部誌・「北派文学」クリスマス号から。人工知能ロボットと人間の博士の恋愛短編。
最終更新:2012-12-27 16:42:50
3949文字
会話率:51%
貴方は人生に疑問はありませんか?ふと違和感を感じる事はありませんか?これは、生まれて自我が芽生えた頃から自分自身に疑問を持った女の子の話。別の世界MMORPG-PDQと呼ばれるゲームの世界とリンクした世界で生まれ育った女の子は、己の生きてい
る世界が別の世界では電脳ゲームとして確立された世界と繋がっている事をまだ知らない。
これは「こんな子供に何するんですかー!」と逃げ惑う本人は少し変わった普通の女の子だと思っているNPCの入ったプレイヤーと。世界の危機を救った割には実生活環境が複雑な為に人間関係そのものが不得手としている少年が、後に大騒動を起こすきっかけとなった出会いの話し……になるのですかね?どこかで見た事がある設定に見えるかも知れませんが、最初に考えたのはもう10年以上前のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-25 06:00:00
11200文字
会話率:43%
二人の科学者が同時期に量子コンピュータを実用化した。一方の人物の名前は境外透《きょうがいとおる》。他方の名は司《つかさ》シスレー。境外のコンピュータは「白澤《はくたく》」、そして、シスレーのそれは「プロメテウス」と名付けられた。
しかし
、シスレーは、プロメテウスを使って全ての情報系統を掌握し、自らが世界を支配しようと企んでいた。だが、彼のその野望は、他ならぬプロメテウスによって挫かれる事になる。そしてそれは、当初から人工知能を組み込まれ、境外と対話して来た白澤に感化されたプロメテウスによる、賢明な判断の結果なのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-23 15:33:58
3272文字
会話率:29%
新世代戦闘機計画「エピオン計画」の1号機、大気圏内での圧倒的な機動力を前提として開発された新世代試作戦闘機NF‐01のテストパイロット「ダイゴ・マツイ」は過去に起こった事件がトラウマとなり、長く日本に帰っていなかった。幾つもの規則を破り、同
僚の「レオン・F・ローライト」と共に謹慎処分を受けてしまう。クリスマスイブの夜、設計者の「アイナ・スタンフォード」は1週間後に東京で開かれる航空機展覧会の調整のため向かうが、同時刻ダイゴらの乗る原子力空母に謎の特殊部隊によって制圧されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-30 22:03:37
44876文字
会話率:60%
舞台は遠い未来。
ラカーユ8760星の赤みを帯びた光に照らされた、わびしい惑星グッドホープ。塩素やアルゴンといった不活性ガスが多く、人類の生存には適さないこのような惑星にも、300年前から人類がすみついていた。
“知能カースト”と呼ば
れる異質な政治体制をとる“政府”の大きな手の下で、人々の多くは貧しさと無知の中で過酷な労働の毎日を送っていた。
恒星船の一等航海士ハポナは、恒星間交易から帰った軌道港で、劣後人の魅力的な少女アリルと出会う。
寿命も知能も制限されてはいるが、美しく快活なアリルに、ハポナはどうしようもなく惹かれてゆく。
しかし、二人の前には、ローレンツ収縮による時間拡張効果のおかげで何世紀も生き長らえる恒星船乗りと、わずか40年の寿命しかない劣後人の少女という環境の違いが立ちはだかった。
そのとき、ハポナは思い切った行動をとる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-30 20:06:43
38680文字
会話率:34%
美術品や古物商を営む家系に生まれた雨宮圭狗は、無駄に行動力がある腐れ縁のオカルトマニアである渡瀬みゆきに、いつも都市伝説や噂話の真意を確かめる小旅行へいつも巻き込まれていた。
今回の噂も、ガセであり、所詮は日常から足が出るものではないとたか
を括っていたが…
二人はついに出会ってしまったので、世界の本当の姿を知るための鍵と…
※この作品は携帯サイト ポケスペ 並びに、mixiなどで掲載していた物を改編しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 20:43:07
1321文字
会話率:3%
予知能力を持ってしまった年頃の女子中学生マユミの繰り広げる青春ストーリー!
親友ミカと一人の男子中学生を巡っての物語。
最後は涙ありの結末!
最終更新:2012-10-27 23:12:44
2623文字
会話率:52%
世紀の天才少女、雪洞・F・ケイマは精神を肉体から離脱させる新システム『篝―KAGARI―』を発明した。 彼女の執事を務めるのは、開発をタブーとされていた人型ロボットのフランシス・ド・フィニステール。 謎に包まれた少女の過去、そして青年と引き
換えに破られた禁忌の意味とは――― 近未来を舞台に繰り広げられる 異世界×SF×恋愛×知能バトルストーリー ※E☆エブリスタで同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-24 21:02:38
97751文字
会話率:29%
人工知能執事のクィンが家に来てからなんだか僕の生活は便利になったのかどうかわからない。高校生の浩一郎と、最新の人工知能クィンの間に起きる、ほんの少しだけ未来の話。
最終更新:2012-10-01 17:00:00
5461文字
会話率:63%
人間の身体に、ナノテクノロジーを搭載したコンピュータ「ナノボット」と呼ばれる医療機器が、一般的に使われるようになった時代。そのテクノロジーの副次的な作用として、脳の<記憶>にアクセスして、記憶を使ったバーチャルワールド<ナノワールド>を作れ
ることが発見されるようになっていた。<インテリジェンス(情報屋)>の佐橋帯刀は、ある謎の人物から、<死んだはずの男>が、まだナノワールドに存在していると知らされ、その行方を追うことを依頼される。その代償として、佐橋が追われている冤罪を解決しようという。
佐橋がその行方を追いかけるうちに、佐橋の死んだはずの恋人も存在していることがわかる。彼女は恨みを抱え佐橋を殺す事をたくらんでいた。なぜ、彼女がそこにいるのか、また、追われる状況の中、すべての情報を握る<死んだはずの男>を捕まえることができるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-01 06:29:58
1930文字
会話率:16%
人は、とても弱く、脆い存在だ。
知能は高く、運動能力に長けていないとは言わない。弱いのは、その精神、そして寿命だ。
ただ一つの言葉で崩れてしまうような弱く脆い精神。…そして、世界
の寿命に比べれば塵にも等しいほどに短い年月しか生きられぬ、たかが80年と少しの寿命。
――人は、世界の『理(ルール)』には無力だ――
だが、世界にはその『理』を超越する、ただ一つの種族が存在する。
その名は『吸血鬼』。
人の生と死を超越した、ただ一つの存在。
――それは、実在していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-10 21:57:47
123374文字
会話率:30%
第3次世界大戦が終わって5年後、2050年、安明38年。
日本は戦争の傷跡がまだ残っていた。
その中で政府が企む独裁政治。
人々は政府の圧政み抵抗すべく反政府組織を作ったのだった。
だが、政府は密かにあるものを開発していた。
「こんな未来
はイヤだ!」
前代未聞!日本政府VS反政府組織。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-06 17:45:43
33440文字
会話率:39%
20××年とある研究社がアインの開発に成功する。
アインとは人工知能の事で、人々の生活をサポートし、現実世界での大きな社会現象になった。
数年後、アインがほとんどの家のホームサーバー、及び人々が昔携帯と読んでいた端末にインストールが標準化さ
れてきた時に人口知能開発に携わった研究者の一人がなにものかによって殺される。
彼が最近手がけた研究がオープンβテストまじかのVRMMORPG A.I.ONLINEであった。
このゲームは普段皆が使っているアインを連れてログインができ、一緒にプレイすることによってアインが感情を覚え、自分自身専用のアインに成長していくという画期的なシステムを売りにしていた。
クローズドβテストももうすぐ終了、同時にオープンβスタートという発表を受けて、盛り上がってた矢先に、またもや人口知能に携わった研究社が一人無残な死に方で発見される。
彼もまた、A.I.ONLINEの開発に協力していた。
次々に現実世界で起きる殺人事件と仮想世界でのイベントが実施される時に、
選ばれた5人の運命が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-06 00:35:22
6457文字
会話率:43%
人間にそっくりな人工知能とは、また、それが本当に可能だと何が起きるのか、人間は不合理性を理解したコンピュターの決断のお話。
最終更新:2012-09-02 21:28:30
1124文字
会話率:0%
VRMMOがごく一般的に普及するようになってから五年余り。
これは、そのストーリー性の甘さと、そのまんま過ぎるタイトル、システムの行き当たりばったり感からサービス開始一年とたたずして『クソゲー』の烙印を押されたゲーム、『剣と魔法の勇者たち』
。
その中で繰り広げられる笑いあり、涙なしのプレイ記録である。
ゲームとそっくりの異世界にトリップなんてしないし、閉じ込められてデスゲームに変貌したりもしない。
すなわちこれは――ギャグだ!
《数年ぶりの連載再開に先立ち、これまでの話を加筆修正していきます。
最新話が投稿されましたら、第一話から読んでいただくようお願いします。》 2018/8/21折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-28 14:49:43
16649文字
会話率:42%
主人公《霧島冬夜》
特徴…アルビノという病気により白‥銀髪
相棒…人口知能AI(アイ)
人口知能と人間のボケ、ツッコミ ほのぼの系二仕上げました
最終更新:2012-08-23 17:50:27
8530文字
会話率:27%
戦争の中、意識を持ったロボットが作られて戦場に送られる。そのロボットの名前はアイザック。そんな時、少年兵と出会い、ロボットの存在について疑問をいだいたりしていく。そしてこの世界は構築されていく。
最終更新:2012-08-20 15:02:01
10383文字
会話率:38%
2023年、一人の科学者によって次世代コンピューターが作り出された。
従来のコンピューターとは比べ物にならない程の、演算能力と完全な人工知能を備えたその次世代コンピューターは、瞬く間に全世界の注目を集めていくことになる。
その次世代コンピ
ューターを求めた各国は、科学者を自国に招きその技術を手に入れようと目論んでいた。
ある日、科学者は発表の場にて「あれは偶然作ることが出来た物であり、複数作ることは不可能だ。それにネットワークで繋がったこの世界に一つあれば十分の代物だ」等と発言する。
諦める事の出来ない各国は、こぞって科学者を招待し協力を得ようとしていた。
多忙な日々を送る科学者には、今年16歳になる一人の息子がいた。
彼は科学者である父親とは違い、機関士となるべく専門の学校に通い様々な機械の知識を学んでいた。
そして学校から帰る途中の電車の中、自分と瓜二つな少年と出会うことになる。
彼の目の前に現れた少年は、自らは未来からやってきた存在であり、世界を救う為に自分と入れ替わって欲しいと告げる。
返答に困る少年に小さな端末を渡す、未来から来た少年。
やがて端末から光が発せられ、少年の身体を包んでいく。
端末を渡された少年は、光と共に消えながら声が聞こえてくる。
「この世界の事は何も心配はいらない。頼む世界を救ってやってくれ」
やがてこの世界から完全に姿を消した科学者の息子である少年。
その場に残った未来から来た少年は、何事も無かったかのように家へと帰っていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-19 01:19:30
49956文字
会話率:23%
リアルの世界を模倣し、絶対的なシステムで構築された空間。
それがこの世界の全てだ。
この世界には端というものはない。行こうと思えば、どこまでも行くことができる。無限の可能性を秘めたブラックボックス。
人間がネットワーク世界を管理するた
めに創られたリアルの世界を支えるための世界。
リアルの世界の人間を元にしてデジタルデータのポリゴンで形成され、人工知能をインストールされた《ブレイカ―》という人間が暮らしている。
この世界の名は《インフェルニティ》。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-18 00:00:00
43227文字
会話率:44%
2050年、人類はついに完璧な人工知能を完成させた。しかし何を思ったのか未来の人類はそれを衣服に搭載したのだ。それから数年後、自我に目覚めた衣服は自分達をぞんざいに扱う人間に対し憤り『幸服な世界(ハッピークロッシング)』という「服尊人卑の思
想」を持つ団体を組織して世界を支配しようとした。もちろん人間も抵抗してこれと闘い大戦争となった。
この物語は、そんな最中、ひょんなことから出会ってしまった衣服側の姫君と裸の青年、それも「ドレスフェチ」という奇特な趣向を持つ彼が姫に惹かれて恋に落ち、人類と衣服が仲良しになるように奮闘する異種族…いや、生命倫理をぶっ飛ばすアクション恋愛小説である。
(9月27日追記)すっかり忘れていたところに久々にこれを見てみればまさかこんな駄作に感想を書いてくれる有難い人がいたとは感涙です。いや、マジで…。本当にありがとうございます。感想で発想を生かし切れていないという指摘がありましたが。至極そうですよね。言い訳に聞こ…いい訳ですがもともと構想自体はあって、この企画の参加締切3日前に参加を決めてそこから書き始めてしまったために中途半端に終わってしまいました。今思えば悔いですね。もし次にこんな機会が来た時の教訓にします。では、素晴らしい作品がある中でわざわざ気を使ってこんな作品に目を通し剰え感想を書いてくださった皆様、そしてこれから見ようとしている勇気ある皆様に改めて感謝を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-07 20:44:59
67029文字
会話率:52%
ロボットが人の隣を歩くようになって久しい。彼らは人間を献身的に支えてきたが、感情を持つにはいたらなかった。二十一世紀が残り半分を切ったある日、世界に一つの無生物が生まれる。それは世界初の感情を持つ人工知能だった。脳科学者篠島潤により作られ、
特注の体を与えられた彼は、篠島久と名づけられた。研究と世間への適応のために、ロボットである素性を隠し高校生として生きることになるのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-22 23:46:52
2493文字
会話率:20%