト・アイランド 概要
光の道を目指すミルダは、光の未来が歪んだ原因の狂気との戦いの渦に巻き込まれていく。それでも、ミルダは自らの目指す道を突き進み、黒く尖った山へと光を求めていく。森で知り合った仙女キリコと共に悪魔との戦いへと挑み、地
上の自らの死をも乗り越え、ミルダは大きな成長を遂げる。・
一方、狂気が渦巻く魔界の森には、白い石の都市より「ネズミ捕りの笛吹き男」に連れてこられた悲しい運命を背負った多くの子供たちがいた。子供たちは何の希望も持たないまま、魔界の森で笛吹きの悪魔に縛られ続けていた。
そんな子供たちの変化が森の魔女リュリュには見えた。長年仕えた悪魔への憎悪が芽生え、リュリュは子供たちの変化に同調していく。・
ミルダとキリコが悪魔に向かう。キリコとリュリュがその戦いの中で再会を果たす。昔、共に悪魔に人生を狂わされた悲しい運命を持つもの同士だった。ミルダの戦いに・リュリュも加わる。
ミルダは皇帝ラ・ムーと出会う。ラ・ムーはミルダを更なる戦いに導いていく。魔界の都市アールガルズの支配者、鬼神ロキの狂気の計画を阻止すべき、ミルダは再び立ち上がる。
ミルダはその戦いの中、光の世界である「ホワイトアイランド」へ導かれていく。
「ホワイトアイランド」はすべての光たちの母であった。すべての光たちの父であった。そして、すべての光たちそのものだった。・
仙女キリコが子供たちを救い、魔女リュリュが笛吹きの悪魔を救う。子供たちも成長し自らの意志で魔界を出ていく。・
そして、ミルダは再びホワイトアイランドに抱かれる。ペリポラーが光だった頃の愛をかすかに意識に浮かべる。それぞれの思いが確実に形を取っていく。・
ミルダと子供たちがグリーンアイランドひまわりの群生地で再会する。魔女だったリュリュの涙がミルダには果てしなく美しく見えた。・
・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 10:00:00
305728文字
会話率:0%
人間とは何なのか
両手足を生やし、コミュニティに参加して、周りに同調するのが人間なのだろうか
では問う
多に賛同し個を潰す集団を人間と呼ぶのだろうか?
最終更新:2019-05-07 09:25:01
4182文字
会話率:3%
フクシアとカミリアの二人は『魔女の森』を彷徨っていた。
その時、1羽の青い鳥と1人のエルフの少女と出会い、不思議な体験をすることになる。
最終更新:2019-05-02 12:28:03
7082文字
会話率:32%
魔王によって世界は危機に陥った。
それを救ったのは勇者、聖女、魔女、神父の勇者一行。
しかし勇者は魔王と相討ちに、神父は国に帰って教皇に、聖女は人々を癒やす旅に出た。
残された魔女は一人、勇者の最後の土地を守るべくたった一人、孤独に生きてい
た。
そんな魔女に訪れた、千年越しの小さな出会い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 12:27:38
2967文字
会話率:47%
森に住む魔女ライラは五百年もの間、国を滅ぼした石を封じる為に黒猫の姿をした悪魔ペルケレと共に過ごしていた。ある日、盲目の呪いを掛けられた王子ヘズを拾い、呪いを解くように脅される。ヘズとの生活はライラに変化をもたらすものだった。
ファンタジー
寄りの恋愛ものです。ハッピーエンド目指してます。あまりキラキラしてません。一話あたり四千字前後、完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 07:54:36
85649文字
会話率:53%
ある国のお姫様カンナは、王家のシキタリに従い、16歳で修行の旅に出る。
いろいろな人と出会い、いろいろな場所へ行き、新たな自分の居場所を見つけてから、2年後。
ある日、お使いを頼まれ、迷いの森の魔女に会いに行く事に。その途中で出
会った不思議な動物に、大変な仕事を依頼されて・・・。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-02-22 10:57:37
2472文字
会話率:48%
迷いの森と呼ばれる広大な森に、森の魔女とその仲間が住んでいる。
魔女の目的はとんでもない規模の大魔法開発だが、魔法の設計だけでなく物資、設備、人手…等々足りないものだらけ。
まずはパペットという、造られた生命体の僕を作成・量産し、自動で物資
を集めさせる計画だが…?
のんびり更新予定、二週間以内に一回を目指してみます。
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この作品は、昔自作していたゲームの設定を掘り起こしてマイルドにしたものです。
システムに凝りすぎて結局完成に間に合わなかったので、執筆の練習台に丁度良いと思って引っ張り出しました。
どんなゲームだったかというと、主人公を切り替えて操作したり、敵の魔力を吸い尽くして、吸収した魔力でアイテム生産したり…
マップ内のオブジェクト(岩、木、水とか)、やろうと思えば民家の壁を引きはがして素材GETしたり…好き勝手やりすぎなゲームでした。
人間的な発想でないシステムがあったので、世に出さなくて良かったかもしれません。
※執筆自体が初なので見苦しい点が多々あるかもしれません。
※魔女は重要人物ですが主人公ではありません。
※グロ系はぼやかした表現にしますが、それでも人によっては苦手かもしれません。
※サービスシーンや、アニメで言う水着回的なものは一切ありません(重要)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 23:39:45
282089文字
会話率:41%
大国リングラウズにほど近い、魔力の森に棲む魔女ティア。
ティアは森の魔力に人間が侵されないよう、自らの魔力を縫い込めた布を人間たちに渡し、対価として食料などを得て生活していた。
ある日、ティアを慕う少女が養父たちにより瀕死の重傷を負わ
され、ティアが自らに傅く魔獣として蘇生したことでその日常は大きく動く。
少女は魔獣の力で養父を、村民全員を虐殺。
それを聞きつけたリングラウズの王女ダナエは興味本位で村の調査に向かった兵士たちに同行。
そしてダナエの人生と、ティアの環境は一変する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 08:15:35
84223文字
会話率:50%
リアルの仕事の忙しさに、鬱々とした日々を過ごしていた主人公♀。
何か新しいことをして気を晴らしたいと思っていたある日、とあるゲームに出会う。
『Role of the Dream World』
──剣と魔法の異世界にて、第二の人生を楽しみ
たい方へ──
自分の望んだ人生、役割を体験することのできるゲーム。
彼女は「自由」を求め、そのゲームを始めることにした。
目指せスローライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 07:15:01
63478文字
会話率:16%
僕はテッペイ、26歳。平和な毎日だったのに、ある日突然森の魔女が彼女をもぐらに変えてしまった!彼女を人間に戻すべく試行錯誤する僕。もぐら生を楽しむ彼女。地中の国、モグスタンとは?彼女は人間に戻れるのか!?いま、前代未聞のもぐらファンタジーが
始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 18:27:17
1305文字
会話率:13%
時は中世。魔女の使い魔であるとして黒猫が迫害された時期でもあった。その中の一匹、黒猫スァーブは森に住んでいる猫嫌いの魔女に拾われ育てられた。しかし、ささやかで幸せな毎日は長くは続かず、噂を聞き付けた13局の異端審問官によって主の魔女は殺され
てしまう。怒りと絶望で黒猫スァーブは魔獣・バンダースナッチへと成り果て、異端審問官を喰い殺した。人の味を覚えたスァーブは事あるごとに人間を自分の住処へ誘い込み殺して喰らい続ける。そんな中、森の魔女が死ぬ前に出した手紙が双子の魔方陣の魔女のもとへ届く。――物語は再び動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 13:12:26
14881文字
会話率:1%
深い森の中、一軒の小屋に住む森の魔女
その森の魔女の薬を求めてきた少女
しかし、たどり着いた先で聞いた言葉によって少女の運命は変わっていく
最終更新:2018-08-05 16:43:05
2994文字
会話率:36%
村から迫害され魔女が住む言われる森に置き去りされた少年とその少年を拾った魔女の物語
最終更新:2018-05-23 18:34:12
1117文字
会話率:20%
光のほとんど刺さない暗い森
ずっと昔におとぎ話になったその森は、今では忘れ去られてどこにあるのか知っている人はもう数えられるくらいしかいません。
森で生まれた精霊は森の木々たちから実の娘のように大切に育てられましたが、久しぶりに森に現れた人
型は、姿は似ていなくてもその魔女を思い出させるには十分でした。
どこか悲しそうにする木々たちを元気づけるために、魔女を再び森に連れ戻そうと彼女は森を初めて出る決心をしました。
知らない世界に期待を膨らませて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 00:05:42
1796文字
会話率:27%