ぽけくりからきました。
主人公はフリーター。アルバイトを掛け持ちして生きている心優しい青年。
ある日、閉店後の店で幻聴を聞き、それからその不思議な幻聴に何故か心惹かれるようになる。
その幻聴は、世話をしていた
かすみ草の一輪の声であった
。
青年は、静かなところで心を澄ませると
植物の声が聞こえるように
思考回路が短絡してしまったのだ。
それから、楽しくバイトを続ける彼だったが
しかし、いつか草は枯れるので…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:26:27
32401文字
会話率:8%
実話である。
中学卒業間近、私の友人はオートバイ事故をおこした──。
※これは自身の「夢幻企画」参加作品です。
最終更新:2021-01-29 07:25:31
1811文字
会話率:16%
_『少年の日記より』_
今日、8月31日。
みんなで集まってあの装置の完成を祝う会を行った。
何度も失敗したが、みんなで助け合って完成させたものだ。一生の産物となるだろう。
これを使えば最悪大量殺人へとつながる代物だ。
あぁ、殺人のために
使うんじゃないぞ?
もちろんこれは俺らの__________(字がかすれていて読めない)
さて、あとは明日の朝。みんなでこれを使えばとうとう、、!
やばい。楽しみになって眠れない。
そうだ!アイツが壊されたりでもしたら大変だ!
どうせ寝ないのなら確認しに行っても悪くないだろう。
深夜の学校に忍び込んで、あの装置を確認する。
何も異常はない。
よし、もう帰ろう。_hbひbjひ
__(ここで日記は途切れているようだ。)
『学校サイド』
「さて、帰るか。」
そう言って扉を開けようと振り返った瞬間。衝撃が走り、視界は地面と沈んでいく。
「かはっ、、誰、、だ、、」
そう問いかけても返事はない。
まぁ、、当たり前だよな、、。
「この装置が、、成程、、、。俺の作ったこれと合わせれば、、
俺の長年の夢が叶う、、!!」
俺を襲ったやつの声が聞こえてくる。
「その前に、、こいつを始末しないとな、、」
やめろ、、近づいてくるな!!
必死に抵抗しようとするも、体が思うように動かない。
ゆっくりとナイフを振り上げて、俺の背中に何度も突き刺してくる。
刺されたところが焼けるように熱く、痛い。
クソ、クソ、、クソっ、、!!
なんで俺がこんな目に、、
さっき確認に来なければよかった。
こんなもの作らなければよかった。
アイツが、、生きていればよかった。
絶望的な状況の中で別の声が聞こえてきた。
”死にたくない?”
あぁ、、生きたいよ。まだまだやり残したことが沢山あるんだ。
あの映画も見たかったし、そうだ。最近新しくヘッドフォンを買ったんだ。
あれで音楽を聴きたかったな、、
”死にたくないかぁ、、それじゃあ助けてあげる!”
あれ、これって俺の幻聴じゃなかったんだな、、
いや、幻聴か、、はは、、。
薄れゆく意識のなか、最後に思い浮かんだのは、
大好きだったあの子の笑顔だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 20:04:55
6833文字
会話率:32%
合わせ鏡の13番目に映るのは、自分の死に目の姿なんだって。
午前一時、鏡の前に立って、合わせ鏡の儀式をやったら、
ニヤニヤ嗤っている口から血の筋を垂らした自分が嗤っていて
わっと驚いて、鏡を割ってしまった。
…きっと、気のせいさ。
その日か
ら、死になさい、という幻聴が収まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 08:27:43
759文字
会話率:0%
月矢の隣に住んでいる理夏子は、「漫画版源氏物語」を愛読していた。
よしばんば。
源氏物語の光源氏は、数多くの女性と交際したが、幻聴が聴こえていた。その根拠となるのが、「よしばむ」から、派生した「よしばんば」である。
秋葉原のアニメ、メ
イドカフェ、公明党、創価学会問題を含んだ、〈あなた〉を救う、小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 18:36:00
9478文字
会話率:0%
異世界転生に見せかけたホラーです。
【私】は、車に轢かれて死んでしまった。
けれど、ミツカイという少女が、この世界のカミ様にならないか?と訊いて来た。
【私】は、その申し出を受け入れた。
そして、【私】と目が合ってしまった人物は、不眠と幻
聴に襲われ続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 20:00:00
4138文字
会話率:10%
成長過程の未熟な脳は、ときどき奇妙な現象に遭遇する。
最終更新:2020-12-13 22:39:00
4591文字
会話率:14%
聞き覚えのあるノックに、思わず話しかける主人公。それは幻聴などではなく、姿形を失った、かつての想い人だった。
最終更新:2020-11-28 04:36:34
999文字
会話率:24%
ノンフィクション。
何の才能も取り柄も気力も亡くした。
幻聴と幻覚と胃痛と頭痛に悩むうつ病の男の一泊二日の家出記録。
最終更新:2020-11-14 15:36:08
7899文字
会話率:20%
主人公の佐伯伊織は、長年幻聴に悩まされている少し変わった高校1年生。
その日も朝から幻聴が聞こえたが、処置の仕様もないので、学校行事の山登りへと向かう。
頂上を目指し登っていると突然幻聴が聞こえ、気付けば異世界の洞窟に転移していた。
出口すらない薄暗い洞窟。あるのは煌々と輝く怪しげな剣だけ。
『ようやく来たか』
長年悩まされて来た幻聴の主、それは目の前にある怪しげな剣だった。
しかもその剣、ただ話せるだけじゃなく、かつて世界を救った伝説の剣だという。
最強の武器を手に入れた伊織は、元の世界に帰る方法を探すため、まず街へと向かう。そこで様々な事件に巻き込まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 21:08:14
201322文字
会話率:49%
宝くじの当選と両親の死を受けてブラック企業を退社した心堂 煉は、それから二年足らずでバイト面接にすら行けないヒキニートと化していた。
黒い会社で培った幻聴や悪夢は良くなるどころかここ数ヶ月悪化の一途を辿り、遂に幻覚まで見え始めたのかと思った
のも束の間。唯ひたすらに逃げたいと思い駆け出した直後。
煉は見知らぬ地に立っていた。
注;キーワードは主人公に関する要素のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 05:47:59
1457文字
会話率:59%
乗り込むとそこは幻覚、幻聴、トラウマ、粘膜、肉体、内臓、血液
ありとあらゆるグロテスクが同居する異形の異境
腕が折れ、自らの残忍さが心の傷に膿を作り、逃げ出した過去が追い詰める
逃げ場はない、地獄ゆきの特急列車の自由席に腰掛けたら最後
何処
まで行けば止まるのか、それは誰にもわからない
粘膜特急、何処へ行く
あなたはそれに、乗り込むか
それとも見送るか
無人駅から旅立つ男がひとり
茫漠たる場所から行き先不明の旅
やがて彼の元に、なつかしい特急列車がやってくる
第二話からは、脳の奥からやって来た
謎のおかっぱスク水セーラー服黒タイツ男の娘ヒロイン
ポリ子ちゃん
も、登場。可愛がってあげてね
風変わりなヒロインと、正体不明の男
二人の旅の行く末は──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 00:29:10
35928文字
会話率:46%
NiOママによる、日常で気づいたことをブログ形式に書いたエッセイです。
最終更新:2020-08-28 18:33:28
4957文字
会話率:1%
詩人、ムラカワアオイの夏の陣。
最終更新:2020-08-21 07:57:14
1526文字
会話率:12%
残業はほどほどに・・幻聴・幻覚が見える前に家に帰って寝ましょう
最終更新:2020-07-18 18:26:42
848文字
会話率:0%
勇者のユーシュは世界を救う旅に出る。
しかし力およばず力尽きかけた時、幻聴が聴こえてきた。
神と名乗るその幻聴の力を借りて新しい仲間たちと
魔王に挑む。
最終更新:2020-07-15 03:36:38
5833文字
会話率:1%
統合失調症と診断された僕の狂気の半生記。
最終更新:2020-07-14 00:05:41
3465文字
会話率:2%
雪原(ゆきはら)ゆうやは家でも学校でも一人ぼっちだった。そんな雪原はある日、幻と出会う。漢字練習用ノートに描かれたイラストが、目の前に現れたのだ。その幻覚は、雪原に漢字を勉強しろと強要する。それが嫌になった雪原は眠りに落ちるが、漢字練習帳の
イラストたちは夢にまで現れたのだった。真っ暗な世界に、血だらけのイラストたち。逃げ惑う雪原は、結局イラストに捕まり、腕を噛まれてしまう。夢なのに、痛みと傷口はリアルだった。
井伏(いぶせ)いなみという転校生が現れる。雪原はその少女に一目惚れしてしまう。幸運にも、井伏と席が前後となる。さらに、学校帰りに寄った公園で、女子高生の三島(みしま)と出会う。年上の三島に心を許し、雪原は日々の憂いを伝える。初対面の人に重い話をしてしまった雪原は少し後悔して、昨日見た夢の話を面白可笑しく三島に話した。すると、三島はより深刻な表情を見せる。三島も幻と出会うことがある、いわば雪原の先輩だった。三島いわく、幻覚や幻聴は、夢に入り込む前兆らしい。そして、夢で起こったことが、現実に何らかの形で反映されるという。雪原は、この話を信じられずにいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 21:59:13
8843文字
会話率:25%
夢叶優芽(ゆめかないゆめ)、幸魂高校二年、生徒会書記担当。
好きな人で憧れの存在は、元生徒会長の綾文綾(あやふみあや)。
一学年先輩である綾の卒業が近づく中、自分の声で語る幻聴が聞こえ始める。
「お前は真実の世界を知らなければならない
」
真実とは、世界とは。そう問う優芽は自身の身に起きた変化の正体、そして彼女なりの本物を掴むための戦いに赴く。
「操れない確率を操った。抗えない運命に抗った。隠しきれない真実を隠した。だから最後に選ぶのは、変われない私自身を変えることなの」
鬼気迫る卒業式ラブコメディ(予定)です。
※物語上『ガールズラブ』の要素が主となることはありませんが、要素としては存在するためタグ付けを行っています。
※本作は時系列的に『幸魂高校シリーズ』の『確率を操るのは』『運命を操るのは』『真実を操るのは』の続編にあたります。一部、前作のネタバレが含まれる可能性がありますが、本作からでもお楽しみいただけるよう努力いたします。前作もご一読いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 22:46:35
144671文字
会話率:32%
私が思いの丈を綴った文と為っています。
大変読み苦しいものであり、少々心を病んだ者が書いた物語です。完結まで、もう少しとなりますが、お付き合い頂いている方がいるのであれば、大変有難いことだと感じます。
この物語は、作者の心の傷を昇華
させるための物と言ったら、格好良いですが、ただ、強くなりたい、変わりたいという思いと、心の痛みを、別れの痛みを忘れるために、前を向くために書いたのだと、もう一月以上たった今思います。
本当は、もっと物語らしくしたかった。色々構想が浮かんだ。ディテールや、舞台や、登場人物を魅力的に、過去の話し等も書きたかった。
『此れが一度目の物語、此れが一度目の人生』
繰り返す一週間を、ケースケは、一年という月日繰り返す。その中で、桜が芽吹いていくのを何度も見、次の人生で、満開の千本桜が咲き誇る中、鬼になる、次の一週間で、桜が散るなか、人を愛する心を感じる。そんな、物語を書きたかった。
でも、此れは決別の物語。今はそう思って、その別れを先伸ばしにするのは辞めようと思っています。
夢を追い続けるかもしれない、この物語をもしかしたら、終わらせられないかもしれない、いつか、書くのかもしれない。でも、今は終わりに向かって進もうと思っています。
若干、面白そうと思った方、申し訳無いですが、此れは悲しいお話しです。別れを唄うお話しです。
ファンタジックでも、エキサイティングでもありません。今、立ち止まっている方にもしかしたら読んでもらいたいかもしれません。
では、次のあらすじの時に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 07:40:10
39883文字
会話率:20%