「ウィルフリッド王太子殿下、それはわたくしとの婚約を破棄したいということでしょうか?」
「あぁそうだ! 君との婚約は破棄だ!!」
カレンデム公爵令嬢のエリノア・フランシス・エバンスはリュラフス王国の王太子であるウィルフリッドに、伯爵令嬢で
あるナターシャとの接し方について問い詰めたところ婚約破棄を言い渡された。
普通の公爵令嬢ならば婚約破棄を言い渡された現実に落ち込むところだが、エリノアは違っていた。
エリノアはこのリュラフス王国に生まれる前、日本という国に住んでいた。前世の記憶は曖昧だったが、前世では好きな相手と結ばれることが出来る事を覚えていたのだ。
好きな相手と結ばれる。その素晴らしさと喜びを知っていたエリノア。
「わたくし、これを期に旅に出たいのです。ただの旅では御座いませんの。未来の旦那様を探す旅ですわ」
それなのに………
「エリノア、私は決めたよ。もう遠慮はしない。絶対に君を振り向かせてみせる。私が好きなのはエリノアだからね」
「っ!? すっ、すすすすす、すきぃ!!??」
誰が? 誰を?
え? 殿下が? わたくしを!?
「婚約破棄はしない。だから旅に出たいなんて言わないでくれ」
何故か婚約破棄だと言ってきた王太子殿下がわたくしが旅に出るのを止めてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 19:13:42
106822文字
会話率:45%
実花はずっと気になっていた。
(教えた方が良いかしら?)
元彼が肩を抱いている女性より、
喚き散らす内容より、
気になって仕方がなかったのだ。
短いです。すき間時間の暇潰しにどうぞ。
最終更新:2024-06-01 17:40:24
1589文字
会話率:36%
「青芒(あおすすき)」を初句にしている俳句です。
文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-05-19 12:00:00
367文字
会話率:43%
昨日があり、今日がある。今日はあるが、明日は無いかもしれない。あなたの大切なものは、明日もありますか?そんなことを思い出すきっかけになれば幸いです。
最終更新:2024-05-18 22:07:23
1292文字
会話率:44%
ボクはなんにもできないけど
ただきみがすきなんだ
最終更新:2024-05-09 23:07:00
498文字
会話率:65%
すき間ない時間の詰め方にも、ときにはゆとりを持たせてあげたって、いいかもしれません。
最終更新:2024-05-08 18:00:00
2114文字
会話率:0%
そこは開いているように見えて、案外埋まっていたりするもの……
最終更新:2024-03-01 20:00:00
3655文字
会話率:0%
静かな空間。
あなたはずっとそこにいられますか? もし音を立てずにいられないなら、それはあなたの本能からの警鐘なのかも……
最終更新:2022-06-14 12:00:00
3363文字
会話率:3%
俺の人生を小説で描いた33歳無職の壮絶はいいすぎたかなとはおもうくらいのヒストリー!否巣堵痢ぃ~!ひぇー!ダジャレすきのおやじが悲痛のさけびを表現する新感覚ホラー青春ストーリー!
恋愛・・・・・・あり!
喧嘩・・・あり!
就職・なし!
あ
なたはたえられるだろうか、この他人の人生観!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:22:00
22921文字
会話率:6%
黎明の聖女と称えられたソルフィアス・ノーティンは、かつての知人や仲間、王族や実の妹の陰謀によって魔女の烙印を押され、聖都にて火刑に処されることとなった。
「……魔女ソルフィアスよ。最期に何か言い残すことは」
「もう、耐えられません。
早く終わらせて下さい」
その言葉の後、いわれなき罪で魔女へと貶められた気高き銀髪の聖女は、神官たちが無慈悲に放った浄化の炎に包まれた──
──それが、帝国の主教の総本山である聖都を滅ぼすきっかけになろうとは、誰一人として予想できなかったのである。
しかも、俺の幼馴染であるソルティナが──その生まれ変わりだなんて!
無能な少年と空っぽの少女。ありえない二人が世界を変える物語が、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:23:24
472617文字
会話率:46%
プロローグ
「全然暇にならないじゃん」
連続15連勤明けで、やっと家にたどり着いた薬師の ルリィ・オミナイ は、撒き散らされた書類の山にうんざりして、いつものようにため息をついた。
「だからさっさとあんなヤツら見捨てて、オレ達だけで
、好きな事だけして過ごそうって言ってるじゃ無いか」
久しぶりの帰宅で、家中の窓を全開にしたのがまずかった。
銀の鬣をなびかせて風を全身に受けながら、ゲッコウ は呆れ、いつも言っている悪態をついた。
「こんなんじゃ何のための《魔女の家》なのかわからないわ」
ここにきたら思う存分、このベルベットのような美しい毛並みをすいてくれると思っていたのに。と ニコ がそれに続く。
「「毎日美味しいものをたらふく食べさせてくれるって言ってたのに」」
金眼で睨む2頭の幻獣に、ルリィは「ヴっ」と呻き机に突っ伏した。
「こんなに疲れてるのに、2人は私に料理させるんだ?」
優しく無い。優しく無いよう。ルリィの嘆きも聞こえないふりをして、2頭は「さっさと飯を作れ」とキッチンに移動するように促す。
「アウルス様が全然休ませてくれないのが悪いんだ」
重い腰を上げ、渋々書類を集めながら、文句をつけるルリィに2頭はそれでも追い打ちをかける。
「「お腹が減った!」」
「私もお腹減ってるよ!?」
床に散らばった書類をそのままに、ルリィはキッチンへ向かう。
ここは《魔領域》の[帰らずの森]にある《魔女の家》。それは、神秘の魔力で護られ、悪意外敵を拒み、望む者が認められると現れる森の中の隠れ家で、《聖領域》で暮らす人間達にとっては御伽話にもなっている。
そこで[魔女の薬屋]を営む店主のルリィは、2頭の幻獣の腹を満たすために、今日も突然の依頼で減ってしまった大量のポーションを作る傍ら、すき焼きとプリンを作るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:00:00
58160文字
会話率:35%
漸近線を疑いながら、密かに交点を探して。
最終更新:2024-04-21 20:00:00
403文字
会話率:0%
「す、鈴木、お前のことがすきだ! 付き合って、くれ……!」
小さく眉間に皺を寄せながら俺に向かって告白してくるギャル。
美馬きらり。
金髪で派手なメイクで着崩した制服。見まごう事なきギャルである。
そして、美少女。ぱっちりした目、通った鼻
筋、胸は大きくて俺は苦手だが大体の男子がチラチラ見てるほどに大きいにも関わらず、足はすらりと細い。
女子から嫉妬の目で見られそうだが、分け隔てなく丁度良い距離感で接しているせいか嫌っている奴はほとんどいない。
そんな大人気ギャルが俺を好きなわけがない。
俺はただのサブカル好き高校生、鈴木祐樹。多少ゲームが出来るがそれ以外はごく平凡な男子生徒だ。
なので、これは嘘告白である。QED、証明完了。
だが一つ、解せぬ。
このギャル、8回目の罰ゲームなんだが? ゲームよわすぎじゃね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:20:00
5189文字
会話率:37%
小学生のモロ太くんは怠けることが、だーいすき。マイペースだけど、劣等感を抱きやすく、嘲笑うような視線には人一倍敏感です。
最近、あるものが世の中で流行り、そのせいでクラスメイトと学力他もろもろの差がメキメキと出てきて焦るモロ太くん。
頑張りたくはない……楽したい……。ですが、このままじゃそうも言っていられません。なのでモロ太くんはパパに泣きつきました。
「パパ、パパ! パパやん! 後生やから最新のあの装置、買ってーやぁ」
モロ太くんがいう、最新のあの装置とは脳拡張装置のことです。頭に取り付け、脳の記憶容量。基礎スペックを向上させるものです。ある時、とある博士が開発し、大きな話題を呼んだのですが、今ではそれがお金持ちだけでなく、一般家庭にまで普及し始めているのでした。まったく余計なことしやがってとモロ太くんは敵視していましたが、世の流れを食い止めるのは不可能。順応することを選んだのでした。
「ううーん、パパもそれ知っているが、小学生にはちと大きすぎるんじゃないか? 確か手術で頭に取りつけるんだろう?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-05 16:10:00
3100文字
会話率:80%
一年前の春、高校の入学式が終わり、期待に胸を膨らませ教室に移動していたはずだった。皆と一緒に廊下を曲がったところで景色が一変したのだ。
真新しい制服に上履き。そしてポケットに入っていたハンカチとチリ紙。
それだけを持って、友木りんは月が二つ
で空に竜が飛ぶ世界、ラノーラ王国にやってきてしまったのだった。
そこで拾った猫とふたり、倹しい生活を送っていた。
日本での生活に未練はない。ただふたりで暮らしていけたらそれだけで良かったのに、ある日、働いている店に偉そうな態度の貴族がやってきて、りんの生活は一変してしまったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:40:00
27000文字
会話率:33%
白けりゃ大根、黒けりゃ牛蒡、僕はだいすき人参娘♪
キーワード:
最終更新:2024-03-28 21:42:49
349文字
会話率:0%
やってきましただーいすきな秋!
最終更新:2019-09-06 19:52:15
455文字
会話率:57%
ある日起きると記憶喪失になっていた主人公、相馬トオル。
二年前の記憶までしか覚えていないトオルは空白の二年間に自分が記憶を無くすきっかけがあるのではないかと考え、記憶を取り戻そうとする。
友人である椎名ワタルや、トオルが記憶を無く
す以前に活動していたオカルト研究部、通称オカ研で再び活動し、いろんな事件を解決していくうちに記憶を取り戻すトオル。
一体、何故トオルは記憶を無くしてしまったのか?
トオルのオカ研活動が今――始まる。
月に一話づつのペース公開していく予定です。
あくまで予定ですので気長に待っていてください!!
どうかよろしくお願いします!
Twitter始めました。
作品を投稿しましたら、お知らせしますので、よろしかったらフォローよろしくお願いします。
作者のやる気も上がります!!
https://twitter.com/hazama_sora
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 04:12:46
87274文字
会話率:36%
世界の東の端には平和に人々が暮らす大きな島があった。これはその島の平和を乱すものを退治しながら旅をし、その島がいずれ国となる礎となった女性と、不思議な生い立ちと力を持った男の話である。
最終更新:2024-03-24 15:46:58
2225文字
会話率:12%
商家の次男であるオリバー・チャップマンは画家になるのが夢である。
ある日家業で訪れた王宮で彼は小さな庭園を見つけ、そこで美しい少女に出会う。
その姿にオリバーは、彼が画家を志すきっかけとなった”ある肖像画”を重ねてしまう。
交わることのなか
ったはずの二人の運命の行く末とは――
って感じの話が読みたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 21:51:50
5637文字
会話率:48%
またも懲りずに書いた疑問エッセイ。今回は「アル=中国系キャラ」の方程式です。さらっと読めますのでお手すきの際にどうぞご笑覧下さい。
最終更新:2024-03-21 10:15:40
439文字
会話率:0%
捜査一課の警部である船引太郎の机に置かれた一通の手紙。
そこには謎の暗号が記されていた。
太郎は頭脳明晰な弟の次郎と共に暗号の解読に挑むが………。
読者への挑戦状 あなたはこの謎が解けるかな?
いせすきかがでやまとす
でちとせーとしてか
つらぎくだこんごうさいあやなみ
3月21日 午前10時 シーサイドパーク時計塔前
たぬき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 03:36:40
2398文字
会話率:66%
―――――――――――――――――
全ての人生という時間をゲームに捧げた男。
その時間は……全く無駄ではなかった!
男が生涯プレイしてきたのは千をはるかに超えるゲームの世界。その全ての生命力(ステータス、スキル、魔法、能力、果てはアイテ
ムまで)を引き継いで異世界転移!
パッシブスキル 物理攻撃無効化、魔法に対する完全耐性、抗デバフなどなど、何もダメージを食らわない主人公の旅が始まった。
これはもう……異世界をもやり込むしかないでしょ!
―――――――――――――――――
やり込みゲーマー異世界をやり込む。
あちこちの世界で何度も煎じられ作り込まれ練られた死に転移ものです。ありきたりすまんな。
超弩級の俺Tueeeeeeee小説でございます。
まさに超弩級です。他に類を見ないぐらいのチーターです。 イチイチ言うまでも無いですが主人公の強さはただのギャグ設定なのでファンタジーよりのギャグ小説ぐらいの心持ちでお読みください。
バトル特化小説ではなくアイテム特化小説です! 気になったら小説を開くのです!
最近人気の超速展開はあまり好きではないので、これでも書きたい事をかなり削ってますがゆっくり展開です。のんびりした気持ちで読みましょう。本当に展開遅いですから。マジで。イライラしないでください! ごめんなさい! 痛い! 叩かないで!
ちくしょう裏切られた! 時間返せよこの野郎! 土下座して謝れ! という人が出ないように最初に宣言しておきますが、この小説ではハーレムは売り切れている予定ですので女の子に囲まれてキャッキャウフフするハーレムを購入ご希望の方は他の小説でお探しください。
俺tueeeeee小説あまり書かないけど、書いてると楽しいのね(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:00:00
174691文字
会話率:29%
塔育成型シミュレーションゲーム!
塔を育てて塔の下にある街を発展させ、強くたくましい住民を育てよう!
が、キャッチコピーのゲームをプレイしていた男は見も知らない世界が広がる場所へと転生していた。
気づけば座っていた金と黒の悪趣味な台座
。用途不明の円錐型のトゲがいっぱい付いた腕輪を両腕に黒いスーツに身を包み、足を組んで座っている。
……あれ、これ、俺が作ったキャラじゃね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 00:00:00
6581文字
会話率:10%
主人公はニート。ステータスなどゴミ同然。適応力レベルMAXで現状をことごとく受け入れ、奮闘します。所持金170円のニートは何をする?
金がないのでダンジョンも作れない。武器もなければ家具もない。魔王自ら行商人として人間の村まで戦利品を売り
に出掛け……。
ダンジョンに現れる人影、慌てるニート。金がないので戦いの準備は進まない。
金を手にいれても使いきる。飯代もない。圧倒的に金がない。ダンジョンマスターはダンジョンに籠らず外を歩いて金を稼ぐ。
仲間の危機、短い間に苦楽を共にした死に行く仲間。現実は厳しく主人公に襲いかかる。力がないので助けることはできない。
込み上げる無力感に必ず復讐すると心に誓う。
この作品は「エブリスタ」からの転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 00:00:00
320133文字
会話率:37%