平成18年5月常滑に帰った波多、妻の志保、それに古川の3人は、お宝探しの次のステップに入る。
まず聖書、この中のモーゼ5書はユダヤ社会の基本原理となっている。それとキリスト・イエスが存命中に弟子たちに教えたものがカバラであると知る。しか
し原始キリスト教が日本にやってきた時は、イエスから学んだカバラそのものよりも、形を変えたカバラではないかと推測する。その1つが道教である。
道教から陰陽道が派生して、そこから神道の教義が生まれる。神道の三種の神器も道教の影響から発展している。当然カバラも形を変えているであろうと推理する。
3人は驚愕の事実としてエジプトの3大ピラミッドがカバラであると知る。同時にピラミッドは3つのオリオン星座を模したものであると知る。そして伊雑宮、伊勢内宮、外宮の配置はピラミッドの配置を模したものであると知らされる。だとすると、この3つの神社の配置こそがカバラではではないかと推量する。
カバラ――日本に入ってきた時、本来のカバラの形は消えていた。それに代わるのもとして、榊、生命の樹、カバラとして残されることになった。神道の儀式に使用されるもの、それが榊=生命の樹である。
そして波多達は悟る。ユダヤレビ族が長い年月をかけて籠神社と伊勢の外宮、内宮、伊雑宮を生命の樹として配置したのだ。
太秦の秘宝は応仁の乱以降、ヤハウェ神を信奉する八咫烏(レビ人)たちによって伊勢の地に秘匿されたのだ。
常滑の常石神社と古社の延長線の2倍の位置に大綿津見神社がある。この配置こそ太秦の秘宝の秘匿場所であると結論付ける。
八咫烏の長、カンバラからヤハウェ神は黒い神と白い神の2面性を持つと指摘される。
そして波多達はカンバラに連れられて神との契約の聖櫃アークと対面することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 08:34:29
44822文字
会話率:6%
現実世界とあの世の狭間で存在している死神の物語 死んだ人間をあの世に連れて行くのが本来の目的だが…
人には死ぬ「理由」が存在する。その理由をめぐって奮闘する人情味…死神情味!?溢れるストーリー
最終更新:2018-03-21 21:09:58
581文字
会話率:48%
現実世界に馴染めないままのアラフォー独身転職貧乏男に起きた不思議なこと。
誰にでも起こりうる不思議なこと。
「そんなことあるわけないだろ!」
気づいていないだけかもしれないし。
知らないふりをしているのかもしれない。
ひと昔と比べスマホが普
及し物質が裕福になって行く。
代償として、人と人の繋がりが希薄になっていった。
スマホから顔を上げて見回してごらん、
いつもと違うもの、いいことも、悪いことも見えてくる。
もちろん不思議なことも!
おっさんは不思議と出会った。
運命は冴えないおっさんに与えた、抗うチャンスを。
少女は答える「運命を乗り切り私を楽しませよ」と。
おっさんは退屈で理不尽な毎日に飽き飽きしていた。
そう、死んでしまいたいけど勇気がない。
そんな、毎日時間だけを浪費する日々に。
そして、おっさんは簡単に即答する。
「いいですよ!」
少し拍子の抜けた少女はニヤリと笑い、
企てを秘めたまま、ならば、と続ける。
冴えないおじさんは、気にもとめず次なる世界を夢見る。
少女は現世界での冴えないおじさんの魂を肉体から剥がし、
別世界へと送り入れる。
冴えないおじさんは最下級家庭に生まれる。
しかし、やがて冴えないおじさんはメキメキと学び、成長するにつれ頭角を表す?
とある少年との出会い少年の運命をかけたゲームが周り出す。
少年は、出会った少年を国王にするため学び、そして導く。
数々の試練を乗り越え、少年は見事国王に導くことができるのだろうか。
葛藤と冒険、人の本来のあり方を描いた冒険ヒューマンドラマ要素を盛り込んだ、
ドキドキハラハラ、そして楽しめる内容間違いなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 13:29:12
3019文字
会話率:16%
これは幻想郷の裏の物語。
少年は神と出会い力を手に入れた。名を、力を、生きる世界を手に入れた少年は幻想郷に降り立った。
幻想郷に降り立ちし少年は刀を携え走る。
自らの信念と、希望、魂の為に。
本来の歴史の狭間に生まれた裏の歴史の
中で少年は生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-12 23:59:20
99690文字
会話率:41%
『意味』を持つということは実はとても難しいことなのかもしれない。
最終更新:2018-03-11 13:17:31
2471文字
会話率:0%
早朝の駅前で手帳を開いてきょろきょろしたり、深夜遅くまで街を徘徊したり、悩んでいる人にさりげなく声をかけたり、誰もいないのに誰かとお話ししている。
そんな人物を見かけたらその人はもしかしたら死神なのかもしれません。人間が本来の寿命を
全うするように、対象者に降りかかる危険を回避できるよう仕向ける。
クールでどこか抜けていて、悲しいくらいに人望が薄い死神。粕壁が出会う支離滅裂な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 21:03:25
17201文字
会話率:49%
なぜだか、なりゆきに流されて、母の願いを一つだけ聞くことになってしまった。
だが、その一つのハードルは想像よりもかなり高かった。それに追加の願い事まで加わり、真(まこと)の高校生活は、自分の意思とは別の始まりを迎えた。
軽い対人恐怖症の真
が知らず、知らずに距離が縮まる周りの人たちに翻弄されながらも、次第に、それに慣れている自分が本来の姿と思うようになる。そして、母が意図していたことまで辿り着き、そこで、再び一人になり想いに耽る。
僕がして来たこと…、それは、母のためだったのだろうか。
青春の只中、甘く切ない気持ちを抱きながら、迷いながらも一歩一歩成長していく。つまらない事に真剣に悩み、他人の心を傷つけて、自分の心も傷ついてしまう。そんな時期の青年の日常の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 21:49:57
13286文字
会話率:31%
異なる世界に生を受け、苦しい生活を送っていた若者が、本来生まれるべき世界に転移することができた。今度は自分の思うままに生活がしたい、という願いのもと新生活を始めた主人公の、日々を追っていく感じの物語です。私が思うテンプレ異世界もの!という体
で内容は行き当たりばったりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 12:00:00
32383文字
会話率:31%
11月。「帰り花」とも呼ばれる、本来の花期ではない時期に桜の花が咲く。この桜の木には、ある運命が待ち受けていた。
シチュエーションは変更していますが、桜に関する二つの実話を基に執筆した小説です。
この小説は【キーボードで紡ぐ文章達
橋沢高広】(http://www.geocities.jp/hashizawa_takahiro/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 03:33:04
5274文字
会話率:16%
とあるドジっ娘の不手際によって、チート能力がない状態で本来の行き先とは異なる世界へと転生されたカイト。着いた場所は魔王に脅かされることのなく、平和なところであったが、欲や娯楽は限られたものしかない。相棒と共にこの苦しみからの脱却を図るが、そ
の前に立ちはだかるものは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 20:00:00
4593文字
会話率:100%
人は誰しも劣等複合、つまりコンプレックスを抱いている……と、思う。
神崎直は高校2年生。
性別は女なので、世間一般的には女子高生と呼ばれる立場だ。
中学時代に経験した出来事によって、大人しくて地味な無口キャラを装っているが、本来の
性格は思ったことをズバズバ言うタイプ。
高校生になってから恋をしたいと思っているが、なかなか相手が見つからない。
そんな折、高1の体育祭で有村秋と出会う。その視線には心惹かれるものがあった。
だが、彼との接点はそれ以来なく、互いに認識外の関係のまま月日は流れた。
そして、転機が訪れる。
2年生に進級してから偶然、彼と隣の席になったことで2人の距離は急接近。
あまりに非常識的な彼の趣味嗜好に振り回されつつも、直は次第に心を開いていく。
彼女もまた、特殊な複合劣等を抱いていたのである。
それを秋に打ち明けたことで互いに親近感を抱くようになり、次第に打ち解け、危険で下品な掛け合いが日常となっていく。
そんな2人に様々な揉め事が巻き起こる。恋愛とは一筋縄ではいかないものだった。
これはそんな、汚いのに切ない、刺激臭に満ちた、ラブコメディー。
【2018年 2月19日 完結しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-19 18:00:00
312708文字
会話率:40%
不幸な事故によって死んだ俺はあの世で元々は別の世界に生まれるはずだったことを知らされる。どうりで35歳無職童貞だったわけだぜ。なるほどな。え、関係ない?
記憶と望みの才能を持って本来の世界で生まれ直せることを知った俺は魔法の才能を貰うのだが
、その時の俺は知るよしもなかった。その世界は魔法がまったく認知されていない世界だったのだ。
これは魔法使いのいない世界で唯一の魔法使いとなった俺がその力を使って大事な人たちを守ろうとする物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 18:01:04
287221文字
会話率:49%
時は戦国の世。備前の一の姫・蓮の側近として、"虎の黒田"という異名を持つ黒田直之が選ばれる。だが蓮の本来の目的は護衛ではなく、己の刀の指導をさせる為だった。蓮の強い意志と抱える大きな闇を受け取り、直之は戸惑いつつも手ほ
どきをすることになる。かくいう直之も、心に大きく深い傷を抱えて生きていた。
刃を交わすうち、共に過ごすうちに、二人は心を通わせてゆき、共に唯一無二の存在になってゆく…。
大切な者の為に。それだけを心に留め生きる蓮と直之。人はどこまで人を想うことができるのか。悲しき過去に苛まれながらも、、二人は己の信念を持ち進んでいく。それがたとえ、己の身を滅ぼすことになろうとも…。
*その時代に似つかわしくない言葉が出てくるかもしれませんがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 23:35:40
85595文字
会話率:36%
少女が気が付くと目の前には見知らない風景が広がっていた。不安に思いながらも彷徨った少女は、通りすがりの浮遊霊・房代によって一つの建物に招かれる。少女はそこで裡杏(りあ)と名乗る謎の女性と知り合う。少女は彼女によって本来の世界へ帰れるように
してもらうこととなるが、その対価として、彼女の仕事の手伝いをすることになった。
不思議な彼岸での少女の奇妙なバイト生活の日々が始まる。果たして、少女はなぜ彼岸に来たのか、そして、元の世界である此岸に帰ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 00:18:08
3241文字
会話率:66%
嘘で周囲と自分を騙し続けた少年、佐藤健吾
噓をつき続けている間に自分をなくし、何もかもを噓に支配された彼が異世界に召喚される
そこで彼は嘘をつき続けることをやめ本来の自分を出し始める
最終更新:2018-02-06 15:41:35
113541文字
会話率:57%
この作品は、主人公、秋ノ原 カグツキが、リミッターという人間本来の異能の力を手に入れ、白銀の髪をした美少女、
神崎 裕佳梨と共に、世界を救うストーリー。
最終更新:2018-02-06 09:00:00
414文字
会話率:43%
だいぶ前に書いた詩です。本来の意味は違うものですが、個人的にはこういう解釈もアリかな?と思いまして。
キーワード:
最終更新:2018-02-02 22:43:50
334文字
会話率:0%
"恋の音"と聞いて皆様が想像する音はどんな音でしょうか?
本日の演目は、そそっかしい男と惚れっぽい女のやり取りを描いた演目『恋の音』でございます。
おや、本日はどうやら変わったお客様が来ているようですね?
もしかしたら、
本来の演目通りに噺が進まないかもしれませんが、どうぞ本日は皆々様には温かい目で見守って頂けるように宜しくお願い致します。
それでは、創作落語の演目『恋の音』をどうぞお楽しみ下さいませ……。
※『あなたの恋に落ちる音企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 08:44:59
6469文字
会話率:13%
友達がたくさんいて、親友と呼べる奴らもそこそこいて。女の子からもモテる。みんなの人気者。
所詮リア充という括りの主人公はそれが当然だと思っていた。
しかし、ある日違う世界。異世界へと救済者召喚という名目で呼び出されてしまう。
彼はリア充だ。
だが漫画やゲームの知識はゼロに等しかった。
そんな彼と一緒に呼び出されたのは非リア。世間ではオタクという名で変わってる認定を受ける人たちの事を言う。
現実に諦めている非リアと現実こそが俺らの暮らす場所だろうと思う主人公。
果たして本来の目的である魔王討伐はできるのか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 22:31:16
4192文字
会話率:29%
とある色鮮やかな世界の片隅。
庭園に赤い薔薇が咲き乱れ、正面のアーチに絡む鮮やかな薔薇の棘の蔦。晴れの日にも関わらず、大きなステンドグラスは濁り、陰がかかって本来の輝きをなくしている。この教会は、高貴な純潔さより、どこか退廃したような妖艶さ
を感じさせた。
そこには若いシスターが1人。そして、魔王が1人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 19:35:44
10294文字
会話率:42%