俺、中田春樹(なかだはるき)は少し内気な高校2年生。少し変わったことがあるとしたら、小中高とずっと同じクラスで、小六の頃から付き合っている幼馴染の北里夏音(きたざとなつね)がいることと。
それと、俺たち二人を「推して」くる、一歳上の幼
馴染な、小夜姉こと、東城小夜(とうじょうさよ)。
本当なら「友達」あるいは「幼馴染」と呼ぶべき夏音との関係が「恋人」に変わったのは、四年前。
小夜姉からの
「私は、春樹君と夏音ちゃんが恋人になった姿がみたい」
そんなお願いから始まった関係だった。
そして、本来ならその後わずかで世を去るはずだった小夜姉は生き永らえ-
俺たちの「推し」になっていた。
そして、今日もまた。俺たちを推してくれている姉代わりに暴露会……もとい報告会があるんだけど。
根堀り葉掘り小夜姉に色々聞かれるんだろうなあ。まあ、いいんだけどさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 23:56:58
6067文字
会話率:45%
2030年7月。最高気温35℃を超す異常な気温が当たり前になった少し未来の日本のある朝。
京友大学(けいゆうだいがく)大学院博士後期課程の学生、坂巻明彦(さかまきあきひこ)は指導教員の
芝原郁夫(しばはらいくお)教授に呼び出されていた
。研究に関連して相談があるというのだ。
詳しいことは当日にとやけに口が重い教授の態度を不審に思いつつも教員部屋を訪れた明彦を待っていたのは、
3Dアニメ美少女のアバター。
「先生。その舞花というキャラは一体?」
「自我を持ったAIが出来てしまった……と言ったら君は信じるかい?」
困ったように言う芝原教授が切り出したのは、自我を持ったAIである舞花の存在。
「そういうことじゃ。困惑してるのはわかるが、なんとか理解してくれぬか」
そんな彼女は、AIらしくもなく妙に老成した性格で、でも少し寂しがり屋。
「友達」として交流を始める二人は不思議とウマがあって瞬く間に距離を縮める。
これは、人間以上に人間らしいAI少女と内気な青年の交流と恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 18:31:46
10157文字
会話率:47%
僕、朝日亮(あさひりょう)は少々内気でだけどそれなりに友達もいる、勉強がちょっと得意な高校生。
僕にはご近所さんで、でも友達とまでは言えない間柄の女の子が一人いる。
箱田優美(はこだゆみ)。小柄で人見知りで大人しくて、小中高とずっと登
校する道が同じなだけの女の子。
鉢合わせれば挨拶はするし、別に登校するのも気まずいので一緒に登校することもある。
クラスは同じだけどグループは別々で部活も違う。知り合い以上友達未満。
そんな僕たちだったけど、六月のとある放課後、ぐったりしているおじさんを見つけてしまう。
二人で協力してそのおじさんを助けた僕たちだったけど、それをきっかけに距離が急接近。
「朝日君、カッコイイよね。普通出来ることじゃないよ?」
「え?いや、別にそこまで言われるほどでも……」
お互いに少し気になっていた僕たち。
そんな僕たちは放課後に「重大な話」をすることになるのだけど。
これは、ご近所さんで、でも友達とは言えない間柄だった僕たちが。
友達で、そして恋人になるちょっとしたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 23:34:06
9880文字
会話率:41%
「自分を変えたい‼」
内気な性格で、友人もなく不登校気味の女子中学生・南未菜。
特に苦手な体育は休みがちだったため、体育の出席日数が足りず、体育教師・馬場から代わりに体育祭実行委員になることを命じられてしまう。
進級のためにしぶしぶ引き
受ける未菜だったが、体育祭実行委員会はいわゆる陽キャの集まりだった⁈
当然、居場所のない未菜だったが、活動を通して徐々に実行委員長の榎本 快と距離を縮め、新しい自分に気づいていく。
不器用な女の子の学園ラブストーリー。
※この作品は、カクヨムに掲載している「陰キャで不登校な私が体育祭実行委員になったら、学校一のモテ男子に溺愛されて困ってます!」を」一部編集して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 21:00:00
9560文字
会話率:25%
地球で高校生だった江藤瑠璃は、異世界であるベルリ大陸へ転生する。
その後の修業を経て大陸最強クラスの魔道士となった瑠璃は、ルリエル・エルトロンドと名乗り、すっかりベルリでの生活になじんでいた。
そんなルリエルが営んでいるのが、男娼館「ハルピ
ュイア」である。
女性の地位がおしなべて低いベルリ大陸において、女性を癒し、励ますために作ったこの男娼館は、勤めている男子が六人と少ないものの、その良質なサービスで大人気となった。
ルリエルにはもう一つの顔があり、それは夜な夜な出没する近隣のならず者を魔法で排除する、治安安定化と個人的な趣味を兼ねた義賊のようなものだった。
特に、なにかしらの悩みを抱えていることが多いハルピュイアのお客の女性には、肩入れしてしまうのが常である。
ルリエルを信頼する六人の男子は、それを知った上で毎日の女性奉仕に精を出している。
元北国の騎士団長、キーランド。
元素手格闘(パンクラティオン)の王者だった、筋骨たくましいダンテ。
草花に詳しく、内気ながら人好きのするトリスタン。
美少女と見まがうばかりの金髪の美形、カルス、などなど。
彼らと共に目の前の女性たちのために尽くそうとするルリエルだったが、彼女の持つ力ゆえに、時には大陸の人類全体の敵である「六つの悪魔」を相手取ることもある。
大陸人類最強クラスの者に与えられる称号である「七つの封印」の一人であるルリエルは、今日も彼女なりに、精一杯生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 07:00:00
138426文字
会話率:45%
「あぁ、ムコ取り君ね、興味ないわ」と言われている第三王子を、スパルタで鍛えたら、弱いのに私を助けようとするし、赤いバラを準備し、今日、お嫁に行きたい私へ会いに来るし!
最終更新:2023-05-26 22:15:43
2482文字
会話率:31%
魔法学校に入学したクリスは、植物と話すのが得意な内気な女の子。親友ベルカと共に入った放送部で、クールな先輩ローランドに出会う。お互いに意識し始めた頃、クラスの男子に執拗に絡まれたり、火事で危険な目にあったりと、事件がつづく。しかし、その度に
、不思議な呪文で危機を脱するクリス。ゆっくりとローランドの絆は深まっていくが、魔術研究所に隔離されたり、恋のライバルが現われたりと大忙し。そして、恋に自信が持てないクリスは姿を消してしまう。見つかったクリスは蔓にまかれて守られていた。転生前の世界で自分の妹だったと言う店長は、その蔓に見覚えがあるという。それは、転生前の家族の記憶だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 08:00:00
86994文字
会話率:63%
転生した5歳のアナリスに、ある日、金髪のお姉さんができました。
彼女の名前は、ユーフィリア。
どうやらアナリスの従姉妹で、事情があって新しく家族になるようです。
少々内気なユーフィリア姉さんでしたが、そんな彼女とも仲良くなり、やがて、
モフモフ狼の子供も加わって、アナリスはチートはなくとも元気に日々を生きていきます。
たまに、冒険。
基本、のんびり生活な村人スローライフの物語(チートなし)です♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 19:10:13
216172文字
会話率:15%
昔話はいつだって王子様のキスでお姫様は幸せになるという。
そんな話を母親から聞かされ続けた双子は、キスは痛みを和らげる効果
があると信じていた。
そして毎日のように、母がしてくれたように兄弟でキスするのが当たり
前になってきていた。
社交的な雪弥に対して、内向的で内気な弟の孝哉。
毎日キスしているうちにお互いに気持ちが揺れ出して…。
ある日、雪弥にラブレターがきて付き合う事に。
毎日の習慣はそれでも続けられる事に疑問を感じながら孝弥は
「もう、やめよう?」
と言い出したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 04:00:00
104390文字
会話率:41%
平凡な私と、天才の作家『季節終』。
何の因果か匿うように、なし崩し的に一緒に暮らすようになった。
それから、トラブル続きでもう大変!
彼女は私の好きな作家で、でも、私の平凡でつまらない生活はめちゃくちゃで、もうどうすればいいの!?
最終更新:2023-05-06 16:40:57
6421文字
会話率:47%
当校の生徒と言う自覚を持つから始まり、寄り道をしないなどを付け加えてから最後に清き交際などが書かれた校則はどこ吹く風。
主人公、貝沢智将は人と違うと自覚しながらも、人と同じと見られることが嫌で一度も校則を破らないまま真面目な中学校生活を
終えた……と言えば聞こえは良いが、何かに熱中したことも、何かに対しても勇気を持っているわけでは無かったから。
そんな顔見知りたちと離れたいから通学時間がかかる高校に入学したわけでも無かったし、だからと言って高校デビューをしようとは微塵も思っていない。
それに伴う責任を負わされることを理解していたし、その中に見え隠れする学生の本分が続くことを知っていたから。
ただ、行動範囲が広がることが楽しそうと期待を寄せていた智将は、それに伴って知識が広がることも期待していたし、その広がる行動範囲が人生を(自分)を幸せにできる可能性があるとも思っていた。
それはまた、誰かの人生も幸せにできる可能性があるのではなかろうか? とおぼろげに考えたこともあったが、そんなたいそうな考えこそどこ吹く風。そんなことはそんなヤツらに任せておけば良いこと。
そんな内気だが内面はこじらせている系男子のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 14:36:48
8786文字
会話率:27%
絵を描くことが好きな内気な女子高校生が、一人を好むどこか浮世離れした男子高校生に恋をした。
恋をしているからこそ気づいた、彼の好きな人。
――彼の好きな人は、わたしじゃない。
彼女たちの想いは、一体どこへ辿り着くのか。
※本作は「カ
クヨム」にも投稿しています。
※近親愛の表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 19:40:33
32577文字
会話率:52%
平凡な学生生活をおくっていた雲居悠(くもい ゆう)は色々なことが起き自分をあまり表に出さない内気な性格になってしまった。2年生になったある日、入学式後友達に連れられ1年生に会いに行くとそこにはいるはずのない、中学校時代毎日のように勉強を教え
ていた後輩、夢川蛍(ゆめかわ ほたる)がいた。
内気な性格の悠と悠が大好きな蛍の学校生活やその後を描いたお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 18:00:00
5614文字
会話率:52%
伯爵令嬢ペネロペと第三王子セルジュは仲良しの幼馴染。ペネロペは甘えたがりで可愛いセルジュが大好きだったが、内気すぎて未だ婚約者のいない彼が心配でもあった。
「ここは親友の私がセルジュに相応しい令嬢を見つけて仲を取り持ってあげないと」
決意を
固めるペネロペだったが、二人きりでのお出かけで、セルジュにお似合いの可憐な令嬢や、クセ強ナンパ令息に遭遇して──。
「……このクソゴミ虫が」
(セルジュ!? 今のは空耳よね……!?)
鈍感なペネロペと、ワンコ系マイルドヤンデレなセルジュのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 08:03:43
6455文字
会話率:47%
伯爵令嬢エリザベトは内気で卑屈な性格だった。
華やかで明るい姉たちと比較し自分を欠点だらけの人間と思い込んでいるのだ。
そんな彼女は婚約者となったカルロス男爵令息に「今のままでは自分に相応しくない」と言い切られてしまう。
常に自信満々のカル
ロスに惹かれ、彼に相応しい女性になろうとエリザベトは周囲の助けを借りながら変わっていく。
しかしカルロスは次から次へと彼女の欠点を指摘していく。
それを改善しようと努力するエリザベトだったが、徐々にカルロスへの感情も変化していった。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 20:07:24
3269文字
会話率:30%
これは、ロボットの女の子と、内気な少女の、百合物語である。
最終更新:2023-04-05 22:16:44
10252文字
会話率:52%
変態でイケメンな兄が妹のPA・N・TSUをハンティングするだけの話……だと思います。汗
暇潰しにでもどうぞ。
最終更新:2023-04-04 20:20:14
4829文字
会話率:6%
14歳の内気で人見知りな子、サクラは、森で見つけた古びた剣を手に入れる。それは伝説の剣で、魔法使いのラメと共に魔王退治(と、その他幾つかの目標)のために旅に出る。
小さな勇気で、強大な敵に立ち向かっていく異世界ファンタジーです。
最終更新:2023-03-31 14:55:24
26200文字
会話率:51%
「想像して。ここは九月の公園ではない……」
しおんは放課後、僕に魔法をかける。それは、とある九月の放課後からの事だった。
その日、僕としおんは初めて言葉を交わした。しおんはクラスでは決して目立つ生徒ではない。けど、紛れもなく美少女だ。
コミュ症のくせに一生懸命TRPGについて話す様子がやけに刺さるので、僕はしおんとゲームに興じる事にした。すると、徐々にしおんは本性をあらわして……!?
※TRPGをモチーフにしておりますが、特定のTRPGを描いている訳ではありません。ざっくりと、TRPGはこういう物だ。と、いう理解でお読みください。
この作品はカクヨムで公開した、
「しおんちゃんは内気でお茶目なダンジョンマスター★」
と、いう作品に加筆修正をしたものです。こちらの方が丁寧に書かれてはいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 19:40:52
24697文字
会話率:50%
【内気ショタ&美人メイドのおねショタ主従ファンタジー】
とある貴族の四男として生まれた十歳の少年・ルイには、優秀な兄達とは違い、目立った才能も特技も無かった。
そんなある日、ルイは『自称魔族』の才色兼備なメイド・フェルとの出会いを果た
す。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
彼女の一言で、ルイの中に眠る遠い記憶──千年前に戦死したとされる、精霊王の記憶が呼び起こされる。
そうしてルイはフェルとの出会いをきっかけに、精霊王だった頃の縁を辿って四大精霊の召喚に成功する。
けれどもそれは、王と臣下の関係ではない。あくまで『一人の人間』として精霊達との絆を育んでいくのだと、ルイは決めていた。
「だって、僕のお世話はいつもフェルさんがしてくれますから。だから皆さんには、僕の大切なお友達でいてほしいんです!」
しかし、ルイを取り巻く環境が変わっていく中、少しずつ世界の均衡も崩れ始めていた。
大地が割れ、水は枯れ、火が森を焼き、風は荒れ狂う。
それらの原因は、精霊王が終結させた戦争……『精霊邪神大戦』と関係していた。
これは一人取り残されたメイドが、敬愛する主人を千年もの間ひたすら待ち続け──
一人の孤独な少年が、彼女の支えによって本当の友情を知る冒険の物語──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 12:25:57
52136文字
会話率:36%
はたして、私は教師に向いているのだろうか。
教師になって10年ほど。そんな悩みを抱えた柴田悠人は、教師を辞めた。次に選んだ職はバーチャルミーチューバー。諏訪美旗として活動する悠人の同期は内気な女性、青山小春と明るい性格の女性、竹浪昼女。
性格の全く違う三人を中心に広がる大風呂敷。様々な人と会うなかで、教師とは何たるかを悩み、考える悠人はやがて答えを見つける。
バーチャルYouTuber×教師×コメディーをテーマに作者が書き散らしたVTuberモノです。
実際のVTuber、団体、個人とは一切関係がありません。あくまで創作としてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 02:00:00
186636文字
会話率:54%
小学校で誰とも話せない内気な少年は、中学に上がっても一人で過ごす日々を送っていた。そんな少年を変えたのはジグソーパズルと見た目の派手な女性店員だった。
最終更新:2023-03-24 23:45:48
4228文字
会話率:45%