「アルタニア国を召し上げるので、差し上げたい」
そう勇者に誘われた、聖王国ナルタヤの第五王女システィーナ。
魔獣うごめく世界となった今、戦える者は数少ない。
世界は自分が思っていたよりも広く、複雑だと言うのに。
ならば人類の為、立ち上がるの
が王族としての役割!
――なんてことは微塵も思わない。
可愛い弟レイモンは第七王子。いつ廃嫡されてもおかしくない、微妙な立場。第五王女の私も同様。
だったら私達は、自由を得る為この殺戮勇者を使いこなすべきではないかしら!
溺愛してきた弟レイモンと共に、勇者を使って魔王&転生者をぶちのめす!
真の王族の力、見せてあげるわ!
――転生者狩りの勇者を使いこなせるのか。
王女システィーナの、溺愛し過ぎた弟との深すぎる愛の冒険物語。
「さあ、転生ボーナスとやらを踏みしだいてやりましょう!」
・R18に至らない残酷描写、性描写が含まれます。非人道的、非倫理的な描写も含まれるので、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:19:31
123578文字
会話率:52%
かつて繁栄を誇る国の貴族令嬢、エレナは、母親の嫉妬により屋敷の奥深くに幽閉されていた。異母妹であるソフィアは、母親の寵愛を一身に受け、エレナを蔑む日々が続いていた。父親は戦争の最前線に送られ、家にはほとんど戻らなかったが、エレナを愛していた
ことをエレナは知らなかった。
ある日、エレナの父親が一時的に帰還し、国を挙げての宴が開かれる。各国の要人が集まる中、エレナは自国の王子リュシアンに見初められる。だが、これを快く思わないソフィアと母親は密かに計画を立て、エレナを陥れようとする。
リュシアンとの婚約が決まった矢先、ソフィアの策略によりエレナは冤罪をかぶせられ、婚約破棄と同時に罪人として国を追われることに。父親は娘の無実を信じ、エレナを助けるために逃亡を図るが、その道中で父親は追っ手に殺され、エレナは死の森へと逃げ込む。
この森はかつて魔王が討伐された場所とされていたが、実際には魔王は封印されていただけだった。魔王の力に触れたエレナは、その力を手に入れることとなる。かつての優しい令嬢は消え、復讐のために国を興す決意をする。
一方、エレナのかつての国は腐敗が進み、隣国への侵略を正当化し、勇者の名のもとに他国から資源を奪い続けていた。魔王の力を手にしたエレナは、その野望に終止符を打つべく、かつて自分を追い詰めた家族と国への復讐のため、新たな国を興し、反旗を翻す。
果たしてエレナは、魔王の力を持つ者として世界を覆すのか、それともかつての優しさを取り戻すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 08:28:21
145407文字
会話率:63%
私の双子の妹の《エミル》は、聖女として産まれた。
特別な力を持ち、心優しく、いつも愛を囁く妹は、何の力も持たない、出来損ないの双子の姉である私にも優しかった。
「《ユウナ》お姉様、大好きです。ずっと、仲良しの姉妹でいましょうね」
傍から見れば、エミルは姉想いの可愛い妹で、『あんな素敵な妹がいて良かったわね』なんて、皆から声を掛けられた。
でも違う、私と同じ顔をした双子の妹は、私を好きと言いながら、執着に近い感情を向けて、私を独り占めしようと、全てを私に似せ、奪い、閉じ込めた。
冷たく突き放せば、妹はシクシクと泣き、聖女である妹を溺愛する両親、婚約者、町の人達に、酷い姉だと責められる。
私は妹が大嫌いだった。
でも、それでも家族だから、たった一人の、双子の片割れだからと、ずっと我慢してきた。
「ユウナお姉様、私、ユウナお姉様の婚約者を好きになってしまいました。《ルキ》様は、私の想いに応えて、ユウナお姉様よりも私を好きだと言ってくれました。だから、ユウナお姉様の婚約者を、私に下さいね。ユウナお姉様、大好きです」
――――ずっと我慢してたけど、もう限界。
好きって言えば何でも許される免罪符じゃないのよ?
今まで家族だからって、双子の片割れだからって我慢してたけど、もう無理。
丁度良いことに、両親から家を出て行けと追い出されたので、このまま家を出ることにします。
さようなら、もう二度と貴女達を家族だなんて思わない。
泣いて助けを求めて来ても、絶対に助けてあげない。
本物の聖女は私の方なのに、馬鹿な人達。
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔法あり。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 08:08:14
125701文字
会話率:52%
100年に渡る連邦《コモンウェルス》と国家《ネーション》の紛争が、ついに戦争へと拡大する
可変戦闘車“ジャガー”を自在に操る仲間たちとともにソラは戦火に飲み込まれる。
伝説のブレーメン・ニケ翁は言った「滅ぼすべきは人類とは思わないかね」し
かしその答えをまだソラは持たない。
**********
ロボットSFとちょっとハーレムな、ラノベ調の小説です。
毎週土曜日朝9時に更新しています。なんと作者手作りの挿絵付き!AIは使ってないよ♪
ロボット好き! SF好き! ディストピア好き! 政治談義好き(?)という人におすすめです!
ぜひ一読を!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 09:00:00
150685文字
会話率:54%
ここ最近SNS等でみていてつらくなったため書いた物です。
《小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラスにて掲載》
最終更新:2024-12-04 12:49:44
535文字
会話率:8%
いい話だと言う人がいて、いい話だと思う人がいる。思わない人がいたら、やっぱり思わないんだと思う。
最終更新:2024-12-03 18:35:07
783文字
会話率:43%
『双子は不吉で不幸の種』
そんな因習のある国に生まれた、双子の妹アリア。
王女であるにもかかわらず存在を隠されていたアリアはある日、双子の兄から入れ替わりの提案を受ける。
一日だけならと入れ替わりを快諾したアリアだが、兄は突然城から姿を消
した。
アリアは兄の立場を守るため、帰城まで王子の代役を務めることを決意する。
だが、王子の側近は政敵の息子であり、狡猾と言われるアルヴィスで、城には王子を害そうとする者たちも多く、一筋縄ではいきそうにない。
おまけに、アルヴィスとともに過ごすうちに、彼から恋心を抱かれてしまって……。
「男が、男を好きになるのはおかしいですか」
「いや、おかしいとは思わないけど……」ーー私は兄様じゃないんだってば!
側近→兄(中身は妹)という、おかしな三角関係に発展した恋や
城内で起こる、毒を使った数々の事件の真相、
いなくなった兄の行方も
絡まった糸は次第に一本の線へと繋がり、解決へと導かれていく。
恋愛×推理×ヒューマンドラマな、ハッピーエンドのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 22:22:16
78963文字
会話率:36%
自殺をくり返し、退屈で代わり映えのしない日々を過ごす、死にたいと思わない日がない大学生が一人の精神科医とその手伝いをする女子大生と出会いほぼ無理やり手伝いをさせられながら精神科医のところに来る様々な人や物の問題を解決していくその中で出会う人
たちの問題やその中に渦巻く感情をしり、彼なりの視点で向き合っていく物語、
これは一人の少年が自分の生き方を考える物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:24:22
433文字
会話率:0%
地球上のあらゆる問題に気づいてもらいたい。その為には発信力を上げるべきだ。その手段として、ある若者がアイドルグループ(STE)を作った。ボランティア活動、激しい歌とダンス。度肝を抜く彼らの手法は瞬く間に世界を席巻する。しかし、それを快く思
わないあるグループがSTEを誘拐してしまう。誘拐されたSTEは逃げられるのか。
地球温暖化、海洋プラスティック問題、核兵器廃絶、アメリカの銃規制。様々な地球規模の問題に立ち向かう彼ら。日本政府やアメリカ社会も巻き込んで大立ち回り。果たして、彼らは生き残れるのか。
メンバー内の恋愛も織り交ぜ、難しい問題をスパッと解決する究極のエンターテインメント!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 15:26:22
117300文字
会話率:52%
───理想の嫁が欲しい。
理想の嫁を貰う事。それが彼の目標であり、願いであり、全てであった。
たった一つの目的の為に、彼は人生の大半を捧げた。まだ見ぬ嫁の為に自分磨きを怠らず、理想の嫁を探すべく世界中を回った。
その末に彼は……志半ば
で倒れて、異世界に転生した。
ファンタジー全開な世界に転生し、女の子として生まれた彼は、徒労に終わった前世に何を思うか?
……何も思わない。否、何も変わらない。例え世界が変わろうと、性別が変わろうと、彼のやる事はただ一つ。
理想の嫁を求めて、その為に努力するだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:00:00
101191文字
会話率:47%
世界に対して何の後悔もなく、愛の最後の遺書。
愛と愛されることへの欲求が交錯する運命を明らかにする
心の中に動揺と不安が満ちていても、過程で苦痛や迷いが現れても、他の誰かに強く必要とされるというこの渇望は、あまりにも狂おしく憧れを抱か
せるものであり、すべての傷を受け入れたいと選ぶ理由となる。
「もしかしたら、私は彼女に引きずり込まれて、調和が崩れた狂気の交響曲の中で、愛と呼ばれるワルツを無理に踊っているのかもしれない。」
_彥霜暮暉
「うん、そうだね…私たち二人は、すべてが運命によって作られたものだと思わない?」
_Ꝋɍīɏᵾҟī Ӻᵾꞥⱥ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 01:47:15
408文字
会話率:25%
※この小説は「なんちゃって中世」です。できる限り、調べた限り当時に寄せますが作者の都合で古代や近代を混ぜることが多々ありますのでそこはある程度は見逃してください。
何番煎じかわからない異世界冒険ものです。
ギルドの登録証を持ったところで自
身が思わない限り、動かない限り冒険者とは言えないのではないでしょうか。
そんな発想から生まれたこの作品は「一人の仕事人と冒険を夢見る若者二人と周りの人たち」からなすお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 15:45:06
3540文字
会話率:71%
貴方が正論を言ったつもりでも、相手は話しを聞いてくれないことがあると思う。
彼らは、反射的にSNS・現実でも以下のような言葉を言うだろう。
「人それぞれ」
「俺はそう思わない(意地を張る)」
「お前に言われてもな」
何故このような現象が
発生するのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-19 19:10:00
3105文字
会話率:9%
【12月30日完結します】
クリスタルに保護されたクルザ王国にて
ジークの任は聖女の護衛。その任は国の内政や、暗殺阻止、外交、戦闘など多岐にわたる仕事。
だが、そのことを知っているのは宰相と一部の高官のみ。そんな平民上がりでなんでもできる
ジークを快く思わない宰相たちは追放を計画し、酒ばかり飲んでいる無能な王に虚偽の報告をする。
面倒なことが嫌いな王は宰相の言葉を真に受けジークを追放。親友である聖女リスティアはそれに続く。
その後、二人はクリスタルの影響力が薄く、クルザと長年敵対してきた魔法不毛地の帝国に渡る。
ジークは魔法や剣などで領土拡張、豊な暮らしを実現させ帝国を黄金時代へと導くが、クルザ王国は裏の宰相でもあったジークがいなくなることにより、王朝として機能しなくなっていき、王朝はあっという間に衰退する。
※第2章ざまぁ開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 00:14:02
125841文字
会話率:37%
荒牧詩音は夢を見た、鳥になる夢を。その夢に憧れ、鳥になるために飛び降りたが、人間の姿で異世界転生してしまった。
そして絶望した詩音は異世界で人をいたぶるという快感を覚える。
その後も鳥になる方法、飛ぶ方法を必死に探すも見つからず、魔族を率
いて人間の国を侵略する。楽しむためだけに。
「ねえ痛い? 痛い? 痛いでしょ。気分はどう? 最高じゃない? 楽しくない? 私たちはこの悲鳴を聴くことができる立場にいるんだよって、何目をつぶってるの? この景色を見てみたいと思わない?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 16:03:19
171442文字
会話率:53%
若き皇帝と侍女・梅雪は、宮廷で毎夜チェスを通じて心を通わせていた。行商人の娘である梅雪の才気に惹かれる皇帝。一方、皇帝に近づく彼女を快く思わない宰相・嵇廉は、権力の野望を胸に陰謀を巡らせていく。
最終更新:2024-10-27 17:45:59
13862文字
会話率:36%
高望みをすればきりがないし、今の暮らしを不幸だとは思わない。
時々、昔の嫌な事を夢で見て、目が覚めたりするけれど、それは、戦わなければいけない人間の宿命なんだと思う。
最終更新:2024-10-20 15:19:38
305文字
会話率:0%
『なろう仙人』とは何なのか?
『パリピ仙人』とは何なのか?
このエッセイを読めば分かる!
……え? 別に知りたいと思わない?
そんなぁ〜! 読んで下さいよぉ〜!
アコギとかドラムマシンとか、ベースシンセとかの話もしますから〜!
最終更新:2024-02-22 19:14:49
4153文字
会話率:0%
もう、誰かに勝とうとは思わない。
みんな、応援してるぜ。
最終更新:2023-12-29 17:59:53
465文字
会話率:0%
君は自分を「普通」の人間だと思うか?君は「普通」が好きか?俺は「普通」が嫌いだ!俺は自分を普通とは到底思わないし、普通の人間にもならない。他人に合わせて普通を守り、列を乱さずに生きる。そんな人生はつまらないと思っている!
俺は普通に逆ら
うため日夜あらゆる「活動」を行っている。だが、いつも空回りと失敗だらけ。だが俺は「普通」には屈しない!だから今日も活動のため中学校へと向かう!
俺は絶対に「普通」なんかには屈しないぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 12:00:00
5993文字
会話率:6%
新しい時代はいつも唐突にやって来る。
病魔に侵されていたエイヴェルン国王が崩御。
長らく軍所属となっていた王子オイラーは国王の座に就くべく(親友だという男を勝手に連れて)都へと舞い戻る。
そんな彼を迎えに出向いていたのは彼の腹違いの妹で
あるサルキア。
国の未来は若き二人に託された。
ただその道は険しくもある。
先代国王に関するいざこざ、現体制を良く思わない者の存在や貧しい者たちによる犯罪などなど、取り組むべき課題は山積み。
誰もがきっと何かを抱えている。
それで望む未来のために歩み続けるだろう。
――数多の感情渦巻く王城で幸せな未来を築くため、必要なのは剣か愛か。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
※作品は内容等おおよそ確定した状態で投稿開始しておりますので、ご意見いただきましてもその作品ではあまり適用できません……。申し訳ありませんが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 09:18:51
301785文字
会話率:44%
「全てが終わったら、元の世界に帰して欲しい」
これが少年の願いだった。
異世界に召喚され、世界を救う勇者の使命を課せられた日本人の高校生、志藤怜士。
彼は二年に及ぶ激闘の果てに魔王を打ち倒し、見事に世界に平和をもたらした。そこで怜士は、召
喚時の約束である願いを叶えてもらうことに。
「や、やっぱり嫌です! レイジ様ぁ!!」
「え!? ちょ!? シルヴィア!! 何を……」
転移間際に抱き着いて来た聖女兼王女を巻き込むというトラブルはあったが、無事に日本へ帰ることができた。
しかし、安心したのも束の間、日本での日常は少しずつ崩されていって……!?
勇者にベタ惚れな元聖女とともに、帰って来た世界でのリスタートを切ることになった少年の物語。
【注意】作者はいつの時代もハーレム・ハッピーエンド推しです。そのため、そう言った展開・描写を快く思わない方はブラウザバックを推奨いたします。
※2019/10/10に『小説家になろう 勝手にランキング』様のランキングタグを設置致しました。応援していただけると、励みになります。
※2019/10/12より、『カクヨム』様でも掲載を始めました。が、作者の天性の面倒くさがりのため、まるで更新をしていません。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 07:00:00
352082文字
会話率:50%
中2の冬に親を亡くした女子高生・桜月《さつき》は生活費を稼ぐために声優になり中3の春デビューする。それを隠しながら高校生活を送っている。周りに声優の才能を認められているにも関わらず『生活のため』という理由ではじめたため周りにはよく思わない人
もチラホラ…そんな人達のイビリに耐えきれない桜月は、声優を引退しようかと思い悩む。それでも桜月の才能を認め良くしてくれる先輩達に支えられながら声優を続けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:59:33
70720文字
会話率:65%