2022年、真冬の新宿駅構内で突然青年が発狂した。
異国情緒あふれる衣服、いや、異世界情緒あふれる白い衣服を纏い拳銃を所持していた青年はその場に居合わせた刑事に即座に組み伏せられお縄に付いたのだが。
「すまないがもう一度言ってくれ。どこから
帰って来たんだ?」
男の語った世界、アドミニア。
そこでの冒険の結末は、やがて東京を侵食する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 00:00:00
31036文字
会話率:49%
これは世界の片隅にいる暗殺者のお話。
最終更新:2023-09-10 18:22:11
3416文字
会話率:14%
旅芸人のボクは、荷馬車に拾われる。
道中で悲恋話を披露したところ、拳銃を向けられ…。
最終更新:2023-09-08 12:00:00
7563文字
会話率:29%
主人公はといえば、金縛りをこじらせて入院中である。といっても検査入院で、彼の症状は須らく彼の自己申告である。主人公はコロコロと死ぬが、死んだとは一言も言わないのである。死んだらば分解されてどこへ行くのか。それまでやることも無いといういうのか
。そんなはずはないのであるから、それは昔から皆、電話して聞いてきたことであった。死んだらどこへ行きたいか。たったそれだけのことである。
(死して尚、独断論)
と、まあ、架空の電話番号なのであるが、そうでなくば色々と問題である。語呂合わせも良く分からない方が安全だろう。しかしそうした語呂合わせは困ってしまった独断論を以てして、ようやく確信を持って掛けることの出来る電話番号のそれである。異世界転生症候群とかいうものはきっと実際に流行っているのだろうし、現実が劇的に単純ではないから困るのであろう。現実に反して記述可能、我々が我々たる現象としての意志だけによって、ようやく満足に理解可能、そしてまた意志が初めて理解したいところの共感であるから、理解可能である分に、そうしたものが存在していなくば不足であるという気分になるのである。神などもそれである。現実とは意志が理解したくないそれであって、意志とは存在根拠が異なるのである。意志とは劇的であって、こうなって欲しくばこうなるべきという単純な文法を前提としているから、それに対して複雑怪奇な蛇足を大いに含んだ無駄に高画質な現実に嫌悪する。例えばホルスターにモ式大型拳銃を入れて闊歩したいが、そんな状況は到底得られぬという様な葛藤である。
(そしてまた実験)
「死んでみなければ分からない」と言われたから死んでみたが、結局何も分からなかった。そんな諸例を唯一可能な仕方で集める。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 23:22:10
973文字
会話率:0%
─その日、空から数多の羽根が舞い降ちた─
『─犯人は捕まっておりません。目撃情報を─』
警察官を襲って拳銃が奪われた事件。襲われた警官は、喉を裂かれて死亡。目撃者もいない。
最近、こんなニュースが多い。
最近?
いや分かってる。
あの
日から……。
「ちょっと走ってくる」テレビを見ながらスマホを弄る弟に告げると、家を出る。
桐山睦月、大岐成高校普通科の二年。運動はできるが、文芸部所属の男子。身長178センチ、体重65キロ、AB型。比較的イケメンとは思うが、彼女はいない。理由は別にあるが、文芸部に所属しているところに理由の大半……。それが俺。以上、説明終わり。
いつからか日課になった、ランニング。
同行者を迎えに行く。
「遅〜い。睦兄」
少し行った家の前で俺を『睦兄』と呼ぶのは、如月夏海。弟の同級生で、俺とも幼馴染の中学三年生。
ショートカットの活発なイメージの女の子。ちなみに俺と夏海、二人共ジャージ姿で、一見するとランニング大好きな兄妹といったところ。
ランニングは、公園を抜けて、中学校の裏手に回る。
「今日も出るかな?」
「探せるか?」
そう、ここ三日、ちゃんと走っていない。別のところに目的がある。
中学校の裏手、人気のない事を確認した夏海は、猫化の動物のように靭やかに身体を縮め、伸び上がる勢いのまま、裏手から中学校の屋上へと跳び上がる。
繊月が薄く微笑む夜。
屋上の角に立った夏海が、瞳を閉じ、歌い始める。
賛美歌のような異国のリズムが静かに拡がっていく。
アルトからソプラノ。
そして、もっと高く。
「見つけた!」
夏海の声に、俺は走り出す。
虚空に差し出した右手に、黒塗りの曲刀が現れる。
路地の隅、暗がりに曲刀を薙ぐ。
── ギシャ!
続けて、もう一振り。
── ギシャ!
二匹目の陰から三匹目が、背後から四匹目が飛び出してくる。
俺は、無手の左手に現れた短刀を上空に投げると、躊躇わず三匹目を斬った。
四匹目は、落下しながら上空で短刀を掴んだ夏海が、そのままの勢いで首をはねていた。
「今日は四匹だけかな?」
「わかんないね。でも、根岸はいなかった」
「ああ、隠れてんだろ」
「どこに隠れてるんだろね」
絶対に見つけてやる。俺は、手を握りしめた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 07:53:57
56275文字
会話率:35%
旧華族の桔梗原家の次男・鸞は、四谷署組織犯罪対策課の刑事である。父・兄・妹を抱え、母の代わりに家事も引き受けつつ、多忙な日々を送っている。実は彼には思いを寄せる男性がいるのだが、それは血の繋がらない兄・孔明であった。26年清いままに思い続け
ているが、孔明は鸞の思いを知ってか知らずか、はぐらかして逃げてしまう。
高校教師を務める兄・孔明は、日々熱を帯びて色っぽくなっていく鸞への思いが強まっていくことに戸惑っていた。育ててくれた義父への義理と、鸞への深まるばかりの愛との狭間で、愚直なまでに悩む孔明。
しかし、潜入捜査での出来事をきっかけに、とうとう鸞は己の中の情動に目覚め、覚醒してしまう。思いを止める術を持たず、霰もなく孔明を求める鸞に、孔明も最早抑えることができなくなっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 16:05:07
49671文字
会話率:55%
――始まりを告げるのはいつだって一陣の風だ。
世界中に死と破壊を撒き散らした〈災厄の禍年〉の終結から十八年後の現在。人類を脅かす異形の軍勢を打倒し世界を救った英雄たちも姿を消して久しく、いまだ多くの傷跡を残す大地の上で、人々はそれぞれ
の日常を懸命に営んでいた。
そんな断絶と混乱に満ちた世界にはいつしか、道なき道を切り拓いて進む者たちが現れた。ある者は正義の徒。ある者は無法の輩。主義信条さえ千差万別、己が力と意志を貫いて生きる彼らを、人々は旅行士と呼んだ。
レーゲン・アーヴェントもその一人だ。灰白色の髪に瑠璃色の瞳。得物はそれぞれ師と父仕込みの剣と拳銃。身に宿すエーテルの力は風と水。トレードマークに空色パーカーを着込んだ彼女は、冒険と再会を志して故郷を旅立った。
雨の名を持つ少女を待ち受ける数多の出会いと別れ。勝利と挫折。仲間たちと共に辿る旅路の果て、世界に挑んだ若き旅行士が見るものはなにか。遥か空の彼方から〈天輪〉が見下ろすエーテルに満たされた世界に、新たな戦いの予感が迫る。
その発端となるのは森で迷った一人の少女。迷子探しから始まった騒動は、とある平穏な村を巻き込んだ激戦へと発展する。剣と魔法。歌と銃声。稲妻と閃光。襲い掛かる脅威にレーゲンたちが立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 01:43:33
556292文字
会話率:30%
春といえば転校生。春といえば居眠り。春といえば新玉ねぎと拳銃が旬の季節。
そんな訳で、シスターを名乗る転校生に銃口を突き付けられた悪魔の魔色ちゃんは、泣きながら命乞いをしていました。
けれど、シスターの目的は悪魔祓いではないようで…?
「私
を一年間匿って欲しいのです」
どうやら、彼女にも事情があるらしい。
ビビリな悪魔がやべーシスターに壁ドンされたり同棲したりする話。
多分百合です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 18:36:14
17606文字
会話率:51%
牧野彰吾は二日酔いの頭痛に悩まされながら目を覚ますと、自分の部屋とは似てもつかない見知らぬ場所に居た事に気付く。荒廃した部屋であり、何故か自分は機械の身体となっていた。
夢か現実か状況が掴めないまま、突然、銀髪の少女エリナが拳銃を手にしなが
ら壁を突き破って部屋に転がり込んでくる。その後を追うように少女と敵対する自分と似た機械人形。彰吾はエリナと目が合うと、突如として銃口を向けられる羽目となる。
敵対心が剝き出しなエリナと臨時の休戦協定を結び、現在の場所である工場『ファクトリー』から脱出を目指す事となる。お互いに共闘しながら脱出に成功後、どこへ行く当てもない彰吾はエリナへ自分の有用性を説明し、彼女へ連れて行って貰い要塞都市ウィンストンへ到着する。
そこで『PMC』と『コントラクター』の存在と役割を知り、エリナが所属するPMC『クライン民間軍事会社』へ所属する事となる。
傷を癒して新たに依頼を受けたエリナは、山岳地帯での不審な動きをする機械人形を追う事となる。
機械人形を憎しみ破壊する少女と、訳も分からず機械人形の身体になってしまった男性。
不器用ながらも結びつく2人の運命が織りなすSFガンアクション。
を目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 02:54:23
68423文字
会話率:40%
「ワッハッハー我は魔王なり」
誰だお前?
何もない白い空間に俺の脳内に響き渡る声。
「そなたに銃を授けよう」
突如目の前に拳銃が現れた。
おいちょっと!! これで何しろってんだよ?
「ではさらばだ」
魔王と自称する男の声
が止まった。
何だ冒険しろってのか?
何もない空間で銃を手にして?
何する?
頭撃って死ぬしかねーじゃねえか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 09:03:14
7315文字
会話率:40%
私はこの拳銃で、ピリオドを打つのだ。太く、力強く、焦げ臭いピリオドを。
最終更新:2023-06-02 17:31:02
2275文字
会話率:15%
本編の『クラスメイト6人が転移した異世界は、いい意味でシステム化、効率化、細分化されすぎてて逆に怖いです』のヒロインの一人である白川 真理(しらかわまり)のイチオシアニメの大まかなストーリーになります。
【あらすじ】
むかーしむかし、
もふもふランドという国に、もふもふと逆ハーレムとBL、百合系が超、超大好きな酉(とり)族のスワンという貴族令嬢が住んでおったそうな。彼女は頭のネジのほとんどがぶっとんでおったのじゃが、明るくてやさしく、ロリコンが放っておけないほどの童顔巨乳美少女かつ稀代のアークビーストテイマーであったため、卒業パーティーにて愛しの殿方の一人である次期族長さまとの結婚式の日時を発表する予定らったのれす。でもぉ~でもぉ~、まさかのお約束の婚約破棄をいいわたされたのれす。驚き桃の木山椒の木れす!そしてこわ~いこわ~い動物の住む森へと追放されたのれした。
そこでひょんなことからトゲがささった巨大ニャンコと遭遇します。助けてあげたらなんということでしょ~、みるみるうちにイケメンボーイへと変わるじゃあ~りませんか、しかも条件付きで巨大ニャンコになったり元のイケメン美青年にもなれるらしいのです!それを機に驚愕の真実を教えてもらっちゃいました~。スワンは実はもふもふ神の最高神『ピテナ』の生まれかわりであり、十二干支族の巳(へび)族は本来は猫であり十二匹全部がもふもふであるべきなこと、次期族長はジャキーというイカれた堕獣神であり、もともとは天界に住む十二獣神の一柱である辰神の元一柱であったこと(たまたまそのときの学級委員長になれただけのようなもの)。彼が十二獣神の頂点にたつ元女神ピエナ(ジャキーの立場からみれば校長先生みたいな地位の人)にたいし、「龍は飛べるし泳げるし強いし硬いし体もアソコも大きいしかっこいいツノもあるし口からいろんなブレスはけるし超かっこいい拳銃やトゲトゲバットを持ちながらトゲトゲアーマーを着こなしてもいるし。はっきりいって現辰神のオレ様が最強じゃね?特別にオレ様の女にしてやるわ」とほざいたために以下略。そしてジャキーが本物の元婚約者に動物になる呪いをかけて監禁しすり替わっていること、仲がよかった他の11人のイケメン貴族たちも動物に変えられ行方不明であること等々(あらすじ前半)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 16:00:00
1434文字
会話率:0%
回復術師のアリエラは、またしても追放宣言を受けてしまう。それもそのはず、彼女は回復術師としては見習い以下の実力しか持ち得なかったのです。
まともな回復術も使えず、何度もパーティからクビ宣言を受けた彼女。ヤケ酒を煽ったその日の夜に、何者か
に付け狙われる事案が発生します。そのストーカの正体は、拳銃を携えた幼い女の子でした。
「見つけたぞ! 赤ずきん!」
復習を願う少女。
加護を受けられないシスター。
急遽代理で教会を任された新米牧師。
事あるごとに牧師を責め苛む騎士団員。
これは、小さな教会で巻き起こった、『回復術師』と『拳銃』が紡ぐ御伽噺。
※カクヨム、ハーメルン にも連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 11:49:46
38719文字
会話率:38%
拳銃を手に入れた高校生「松山季夏(まつやま すえか)」。
その拳銃は人を殺傷するものではなく、人を救うものであった。
季夏は拳銃を使うことで他人を幸せにしていく。
しかし自身が拳銃を持つ意味が分かった時、季夏は大きな過ちに気付く。
そして
自身に銃口を向けて引き金を引く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 00:13:10
43864文字
会話率:38%
ここは警視庁でも一番小さな奥多摩警察署、正月2日未明に本署の拳銃金庫から拳銃70丁が奪取される。大和田署長は間もなく定年退職を迎える。内部犯行説が高まる中、署長の気苦労は続く。
最終更新:2023-05-12 08:11:17
32266文字
会話率:45%
ここは山あいにある警視庁奥多摩警察署、ある深夜、当直の山城巡査部長31歳が拳銃点検をしようと金庫を開けると、保管されているはずの拳銃87丁がすべて消えていた。賊の入った痕跡はなし、まさしく消えたのだ。電波ジャックをした犯人から犯行声明と、国
会議員への要求書が突きつけられる。これが飲めないならば、国会議員全員を射殺する。そして、さらなる犯行予告がなされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 16:09:06
15615文字
会話率:53%
ある日、メタバース(仮想空間)内のモンスターと酷似した【怪物】が現実に現れ、人々を襲い、女子供問わず殺戮を繰り返した。拳銃を使用する覚悟を決めた警察官ですら、たった1体の怪物に次々と殺害されていった。
「私は災害だ。止められるものなら止
めてみるがいい」
NEO社所属研究者 プワー・ライヤーはその光景を見ながらニヤリと笑った。
地獄と化した現場に遭遇した主人公の解人(かいと)。脚が不自由な妹の姫依(ひより)や友人達を守るため、解人は指揮をとって逃亡を試みる。姫依の脚が不自由になったのは自分の責任だと思っている解人は姫依を絶対に守るという強い意志と19歳とは思えない高い能力を持っていた。
姫依達を逃がすため、解人は自らが犠牲となる覚悟で怪物と相対することとなったが、驚くべきことに彼は怪物に強烈な一撃を食らわせることに成功した。彼がそれに成功したのは高い能力を持っているからという理由だけではなかった。相対した怪物はプロゲーマーの彼が普段ゲーム内で使用し、その能力を熟知していたモンスターだったのだ。
解人は窮地を乗り越えたかに見えたが、反撃により剣で腹部を貫かれてしまう。怪物は人間を食う性質を持っていた。解人は怪物に食われ、跡形もなく消えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 13:55:15
26173文字
会話率:65%
秋月静流は鬼を狩る退魔師であった。彼女はとある任務で植物人間状態であった少女の体を奪った鬼を追い――殺し合う。だが、その鬼こそが静流と肩を並べられる相棒だった。
これは『不死の少女』と『人の体を借りている鬼』のコンビが戦う物語。
相棒(バデ
ィ)とつむぐ物語』コンテスト応募作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 08:04:17
11990文字
会話率:23%
家族を支えるために必死にバイトする高校1年生、望月充。
彼はある日、異世界へ行ける鏡を手に入れ、魔道具を持ち帰って地球で成功を手にしていく。
同時に、異世界での冒険と成長を通じて、彼の心は成長し、人生は逆転する。
カクヨム・ハーメルンに
も投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 00:02:25
33355文字
会話率:24%
俺が【桃太郎】!?
突如、おとぎ話や昔話に境が無くなった、あらゆる事が入り混じった異世界に放り出された青年が、仲間と共に敵を討つ。コレは、その始まりの物語。
この作品は、「Nolaノベル」様にも掲載しています。
https://story
.nola-novel.com/novel/N-9c62f6b7-68e9-4f79-9ab9-c5e8575b06ac?utm_source=copy&utm_medium=none&utm_campaign=bookshare_both&utm_id=book_share折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 04:00:00
81671文字
会話率:81%
学歴は微妙。運動能力も微妙。彼女いない歴=年齢。友達の数も微妙。
同窓会に出席した時には、クラスメイトはおろか、学校の先生にすら名前や顔を忘れられていた……そんなビミョーゴローこと比名吾郎(ひみょうごろう)は、30を超えた今でも、その日
暮らしの生活を送っていた。
ビミョーゴローの住んでいる場所は、東京郊外のS県K市にあるワンルームアパートだ。
家賃は月に3万円。幸いにもガスも水道代も安い物件だったが、月に10万円ほどしか収入がないゴローは、貯金もなかなか作れない。衣装ケースにはわずかに数枚の服が入っているだけ、備えつけられたクーラーにはカビが生え、冷蔵庫の中はいつでも空っぽという状況である。
そんな箸にも棒にも掛からない主人公であるが、ベランダ先の裏庭に突如としてダンジョンが出現したことがきっかけとなり、今までの冴えない人生が大きく変わろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 01:21:51
89435文字
会話率:37%