1000年の時を経て、今、再び蘇る悲恋
オカルト雑誌の編集社でカメラマンをしている杉野冬夜に、一通の招待状が届く。
その招待状をきっかけに、都築遥、野田幸太の二人を巻き込み、1000年の時を超えた美しくも悲しい悲劇が再び蘇ろうとしていた
。
1000年の悲しい鎖に縛られた二人が出会った時、止まっていたはずの歯車が動き出す。
愛は憎しみを超えるのか?
憎しみが愛を超えるのか?
様々に入り組んだ感情が支配する中、冬夜の出す答えとは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 10:00:00
12446文字
会話率:31%
芸能マネージャーとカメラマンの話
最終更新:2020-03-29 01:32:29
24862文字
会話率:50%
鶴の恩返しをオマージュした作品です。
作品内の因果関係は、深く考えないことをお勧めします。
最終更新:2020-03-28 18:17:48
3038文字
会話率:36%
主人公の最悪な日常を描いた最悪な話
最終更新:2020-03-23 23:18:14
204文字
会話率:0%
テレビ業界の人達だけが分かるネタが多いですが、興味のある方は是非読んで下さい!!
最終更新:2020-02-28 21:31:20
675文字
会話率:22%
桜並木の下、一つシャッター音が響く。
内気な女性、八重はカメラマンのアルと出会った。
一枚の写真が繋ぐ男女のラブストーリー。
最終更新:2020-02-26 11:53:59
18014文字
会話率:55%
主人公ハル・リーベント(通称エネ子)には『ニホン』での前世の記憶がある。
その前世の記憶により人生に多大な影響を受けて育ったハル(通称エネ子)は、この異世界であるストルイ王国の全国民が憧れてやまない名門校、聖ウィンデール学園の広報クラブ映像
部のカメラマンをしている。
ある日、広報クラブの総括部長から呼び出された際に、男の子のような女の子のような美しい人と運命的な出会いをする。
その人は建国始まって以来の、男の子の聖女であり魔王討伐の主役であった。
ハルはその美しい聖女らと魔王討伐に密着取材で同行する。
一緒に旅をし、メンバーらと交流を深め、聖女とも信頼関係を深めていく。
それは恋の始まりになっていき、、、?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 10:42:00
18386文字
会話率:29%
あらすじ
5年前に誘拐された事によって
記憶障害になった陽乃は
学校にも行けずに執事と
日々を過ごす生活を送っていた。
一方で、陽乃の5年前の誘拐を
防げなかった後悔で陽乃に
忠誠を誓い、いつも側にいる
執事の暁斗は陽乃が記憶を
取り戻せ
ないどころか、
自分と過ごした日常でさえも
記憶出来ずに忘れてしまう事に
苦しんでいた。
そんな中、暁斗の父である
カメラマンの克哉から
カメラを手渡される。そして、
父からある言葉を聞く事になる。
その言葉は「写真は記憶に残らない
物でも記録には残る。」と。
暁斗はその言葉に賭けて陽乃と
写真を通して失われ続けていく日々を
思い出として残していく事となった。
登場人物
西園寺陽乃(さいおんじはるの)
17歳の高校2年生。5年前にとある組織に
誘拐されてそのショックで記憶障害が
残ってしまった。その影響により、
昨日以前の記憶を思い出せずに
忘れてしまう後遺症がある。
学習能力面での記憶は問題無いが、
自身の記憶障害に失望して
学校には誘拐されて以降、
一度も通えていない。
執事の暁斗には、自身の誘拐が
彼に後悔を残してしまっている事を
悔んでおり、いつも一緒に居てくれる
事を申し訳なく思っている。
菅原暁斗(すがわらあきと)
22歳。5年前から陽乃の執事として
仕えているが、5年前の新米の頃に
陽乃の誘拐を防げなかった自分の
不甲斐なさに後悔し続けている。
その後悔から陽乃に生涯忠誠を
誓う事となった。
陽乃が日々失われていく記憶に
苦しんでおり、何とかして
彼女に歩んできた人生を
思い出として残したいと願っている。
父からカメラを受け取った事により、
写真を通して陽乃との思い出作りに
奔走する。
菅原克哉(すがわらかつや)
暁斗の父であり、有名なカメラマン。
暁斗が17歳の頃から執事をしている事を
暖かく見守ってる反面、暁斗が陽乃に
対して後悔を抱いている事を心苦しく
思っている。そんな暁斗に転機になればと、
カメラとある言葉を託す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 22:07:07
15844文字
会話率:25%
都内の広告代理店に勤務している坂田祐介は、一九九八年初春に不思議な体験をする。それは、現実の時間で七、八秒の出来事が記憶の中での体験では一年にも及ぶものであった。坂田の体験したはずの記憶を辿りながら物語は展開していく。
ある日、同僚のグラフ
ィックデザイナーの早川満は突然「山」が理由もなく気になりはじめて翻弄する。早川は坂田を巻き込みながら、何故「山」が気になるのかを探っていくうちに登山家の黒川一郎と出会う。黒川は二人にふくろう蝶の不思議な話をし、ファイルムメーカーの企画する世界の著名なカメラマンがある「瞬間」に一斉にシャッターを押す写真集の制作を依頼してくる。「写真集」と「山」。物語は偶然と必然のプロットを繋ぐよう展開する。すべての偶然が繋がっていく。
早川が気になっていたのは実は「山」ではなく「ピラミッド」であった事に二人はたどり着き、それは三千年後の人類にとって重要な全世界で展開されるプロジェクトである事を認識する。操られている・・・・・・誰かに。
二人は、ピラミッドプロジェクトの全貌を必死で探ろうとする。登山家である黒川は実は、人類学、医学、天文学、考古学などの学位をもつ学者であった。黒川は水先案内人のように、二人を導いていく。そして、ついに「山」「写真集」そして「ピラミッド」が繋がり「ピラミッドプロジェクト」の全貌が明らかになる。しかし、実行するにはどうしても必要な協力者がいる。
黒川は、手をかざして不治の病を治すことが突然できるようになった高木光を紹介する。高木は政財界の人脈をもって「ピラミッドプロジェクト」に協力することになる。そこに、英国から帰国した男、加藤が一九九九年一二月三一日に、全世界のテレビ局が同時に二四時間番組を放送するという「ミレニアムプロジェクト」の協力を高木光のところに持ち込む。「ピラミッドプロジェクト」と「ミレニアムプロジェクト」が繋がっていく。早川が「山」が気になってから、やっとたどり着いた「ピラミッドプロジェクト」・・・・・・。
しかし、その瞬間、坂田は一九九八年の初春、黄色い斑点のてんとう虫が腕時計のベルトの所にとまっていた「瞬間」を見ていた。いったい「瞬間のベクトル」の中で何処にいたのだろうか?「過去」なのか「未来」なのか、「現在」なのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 17:00:00
4540文字
会話率:77%
皆様もご存じの通り、現在日本では異世界旅行が大変流行しております。しかし、その日程は最低でも7日。一般的には30日近い日程を組んでのものとなっております。
ですが、やはり長期になってしまいますと、計画が立てづらいもの。そこで当社は、一泊
二日の弾丸ツアーをご用意いたしました。
異世界にあります聖域と呼ばれる場所を巡って癒やされる一泊二日の旅。
日々の生活に疲れた方、異世界のスピリチュアルスポットを巡って癒やされるのはどうでしょうか?
現地ガイドには、異世界の国々からの信頼も厚く、非常に腕の良い人をご用意させていただきました。
モンスターや盗賊の集団に襲われても、たった一人で無双できますので、安心して旅をしていただけます。
夕飯には異世界ならではの旅人メシをご用意。
ガイド自らがご用意し、お客様に振る舞います。
またシークレットカメラマンがお客様の邪魔をしないよう随伴し、最後に現像して写真をお渡しします。
うっかり撮影し忘れた――などという場合も、記念写真は必ず貰えますのでご安心を。
聖域は異世界の世界遺産であり、人気の観光スポットでもあり、いわゆる日本のお遍路のようなものでもあります。
地球とは異なる自然の中を駆け抜けながら、そのスピリチュアルな空気を楽しみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 22:34:58
8489文字
会話率:46%
民族のサラダボウル・ニューヨークに暮すルポライターのケンジは、東京のプロダクション社長の親友、瀬川からアメリカ先住民の取材を希望するカメラマン、ハルコを取材に同行させてほしいというリクエストを受け、ハルコを連れてサウスダコタに取材旅行に出か
けた。旅先の先住民居留地でハルコは両腕に蛇のタトゥーを入れた男らに囲まれ、金を要求される。ケンジは男らを追い払い、そのころからハルコはケンジに惹かれ始める。ニューヨークに戻り、マンハッタン成り立ちの話、ヘルズキッチンという、かつてアイリッシュ・マフィアの暗躍した地区などをめぐり、二人は愛を育んでいく。いったん日本に戻ったハルコは、瀬川に二人の関係を知られてしまい、東京のプロダクションをやめてマンハッタンで暮らそうと心に決めて、ケンジと再会する。ある日二人はクラブに出かけ、そこで先住民の少年と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 15:35:31
15231文字
会話率:45%
素人童貞で39年間、一度も一般女性と付き合ったことがないイケてない僕こと武藤真一(39)は、親戚の工場に勤務し、しかも工場内に住み込み中、
仕事内容は健康食品の原材料を作ると言う、こちらもイケてない内容で、
しかも、世間にはあんまり教えちゃ
ダメの、隠密な工場と言うよりコウバかな
ひょんなことから工場内倉庫で地下階段【ダンジョン】を発見し、早速
入ったら、なんと異世界に繋がっていて、世界観は中世ヨーロッパ風で何やら、
異世界西洋ゲームの世界、人族は外見白人、緑の小人オッサンやトカゲ男やら、豚顔大男までいたりして、最初はSF映画製作に紛れ込んだ?
それともTVのドッキリ番組に急遽出演?
そして、勘違いから、僕は異世界の芸能ギルド関係の金髪美女(実はお姫様)とお近付きになり、なんと異世界芸能界の大先生扱いされて~のイチャラヴになっちゃいます。
しかし、このダンジョン、ある特定の人にしか見えない、入れない(異世界)みたいなので、僕はダンジョンを見ることが出来る人々を探してダンジョン画像をブログにアップした。
で、ダンジョンが見えたのは女優志望の現役キャバ嬢の西田佳代、零細芸能事務所の片岡社長、前田カメラマン、そして米国の大手動画配信会社のCEOだった。
今では異世界にちょくちょく顔を出しては、日本のアイドル歌謡史を追想するがごとく、まずは80年代の松田聖子の名曲を筆頭に、異世界歌手シャルルを異世界初の歌姫までに育成プロデュースし、現世!日本からはダンジョンに選ばれた女優の卵こと西田佳代を歌姫に覚醒させ、まずは異世界で大ブレイク、異世界の歌姫になった二人は現世ニッポンで特異な露出を米国の大手動画配信会社と提携して仕掛け、ダンジョンに選ばれしエンタメ作品を作り今では逆転セレブ生活を楽しんでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 10:05:33
182689文字
会話率:25%
私はカメラマンで妻がいた。しかしその妻が浮気をしていて、私から離れていった。でも彼女から届いた手紙を読むと不思議なことに、その内容は物語のようで、感動する場面もあった。美しくもあった。私は小樽から札幌や夕張などを車で移動して、風景や人物を撮
影する。それが唯一、今の状況を和らげてくれる薬だ。ある時、ホテルに併設されている喫茶店に若いウェイトレスがいた。私はその美しさに惚れて彼女に撮影交渉をする。彼女に名刺を渡して連絡が来るのを待った。彼女は私にどんな印象をもったのだろう?これからこの恋が進むのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 17:00:42
2505文字
会話率:55%
売れないカメラマンの僕は震災で家族を失う。絶望し自身も家族のあとを追おうとするが、ある少女からのエールに心を打たれ、苦しみながらも震災の現状を伝えようとする物語
最終更新:2019-08-17 22:50:30
4061文字
会話率:19%
あるカメラマンがサバンナで見たこともない動物を見つけた。その動物の決定的瞬間を撮るため高性能カモフラージュスーツを使い写真に収めようとするが
最終更新:2019-07-27 13:56:01
951文字
会話率:0%
主人公、水池雄輔は戦場カメラマンである。そんな彼が仲間達を失い、自身も絶体絶命の窮地へと陥ってしまった。しかし、彼を待っていたものは『死』ではなく、魔法のある見知らぬ世界だった。その世界で出会った黒兎の耳を持つ少女と共に、元の世界へと戻る術
を探し、世界の正体へと迫っていく。
この作品は以前、小説家になろう様で掲載させて戴きました『異世界異写録』のリブート作品になります。以前のアカウントは自分のミスでログイン出来なくなってしまったので、新規のアカウントで手直ししていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 22:35:59
109133文字
会話率:42%
番組取材で『初めての買い物』に行く四歳児タクヤ。しかし、買い物途中で取材班(カメラマン、プロデューサー)もろとも異世界に紛れ込んでしまう。
三人の中であろうことか勇者に選ばれたのはタクヤ。
しかも、タクヤが魔王を倒さなければ異世界から帰れな
い。
超絶パワーを得たが、物事の分別がつかないタクヤ。
物事の分別がつくが、非力なカメラマンと番組プロデューサー。
泣いたりぐずったりのタクヤのご機嫌を伺いながら、取材班のドタバタ珍道中が始まる。
※一話書いてみて、出落ち感が凄かったので短編にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 18:50:09
7650文字
会話率:22%
映像芸術部の部長を務める高校生、石上誠司(いしがみせいじ)は、アマチュア映画を撮っている大学生の先輩に請われ、宮城県の山中に撮影旅行に出掛けた。
だが、撮影を終えての帰路、橋を渡った石上たちは、どういうわけか山中に建つ謎の館へと迷い込ん
でしまうこととなった。館に続いていたはずの橋も消え、屋敷の敷地内に閉じ込められてしまうこととなる撮影班のメンバーたち。石上が連れてきた部員の中には、高校生探偵の顔を持つ後輩、乱場秀輔(らんばしゅうすけ)もいた。
孤立した館というクローズド・サークルと名探偵。この符号を待ち受けていたかのように、〈妖精館〉と呼ばれる謎の館で事件が……。
登場人物
大学映画サークル
飛原孝司(とびはらこうじ)
大学四年生。大学は一年留年済み。監督。
村茂豊(むらしげゆたか)
大学四年生。飛原と同じく一年留年組。カメラマン。
高井戸明人(たかいどあきと)
大学四年生。男優。
河野弥生(こうのやよい)
大学三年生。女優。
本郷学園映像芸術部
汐見綾(しおみあや)
高校二年生。運動は得意だが学業の成績は悪い。乱場のことが好き。
朝霧万悠子(あさぎりまゆこ)
高校二年生。学業優秀だが運動はまるでダメ。乱場のことが好き。
乱場秀輔(らんばしゅうすけ)
高校一年生。少年探偵としての顔も持つ。女の子のような童顔で、汐見、朝霧の両先輩から可愛がられている。
石上誠司(いしがみせいじ)
高校三年生。映像芸術部部長。乱場のワトソン。
妖精館住人
笛有庸一郎(ふえありよういちろう)
妖精館の主人。
笛有霞(ふえありかすみ)
庸一郎のひとり娘。美人。
火櫛(ひぐし)
妖精館の使用人を務める女性。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 21:00:00
185116文字
会話率:64%
映像芸術部の部長を務める高校生、石上誠司(いしがみせいじ)は、アマチュア映画を撮っている大学生の先輩に請われ、宮城県の山中に建つ、通称〈妖精館〉でのゲリラ撮影隊に数名の部員とともに同行させられることになった。
首尾良く妖精館に潜り込み一
夜を過ごした一行だったが、翌朝、外界と館とを繋ぐ唯一の経路であった橋が流されていたため、館の敷地内に閉じ込められてしまうこととなってしまった。石上が連れてきた部員の中には、高校生探偵の顔を持つ後輩、乱場秀輔(らんばしゅうすけ)もいた。
孤立した館というクローズド・サークルと名探偵。この符号を待ち受けていたかのように、妖精館で事件が……。
登場人物
大学映画サークル
飛原孝司(とびはらこうじ)
妖精館でのゲリラ撮影の首謀者。大学は一年留年済み。監督。
村茂豊(むらしげゆたか)
飛原と同じく一年留年組。カメラマン。
高井戸明人(たかいどあきと)
大学四年生。男優。
河野弥生(こうのやよい)
大学三年生。女優。
本郷学園映像芸術部
汐見綾(しおみあや)
二年生。運動は得意だが学業の成績は悪い。乱場のことが好き。
朝霧万悠子(あさぎりまゆこ)
二年生。学業優秀だが運動はまるでダメ。乱場のことが好き。
乱場秀輔(らんばしゅうすけ)
一年生。少年探偵としての顔も持つ。女の子のような童顔で、汐見、朝霧の両先輩から可愛がられている。
石上誠司(いしがみせいじ)
三年生。映像芸術部部長。乱場のワトソン。
妖精館住人
笛有庸一郎(ふえありよういちろう)
妖精館の主人。極度の人嫌い。
笛有霞(ふえありかすみ)
庸一郎のひとり娘。美人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 19:00:00
109676文字
会話率:63%
“おまえが深淵を覗く時、深淵もまたおまえを覗いている”
遠く古より“人に非る者”はこの世界に存在していた。
それは怪物、百鬼夜行、或いは吸血鬼と呼ばれ、闇に潜み人目を忍び生き長らえていた。
18世紀末、ある“新薬”の発明により彼らは人と
変わらず太陽の下を歩くことが出来るようになった。
しかし、彼らの脅威は消え去るどころか、より身近なものとなってしまった。
仮初めの平和は長くは続かない。
人と人に非る者、相まみえることのない両者の戦いは、闇の中で既に始まっていた。
日本古来より“百鬼夜行”を監視し取り締まって来た《夜警》。
その特殊部隊二番隊隊長(警察庁公安部管理官)須賀威貞(佐藤善康)は、戦時中に旧日本軍が潜在吸血鬼《欠番》たちへ行ったとされる《生体実験》について独自の捜査を続けていた。
ちょうど同じ頃、奥多摩地区の山中に、人の呻き声のようなものが聴こえてくる鍾乳洞があると言う噂を聞きつけたウェブマガジンの記者如月とカメラマン植村が現地へ取材に入る。
鍾乳洞の奥深く、意気揚々と暗闇の“深淵”を覗き込もうとする如月と植村だったが……。
(「不発弾」他、数篇を収録予定)
現代を生きる吸血鬼たちの戦いを描いたSFホラーアクション作品《アザーサイド:Otherside》のスピンオフ短篇集。
本編で描ききれなかったエピソードを短篇化。
一篇につき3〜4話で完結させる予定です。それより長くなったらごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 17:59:41
42091文字
会話率:39%
骨皮すじ男、42歳。彼の夢は、人を幸せにする仕事に就くこと。
しかし、彼の生まれ持ってのある能力が、そのささやかな夢を邪魔し続ける。
それは、どんな場所でも心霊写真を撮影してしまうという、悲しい力だった…
最終更新:2019-04-17 19:11:25
122002文字
会話率:53%