20XX年の暑い夏、ネオ東京の渋谷ストリートで、国際指名手配されたサイボーグたちによるテロが発生した。
その場に居合わせた公安のサイボーグ『チェーンソーエンジェル』は、巻き込まれた少女たちを守るために、サイボーグテロリストたちに立ち向かう。
最終更新:2023-08-05 11:00:00
9157文字
会話率:29%
ある秘密組織の凄腕暗殺者『192番』は暗殺任務の標的である王国第一王女ホープ・シエラベルデと入れ替わってしまう。
次々と襲いかかる暗殺者の罠から逃れ続ける王女(中身は暗殺者)。
暗殺未遂犯として指名手配され逃亡し続ける暗殺者(中身は王女)。
これはそんな二人の危険で愉快な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 20:00:00
24507文字
会話率:26%
不運で冴えない織原久遠(ラック)は転生者として召喚された。
転生者であるからには、魔王を倒さねばならない。
さあ冒険のはじまりだ、と意気揚々と歩き出したラックだった。
けれども始まりの町ホクキオに足を踏み入れる前に山賊被害にあった挙句、濡
れ衣で逮捕されたラックは、村から出ることも禁止されてしまった。これでは魔王を倒しようがない。そもそも出鼻をくじかれ心折られて、旅立つ気もなくしてしまった。
どんより引きこもり生活のなかで、習慣のモブ狩り生活を続けていたラックだったが、十年後に転機が訪れる。ラストエリクサーを手に入れたのだ。
ラストエリクサーは高値で取引されており、これを売ることで一気に金持ちになったラックは、味をしめてラストエリクサー転売業者を目指すことにした。ところが、『偽装スキル』を使った別の売り手にだまされてしまう。
このままにはしておけない。悔しがるラックは『鑑定スキル』と『検査スキル』という偽装に対抗するスキルを身に着けて問題を解決。信用を取り戻し、駆け出し商人としての生活に希望を抱いた。
ほどなくして、ラストエリクサーの価格が大暴落。追い打ちをかけるように税金を払わされ、借金生活に転落。しかも国家転覆容疑までかけられて、指名手配を受けながら、追われるように旅立つことになった。
散々な目に遭うラックだったが、この不運に満ちた慌ただしい旅立ちは、ラックにとって悪い事ばかりでもなかった。
レヴィアという可憐な少女に出会えたのだ。
そして、いつしか彼は、大いなる旅の目的を得た。
――何としても、レヴィアを俺の世界に連れて帰る!
ラックはこの願いを形にするべく、『鑑定』と『検査』のスキルを磨き抜きながら、逆境の異世界マリーノーツを、仲間とともに生き抜いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 19:00:00
1193843文字
会話率:42%
スキル【直感】は事前に危機を察知することができるが火力貢献ができない。このスキルを持つシンリは戦闘の代わりにダンジョンのトラップや強力な魔物を予知することでパーティーに貢献していた。しかし、度重なる危険を予知した結果、パーティーメンバーにあ
る不信感が宿る。シンリは危険を引き寄せる疫病神ではないか。募る不信感はついに爆発し、シンリはパーティーから追放されてしまう。シンリがいたから高難易度のダンジョンを攻略できていたとも気付かずに。強いショックを受けたシンリだったが、追放が切っ掛けでセカンドスキルが発現する。倒した魔物の力を得るスキル【仮面】はそれまで足りていなかった戦闘力を補って余りある性能だった。かくして袂を分かったシンリは新しい仲間との出会いに恵まれ、充実した日々を送っていく。そんなある日のこと、シンリに信じられない知らせが届く。それは元仲間が指名手配犯になった、というものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 18:00:00
64827文字
会話率:44%
スキル【直感】は事前に危機を察知することができるが火力貢献ができない。このスキルを持つツムギは戦闘の代わりにダンジョンのトラップや強力な魔物を予知することでパーティーに貢献していた。けれど、度重なる危険を予知した結果、パーティーメンバーにあ
る不信感が宿る。ツムギは危険を引き寄せる疫病神ではないか。募る不信感はついに爆発し、ツムギはパーティーから追放されてしまう。それもダンジョンの深層で。追放されたことにショックを受けるツムギだったが、直ぐに新たな出会いに恵まれた。ダンジョンを彷徨っていた神の眷属である蚕《カイコ》と共生関係を結び、辛くも脱出に成功する。白くてもっちりした新たな仲間を得て地上に戻ったツムギ。仲間に裏切られたことで冒険者家業を一旦休止したツムギはひょんなことからバウンティハンターとして活動していたが、元仲間が指名手配犯になったという知らせが届く。事の真相を確かめるためツムギは元仲間を追い、そうして明らかになった事実は元仲間を人生のどん底に突き落とすようなものだった。※カイコは人化しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:11:57
15804文字
会話率:42%
「俺がお前の剣になるからお前は今日から俺の盾な?」「ちょっと待て」 要約するとこんな感じの物語。
不老不死で女好きの旅人タビと反逆者として指名手配になっている王族の天琅がひょんな事から出会い(天琅が探し出した)共に旅をし(天琅が脅した)そし
ていずれは天下を獲る、、的なお話。一話目は格好つけて重めな雰囲気で書いてますがあらすじ詐欺ではございません。ただの勘違いモノです。主人公のことが好きな野郎共は出てきますが主人公は振り向かないのでBLではない、、かな?主人公の周りの者達により残酷な表現がございます。また、主人公は人として残念なところがございます。ご注意ください。
週一投稿出来たらいいなという見切り発車で書いています。頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 01:09:47
5271文字
会話率:45%
大学受験に失敗し、怠惰な生活を送る青年は、姉の作ったタイムマシンで源平合戦にタイムスリップ。そこで助けた武将を現代に連れて来てしまう。その武将は歴史上の人物、平敦盛。笛の名手で若くして死んだと平家物語にも記されている平敦盛は、実は美少女だっ
た。記憶を失った彼女と暮すうちに恋心が芽生える青年。しかし、彼女の記憶が戻ったことで、危険な冒険が始まるのだった。源義経を屋島の戦い前に倒し、歴史を変えて源平の戦いを休戦させ、平和にするための戦いとその中で生まれる純愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 03:16:38
54210文字
会話率:41%
『人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり
ひとたび生を享け、滅せぬもののあるべきか』
幸若舞「敦盛」の有名な一節である。
源氏と平家の争いのさなか、源氏方の武将熊谷直実が、敵将わずか16歳の平敦盛を討った。
直実は、元服間もない
敦盛を手にかけたことを悔やみ、後に世をはかなみ出家し、この一節を口にする
織田信長が、この「敦盛」を好み、桶狭間の戦いの出陣前に、謡い舞ったという。
若くして戦場で散った平敦盛。笛の名手で紅顔の美少年であったという。
また、実は敦盛は女性であったと記された史書も、残っているとか残っていないとか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 00:03:38
60784文字
会話率:39%
かつて世界を創造した、五大英雄の子孫が支配する世界。
捨て子として生を受けた主人公ダリアは、自覚のないままに自身の街の住人を殺戮した容疑で国際指名手配を受けることになる。
五大英雄と主人公を巡る数奇なファンタジー。
最終更新:2023-06-11 21:15:53
371128文字
会話率:51%
魔王を倒した勇者、クーシュは人間に裏切られ、致命傷を負っていた。
それを救ったのは、成人前の少年。
少年はクーシュを指名手配されている勇者だと知りながら治療をし、面倒を見始める。
どうやら少年にも複雑な事情があるようで――――?
短編『元
勇者と魔王の息子』の長編版折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:02:47
22805文字
会話率:38%
とある片田舎で貧困の末に殺された3きょうだい。目覚めてみれば神様の世界で「指名で転生させる事になった」と異世界「アスガルド」へ移り住む事になった。
その先でなんと事故死した両親もその世界で生きていることがわかり。3きょうだいの長女弥生は両親
と合流して今度こそ家族幸せな生活を目指す事を目標に奮闘する。
しかし、現代の様に発達した移動機関も無ければ弟や妹のように魔法の才能もなければ運動神経も皆無の無い無いづくしな弥生は悩む。
そこに集うのは元魔王とその義妹、雪女の旅館女将に10式戦車の付喪神。果ては指名手配の亡国のお姫様筆頭の擬似家族。
七転八倒悩んだり笑ったり、戦ってみたり、国を巻き込んでお祭りをしてみたり。
人と人との繋がりを増やしながら家族が集う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 13:15:11
689175文字
会話率:51%
騎士に憧れた第三王女は、王国の旗を掲げて騎士たちを導く、旗手になることを夢見ていた。
そして彼女が入学した名門校には、代々名手を輩出してきた槍術研究会、通称槍サーがある。
旗手の登竜門としても有名だと聞いた姫は、親友と共に意気揚々と
入部届けを出しに行ったものの――当の槍サーは部員ゼロで廃部が決まっていた。
この逆境に発奮した姫は、自分の未来と槍サーを救うために立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 23:21:31
110593文字
会話率:45%
魔法を使えるのは殆ど貴族に限られた世界において、公爵令嬢のリリアーナは、高位貴族にもかかわらず魔力が弱かった。そんな彼女は、平民出身ながら非常に稀な癒しの力を持つ聖女候補の少女に、許嫁だった王太子を取られ、公の場で婚約破棄を告げられてしまう
。復讐に燃えるリリアーナは、王太子と少女を葬ろうと企み、魔法薬作りの名手で学年主席のビクトールに「証拠の残らない毒薬」を作るように依頼した。彼は、平民の中でも最下層のスラム街から奨学金を得て魔法学校に入った特待生で、学校には内緒で法外な報酬と引き換えに違法な魔法薬を調合、闇ルートで販売していた。当然ビクトールは断るが、リリアーナはしつこく彼の元に通う。最初は憎悪しかなかった二人の関係性は、毎日のように顔を合わせるうち徐々に形を変えていくが、その一方で、身の回りで不可解な現象が起きるようになる。そしてある日、国を揺るがす事件が起こり、一見平穏だった日々は終わりを告げた。
*拙作の短編、中編を長編化したものです。設定だけ同じで中身は別物です。
*完結確約。全52話
*他サイトにも投稿。
*R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 10:57:22
191353文字
会話率:54%
魔族の脅威にさらされていた人族。
突如として降臨した勇者と四人の英雄たちによって魔族の王が倒され、人族に平和が訪れた。
勇者と英雄たちは国王から望みを叶えると言われ、各々が金銀財宝や領地、さらには爵位を授かる中……たった一人、魔法剣士のラク
ス・マギラエンだけは珍解答を口にした。
『――田舎に引っ込むので、もう引っ張り出さないでください』
祝勝会の場での発言とあって、国王は激怒しラクスを捕らえようとしたものの、彼は追手を撒いて会場を去ってしまう。
その後、王都や大都市でラクスを目撃したものは現れず、指名手配にはしたものの平和な世の中で国王も人を割いてまで彼を探すようなことをしなかった。
そして時は流れ、誰もがラクスという英雄がいたことを忘れ始めた頃、彼の姿は大陸の端――魔王国だった荒廃した大地に存在していた。
「お久しぶりです。魔王、エミリスタ・フォント・ダーク」
「やはりお主であったか。人族最強の男、ラクス・マギラエン」
誰の目にも留まらぬ場所で、英雄と魔王が邂逅していたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 00:03:18
85829文字
会話率:60%
誰もいない路地裏で目を覚ましたのは、十七歳くらいの少女。その子は後にエルと呼ばれるようになる。
記憶もない、ここがどこかも分からない。ただ分かるのは、ここが普通じゃないことだけ。
途方もなく歩いていると、なぜか警備兵から追い掛け回される羽目
に。助けてくれた謎のオネエ科学者、マギナ・ヴォイスから告げられる不可解な真実。自分が指名手配犯になっていたこと。そして、隔絶された人工島に立つ、すべての願いが叶う塔アルケディア。
残された道はただ一つ。
「アルケディアの頂点へ行き、自分の無実を晴らすか。何もわからないまま闇に葬られるか。どっちがいい?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 01:15:24
3299文字
会話率:38%
孤児院で育ったソリテは、人と接するのが苦手で、いつもテーブルの下ベットの下などに隠れて生活をしていた。ソリテの気配を消す技術は日に日に向上してしまい、気付いたら誰もソリテの存在を見つける事に困難になってしまった。さらに、ソリテは10年間24
時間存在を消す努力をしていたことを神に認められて、『無』のギフトを授かることになる。『無』のギフトによってソリテは完全に姿を消すことが出来るように、やっと自由を手に入れた。しかし、姿を消し続けたことにより孤児院から逃亡したと判断されたソリテは、指名手配犯になり、姿を見せる事ができなくなった。姿を見せる事ができない、見せたくないソリテは、1人で生活をする事を決意した。これは、姿を見せる事ができない、見せたくないソリテが、冒険者のストーカーをして成長していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 00:00:00
104857文字
会話率:59%
俺の名はナダル・ヴァンネッド。
流浪するランク外の冒険者だ。
転々とギルドに移る俺は腐敗したギルドの罠にハマり、指名手配犯となる。
逃亡中、俺は血だらけの幼女と出会う。
その幼女と今亡き妹と重ねた俺は、その子を自分の娘として育てる決意をす
る。
が、その決断が俺の運命を激変させるものとなる。
例え、世界中が敵にまわったとしても、俺は娘の為に、己の欲望を叶える為に、俺は悪魔の王となる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 12:00:00
2471文字
会話率:48%
かつてこの国では、多くの召喚魔術師が居た。
召喚魔術師は異世界から力を借りる魔法使いであり、勇者や精霊、ドラゴンから獣まで多くの種族を召喚した。
異世界からの力を借り、国を発展させる礎を築いた。
主人公も召喚士の両親を持つ、召喚士の血族だ
った。
屈指の才能を持ち、将来は王族に仕える存在として大切に育てられていた。幼少期から厳しい教育を受けていたが、できることが増えていくのは嬉しく、何かにつけて褒めてくれる両親を彼は愛していた。自分も召喚士の力で、この国をより発展させるのだと信じて疑わななかった。
しかし、ある日を境に全てが変わった。
ある召喚士が、魔王を呼び出したのだという。魔王によるたった一度の攻撃で、首都の3割が消し飛んだ。偶然にも首都内を移動中だった現国王も巻き込まれ崩御。
この事態を受け、王族は全ての召喚士を指名手配。捕まえ次第極刑に処し、召喚士を根絶やしにするように通達を出した。
そこから、彼の逃亡生活が始まった。
逃亡生活の末、限界を迎えた彼は自殺することに決めた。
自分から全てを奪ったこの国諸共破壊し、自分もまた死のうと固く決心した。
そのために魔王を召喚した。異世界から現れる魔王は特定の個体を指定することは出来ず、ランダム要素があったが、魔王召喚は十中八九凶悪な存在を呼び出す。国ごと彼を焼き払ってくれることを彼は信じて疑わなかった。
しかし、少年は運が悪かった。あるいは幸運だった。
彼が召喚した魔王は、歴史書で見たこともない容姿であり凶悪さを全く感じさせない雰囲気だった。
端的に言うと、少年が召喚した魔王は少女だった。少女は泣きじゃくりながら、涙と鼻水で顔をびちゃびちゃにさせながら情けない声を出し嗚咽していた。
そんな少女に彼は頼む。
「泣いているところ申し訳ないのだが、この国ごと僕を消し飛ばしてくれないか」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 12:00:00
2185文字
会話率:36%
「母には2回会うけれど、父には1回も会わないものな〜んだ?」「答えは唇」
高橋紫陽(たかはししよう)は23歳。現国教師1年目。旧姓は鏑木(かぶらぎ)
新聞のコラムを執筆している紫陽は、新聞記者興梠於菟(こおろぎおと)の元を訪れた。
紫陽はオトから摩訶不思議ななぞなぞを投げかけられる。
「答えは唇にはなりませんけど?」
『母』はなぜ、『ハハ』と発音するのか?
オトと共に発音の歴史をだどれば、その答えが見えてくる。
16万年前の人類と私たちはわかりあうことができるのか?
わかりあうとは何だろうか。
1300年の歴史をたどる発音ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 14:49:08
19434文字
会話率:57%
高校3年生の汐見透(しおみ とおる)井上詠之介(いのうえ えいのすけ)はある日の学校帰り、信号無視のダンプカーに跳ねられる。
気付けば、2人は見ず知らずの場所に居た。中世ヨーロッパの様な雰囲気の内装から、どうやらお城の中らしい。見渡すと
、ローブで身を包んだ大人達が2人を取り囲んでいるではないか。聞けば、2人は勇者様として異世界に召喚されたという・・・。早速、この世界の半分を牛耳る魔王軍を滅ぼして欲しいと頼まれる2人。しかし、当の2人は・・・当然そんな事はお断りであった。「よし、お城の宝物庫の中にある財宝全部持って逃げようか」・・・勉強のし過ぎ、将来の不安、跳ねられた衝撃による脳の揺れに、異世界転移というトンデモ状況も加わって2人のテンションは、大変おかしくなっていた・・・そして無事盗みを成功させた2人は見事、国際指名手配犯へと成り下がる。
その後、ひょんな事から2人は辺境の地で1人の少女と出会うこととなるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 20:00:00
9156文字
会話率:64%
日常回多めのファンタジー小説です。基本的に逃避行なので、戦闘シーンは少なめです。
どうやら異世界に転生したようだ。どこかの研究所のようで、体は金属の体になってしまっている。魔導ゴーレムと言うらしい。研究材料にされるのは御免なので、逃走する
が街から出られそうにない。金属の顔は隠せないし、身分証の取得も無理だろう。やむを得ずスラム街に逃げ込み、潜伏生活が始まった。体のメンテナンスが必要かもしれないので、マフィアの情報屋に魔道具師を紹介してもらう。魔道具師の彼女も指名手配犯として逃走を続けており、逃亡生活を共にすることになる。表社会に出られない日陰者達の裏社会生活の行く末は如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 01:07:19
167687文字
会話率:58%
ジンは、悠国の官僚を育成する修錬舎に学ぶ十七歳の少年。念によって光の刀身を現出させる念剣の演舞の名手である。悠国は四宮八聖体制による封建国家。ジンは悠国の四宮である朱家の英才、エイキに高く評価されつつも、あくまで父のカンが営む重盛屋を継ぐつ
もりである。しかし学友のリュウトは、何か全く新しい時代が到来しているのかもしれない、と言う。ジンの幼馴染であるテツは深草流の笛と琴の天才で、その婚約者でもあるユウカは踊りを修めている。しかしテツは四宮八聖の規律に縛られた音曲に疑いを持ち、自由な音曲の世界を追求するために、家と流派を捨て陽都に行こうと考えている。友たちが自らの生き方を求めて歩みだす姿に触れて、ジンもまた新たな道への一歩を踏み出そうとしている。
和風の異世界ファンタジー青春物。
音声化企画は、Ama***のオーディ〇登録!ではもちろんなく、若い知人がSNSで音読してくれるというもの。配信が始まったら、本文後書きでお知らせ予定。著者本人ではないので作品への批評などはご遠慮ください。こっちまで届きません。
感想欄は、ある程度の展開後に開きます。影響されると書けなくなってエタるので。
他社サイトへも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 19:00:00
94589文字
会話率:55%