文学部企画に書いた短編です
最終更新:2019-03-10 21:51:19
4703文字
会話率:63%
大学4年生の夏休み、文学部の八千重知紗は何もない毎日を送っていた。内定をもらい、単位も足りている。だけど、何か足りない。
ある日、本屋に立ち寄るとひっそりと行われているサイン会を目にする。橘桂子との出会いは知紗を新たな世界へ連れ出すことに
なる。
「ねぇ、あなた小説を書いてみない。」
何かしなきゃいけない、何かしたい。燻った想いを爆発させて、本気で何かをやってみる。そう、これがわたしの青春最後のペンネームーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 17:22:27
2867文字
会話率:8%
--きっと、誰にだって話したくない過去がある。
高校2年に上がった元陸上部、現文学部所属の巽啓の元へ、友人の立葵の紹介の元、男性が苦手だという少女七瀬葉月が相談に訪れる。
葉月の相談とは5月の頭に迫る体育際のクラスリレーについて
、足が速くなりたいという相談だった。
最初は渋る啓だったが、友人の頼みを無下に出来ず了承し放課後を利用し、しばらく指導することに。
体育祭が迫るある日、男子生徒から告白を受ける葉月の姿を目撃した啓だったが、その葉月はまるで普段自分が教えている葉月とは別人のようで……。
葉月の秘密、想い。それらを経る内に互いに惹かれ合うのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 14:52:54
11875文字
会話率:48%
第一志望校に合格できなかったため、推薦入試で合格していた大学に通うことになった新大学生。
小学校・中学校で同級生だった悪友と再会し、さらには美人な女性とも知り合った!入りたかった大学ではないが、好きな歴史も勉強できるしで、幸先のいいキャンパ
スライフは始まったばかり。
だというのに、サークル見学中に美人が知り合いを見つけたことで、大学一回生にしてディープな歴史の世界に飛び込むことに……。
○古文書読解を物語で進めていきます。筆者個人蔵の古文書を使うので、実力不足で読解できていないところもあります。予めご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 19:12:44
13767文字
会話率:52%
大学では文学部の人気が衰退しているが、人間には文学が必要である。
キーワード:
最終更新:2018-12-03 23:52:07
577文字
会話率:0%
泉はたった一人の美術部。
そして葵はたった一人の文学部。
同い年の二人の高校生は旧校舎にある美術室で、それぞれ一人ぼっちの部活を続けていた。
『お互いの作っているものに口出しをしない』それが二人の間に流れていた暗黙のルールだった。
それは
静かな平行線だった。
卒業と同時に旧校舎も取り壊される。
それを知ったある日。
「ねえ泉、絵って私にも描ける?」
小説を書いていた葵が言った。
「私の絵に落描きしていいよ」
絵に行き詰っていた泉が投げやりな気分でそう言った。
葵からは意外な言葉が返ってきた。
「じゃあ、私の小説にも落書きしていいよ。おあいこ」
二人のラクガキが始まった。
小説に落書きをして、絵に落描きをする。
ただ一緒に居るだけの平行線だった二人が少しずつ混ざり合っていく。
葵と過ごす何気ない日常の中で、自らのの恋心に気付く泉。
けれど泉は思い出の美術室と一緒に自分の想いも土の下に埋めてしまおうと思う。
嫌われるより曖昧なままでいたいと。
そして卒業というさよならが近づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 15:44:43
12583文字
会話率:29%
あたしは西園寺 茜!
このフェリシア女子大の2年生で学部は文学部、部活動はバドミントンに入っていてこの間もインカレベスト8まで勝ち進めたんだー!
ってあたしの自慢話はさほど重要じゃないの。
この物語は才色兼備でスポーツ万能な女の子である
このあたし!
…のお友達のちょっとしたラブコメになるのかな。
個人小説業界なんて全然見向きもされてないけど、それでも書きたいって人が書いて、見たいって人が見て、そういう世界ってありだと思うのね!
偶然来ちゃったあなたも、あたし本命で来てくれたあなたも最後まで是非読んでね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 00:00:00
247文字
会話率:0%
京都大学の立て看板の撤去が問題になっております。
実は私も立て看板を作って立てたことがあります。
2000年初頭、京都大学文学研究科教授筒井清忠(現帝京大学文学部長)が起こしたセクハラに対し、辞職を求める(京都大学の公的な処分は謹慎3か月)
旨を描いたタテカンです。
タテカンは一種の大学の自浄能力であり、情報伝達ツールとして機能してきました。
タテカンは大学を囲む塀に括り付けておくのですが、タテカンを立てるためだけにあったこの塀はもはや邪魔なだけになりました。
撤去すべきはこの塀であると私は思います。
大学を外部と遮蔽してしまい、学問を一部の連中に占有させておかなければならない理由などどこにもありません。
そういったわけで「極限まで開かれた大学」を考えてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 10:31:52
3703文字
会話率:0%
文学部、部室での会話。
「ねえ、君はお煎餅は好き?」唐突にそんな事を聞いてくる彼女は、僕とは真逆の人間で……。
最終更新:2018-09-04 19:47:34
4434文字
会話率:46%
文学部日本文学科5回生、余野木の作品集。
キーワード:
最終更新:2018-09-02 02:33:07
7121文字
会話率:13%
※未完ですが更新終了です。
※旧サイトからの転載。四月編(一)のみ初出2004年、他は2007~2010年に書かれたもの。
とある大学の文学部に、歴史民俗探検部(レミタン)と平安文学研究会(ヒラブン)という、胡散臭さ100%の組織が暗
躍していた。これはその秘められた活動の一端を明らかにするものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 00:57:28
90642文字
会話率:49%
「俺は小説家になる」
高校生になって初めての夏休みを控えた昼休みに笠原はそう唐突に言い放った。
俺は笠原に言いくるめられて入った文学部で、今でも忘れられない出会いをする。
これは俺と笠原が2人で小説を書き上げたある夏の出来事である。
最終更新:2018-07-26 22:23:57
417文字
会話率:43%
私は理系なのですが、
さすが東大文学部!
という話を思い出したので、書いてみます。
便乗商法です。
最終更新:2018-07-24 13:00:00
609文字
会話率:5%
自信作です!
これを超える作品など出会えないことでしょう。
とにかく見てみてください!
最終更新:2018-07-19 15:30:23
1190文字
会話率:0%
批判というか批評についてなんですけれども、別に批評はしてもいいんだけど、自分が何の根拠と理論に基づいて批評しているかを正確に述べることができる人はどれくらいいるんだろうかという疑問から、そこらで筒井先生の『文学部唯野教授』を読みかじっただけ
のにわか幼女作家が適当に文学理論を開陳しつつ、しかし結局理論的にはなにひとつ終局を見ることもなかったので、アプローチの仕方という手続き的手法に基づき、プラスになる効果を追い求めるエッセイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 00:04:20
4273文字
会話率:6%
天文学部に入学が決まっていた、道明寺 的(あき)、18歳は、誕生日の夜、不思議な夢を見て、目覚めれば、別惑星セフィスへ飛ばされていた。マディス学園の攻撃魔法科に入学したが、魔法を使ったことのない彼は落ちこぼれからスタートする。
もう一人
の主人公、アルフ ダン、18歳は、科学が中心のカイヤシティーで生まれ育った。だが、彼は遺跡が気になって仕方がなかった。一時は、常識にとらわれ、自分の好きなことを諦めかけた彼だったが、遺跡巡りの旅へ出発する。
それぞれの世界が交わる時、歴史が変わる!!
この作品は、エブリスタ、pixivにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-25 12:24:09
96128文字
会話率:49%
私立 御伽噺(おとぎばなし)高校は全生徒のほとんどが文化部の、文化に力を注いだ高校。
お伽噺高校の学生は個性豊か。
破天荒な行動を繰り返す美術部部長の桃野太郎〈あだ名は桃太郎〉に帰宅部不良の鬼ヶ島龍二、高校一二を争う絶世の美女乙姫香、赤い
ピン止めをした因幡白兎、新聞部の舌切雀...
これは御伽噺高校で起きた前代未聞のお伽噺
____文化部底上げ大作戦
オムニバス形式で一人一人に焦点を当てながら
御伽噺の世界にのめり込む
笑いあり涙ありの青春ラブコメ
不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 18:24:16
2262文字
会話率:4%
僕、新藤静香の通う開盛学園には歴史が深く由緒正しい文学部がある。
ここには校内でも美人と名高い相原縁が在籍してる。
水の流れるような白磁の肌。大きく開く様を見たこともない薄紅色の唇。濡れた烏のようなしなやかに揺れる黒髪。そして黒いカーテンか
ら時折覗かせる白くて大理石のように美しく光に照らされているうなじ。
入部当初の僕は彼女のことを文学に造詣の深く思慮のある尊敬できる先輩だと思っていた。
いつものように文学の深淵に浸っていると彼女は流体学に応用できそうな綺麗な唇を震わせるのであった。
「ねぇエロスって一体何なのかしら」
これはニ物と一物を与えられてしまった残念美人と彼女に理性と人権と尊厳を弄ばれてしまう哀れな男子高校生の甘くない一時の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 20:00:00
17468文字
会話率:39%
津倉佐々美、20歳、栄華繁栄大学生、文学部所属。
大学の単位のために異世界に行っちゃうみたいなんだけど…いいかな?
異世界には勇者もモンスターもいないみたいなんだけど、なぜだか「アレ」がいるのよね。
のほほん異世界ワールドへようこそ!
最終更新:2018-01-29 09:17:03
48973文字
会話率:33%
身長差のせいで恋人である先輩と並ぶと親子のように見られてしまうのが悩みの彩は、ある日文学部の部室で本を読んでいると、突然先輩から『ママになってくれ!』と頼まれる。
最終更新:2018-01-20 09:21:08
4914文字
会話率:53%