喫茶店、Cafe Shelly。
ここで出される魔法のコーヒー、シェリー・ブレンド。
このコーヒーを飲んだ人は、今自分が欲しいと思っているものの味がする。
このコーヒーを飲むことにより、人生の転機が訪れる人がたくさんいる。
今日のお客様は
社会保険労務士になりたてのミサト。
ミサトはどうやったらお客さんを獲得できるのかに悩んでいたところ、SOHOセミナーで羽賀コーチと出会う。
そこでカフェ・シェリーへと足を運んだところ、種を蒔くことに気づく。
ちょうどそのとき、漫画家志望のさとこ、小説家志望の相田と出会い、三人で社労士が舞台の漫画をつくることになる。
果たして漫画は成功するのか、そしてミサトはどんな種を蒔き続けるのか?
この作品はAmeba Blog(https://ameblo.jp/cafe-shelly/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 12:18:31
14960文字
会話率:50%
民族のサラダボウル・ニューヨークに暮すルポライターのケンジは、東京のプロダクション社長の親友、瀬川からアメリカ先住民の取材を希望するカメラマン、ハルコを取材に同行させてほしいというリクエストを受け、ハルコを連れてサウスダコタに取材旅行に出か
けた。旅先の先住民居留地でハルコは両腕に蛇のタトゥーを入れた男らに囲まれ、金を要求される。ケンジは男らを追い払い、そのころからハルコはケンジに惹かれ始める。ニューヨークに戻り、マンハッタン成り立ちの話、ヘルズキッチンという、かつてアイリッシュ・マフィアの暗躍した地区などをめぐり、二人は愛を育んでいく。いったん日本に戻ったハルコは、瀬川に二人の関係を知られてしまい、東京のプロダクションをやめてマンハッタンで暮らそうと心に決めて、ケンジと再会する。ある日二人はクラブに出かけ、そこで先住民の少年と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 15:35:31
15231文字
会話率:45%
あの日、あのチラシを手にしたから僕の人生は変わったのか。それとも、あのチラシを手にすることさえ、決まっていたのか。ただ、僕の人生にとって、それが重要な意味を持っていたことだけは確かだった。
最終更新:2014-02-28 22:00:00
8948文字
会話率:40%
ある日のこと。千賀右士は一つのゲームをプレイする。そこではログアウトボタンが見つからず……
最終更新:2013-09-15 20:00:00
2031文字
会話率:62%
香貫いつ子。四十代 一桁目の数字はヒミツ。
マンション暮らしの核家族。
楽しみは主婦ランチと、子どもをダシにした世間話と、茶シバキ。
敵は、体重計と家計。楽に流れる己の気質。
そんな、どこにでもいる、フツーのおばさんである彼女だって、
一
応、闘う職業人としての顔も持っているのであった…。
☆筆者の本業でもありますが、私は決していつ子さんではありませぬ。くれぐれも、私小説などと、誤解なきように…。
☆「職業小説企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-11 13:30:51
17788文字
会話率:26%
ただただ、自分の部屋で仕事をし、生活をする男の独り言的エッセイ。
最終更新:2009-01-05 19:12:29
913文字
会話率:0%