夕暮れ時のかくれんぼだけはやってはいけない。
祖父に私にそう教えてくれた。でも一度だけ、その教えに背いて、やってしまったのだ。
たった、一度だけ。
最終更新:2021-07-15 21:18:49
5458文字
会話率:27%
夕暮れ時。
私の帰宅とともに、かくれんぼが始まった。
最終更新:2021-07-14 07:59:14
2050文字
会話率:18%
冬、夕暮れ時、海の見える校舎。
君と僕はいつも二人きりだった。
この作品は自サイト・ノベプラにも掲載しています。
最終更新:2021-07-11 18:22:46
1351文字
会話率:78%
私がそれを見たのは、小学校低学年の頃だろうか。夕暮れ時、友達とかくれんぼをしていた時の事だ。
私はそうそうに見つかり、鬼の番になって隠れた友達を探していた。
「もういいかい」
『まぁだだよ』
※1000文字代で楽しめる短編ホラーです。
最終更新:2021-07-08 23:09:26
1019文字
会話率:23%
夕暮れ時にかくれんぼを楽しむ少年少女。
僕はそれを微笑ましく見ていた。
彼らのかくれんぼが、決して楽しいものではないと、知らずに。
最終更新:2021-07-08 17:00:00
7115文字
会話率:42%
夕暮れ時の公園なのか、真夜中の山中なのか。
閑静な住宅地の一角での出来事かもしれないし、
繁華街に張り巡らされた路地裏での出来事かもしれない。
夢か現か。
いつでも。どこでも。だれでも。
「それ」はあなたの日常の裏にも潜んでいる―――
―。
※夏のホラー2021への応募作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 00:00:00
237文字
会話率:100%
逢魔が時に出会う人。名前を言ってはいけないよ。すぐに逃げなきゃいけないよ。名前を呼ばれちゃいけないよ。
都市伝説。みたいなものだったと思う。
夕暮れ時の、神隠し。
夢幻の世界に捕らわれた少女は、狐の面の男と出会う。
最終更新:2021-05-30 16:37:34
3763文字
会話率:28%
・夕暮れ時には僕を悩ませる「ある事」が起きる
・僕には誰にも言えない苦手なモノが1つだけある
・飛び出し防止の看板の「アイツ」がやって来る
最終更新:2021-05-19 21:21:34
773文字
会話率:14%
初投稿。これは、1人の地方男性と、公園の女性の物語
最終更新:2021-04-20 21:06:52
673文字
会話率:0%
ユイは、鬼の形相で、人里離れた山の地でただひとり、目からあふれでる涙をこらえ、今にも泣き叫びそうな顔で、ひたすらに弓をいっている。
涙で的をまともに見ることができないが、それでも一心に、亡くなった我が子達の思いを矢に込め、心技体、心乱れ
る事なく、鬼の的は、子のかたき、ブゴルス提督(人を喰らう狂鬼の知的生命体)の心臓の的を、射抜いている。
ユイには、苦しくて、辛くて、悲しくて、忘れたくても、忘れることのできない、あの日の出来事がある。
ユイの子セイは現在一人っ子であるが、戸籍上では、次男と記され、実際には兄カイ弟レイと共に三つ子の次男として東京で生まれた(西暦2030年)
東京の小寒い、ある日の夕暮れ時に、セイの母ユイが、セイは腹に抱き、カイとレイは、乳母車で三人を連れて散歩中、ひと気の無い下り坂で、突然何者かに背後から背中を押されて、倒れてしまったユイは、とっさに振り向いたが誰もいなかった。
しかし、赤子のセイだけが、はっきりと犯人を見ていた?
そしてユイが倒れた瞬間、乳母車の握る手を離してしまったのだ、カイとレイを乗せた乳母車はいきよいよく、坂道をくだってしまい、ユイが『アッ』と大声て叫んだ瞬間、交差点の道を横切るトラックに、跳ねられてしまった。
トラックはその場に止まったが、しばらくして現場を逃げるように、立ち去ってしまった。
そしてその跳ね飛ばされた現場には、カイとレイの首のない、胴体だけが残されていた?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 12:13:04
2646文字
会話率:12%
同棲も視野に入れていた彼氏から、いきなり別れを告げられた私。
失意の底に陥った私は、休日の夕暮れ時だというのに、一人寂しく公園のベンチに座っていた。
彼氏に振られたショックでもう何もかも嫌になった時、私の目の前に、金髪碧眼の爽やかな好青年が
現れて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 21:30:23
4651文字
会話率:29%
快斗と涼介。2人は部活が同じで親友だった。しかし涼太は快斗に友達以上の関係を求めていた。この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2021-02-25 18:18:41
13679文字
会話率:69%
変り者女子2人による、バレンタインデーの夕暮れ時の雑多な部室での無駄話
放課後、部室棟の片隅の倉庫を転用した、たき火同好会のごちゃごちゃした部室でだらける、髪の内側を焦げ茶に染めるなど、いかにも女子高生然とした美名美(みなみ)と、短い黒髪
をボサボサにしたまま、スカートの下にジャージを穿いている無頓着なその先輩・由実(ゆみ)。
男女ともに浮かれがちなバレンタインデーであっても、美名美はいつもの様に世を厭う風な調子で繰り広げられる由実の小難しい語りを聞いていたところ、その足元にある鞄から覗く箱を発見し……。
※この作品はフィクションです。実際の個人名や団体名などとは異なります。
※作中の描写に差別等を助長する意図はありません。
※無断転載お断り
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 20:00:00
1696文字
会話率:72%
ラウドノイズは夕暮れ時に現れて、彼は誰時に去っていく。
突然前触れもなくやってきた不快な声。
私にしか聞こえない、その声を私はラウドノイズと名付けた。
ラウドノイズは、毎晩必ず現れる。
「夜は私のもの」
私はラウドノイズに夜と体を差
し出した。
あの人の温かい声だけが私の支えだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 20:06:56
2985文字
会話率:12%
それはどこにでもある木造二階建ての築ウン十年というアパートだった。
捜査官は執念の捜査の末、ここに世界を震撼させた大悪党の根城を突き止めたのであった。
時刻は夕暮れ時である。
最終更新:2020-12-27 21:54:28
990文字
会話率:44%
僕は今日、母を殺す。ずっと女手一つで育ててくれて「アイシテイル」の言葉を最初にくれた母を僕は今日、この手で殺す。
それしか“彼女”の生きる道はない。
だから、僕は母を殺す。
*
ピーポーピーポーという救急車のサイレンを聞いたのは
夕暮れ時、陽が沈もうかという午後六時。辺りの風景がクレナイに染まる頃。
僕の彼女は、トラックにひかれた。それを見ていた僕の全身からスーッと血の気が引いていった。
彼女は、目覚めなかった。医者が言うにはもう目覚めないそうだ。僕は絶望に沈んだ。
そして、僕の前に現れたのは悪魔だった。
目は虚ろ。頬はやせ細り全体的に青ざめている人だった。年は五十歳くらい。左脚と、左手がない悪魔。
「僕は未来から来たものです。僕には不思議な力があります。彼女を助けたくないですか?」
酒でやけたようなガラガラ声。
はじめは、疑っていた僕だったが、悪魔の言う通の未来が起こり段々と僕は信用するようになる。
そして、僕は最愛の母と、最愛の"彼女"を天秤にかけ始める。
*胸くそ展開にはしません。
*恋愛と家族愛がメインです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 07:10:45
8258文字
会話率:31%
魔法と科学により世界は繁栄しているが、この世界には危険が沢山あり、その危険の例として魔物があげられる。魔物とは動植物が異常進化し、狂暴性を得て人間を襲う種類である。魔物以外にも危険な種類が海にいる海獣や火山地帯にいる火獣など多数のまだ見ぬ魔
物が存在している。
その危険が身近にある魔法と科学が繁栄する世界で生きる少年の名前は黒羽出雲。出雲は十年前のある夕暮れ時に、家の近所の公園で一人の少女と出会っていた。その少女は毎週土曜日の夕暮れ時に公園に現れていた。出雲は毎週土曜日に公園に行き、少女と話すのが楽しくてたまらなかった。しかし、とある土曜日に出雲と少女が話していると少女の両親と思われる若い男が歩いてきた。
その男は少女に帰るよと言い、その場から消えた。出雲が見た少女の姿がそれが最後であり、それ以降は毎週土曜日に少女と会えなくなってしまった。しかし出雲は、少女と国一番の魔法学校である国立中央魔法学校で会おうと約束していた。出雲は国立中央魔法学校で会うために魔法を勉強すると決めた。だが、出雲には魔法の才能がないと言われてしまうが、それでも出雲は国立中央魔法学校に通いたいと考えていた。
出雲は魔法の才能がないながらも、魔法の基礎の勉強や武器を用いた試験勉強を始めていた。出雲が国立中央魔法学校の高等部に入学するために筆記試験と基礎魔法である身体強化魔法を用いた試験を行い、最後に面接試験を受けた。物語は出雲が国立中央魔法学校の高等部の試験結果が届いたところから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 20:00:00
37058文字
会話率:66%
夕暮れ時一人歩く河川敷、仙石大知は落ち込んでいた
芝生に寝ころび赤く染まった空を見つめる
だかそこには一つの小さな点が見えた
それは翼の生えた一人の女の子だった
彼女は地面目掛け落ちてくる
その出会いが仙石大知の物語の始まりである。
最終更新:2020-11-18 07:00:00
990文字
会話率:60%
年に1回の祝祭・ハロウィン。お菓子を貰いに街にやってきたサロメは、想い人であるオーギュストに偶然出会う。しかし、オーギュストには既に婚約者がいるようで…?
最終更新:2020-10-31 17:00:00
3000文字
会話率:41%
夕暮れ時の防波堤。一人の男が飛び込みを図る。その末路の物語である。
最終更新:2020-10-18 07:23:46
1527文字
会話率:33%