「ドイツなんぞよりノルウェーのがいいのに決まっているだろうが!」
そんな事を毎日言い争っている北欧神話ガチ勢のキチガイな高校一年生が死んで大好きな北欧神話の世界に行ってしまう物語。少年よ。神々や魔獣がいる世界で―足掻きまくれ。
願わくばその
足掻きが希望を生み出しますように。
―そしてそのたどり着いた先は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 19:38:34
6772文字
会話率:26%
10年前、この世界に何かが起こった。その"何か"は俺達の脳裏に鮮明に焼きついた_
__はずなのに誰もそれを覚えていない。誰も"何か"があったことすら忘れているのだ___。
シュメータ村という小さ
な村に住む、生まれつき"魂のフラディス"(通称ソウル・フラディス)を宿す少年、アシメ。
いつからか同じ夢を何度も見るようになったアシメはともに住んでいる"じいちゃん"からその夢は何かしらのメッセージではないかと告げられる。繰り返し続く同じ夢に疑問を持ちながらも、アシメはそれ以前に何かもっと大きなことを忘れているような気がしてならなかった。その件についてじいちゃんに聞くと、どうやら何かを隠している様子。
アシメの16歳の誕生日の明朝、今まで何度も繰り返してきた夢に"変化"が訪れる。今まで聞こえることのなかった正体不明の男の言葉が一部聞こえるのだ。その内容は
「………つ……け…だ…………ィスを……フラディスを見つけるんだ…!!!」
というもの。
それを聞いたじいちゃんはついに"忘れられた過去"について語り始める。しかし、じいちゃんにも何が原因で、そもそも何が起こったのか目の前の出来事だけでは判断できなかったという。
その話を聞いたアシメは、少しだけその過去が脳裏に過ぎる。まだ自分の"フラディス"を上手く使いこなせないアシメだったが、日課の修行に明け暮れること1年、見違えるほどの力を会得し、フラディスを集める冒険へ出ることを決意する。
フラディスを宿す少年、アシメによる大冒険の扉が今、開かれる_____。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 10:12:35
50279文字
会話率:48%
「私がずっと、しょうちゃんの傍にいるから--」
幼い頃両親を亡くし、妹とたった二人になってしまった俺を慰めるように、幼馴染の彼女はそう言った。
その後母と親交の深かった彼女の母--要(かなめ)母さんの厚意により、俺と妹は彼女の家で暮らすよ
うになる。
それでも俺達の関係は変わらず、何をするにも彼女と一緒という、変わらない毎日を過ごしていた。
けれど中学三年の夏、俺--地原小吾は事故に合ってしまい、全身打撲、下半身不随という重体を負ってしまう。
失意の中入院生活を送る日々を送っていたある日。とある出来事によって俺達は離れ離れになってしまった。
--それから一年半後、俺は名門進学校の『九条学園』へと編入する事になった。
だがその学園には幼馴染の彼女がいて--折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 04:57:50
187346文字
会話率:48%
中学を卒業して、春から妹の朝香と同じ高校に通うことが決まっていた、俺--浅倉蒼汰が、卒業式を終えた日の夜、大事な話があると、朝香と共に父さんに呼ばれた。
そこで語られた内容は「実はお前は俺の本当の子ではないんだ」という驚愕且つ周知の事実
だった!!
いや、母さん達にずっと「蒼汰が本当の子供だったら」みたいな事言われ続けてたらそりゃね?
そして満を持してダラダラと入学式を過ごし、初めての教室で担任の先生を待っていたら、突然辺りに大きな魔力が!!
うん魔力、魔法使えるし、感じれるのもおかしくないよね。
その魔力が足りてなさそうだからちょっと俺の魔力を足して、辺りを満たした瞬間、俺達は知らない場所に飛ばされていた。
どうやら勇者として異世界に召喚されたらしい。
そしてこの世界にはスキルというステータスがあるらしく、自分のステータスを見た俺は驚愕する事になる。
そう、俺が持っていたスキルとは、料理スキル、掃除スキル、荷物持ちスキルだったのだ!! ってなんでやねん!!
どうやら勇者として召喚されたのは俺ではなく、クラスメイト(初対面)の獅子見達だったらしい。
魔物もいるらしいけど、戦闘スキルがない俺は普通の王立学院に通えば良いとのこと。
うん、これはこれで楽出来そうだし、別に魔王と戦う必要もなさそうだから、自由に生活出来るかもな。
いつ帰れるのかは分からないけど、魔王討伐なんてのは勇者達に任せて、俺はこの世界を自由に生きて行くことにしよう。
え? 学院に通わないとダメ? あ、はい分かりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 03:46:05
151141文字
会話率:53%
此処は太陽系から遠く離れたとある惑星系の中にある地球とよく似た惑星。
“F・B・Zショック”と呼ばれる太陽消滅現象から約400年後。生き残った人々は人工太陽“ゾンネ・フェルシュング”を納めた人工太陽塔“ゾンネ・フォルテ”の下に集い、新たな
国家を築き、生活していた。
これは人工太陽が照らせぬ暗き大地で魔力を持った者達が、生きる意味を探し続ける・求め続ける者達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 10:18:15
56218文字
会話率:66%
俺は、この関係が心地よかったのに····
なんで
どうしてこうなってしまったんだ····
俺達は、親友じゃなかったのか····
なぁ美緒····
「せんぱいっ!今日もいい1日になりそうっすね♥」
この作品は「カクヨム」にも掲載しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 17:27:22
4065文字
会話率:37%
病気の少女を勇気づけていた。決して叶わない夢を見る彼女の心が、少しでも癒されることを願って。
そんな彼女はある日突然病床から消える。その意味は、幼い俺にも理解できた……
6年後、俺達は再開する。何か病気、治ってね?
てかめちゃくちゃ元気にな
ってね?
超絶美人に育っていた彼女は、人目も構わずものすごくぐいぐいくるんですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 14:36:07
4538文字
会話率:38%
忙しい学生生活の最中、俺は久しぶりの彼女とのデートにワクワクしていた。
自分で言う事じゃないが、周りが羨むカップル。それが俺達だ。
今日はどんな一日を送ろうか?
そんな風に幸せな悩みを抱えながら待ち合わせ場所に向かったら……。
これ
は最愛の女性に裏切られながらも、再び人を信じた事により幸せを掴む事の出来た俺の青春物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 11:35:28
4962文字
会話率:40%
人間共の無差別被害にあっていた。
親の仇のように俺達を殺し、調子に乗っていたおいらも人間に丸めた新聞紙で殺されてしまった。
『いつかあいつらを見返してやる』
その思いが神様に届き、異世界転生する。
『えっ? えっ? えっ? 憎き敵であ
る人間に転生してしまっただよ!!! ゴキブリ界の面汚しだ!!!』
人間界の中で随一の俊足と生命力を活かして異世界で無双する話。
ちなみに人間界の中で随一の頭の悪さもある……
そんな臭い臭い異世界転生物語がここに見山!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 21:41:26
6842文字
会話率:36%
ゲーム知識を使い国を奪う。
ヒロイン達を闇堕ちさせ、魔王軍幹部へとスカウトする。
敵は容赦無く抹殺する。
偉そうな支配者達はざまぁして絶望を味合わせる。
それが、俺の選ばれた魔王軍「知将」の仕事。
どれだけ頑張っても会社で認められ
ず絶望していた俺。
唯一の救いは好きなオープンワールドをプレイすることだった。
ある日、女魔王が現れ俺をオープンワールドそっくりな世界へと転移させた。
女魔王は言う「貴様の知識が必要だ」と。
そして俺に力を与え、魔王軍知将へと転生させた。
俺は人生で初めて「必要だ」と言ってくれた女魔王の為、暗躍することを誓う。
これは俺達が最強魔王軍を作り、立ちはだかる支配者達を蹂躙し、異世界全土を征服するまでの物語。
※「異世界征服〜会社員。女魔王とオープンワールドに似た世界で最強魔王軍を作る〜」というタイトルでカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 18:04:51
261235文字
会話率:51%
転生したらスキルになっていた!?
天涯孤独の少女の中で、”スキル”として目覚めた男(自称)の俺ができるのは唯一つ。
彼女の力を調整し、上手く使わせること。
空が自由に飛んだり、凄い力が使えたり、魔法をいっぱい使えるスキルがほしい?
だったら
作れ、最強スキルに俺はなる!
【序章:あらすじ】
気がつくと、俺は知らない少女になっていた。 だが体を動かすこともできない。
どうすればいいかと焦っていると少女が独りでに動き始めたではないか。
どうやら俺は、この少女の中にいるらしい・・・
少女の中から世界を見る中で、俺は少しずつ何ができるのかを探り見つめ、やがて自分の正体を知ることになる。
これは誰かを助け、そして助けられる物語。
【第1章:あらすじ】
氷の大地飛び出すことになった俺達は、人里目指して南を目指す。
立ちはだかる大自然、デカ過ぎる魔獣、強すぎる敵達に・・・怖過ぎる陰謀!? そして・・・
辛くて大変な旅路だけれど、名前も貰って俺とモニカの仲はどんどん深まり、強くなっていく俺達。
1人でなら乗り越えられない壁も二人でなら怖くはない!
【第2章:あらすじ】
ひょんな事から魔法学園に通うことになった俺達。
摩訶不思議な商業学園都市で繰り広げられる、荒唐無稽な日々、ヘンテコな友達との出合い、強過ぎるライバルとの戦いに、ヤバ過ぎる先輩!?
目の回る様な生活の中で、俺達は自分達力と向き合い成長していく・・・といいな。
テストが怖い? 足りない俺が作る、最強スキルに不可能はない。
今日から俺達、ピカピカの1年生!
カクヨムでも同時連載中 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885338663
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 17:32:05
3429932文字
会話率:27%
いわゆる社畜として日々の業務をギリギリこなす際田。そんな彼の前に現れたのは異世界の召喚士、ベアリー。彼女によると地球は異世界の魔王に狙われているんだとか。
モンスターを倒してパワーアップし、仲間を集めて魔王を倒せ?
言ってることは異世界ファ
ンタジーなのに恰好がどう見ても戦隊ヒーローなんだが!?
あと、勝手に俺達の動画配信するの止めてくれないか!?
ギリギリ死なないラインを見極めて勝利をつかみ取れ!
戦え!回生の騎士、ギリギリ戦隊ゲンカイジャー!!
※配信開始の様子は数話進んでからになります。
※掲示板、コメント表現があり、内容によっては不快に感じる方がおられるかもしれません。
※本作に登場する人物名・団体名等はフィクションであり、実在の人物とは関係ありません。
※カクヨム様3話先行(コンテスト中のみ)、アルファポリス様にも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 11:38:57
103873文字
会話率:55%
「キャッチボールしませんか!!!」唐突なその言葉から俺達の関係は始まった。
最終更新:2024-01-22 02:12:38
4704文字
会話率:25%
戦士ハリガネシリーズ③
《前作のあらすじ》
ポンズ王国を出ることとなったハリガネは、新たな仲間たちと共に最凶と呼び名の高い“アルマンダイト=ガーネット”を討伐すべくパルメザンチーズ山脈へ向かうことになった。
炎の守護神という異名を
持つ魔獣に立ち向かうのは五人の男達。
王国から反逆者の罪を突き付けられた元王国兵士であるハリガネと元上官のゴリラ隊長。
そして、ハリガネの部下であったヤマナカ。
軍機関の高官である貴族軍人のパルス。
パルスの付き人シアター。
ハリガネを隊長とした討伐部隊“勇者”が立ち上がり、立場の異なる五人の戦いが始まった。
無国籍かつホームレスとなったハリガネ=ポップの明日はどっちだッ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 10:05:11
276947文字
会話率:1%
俺達の戦いはこれからだ!の終了フラグから本当に直ぐに復活してきたシュン達!
そう・・・竜人族が住まう国、ドラゴニアでの冒険はまだ終わっていなかった・・・。
待望の!?続編が!!再びその幕を開ける!
最終更新:2024-01-06 16:37:04
7714文字
会話率:58%
俺は、タイムパトロール隊の一員。
別の世界の地球の「歴史を早送りする為」に送り込まれた。
その世界では、科学や医術を過去に伝えて産業革命を加速させ、現代と同じ歴史にする……。
それが俺達の役目……その筈だった。
だが、この任務には「
戦争や殺人を禁止する」……そう言う意図が含まれていた。
人類の歴史は、戦争による進歩だったのだ。停滞する技術と終わりの無い徒労に、俺は辞める事を決意する。
ここは、戦争が起こらない世界……争う事も無い人類。進歩も無く、知恵を捨てた人間達。
……我々は、一体何を間違ったのだろうか?
※長編での歴史改変もののプロトタイプ版。「タイムパトロール隊」という「SFあるある」が存在しないので、やってみたい……。
だが、そんな需要があるのだろうか? 歴史は好きだし、ストラテジーゲームを元にプロットを組んでいる。史実の科学や歴史を考慮した上で、試行錯誤する。
そう言う物語にしたいと考えている。基本的にはCIVやVictoria、パラドゲーなどのオマージュです。
こいつを見たい、という方はブックマーク、評価等をお願いします。
要望が多ければ、本格的に物語を書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 12:47:56
1931文字
会話率:0%
「俺はクビってことか?」
「クビとは聞こえの悪い。より難易度の高いクエストに挑む為に、パーティー構成を変えるだけだよ、ドーファン」
武器防具鍛冶師の俺は、上位互換職の武器錬金術師が新加入するからと、10年所属していた冒険者パーティー
から外されることになった。
ギルドに行って、他のパーティーに加入しようかとも思ったけど、今時鍛冶師を募集してるパーティーなんか無いらしい。
諦めて冒険者を辞めようと思ったら、一緒に組みたいと言う魔法使いサンティエが現れた。
そいつは国内トップの魔法大学院博士号取得のエリート中のエリートだった。しかも魔力もチート級。
サンティエと俺はあっさりAランク魔獣退治に成功し、今度はSSランクのドラゴンを目指すことに。
一方、俺を辞めさせたパーティーはゴリゴリのブラック体質で、先輩からのシゴキに若手もウンザリしているご様子。
今時パーティーを組んでギルド経由のクエストなんか古いんだよな。
俺達は新世代のやり方でSSランクの冒険に挑んでやる!
■■■■■
1話あたりの文字数:約3,000字
予定話数:35〜40話
不定期更新ですが、2022年内完結を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:36:05
187455文字
会話率:34%
俺には姉がいる。
藤堂 ユウカ。
品行方正、文武両道、才色兼備。
いつも厳しくも優しい自慢の姉だ。
そんなある日、俺達は知ってしまう。
それは元々、血が繋がっていない事実を。
俺、藤堂アヤトは両親の知り合いが亡くなった際に引き
取られた子だったらしい。
それを知った途端、ユウカが言った。
『もう、私、我慢しなくても良いんだよね』
姉から義姉へ。
その変化が俺達の関係すらも大きく変化させた。
「アヤト、はい、あーん」
「いや、自分で食べれるから……」
「っ!?」
「いや、ごめんんて。だからそんな悲しい顔すんなよ!!」
けれど。これはきっかけに過ぎなかった。
「だ、ダメ!! アヤトは私と結婚するって約束したもん!!」
そこにクラスのマドンナであり、トップアイドルである幼馴染 清水ミクまでもが名乗り出て!?
これは姉と幼馴染に弱すぎる俺が結婚を画策してくる姉と幼馴染のハーレム甘々イチャイチャ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 12:00:00
99412文字
会話率:43%
スキー教室で、俺はクラスメートの妻夫木さんに巻き込まれるかたちで雪山を滑り落ちてしまった。
妻夫木さんは女子にしては高身長で、アスリートのようにガッシリとした体付きをしているため、俺のようなチビでは受け止めきれなかったのである。
そして見
事に遭難してしまった俺達は、なんとか避難小屋を発見しそこで寒さをしのぐことにした。
しかし、何故だか妻夫木さんが妙に積極的で……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 20:00:25
1000文字
会話率:39%
中学二年生の夏、僕は塾帰りに不良達に絡まれ大ピンチだった。
カツアゲされる――だけならまだいいのだが、最悪なことに彼らの目的は僕の体らしい。
「グヘヘ、引き締まったイイ尻をしてやがる……」
スポーツの類はしていないが、我が家は常に心身を
鍛えるべしという家訓があり、僕は文系の割には引き締まった体つきをしている。
どうやらそれが仇となり、狙われることになってしまったらしい。
「クッ……、殺せ……」
菊の花を散らすくらいなら、命を散らす。
そう覚悟を決めた瞬間――、男の一人が何かに気付く。
「ん? なんだ嬢ちゃん、もしかして参加希望か? 残念だが、俺達は美少年専門でなぁ。そういう願望があるなら、お隣の路地をオススメするブベァッ!」
男が最後まで言い終わる前に、強烈な打撃が腹に突き刺さる。
男達は瞬間的に近付いてきた少女がヤバイ存在と悟るが、時すでに遅く暴虐の嵐が吹き荒れた。
鮮血に染まる赤髪の少女は、真紅に染まった指をペロリと舐め上げてから、頭上の月を指さす。
「月を見るたび思い出しなさい!」
そう言い残し、赤髪の少女は去っていった。
あの夜以降、僕――いや、俺は、一から体を鍛え直した。
変わり者の師に武術を習い、戦うすべも身に付けた。
そしてある程度自信がついたころ、再び夜の街へと向かう。
目的は勿論、もう一度あの少女と会うためだ。
しかし、いくら夜の街を探し不良達と喧嘩をしようとも、少女が現れることはなかった。
あの少女は、一体どこへ行ってしまったのだろうか……
結局少女と再会することはなく、俺は高校生になった。
あの夜からもう、1年以上が経過してしまった……
しかし、俺は諦めない。
必ず彼女と再会し、そして――
※この作品は武 頼庵(藤谷 K介)主催の『月(と)のお話し企画』参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 06:16:08
5012文字
会話率:32%
ネットゲームの中には、ゲーム内で結婚ができるものが存在する。
現実世界では恋人もいない俺だが、ネットでは数年前に結婚しており、可愛い嫁がいる。
その嫁とリアルで会うことになり、色々あって家に招くことになったのだが、それをきっかけに嫁は度々
遊びに来るようになった。
もはやネトゲの嫁ではなく、通い妻状態である。
ネトゲの嫁は、リアルでも嫁なのか?
通い妻なのか?
それとも……彼女なのか?
はっきりしない関係のまま、俺達の付き合いは続いていく……
この作品は、『ネトゲの嫁とリアルで会うことになった』の後日談にあたる日常ラブコメディです。
・『ネトゲの嫁とリアルで会うことになった』
https://ncode.syosetu.com/n0296hq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 21:50:06
66159文字
会話率:42%
シンシア・エストレリャ公爵令嬢はこの度、政略結婚をすることになった。それも相手は、『黒天狼』と言われる狼獣人ベオウルフ・フェンリル辺境伯だ。
人間の国を代表して、異種族の国同士の結婚なのだから、そこに愛なんてなくて当たり前。
しかも自分の
顔には、昔、母に不倫された父の暴力によってできた、火傷の跡が大きく残っている。
『いばら姫』と言われる傷物の自分を引き取ってくれているだけでもありがたい。それに自分は国から翻訳の仕事を任されていて、とても忙しい。
そうこうして、魔物討伐を理由に出かけているという夫の不倫事情を黙認していたら、ある時、国からの手紙が来た。それは数カ国語を巧みに操れるシンシアに、翻訳してほしい本があるという依頼で。
「半年屋敷を空けることになりそうで。国に戻ってもいいですか?」
「新たに言語を学ぶより、まずは俺達獣人のことを学んでほしい」
そう言ったベオウルフ様は、ある言葉を獣人語ではなく、大陸共通語で伝えてきた。
異世界の中での文化の壁。言葉の壁。種族の壁。そのせいですれ違っていた夫婦が、互いの交流で垣根を超えていく。
※ちょっとツンデレ気味な女主人公です。最初はシリアス気味。だんだんと、明るくて楽しい世界にできたらいいなと思います。
更新不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 08:02:22
109514文字
会話率:51%
クマを倒し、大型トラックを片手で止める少年、コータは、ある日何者かに銃で撃たれてる。目覚めた時には、そこは全く知らない世界!困惑しながらも、出会っていく仲間達と共に、ドタバタ、ハチャメチャ、大冒険!果たしてコータは元の地球に戻れるのか?そし
て、世界征服を企む、謎の巨大組織とは...!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 02:14:38
264文字
会話率:56%