「アルタニア国を召し上げるので、差し上げたい」
そう勇者に誘われた、聖王国ナルタヤの第五王女システィーナ。
魔獣うごめく世界となった今、戦える者は数少ない。
世界は自分が思っていたよりも広く、複雑だと言うのに。
ならば人類の為、立ち上がるの
が王族としての役割!
――なんてことは微塵も思わない。
可愛い弟レイモンは第七王子。いつ廃嫡されてもおかしくない、微妙な立場。第五王女の私も同様。
だったら私達は、自由を得る為この殺戮勇者を使いこなすべきではないかしら!
溺愛してきた弟レイモンと共に、勇者を使って魔王&転生者をぶちのめす!
真の王族の力、見せてあげるわ!
――転生者狩りの勇者を使いこなせるのか。
王女システィーナの、溺愛し過ぎた弟との深すぎる愛の冒険物語。
「さあ、転生ボーナスとやらを踏みしだいてやりましょう!」
・R18に至らない残酷描写、性描写が含まれます。非人道的、非倫理的な描写も含まれるので、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 17:00:00
81398文字
会話率:52%
「誰が相手でも、必ず打ち倒してみせる!……………………悪役令嬢が!」異世界に転生したゴトー。彼は情報を集め、転生した世界が前世で遊んだことのある乙女ゲームの世界であることを知った。だが、彼にとっては乙女ゲームどころでは無い。その世界は広大な
宇宙を戦艦が通り、レーザーで打ち合うような、そんなSFな世界だったのだ!乙女ゲームはとりあえず頭の隅に追いやり、彼はこの世界で生き抜くための道のりを考える。人脈を広げたり軍に入って前線で活躍したりして、例え自身と同じ転生者が敵国にいたとしても問題なく対抗できるように手段を整えて行く。そして数年後、激しい戦いで乙女ゲームのことなどすっかり忘れていた彼の前で、王子が悪役令嬢へ婚約破棄を言い渡す。悪役令嬢はシナリオ通りに軍人達へ助けを求めた。シナリオでは誰も見て見ぬフリをするのだが、彼は動き出す。シナリオなど破壊して、国防をより強化するために。そして、自信の身を守るために。最強の悪役令嬢を活躍させ、その陰で暗躍する副官の大宇宙ファンタジー!!
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 13:05:04
499009文字
会話率:44%
主人公アキヤマは自作の「なろう小説」の世界に転生してしまった! 自分で考えた転生の「設定」に苦しみ戸惑いながら現世への帰り方を模索するが…
最終更新:2021-07-28 03:17:18
1136文字
会話率:15%
異世界転生モノでデビューを果たした小説家風見文香。
そこそこヒットをとばし、続編の打診があった次の日、異世界に召喚されてしまった。
その異世界は文香が書いた小説の、悪役王子が追放されたあとの時空。
「よくも、よくも俺の人生を!」
怒りに震え
る王子は文香に結末の改変を求めた。
「殺されたくなくば俺を王座まで導け!創造主ならばそれくらい容易いだろう!」
けれど、一度王太子の座を追われ、現在は転生者で小説の主人公である第二王子が王座に最も近い。
「ヒエエ……絵師の腕が良すぎて顔が良い」
「ハァ?」
ことある事に殺すと連呼する悪役王子をなんとか王様にしないと殺される!でも顔が良すぎるので近づかないで!
小説家が創造主として新たな歴史を執筆してなんとか生きて日本に帰りたいと奮闘するお話。ヒエ……顔が良い……
(※ギャグです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 16:26:58
22187文字
会話率:45%
アリーセは最悪の出来損ない魔術師である。初級魔法でさえ魔族陣がなければ使用できない才能の無さがあった。同時に魔族の女神であるバルバドルの信者であった。
しかしアリーセは己の誕生日の夜に、夢の中でバルバドルに直接お告げを貰う。その通りに動いて
みると、なんと数百万の命を代価に、彼女は死を超越した最強のネクロマンサーになるのであった。
さらに告げられるお告げに従い、アリーセは元人間とは思えない狂気の行動を躊躇なく行っていく。
これは自己承認欲求の塊であり、狂信者でもあるアリーセが、自身の信仰する神のために世界を破壊していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 03:51:17
1681文字
会話率:2%
二十二世紀の地球に、日本はない。
日本があった場所にあるのは、魔物が蔓延る死の世界だけ。
突如として現れたチート転生者の能力によって日本そのものが『デスゲーム』の舞台となってしまった。
元の世界に生きて帰るためにはゲームマスター
である転生者を倒さなければならない。しかし、いきなり訪れたデスゲームに対応出来るものはほとんどおらず、半世紀過ぎた頃には人口が五十万人を切ってしまった。
そんな中、一人の子供に最強の魔法戦士の力が宿った。大人たちはその力を『最後の希望』として転生者から遠く離れた地へ、いつか転生者を倒せるその日まで匿うことにした。
時は過ぎて十六歳となった少女。
彼は村長の元へと向かう。
遂に動き出したのだ。
「村長さん。大事な話があります」
「ふむ……遂にこの時が来たか――」
「転生者のパンツを食い込ませてきます)」
「――おいちょっと待て」
少女の転生者討伐の旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 22:00:00
18728文字
会話率:48%