※冒頭より——
殺人事件は作為的でなければならない。犯人は狡賢く、時に矛盾を抱えて、探偵の前で道化を演じなければならない。著作者によって用意された多種多様な殺人に鉢合わせる探偵は目敏く、聡い人物として、物語上の都合に合わせて思考しなけれ
ばならない。手練手管を使い、熟読玩味する読者の虚を突こうとする犯人の悪知恵を睨みつけ、魅力的な狂言回しに従事する探偵は、その名を冠に「小説」を語るに値し、寵愛を受ける立場にあるのだから。
18時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 18:00:00
23045文字
会話率:47%
AIの創作物により、営利活動を行った者が支払う固定額と収入の一部を、AIが基にしたデータの制作者に著作権料として還元する制度が施行された。AI著作権料受取審査員になった私は、多くのくだらない作品に辟易していた。が、そんな中で彼の作品だけは違
った。オリジナリティがあってクオリティも高い。が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 12:19:20
2303文字
会話率:11%
長く疎遠になっていた尊敬する人物と、稲村某は久々に顔を合わせた。二人を繋いだのはTwitterだったが、そのきっかけを生み出したのは互いの創作活動だった。これは長きに渡り第一線で活躍している先輩と、逆に一度離れていた創作を再開した後輩のお話
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 08:07:25
3757文字
会話率:20%
流行りのスタイルに出来るだけ追従したくない理由と、年齢規制のある「小説家になろう」にこだわる理由。本棚に有るラノベの種類と冊数を見る度に【この世界で一旗揚げるって無理ゲーじゃない?】と思っているにわか作者の狙いとは?
最終更新:2017-10-28 01:46:50
2472文字
会話率:3%
あるフィクション作品のキャラは悩んでいた。
彼は一度感動的な死に方をしたのだが、作者によって「実は死んでなかった」ということにされ、再登場することができたのだ。
この展開に、てっきり「再登場嬉しい!」「生きててよかった!」という反応を貰える
かと思いきや、読者からの反応は思いもよらぬものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 16:35:16
2422文字
会話率:8%
汐は毒虫と一つ目の謎の生き物をペットにしているごく普通の女の子。
学校の怪談を聞いたその日に、彼女は幽霊が出ると噂の階段で、この世のものとは思えない美女に遭遇するのだが・・・?
ハイファンダジーとローファンタジーの違いがよくわかって
いない作者による、いい加減なファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 15:59:07
10419文字
会話率:28%
『ヒロイン全員を幸せにしてほしい』
俺は作者にそう言い残し、この物語を終わらせた。
多くの犠牲者を出し、幼馴染をこの手で殺して、俺はあの世界をぶっ壊したんだ。
それなのに、気が付くと時間が戻り、記憶はそのままに二周目が始まっていた。
また
あのクソみてえな作者の手のひらの上かもしれない。だが、これは俺に与えられたチャンスだ。
今度こそ俺は、ヒロイン全員を幸せにして、ハッピーエンドでこの物語を終わらせる。
※※
高校生、柊木灯(ひいらぎとう)は、第四の壁を超越し、自身がフィクションの存在だと知った。
一周目の世界で灯は、主人公からモブへ転落する道を選び、その結果幼馴染が他ヒロインや友人を惨殺。灯自身も幼馴染をその手で殺めることとなった。
灯はそんな世界の存在と惨状を否定するために、物語を全て消し去った。
それで終わったと思っていた灯だが、作者は灯の願いを聞き入れ、もう一度世界を創成した。
灯に与えられたのはチャンスか、はたまた試練か。
灯の二周目の世界が始まった。
※※
この作品は前作『第四の壁を突破したので、新しい主人公に全てを押し付けて俺はモブになる。』の続編に当たります。
前作を読んでいない方でも楽しめるよう努力していますが、前作を読んでいただいた方が楽しめるかと思います。
前作リメイク版はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n1251gv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 17:47:52
159302文字
会話率:34%
『ソードアートオンライン』『とある魔術の禁書目録』等の担当編集者、三木一馬様から感想で高い評価を頂きました!詳しくは感想欄や目次ページ下部に!
【概要】
新型ヒーローアクション。
全体で男女バディ物。
斬新なスーパーヒーローへの道程を軸に
青春とバトルの“パンチ“ラ”ブコメ”!
【あらすじ】
鬱屈した日々を送る生活保護受給の青年、田中直也。
世と人生に絶望した彼が二十九歳の誕生日を迎えた夜、一人暮らしのアパートの窓から謎の怪人物を見かける。
怪人物が巻き起こす闘争。直也の価値観は激しく揺れた。
触発された彼は行いを徐々に変え、近所のスーパーでバイトを始める。
職場の先輩で十九歳の大上兎羽歌(おおがみトワカ)とも知り合い、遂には怪人物との対戦へと至るのだが――。
今こそ叫べ!合い言葉は?
「ゲインッ!」
〈進む直也はヒーローと己の極限に挑む〉
※挿絵あり。
※カクヨムに掲載。
※本編は一人称。全七章を予定。
※ブクマ280以上!評価者数100人以上総合評価1400pt達成!
※ジャンル別ランキングの日間アクションで最高5位!
※感想75件、レビュー15件達成!
※読者様の反響の一部を抜粋や意訳。「パワーがある」「リードされてる気分」「読み易い」「続きが気になる」「引き込まれた」「オリジナリティに溢れて新しい」「帰国子女の様なヒーロー作品」「テンポが良い」「ヒロインが可愛く主人公が応援したくなる」「描写が丁寧でキャラがいきいき」「底辺感がリアルで心に迫る」「非の打ち所がなくなろうで最も完成度が高い」「アニメで観たい」「今までにない感じと妙にリアルな感じ」「良い意味でやられた」「ストレスなく読めてキャラも胸にグッとくる」「キックアス、仮面ライダーG3を彷彿とさせる」「擬音や言葉回し、表現に惹かれる」「生活が徐々に変わっていくのが面白い」「期待させる構成」「ただのヒーロー物ではないから読み直してほしい」「不思議な余韻」「最後まで読ませる力と伏線がよく張られている」「現実の中で非現実の登場が丁度いい」「毎話の切り方が上手い」「ヒーロー物を敬遠してる人にお勧めしたい」「ヒロインの謎が気になる」「設定も細かく練られてる」
※王道で予想外の展開、底辺の主人公がサクセス、ナチュラルで不思議な年下ヒロイン達がウリです!
※作者には確かな完結実績があります。今作も必ず完結します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 19:20:16
152500文字
会話率:29%
私たちの一番の敵は──なろうでは200文字以上じゃないと投稿できないということかもしれない。
※当作品はフィクションで、特に寸評に至ってはizumiが何も考えずに脳死で書いています。
最終更新:2023-04-22 17:27:02
3195文字
会話率:0%
突然の要約:創作者にとっては作家論、作品論、ジャンル論よりも物語論と定型を論じ、学ぶことこそが一番建設的なのでは?
Q.つまり?
A.私の趣味の延長線上です。
物語定型の分析と観察・考察は私にとっての必須栄養素。他の必須栄養素はって聞か
れたら、民俗学〜オカルトの文化系混淆地帯とヨーロッパ系言語あたりですかね、うん。
そんな自家製生した必須栄養素が役に立つんならいいやでちょっと放流してみる。
四回分割更新だよ。
別のとこでも似たよーなこた、話してるけど、あっちよりは怪文書感は抑えられ……てるのか、果たして。
なお、私は常に玉石混交こそ至高と思うので、是非を問うつもりはないし、文化的な今現在の出来事にコンテンポラリーに是非を断定して、非の排除に向かうのは一番やっちゃいけないこと(後々の研究者が血の涙を流して「クソがっ」って言って泣くと思うので)だと思う、マジで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 21:00:00
16450文字
会話率:2%
児童向け、大人向けの様々な詩を集めました。
別名で詩集として既に公開済みの作品も含みますが、現在の著作権は作者にあります。
本棚やノートに眠っていたものを、少しずつお届けします。
※200字に満たない詩も多いので、記号等で調整しておりま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 21:12:52
11544文字
会話率:0%
私、アマービレは、音楽一家カランド伯爵家に生を受けた。優秀な兄弟達の中で、唯一自分だけ音感がない。ピアノも弾けない。
長男ブリランテは、そんな私を何とかしようと、厳しいレッスンを続ける。
他の兄弟達は、みんな優しく見守ってくれるのに。どう
して?
だけど15歳になった頃から、彼は私を避ける様になった。ピアノへの情熱も捨て去り、固く心を閉ざして。
他の兄弟達が、難曲 “涙珠のワルツ” を弾きこなし音楽家として旅立って行った頃。
私はようやく、自分の使命に気付いた。
「ねえ、ブリランテ。今度は私が、あなたにレッスンをしてあげるわ」
アマービレとブリランテが再びピアノに向かう時、最高に美しい連弾が始まった。
※ 聴音は、和音から単音の聴き取りへ移行していくものを、物語用にアレンジしています。
作者に音楽の特別な知識はございませんので、ファンタジーとしてふわっとお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 23:09:20
8493文字
会話率:39%
昨年ChatGPTが公開されて以降、これに対するネガティヴな言説が聞こえてくる。
創作者にとって、AIは“脅威”なのか?
創作者はこれからAIとどう向き合って行くのか?
初出:カクヨム https://kakuyomu.jp/wor
ks/16816700426809476053/episodes/16817330655695752511折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 11:00:00
4836文字
会話率:2%
交通事故で命を落とした松野智香は、創作の神とやらにほぼ強制的に転生させられてしまう。
その世界は「創作者にアイデアを与えるために存在する世界」。
『ぼくね、あれやってみたかったんだ。偉人たちをイケメンにするやつ。それでね、画家なんてどうか
なと思って!』
どこかで聞いたことのあるような設定で創られた世界で、智香はまさかの樽な体型の公爵令嬢になってしまった!
え、私も画家なの!?
しかも婚約者はレオナルド・ダ・ヴィンチ!?
画家たちが織りなす異能バトル(恋愛?)ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 08:22:41
87119文字
会話率:18%
「銀色の髪に紫の瞳……。おまえがレティシアか?」
「はい、そうでございます。お初にお目にかかります。レティシアと申します」
「おまえ、噂と違ってブスだな」
周囲の空気が一瞬固まる。ピシッと音か聞こえた気がした。
「はぁ……」
「すごく
美人で可愛いと評判で僕好みの顔だと聞いていたのに全く違うじゃないか」
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トップアイドルだった橘枝織は高校卒業を記念したドーム公演を控えていた。大学合格を決め、目標であった念願のドームでのコンサート。しかし、リハーサル中の事故で命を落としてしまう。目が覚めるとそこは生前愛読していた乙女ゲームをモチーフにしたWeb小説の世界。
悪役令嬢のレティシアとして転生してしまったらしい。ヒロインをいじめてざまぁされ、破滅する役どころだ。婚約破棄になるのがわかっているのに顔だけで婚約者を選ぶような王子様の婚約者になんてなりたくない。ヒロインをいじめるなんて可愛くないことはしたくない。
せっかくの二度目の人生。アイドルなんて存在しない世界だけど、大きな会場でコンサートがしたい。アイドルとしてキラキラ輝きたい。
作者には悪いけれど、こちらの世界でもトップアイドルを目指します。悪役令嬢? 可愛くないのでやりません。
普段は地味でぶさいくな令嬢を演じて、舞台の上では輝きます。
*アルファポリス様でも連載中のものを少しずつ転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 16:04:54
57413文字
会話率:51%
なろう作者によるなろう読者への啓蒙
最終更新:2023-03-19 23:34:47
1594文字
会話率:0%
「オネショタな俺は転生したら異世界生活を楽しみたい!」の外伝的な話です。
本文を読んだ後で、興味がある人が読んでみてください。
不定期更新なので、いつ更新するかは作者にもわかりません。
最終更新:2023-03-17 12:00:00
394082文字
会話率:41%
かしこかしこお待たせしやす。今宵語るは怪奇な珍奇な俗世な摩訶不思議な少年少女の物語。心躍らせてあれよかれよと繋ぐ諺の病気【怪奇病】に月欠は不幸に見舞われまするミステリーな奇譚でございまする。
名無し少女、蛇睨みの少女、鳥籠の少女、犬耳な少女
……平穏いかぬ彼女らに果たして月欠はどう立ち向かうのか。乞うご期待。
……なんで語り部風なのかって?
その方が読まれそうだからからに決まってるでしょうが! もちろん冗談だから気にしないでね。間違えてもブラウザバックはよしなさい。
そうそう、誤字脱字あると思うから見つけたら報告頼むね。
それに心理描写等が予告なしで修正するかもしれないから気楽に見てほしいかな。
最後に不定期更新だからモチベ次第で投稿頻度変わるので、歓喜な寛容な心で見てくれたまえ。
敬語で喋れとか文句は私は受け付けてないので作者にぶつけてね。
では舞台に上がるとするかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:00:00
45734文字
会話率:63%
おそらく多くの創作者に当てはまる現象を私は創作者の呪いと呼んでいる。
最終更新:2023-03-12 21:03:18
1169文字
会話率:0%
これはなろうで長編書いたことがない作者による、長編の練習作かつ実験作です。果たして私はなろうテンプレを利用しながら本来書きたい桃太郎を完成できるのでしょうか?
最終更新:2023-03-05 11:25:10
6496文字
会話率:58%
いつかの時代、どこかの街で、栄華の象徴として観客たちに愛された演劇館、『ポルタ座』がこの物語の舞台です。
ポルタとは異国の言葉で『扉』を意味します。
10歳の誕生日に両親に連れられてやってきた演劇館。少年はそこで何を見て、何を感じるのでし
ょうか。
貴方も一緒にポルタ座への扉を開いてみませんか?
入力媒体の都合上、段落が下げられず読みづらくて申し訳ないです。
作者に気力があれば続く予定です。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 17:27:14
72783文字
会話率:23%
在る三匹?と姫と,1000歳を越えた見た目美少女魔法使いが,色々な世界の悪者退治や冒険をする話し。
そしていつの間にか予告無く出現する不定期話し,短編なのか長編なのか誰にも分からない,不思議な物語。
???「ちゃんとしなさいよ作者,あとこ
の話しでは私も戦わせなさいよ。」
???「あの作者には無理だよ,あと肉料理は出してね。」
トム「魚を沢山出せ作者。」
グレイ「お刺身もお願いいたします。」
フローラ「甘いお菓子もお忘れ無く。」
オッサン「要望多いよ君達。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 17:00:00
43514文字
会話率:57%