かつて神話があった。
神々は人々を教え導き怠惰に支配し、勇者を寵愛した。
そして神話が衰退した現代において神々はソシャゲを模した「勇者ゲーム」によって人間の勇者を使い世界を蝕む「不条理(バグ)」の修正を行っている。
我道心牙(がどうしん
が)は高校生で無神論者でありながら「勇者ゲーム」の祷り手(プレイヤー)であり、クソ雑魚アルバイトのレベル1勇者である。
ある日のクエストで何度目かのゲームオーバーになったところ、何故か逆天竜魔神王ファリファー・ファラフナズ・ファロゥマディンに大層気に入られてしまったことで心牙の神話が始まる……。
◇◇◇
作者が好きなものを濃縮還元100%で出力しました
カクヨム様、pixiv様にて連載しているものと内容は同一です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 15:43:30
68862文字
会話率:39%
「治安防衛部隊」・・・非合法なサイボーグ化やパワードスーツ、ハイテク機械などが絡む犯罪全てを防ぎ、捜査することが目的の組織。国が管理している。
ネットにアップされた動画をキッカケに治安防衛部隊を目指す自惚れ屋の山本観晴(16)は治安防衛部
隊の加入試験でAIから適合率0%と判定され、一瞬で不合格となってしまう。
その帰り道、清水千代波(16)という見知らぬ女の子に傭兵部隊にスカウトされ、試験が不合格だったことを周りにバレたくない一心の観晴は傭兵部隊に加入することを決めた。
傭兵部隊での訓練中、自分が「先祖返り」という特異な体質だと知らされるが任されるのは雑務ばかり。やっとの思いで向かえた初実戦、良かれと思って行動したことがキッカケで千代波にケガを負わせてしまう。
観晴は千代波に合わす顔がなく、逃げるように傭兵部隊を辞める。改めて、自分を正当に評価してくれるところを探そうとするが、表面的なことしか見られない観晴はどんどん悪い方向に進んでしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 08:26:55
9789文字
会話率:38%
人類の0.1%にしか発現しない紋章に目覚めたU君。
キーワード:
最終更新:2024-11-25 10:48:04
1405文字
会話率:70%
男子高校生の鈴木玲央は趣味で始めた剣術「」の練習帰りに、光の粒子が宙を舞い同じクラスの園崎美咲を追いかけている場面に遭遇してしまう。
玲央は美咲を助けるために光の粒子と美玲の間に割って入るが半身が吹き飛ぶ致命傷を負ってしまった。
もう助から
ないと思っていた所に美玲が声をかけてくる。
「助けてくれてありがとう。でも、そのままだと死んでしまうわ。成功する可能性は3%ほどしかないけど、やらないよりマシでしょう」
その言葉を皮切りに意識を失う。
目が覚めるとそこは、いつもとは違う光景であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 12:00:00
55367文字
会話率:43%
みんな大好き縦ロール悪役令嬢をオマージュしたカクテルのお話です。
(あらすじ詐欺、縦ロール成分は1%未満か)
キーワード:
最終更新:2024-11-24 00:26:44
1052文字
会話率:0%
絶対音感など異常に五感が発達している者、記憶力が良い者など、人より秀でた能力を持っている人達はみな小さな脳、『極小脳』を持っていることが発見された。国は極小脳を持っている者を超能力者と呼ぶ事が決まった。
その超能力者を保護し、そして育成さ
れるための教育機関が日本にある。そんな超能力者の日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:27:11
2352文字
会話率:0%
僕の死んだ親父からの受け入りだが、
2160年 前触れもなく月の表面が崩れた。
地球は、天変地異に襲われた。
山は消し飛び、どこまでも続く荒野。荒れ狂う暴風雨。
一部の地表は、はがれ消えマントルが露出し、全地球の火山が一斉に噴火した。
地
下都市に逃げ込むことに成功した少数の人類のみが生き残り、地上から全ての生物が消滅した。
そして、月からの落下物とともに宇宙人=月人(つきびと)が人類へ襲い掛かってきた。
だそうだ。約40年前のことだから俺は生まれていないし、どうでもいい。今世界がどうなっているかなんて知る奴は誰もいない。
僕は自分の趣味を満たすために軍に入り、月人と戦う。
なぜならば、奴らには人権が無い。俺のおもちゃだ。好きに遊んでやる。
おっと、誰かが来たようだ。
このにやけた面を戻して、好青年を装わねば。
くくく、月人のことを考えるだけで興奮してくる。
は?人類の勝利?そんなものに興味は無い。俺は面白おかしく生きるだけだ。
『毎週火曜日更新』の予定です。
時間は午前中を目標にしております。手作業による更新ですので、多少の誤差は、お許し下さいませ。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 10:09:04
1232063文字
会話率:28%
◇ とりあえず、定年までに億り人を目指す
今年、55歳になった作者が定年の60歳ぐらいまでに【億り人】を目指す日記。
なんですが、50歳ぐらいから56歳(2024年)まで真面目に株式投資と仮想通貨してたら億り人になれたことに気づき
愕然としてます。
今の株式相場の世界って米国株長期投資で利回り30%超えてて、これってインデックスファンド買って寝てれば、数十年で資産が一億になる世界です。
陰謀論が真実で日本が近年に滅びるとしても、億り人なら海外拠点に一時移住して、節税できて、それを避けれたのにね。
科学データで事実を言っても、世の中の八割はそれを事実だとは思わない世の中ですし。
ちょっと後悔してますが、まあ、頑張りましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 11:48:00
42988文字
会話率:1%
俺の名は。〝天音アスト〟
現在はアルキオネの艦長を務めている。
あまり目立ちたくない性格のおかげか、参加した戦場から全てひっそりと無事に生還している。
未だ人類は、謎の宇宙怪獣を相手に防衛を強いる日々を送っているが、俺はなるべく目立たないよ
うに立ち回る事で何とか生きながらえてきたのだが……
次々に配属されるクルー達が有能すぎて、俺の戦艦はいつしか不沈艦と呼ばれるようになり、目立つようになってしまう。
美少女達クルーたちは何故か俺が凄い艦長だと思ってるみたいで……度々ちょっかいかけてくるんだが……
えっと……もしかしてまた活躍しちゃってる? 頼むからお前ら、そんなに頑張んないでくれ……
【あらすじ】
人類が宇宙に進出して幾数年が経過した遥か未来の地球。宇宙への希望を見出した人類は手を取り合い、平和に暮らしていた。
北暦108年、突如地球圏に襲来した謎の宇宙怪獣『|ENIM《エニム》』によって、宇宙コロニーを襲撃された。多大な犠牲を伴い、人類は辛くもその脅威を排除することに成功した。この敵に対応するため、人類は宇宙連合軍を創設。
北暦111年、宇宙連合軍は「太陽系全宙域防衛戦線」に基づき宇宙連合艦隊を引き連れて第2の地球としてケプラーを建造。ケプラーを中心に対ENIM侵攻阻止防衛ラインを強化した。
北暦179年、ENIMとの交戦が激化する中、1体のENIMを生きたまま捕縛することに成功する。生体データから人型兵器|Drive Doll《ドライヴドール》を開発。今まで宇宙艦隊での戦闘のみだった人類は、その圧倒的な性能により次々と数多くのENIMを撃墜し、ここから人類は反撃の糸口を見つけたかのように思えた。
そして現在、西暦290年、宇宙連合軍はDrive Dollを運用してもなお、戦死者は後を絶たなかった
どのような新機体、新造艦であっても無限に現れるENIMの脅威は変わらない。生還率はどんなに大きく見積もっても60%だ。
そんな中、天音アスト艦長率いるアルテミス級 DD専用強襲揚陸艦 5番艦 アルキオネは、今や旧式と言ってもいいのにも関わらず。この23年間沈むことなく帰還している。
彼の噂を聞いた者たちは、臆病者や卑怯者と呼ぶ者も居れば、英雄と呼ぶ者もいるが果たして――
これは、目立ちたくないおっさん艦長と彼を取り巻く美少女エリートクルー達のSFラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 09:54:33
129634文字
会話率:45%
海の95%は未知の領域と言われている。もし未知の島に上陸したら...
恩人に助けられた主人公「紅涙小町」その恩人と二人で船で旅をしていた時、目の前に地図に載っていない島が見えた。そこに行くとまるでこの世とは思えない世界が広がっていた...
最終更新:2024-11-13 14:13:14
27727文字
会話率:69%
まず、人間を構成する基本的な材料を紹介しましょう。これがなければ始まりません。70%の水、18%の炭素、5%の窒素、そして少々のカルシウムやリンなど、いわば肉体を形成する物質です。でも、大事なのは他にあるんです。ほら、よく言うでしょう?
人間にとって大切なのは「心」だと。というわけで、心を構成する基本的な材料は以下のとおりです。
・感情:1リットル
・理性:500ml
・野心:300g
・誠実さ:200g
・嘘:100g
・自信:80g
・謙虚さ:50g
・ユーモア:30g
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-12 11:00:00
1421文字
会話率:0%
生存率100%の極度の死にたがりお化けとデスゲームのマスター。
そして、デスゲームに強制参加させられたお化け達は自分自身が望む形で脱出できるのか?
またVSとあるものの。本格的に戦うのは終盤になってからであり、デスゲームも最初の七人では序章
や練習に過ぎず、本番ではない……という矛盾に塗れた物語である。
pixivとの重複投稿です。
pixivにはまとめて投稿しているのに対し、こちらでは話数分けにしており、話や説明不足な所を追記していく予定です。また予約投稿で投稿しているので、文字数が合っていないことがあります。また読まれる前に下記の注意事項を必ずお読みください。お互いが不快な気持ちにならないためにも宜しくお願い致します。
注意事項↓
https://profcard.info/u/i1c5c0wm8aapu6RoecpCLeaKw2q1
pixiv版↓
https://www.pixiv.net/novel/series/8968218
注意事項にも記載しておりますが、キャラクター達が自殺や犯罪行為等に助長や肯定するような台詞、思考、死生観がありますが、作者が肯定や助長する事は断じて、一切ありません。
またそういった目的で創作したものではありません。
キャラクター紹介↓
https://www.pixiv.net/artworks/98330305折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 10:30:00
484983文字
会話率:43%
無双もないし転生もないし俺だけの能力も「ざまぁ!」もないけれど、憧れの人に近づきたい。人の命を守りたい。
反術。それは血液を体外に出して結晶化させたり、血管を操作したりすることのできる、血に関わる能力の総称。日本人のおよそ30%が反術使い
に該当するとされる。
主人公のハルヤも反術使いの1人であり、特殊な能力はないが、5年間ひたすら基本能力を極めたことによってなんとか食らいつけるほどの力を手に入れた。「対疫獣および反術犯罪対策部隊」に入隊したハルヤは、人間から変化した化け物「疫獣」から命を守るために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 16:35:27
15124文字
会話率:47%
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折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-04 18:12:47
3545文字
会話率:0%
「コーヒー2050年問題」というのは、気候変動の影響で、2050年までにコーヒー生産に適した地域が最大で50%にまで縮小し、コーヒーの供給が難しくなると言われている問題です。
コーヒーは商品作物なので、これで外貨を稼いでいる国はピンチにな
るし、コーヒー農家は中小規模が多いので、たくさんの農家が潰れます。
コーヒーが飲めなくなる!と一般消費者の我々が嘆くよりもっと大きい問題なのですが、所詮脳味噌が一般ピーポーの私は「飲めなくなる!」というところだけ拾ってこれを書きました。
世界の賢い人たちは早いとこ品種改良など頑張ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 16:59:32
1049文字
会話率:12%
王国内に数多いる貴族の中でも貧乏で平凡な僕の元に、公爵家令嬢にして王国騎士団長を務めるヴァイオレット様から婚姻の申し出が届いた。
公爵と男爵。あまりにも不釣り合いな婚姻話だったため、お断りをしたのだけれど、その数日後、ヴァイオレット様本人が
直談判!
婚姻を進めようとする彼女に、僕はどうにか断ろうと四苦八苦するのだが、
「……私では、ダメでしょうか?」
冷血と噂される女騎士団長が、ただの乙女だと知ってしまった僕は、婚姻を受け入れてしまうのだった。
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※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にて公開しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 08:10:00
120921文字
会話率:34%
ソードマスター家系に生まれたものの騎士にはならなかった男爵令嬢キャロル(キャロライン)は暇を持て余していた。
気が向いて領地経営のお手伝いをしたキャロルは、この領地の経済状況の悪さに驚く。
彼女は何か元手が掛からず、利益になるものは無
いかと思案した結果、縁結びラッキーアイテムの販売を思いついた。
ところが、このアイテムは効果が強過ぎたらしく、、、。
其処彼処で騒動が勃発!
そして、キャロルは投獄されてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 12:00:36
321754文字
会話率:42%
そういうわけでTSした。
そんなこんなでバーチャルユーチューバーになった。
それならちやほやされたい。
そしていちゃいちゃしたい。
って感じの話。
ハーメルンに投稿している作品の特殊タグなしバージョンです。
本作を100%楽しみたい方は
ハーメルンの方をお読みください。
https://syosetu.org/novel/217501/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 07:00:00
733901文字
会話率:43%
2400年代、技術は進歩し、古臭い体勢はほとんど残らないと期待されて迎えた年代。しかし殊、日本については違った。サイバー対策などはより強固になり、紙の書類における決済も無くなった。ハンコも無くなった。しかし、サーバー犯罪は一向に減らないどこ
ろかその数を増していた。どれだけサイバー対策を強固にしても、犯罪者側も技術を増し、さらに、サイバー犯罪だけでなく他の犯罪もその数は増えていった。2000年代発展途上だった国では犯罪率0%を記録するような年代。日本でも2000年代よりもかなり犯罪は減って30万件。しかし、問題はその凶悪性が増しているということである。殺人などの非常に凶悪な事件はそのうちの89.7%。日本は世界で唯一、時代が進むにつれ犯罪を劣悪なものにした国家になってしまった。現日本に置いて重要なのは健全な精神ではなく絶対的な力になったのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-28 00:48:09
15363文字
会話率:59%
これは「青い月の少女、愛した君に捧げる歌を奏でる物語」というゲームの話ではないと思います。
そう言うのには訳があります。
誰よりも、私がこのゲームを愛しているからです。既に、シナリオは100%達成していました。全てのシナリオをクリ
アすると、突然、一人の少女の声が聞こえてきたのです。
本当に、それは突然のことでした。
気が付くと、悪役令嬢の物語が始まろうとしていました。
その少女は悪役令嬢として登場していたらしいのです。しかし、全てをクリアした私ですら思い出せないほどの脇役のキャラでしかなかったのです。ただのモブキャラだと思っていました。しかし、その悪役令嬢の声が聞こえ、そのゲームが全く別の物語を紡ぎ出そうとしていることに気が付きました。
どうしてこんな話が始まってしまったのか。ゲームの内容が竹取物語をモチーフにした、月の姫である主人公と太陽の王子との恋愛劇であったはずです。攻略対象には勇者の子孫や別の王国の若い国王、幼馴染みの美男子たちがいます。それなのに、シナリオを達成してみたら、悪役令嬢の声が聞こえて、全く別の物語が始まろうとしているのです。
何が起きたのかと思い、ぼんやりと眺めていました。しばらくして、私はこの悪役令嬢の破天荒さに腹が立ってきていました。当然のことではないかと思います。さっきまで美男子に愛の告白をされ、すっかり浮かれていたのに、現実世界に戻ってきてしまったような気がしていたのです。本当に辛いことです。さらに、この悪役令嬢は私の幼馴染みにそっくりなんです。わがままで、自分勝手なところも。いったい、どうしてこうなった!! そう叫んでしまいそうになるのを抑え、感情的になりながら、私はゲーム会社に文句を言うために電話をすることにしました。きっと、私のことをクレーマーだと思うんでしょうけど…。
しばらく、私はクレームの電話をしていました。その時、ふと、これは夢ではないかと思いました。もしかしたら、誰かの夢の中に迷い込んでしまったのかもしれないと思いました。不思議の国のアリスのように、迷いの森の中に落ちてしまったような気がしました。
きっと、これは悪役令嬢の夢なのだと思います…。
そうなのです…。
だからこそ、私は全てを終わらせようと思ったのです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 19:20:00
113666文字
会話率:44%
少年には趣味がある。
それは自由研究で作成したアリの巣を眺めること。
透明なガラスの向こうにあるアリの巣の断面を見つめ、迷路のような構造を眺めることである。
毎日、少年はアリの巣を眺めていた。
そのせいなのか、何かしら奇異な力
でも呼び寄せたのかもしれない。ひょろりと、アリたちがあやかしの姿に変わってしまった。年老いた猫が化け猫に姿を変えるように、アリたちが金槌坊というあやかしの姿になっていた。
アリたちは真っ黒な皮膚、大きな目の姿に変わっていた。
手にはハンマーのような物を持っている。
その姿を見て、少年はダンジョンを作ることにした。
趣味が高じて。
アリたちに指示を出し、少年は世界中にダンジョンを作り出していた。たくさんのダンジョンができると、楽しいダンジョンライフを迎えることができると信じていたのである。
しかし、予期せぬ出来事が起きる。
ダンジョンの中で、忌わしい気配が漂う黒い石を見つけてしまう。それは人非ざる者が作り上げた呪われた物であることがわかった。
ダンジョン作りに支障をきたすため、少年はハンマーで黒い石を壊そうとした。黒い石が割れると、呪いをかけられて少年はあやかしの世界に足を踏み入れることになる。
さらに、友人と一緒にダンジョン探検へ行くと、モンスターを倒す姿を配信され、何故かヒーローとして扱われるようになってしまう…。
少年はダンジョンライフを満喫することができるのか…
※|金槌坊《かなづちぼう》
『百鬼夜行絵巻』にて大アリと呼ばれている。
wikipediaから抜粋
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%A7%8C%E5%9D%8A#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Muromachi_Oari.jpg
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 10:14:16
183138文字
会話率:26%